ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

スポンサーサイト


Category: スポンサー広告   Tags: ---
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[レビュー]「うん 上手にイケましたね…」――眼鏡優等生がド淫乱に堕とされる! かゆまみむ『アンド、ラブ!』


Category: レビュー コミックス   Tags: 特徴-高校生  受け-眼鏡  受け-真面目・カタブツ  特徴-年下攻め  ●カ行-かゆまみむ  
アンド、ラブ!アンド、ラブ!
(2005/07/08)
かゆま みむ

商品詳細を見る


 なんて言うんでしょうか。
 この一冊があったから、人生の辛いときも悲しいときもすべて乗り切ってこられた…。
 もう生きるのに疲れて、死のうと思った日もあった…。
 でも、そんなときはいつもこの本が僕のことを支えてくれた…。
 かゆまみむ先生の単行本『アンド、ラブ!』は、ちーけんにとってそんな一冊です(笑)。

――といっても、中身はただのエロいマンガなんですが(笑)

 いやいや、そんな言い方をしては、誤解されてしまいます。
 BLが好きな人の間でも、かゆまみむ先生のマンガを「やってるだけ」などと偏見に満ちた批評をする人がいるようですが、とんでもありません!
 それは表面上のエロさに目を奪われているだけです。
 そんな見方をする人は、己のマンガを読むセンスのなさを恥じて死ね!!!

 すいません、興奮のあまり暴言を吐いてしまいました(笑)。
 でも、そんくらい好きなんですよー。
 かゆまみむ先生のマンガ。
 でもって、BL批評サイトとか見ると、不当に低い評価しかされてないようで悔しくて…。
 ちゃんとセックスを描いたうえで、しかもセックスによってBLカップルの愛情が深まっていくところをこれまでにない筆力で深い心理描写も含めて描ききっているのが、かゆまみむ先生のマンガです。
 読んだことない人は、この機会にぜひ読んでみてください!

 で、本ブログで取り上げるからには、もちろん中身は“優等生受け”です。
 いや、メインは高校同級生同士の優等生攻め×元気で可愛いお馬鹿少年受けカップルなんです。
 その主人公カプじゃなくて、途中から出てくる“脇役カップル”が、思いっきり優等生受けなんですよ!
 コミックスの表紙に描かれた4人のうち、上の2人が今回ご紹介する優等生受けのサブカップルです。
 受けキャラの眼鏡優等生・ちー先輩(本名=神近)の魅力が、連載していたビーボーイGOLDの読者たちの心をズキュンと撃ち抜いてしまったのでありましょう(笑)。
 途中からほぼ主役として、もともとの主役カップルたちと同じくらいの割合で登場するようになりました。

 では、ちー先輩ってどんなキャラなんでしょうか。

 簡単に紹介すると、真面目で融通がきかなくて、でも“恋人”の後輩・杉のことが好きで好きでたまらなくて、エッチのときはものすごい淫乱に喘いじゃうという、まあそんなキャラです(笑)。
 しかも意地っ張りなんで、杉のことが好きなのに、素直じゃないんです。
 そこが可愛いんですなぁ!
 表紙で言うと、右上の眼鏡の優等生がちー先輩です。

 いやもうこの表紙に描かれたちー先輩のイラストだけで、本ブログ的にはたまらないものがあるわけですが、かゆまみむ先生が、このちー先輩という優等生キャラを出したことで、じつはBLの歴史に大きな革命が起きたんですよ!
 何かというと、“淫乱優等生”という分野が確立されたんです。

 まずですね、かゆまみむ先生の描く“淫乱”というのはですね、それまでのBLにおける“淫乱”概念を大きくひっくり返すほどエロいんですよ。
 男性向けエロマンガを参考にされているのではないかというくらい、Hシーンで飛び散る汁っ気が多く、ローターやバイブなどの“オモチャ”もものすごく多用されます。
 それから擬音。
「じゅっぷじゅっぷ」とか「れろれろ」とか「ぶぴゅっ」とか、今までのBLではあまり使われなかったかなり下品な擬音がたくさん出てきます。
 キャラの喘ぎ声も、「らめぇ~っ!」「ひぃいい!」などの、ここは美少女エロ雑誌かという“キャラが飛んじゃってる系”のセリフがバシバシ出てきます。
 かゆまみむ先生が商業誌に登場し始めた03年頃、他の作家さんでも同様の手法を取り入れていた人はいましたが、ここまでハッキリと打ち出したのは、かゆまみむ先生が最初だったと思います(男性向けエロマンガでの執筆経験もある井ノ本リカ子先生やBENNY's先生も、ほぼ同時期に汁っ気の多い作品を書かれてますが、本格化するのは05年くらいかと)。
 いま名前を出した井ノ本リカ子先生やBENNY's先生にかゆまみむ先生を足した3人には、じつは「肛門からあふれ出る精液を『ぶぴゅっ』的な擬音とともにしっかり描くBLマンガ家」という、マンガ表現上の大きな共通点がありますが、このへんを捉えて、かゆまみむ先生のマンガを「エロだけ」なんて的外れの批判をする人がいるんですよね。
 嘆かわしいことですよ!

 で、そんな“淫乱”という概念に新たな表現方法を持ち込んだかゆまみむ先生ですが、単純に淫乱な受けキャラというのは、それまでも当然ながらBLの世界にはたくさんいたんですね。
 そうではなく、かゆまみむ先生が描いたことで新たに作られたのが、“淫乱優等生”という新しい分野なんですね~(笑)。
 それまで、“優等生受け”BLという分野においては、ただでさえその種の作品の絶対数が少ないということもあり、そんな“淫乱”な優等生が登場する作品はほとんどなかったんです。
 ゲイ向けのオンライン小説ではそういう作品もありました。
 ある有名サイトに掲載された『生徒会室の彼』という作品は(渡邊朝日・作)、まさにそんな“淫乱優等生”が登場する画期的な作品でしたが、少なくともBLマンガの世界においては、ちーけんの記憶ではそんな作品は存在しなかったように思います。

 いや、もちろんHシーンが激しい“優等生受け”はいくらでもありましたよ。
 このブログでもいくつもご紹介してきましたし。
 でも、優等生の受けキャラが、攻めキャラにお尻にローターを入れられたまま朝の通勤電車に乗せられてそのままズボンの中で射精させられたりとか、乳首と舌を縛られて自由を奪われた眼鏡優等生が恥ずかしい格好でご奉仕させられて、しかもそれに感じて射精してしまうなんていう、ある意味「セックス中毒」(笑)と言っちゃってもいいくらいに“淫乱”さが強調された優等生の受けキャラなんてのは、それまでのBL本では――とくにマンガでは――見たことがありませんでした。
 以上のことをひっくるめると、男性向けの美少女エロマンガ的な手法で(とくに“優等生受け”な)BLマンガを描くことを確立したのが、かゆまみむ先生と言って良いように思います。

 で、そんな画期的な作品である『アンド、ラブ!』ですよ。
 ちー先輩と、その“恋人”である後輩の杉はどんなカップルなんでしょうか。
 その登場シーンからして、もう激エロです。

 2人が出会ったのは、ある飲み会の席上でのことでした。
 飲みつぶれてしまった神近(ちー先輩)を介抱し、一面識もないのに自宅へ連れ帰って眠らせてあげたのが同じ高校の後輩・杉だったのです。
 ところが寝ている神近の無防備さ、可愛さにクラクラした杉は、神近の意識がないのをいいことに、本人が気付かないうちに女性用の下着を履かせてしまい、朝、そのまま学校へと送り出します。

 そして舞台は学校へ。
 体育の授業のために着替えようとしていた神近のところへ、後輩の杉がやってきました。

「昨日は助かった…ありがとう」とお礼を言う神近でしたが、なぜ杉がわざわざ自分の教室まで来たのか、わかりません。
 ところが杉は、無防備に着替えを続けようとする神近を後ろから押さえつけるとズボンを脱がして、自分が履かせてオイタ女性用の下着をあらわにさせたのです!

「何だこれっ! みっともない! 放せ!」

「いやです~(ハート)」

「俺になにっ…した!?」

「かわいい女子用のパンツをはかせてあげただけですよ。全然気付いてないんだもん。ゴムきついとか思わなかった? リボンがこりこりするって。それともワザと気付かないふりして楽しんでたんですか?」

「あっ」

「先輩はあぶなっかしいんだ…。俺、興味なかったのに、昨日あんな顔するから…」


 神近は「こいつ…変態なのか! 逃げなきゃ…」と何とか杉の手を振り払おうとしますが、ここで神シーンが来ます(笑)。
 杉にパンツを引っ張られ、性器を締めつけられて感じたうえ、背中などを触られて前を勃たせてしまった神近は、恐怖と自分のふがいなさと後輩の前で痴態をさらさねばならない恥ずかしさで、泣いてしまうんです。
 目からポタリと落ちた涙のしずくが、神近の眼鏡のレンズに落ち、そこに水たまりを作る様子が描かれてるんですが、ここの場面の絵がもう最高です。

「その顔、すぐにとろかしてあげるからね」

 杉にそう言われて屈辱に泣いちゃう神近。
 その目からあふれた涙が、眼鏡のレンズに溜まって…。
 もう“優等生受け”スキーにはたまらんシーンですよ(涙)。

「やめっ…。触るな!」

「すけすけのべとべとパンツ(ハート)」

「ああっ」

「そのカッコ、写メでみんなに見せてあげましょうよ」

「やっ…め…」

「その怯えた顔も このかわいいパンツもね」

(パシャッ)

「ほら ちんぽ舐めるくらい優等生ならカンタンでしょ? 舐めて。早くしないとみんなが体育から戻ってきちゃいますよ」


 セリフだけでなんというエロさ…。
 絵付きの実物はもっとすごいですよ。
 そしてものすごい神シーンに突入するんです。
 後輩・杉のものをくわえさせられ、奉仕を強要される神近でしたが、なんと杉はそのまま顔射して果てたのです。
 ここの描写がまずすごい。
「ぺちゃっ」という発射の瞬間の擬音の後に、顔にかけられ瞬間的に「やっ!」と嫌がる神近のようすが描かれ、そこに杉の出した精液が「とろぉ…っ」という擬音とともに垂れてきます。
 かけられた神近は放心状態で「はっ はっ はっ」と息継ぎするばかり。
 ショックで「ガクガク」と身体を震わせています。
 言葉で説明するのは難しいですが、今までのBLにない男性向け的な表現のオンパレードなのがわかっていてだけますでしょうか。

 で、そんな神近に向かって、杉がこう言うのです。

「いじわるして ごめんね」

 そして慈しむようなキスを神近にしてあげた瞬間!
 触られてもいない性器から、神近は「ビュクッ!」という擬音とともに激しく射精をしてしまうんです。
 いじめられたあげく、優しくされたことで感極まったのか…。

「見っ…なっ…あぁ――っ!」と叫んで頂上を極めてしまう神近は、とても可哀想で、でも嫌らしくて可愛くて、筆舌に尽くしがたい場面です。

 こうして、神近のことを手に入れてしまった杉は、今までの場面でわかるように本当に鬼畜でしかも頭が回ります。
 単なる成績がいいタイプの優等生である神近は、もう杉のいいように振り回されるだけなんです(笑)。
 気がつけば、杉の手の中に完全に落ちている神近。
 だんだん“恋人”になるにつれ、また神近が可愛くなっていくんですな~!

 じつは、この『アンド、ラブ!』シリーズには、かゆまみむ先生ご自身が出されている同人誌が4冊存在します。
『アンド、ラブラブ!』『アンド、ラブラブ!02』『アンド、ラブラブ!03』『アンド、メロメロカタログ!』の4冊で、一番新しい『メロメロカタログ』あたりなら、快適本屋さんやとらのあななどの同人誌通販でまた買えると思います(07年11月現在)。
 コミックスのあとの主人公カップルや、杉&神近カップルのその後を描かれたりされているんですが、『アンド、メロメロカタログ!』で出てくる杉と神近のH場面がですね、もう文章では表現できないエロさと、可愛さと、タイトルどおりのメロメロぶりというかラブラブというか…。

 いつまで経ってもHに慣れない神近を、やさしく杉がリードしてあげてるんですが、恥ずかしがっていつもHのときに杉の背中に手を回したことのなかった神近が、この本ではついにそれをやるんです。

「今までじたばた逃げ腰で こんなの意識したことなかったでしょ?」

「ひっ!」

「今日はゆっくりたっぷり教えてあげるからね」

「あ…いっ…」

「そっか センパイは抜くときがイイんですね」

「あ、くるしっ…やめっ」

「ふふ センパイってセックスの時も優等生系なんですよね。ま、そのほうが開発しがいがあって楽しいですけど」

 もう感じまくってる神近。
 最後、いよいよ絶頂を極めます。

「センパイ、かわいい…。好きですよ」

 そう言われた瞬間、きっちり杉の背中に腕を回してしがみついたままで射精する神近。
 杉は、年上の恋人を抱きしめてこう言ってあげるのです。

「うん 上手にいけましたね…」

 かゆまみむ先生、エロすぎです…!
 最初に書いたとおり、ただのエロじゃありません。
 エッチの場面を描くことで、2人が愛情を深めていくところがきっちり描かれてるんですよ!
 いろいろな意味でBLに変革をもたらし、とくに“優等生受け”の歴史では特筆されるべき業績と言っても過言ではない、この『アンド、ラブ!』シリーズ。
 ちーけんは、何度読み返してもまったく飽きることがありません。
 てか、ハァハァしちゃいます(笑)。
 永遠に歴史に残る超絶名作と言えましょう。
 ああ~、早くかゆまみむ先生の新作マンガをどっかで読みたい~!
関連記事


Comments

Leave a Comment



10 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

09

11


 
FC2カウンタ
 
プロフィール

ちーけん

Author:ちーけん
FC2ブログへようこそ!

 
最新つぶやき5件

Twitter < > Reload

 
最近のコメント
データ取得中...
 
 
 
 
Lc.ツリーカテゴリー
 
Lc.ツリータグリスト
 


Archive   RSS   Login

債務整理太陽光発電
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。