ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]男性向けショタ本もたまにはいかがですか~? 『少年嗜好・女装フレグランス』より、中ノ尾恵『Trans愛の課外活動』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-生徒会長・委員長  受け-女装  ●ナ行-中ノ尾恵  
少年嗜好女装フレグランス (MMコミックス)少年嗜好女装フレグランス (MMコミックス)
(2007/10/27)
不明

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 いやー、前から思ってたんです。
“優等生受け”と女装ものは相性がいいんじゃないかって――もちろんBLというファンタジー世界の中での話ですが。
 BLにおける“女装少年”ってのは、あくまでも“本人の意思に反して嫌々やらされてる”とゆーのが主流ですよね。
 家のしきたりでとか、文化祭でお姫様役をやらされてとか。
 それが「すごく似合って」たり、「絶世の美女にしか見え」なかったりして、攻めキャラが思わず「う…、可愛い…」とか呟ちゃうのが、女装ものBLの醍醐味なわけですが(笑)、その時に受けキャラは「俺は男なのに…」って、とんでもない屈辱感を味わされるわけです!
 それって、プライドの高い優等生のみなさんを堕としてさしあげる場所として打って付けだと思うんですが、みなさんいかがでしょうか(笑)。

 最近、そういう優等生女装受けって結構増えてきていますよね。
 水戸泉先生の『花嫁衣装は誰が着る』シリーズとか、六青むつみ先生の『夕陽と君の背中』とか。
 特に前者のシリーズは、優等生が女装させられてしかも婚約させられて、その屈辱感に煩悶する主人公というのが作品の大きなテーマになってますから、本ブログ的にはなかなかたまらないものがありますが、以前から男性向けショタやエロマンガの世界では、女装といえばだいたい優等生がやらされるものと決まっているんですね。
 たぶん男性向けエロの世界だと、“ちびっこいけど元気な男の子が心ならずも女装させられて…”というシチュエーションにリアリティがないからだと思います。
 中村錦先生の『FLORA ComiX』、NeWMeN先生の『シークレット・プロット・ディープ』、風船クラブ先生の『凌辱王』、しのざき嶺先生の『ブルー・ヘヴン』、永井道紀先生の『秘密』――まだまだありますが、これみーんな優等生が女装させられて、綺麗なお姉さんやらお兄さんやら時にはオッサンやらにエロいことをされるマンガばかりです(笑)。
 なんでそんなすぐにつらつらと本の名前が出てくるんだと言われれば、そりゃもちろんちーけんは女装少年ものも大好きなのでこつこつ集めてきているからですが(笑)、今回は男性向け女装少年ショタの商業誌アンソロジー最新刊から“優等生受け”のを見つけたので、早速ご紹介しようと思います。
 たぶん腐女子のみなさんはまったくお手にとられない本だと思いますけれど(笑)。

 ショタアンソロジー冬の時代と言われる昨今、唯一気を吐いて頑張っている『少年嗜好』シリーズ(モエール・パブリッシング)。
 最新刊『女装少年フレグランス』に掲載されている中ノ尾恵先生の一作『Trans愛の課外活動』です。

 中ノ尾先生は、もうベテランの域に入っている人気エロマンガ家です。
 男性向けの世界では、大物作家さんです。
 昔から、普通のエロマンガ雑誌の中で堂々とショタマンガを描かれていた作家さんで、たくさん出ているコミックスの中にも、ショタマンガがかなり多く収録されてます。
 同人誌でもショタものをたくさん出しておられる作家さんです。
 今回の『女装少年フレグランス』は、もちろん全部女装少年もののマンガなのですが、優等生受けは中ノ尾先生のマンガだけでした。

『Trans愛の課外活動』の主人公は、生徒会役員を務める少年・岸田聖です。
 自宅で女装して後孔をいじるという恥ずかしい姿で自慰にふけっているところを、高校の同級生に密かに撮影され、その写真をもとに校内でいろいろ脅されている設定です(笑)。
 言われるまま、カツラをつけ女子制服を着ての女装姿で校内を歩き回らされた聖は、“脅迫者”たちに訴えます。

「これでもういいだろっ! 写真処分してよ!」

「うーん、そうだねぇ――」

「ひきょーだ…。盗撮するなんて、は…犯罪だゾ!」

「そだよー、犯罪(ハート)。じゃあ、変態女装オナニーしてたら盗撮されました…って、訴える?」

 さて、ここがこのお話の面白いところなのですが、じつは聖を脅迫している同級生たちも、女装している男の子たちなんです。
 彼ら、トキとアキの2人は、「装飾服飾研究会」なる部活動をやっており、その部室の中ではいつも女の子の服を着て過ごしているという倒錯的な少年たちです。
 口ではまったく歯が立たない聖は、そこでこう言って反撃します。

「そ…そっちだって変態のくせに!」

 家で女装オナニーをしていたところを、女装が趣味な同級生たちに見つけられてしまった女装少年――頭がこんがらがりそうな設定ですが、いかにも男性向けエロマンガらしい突飛な設定でいいですね(笑)。
 さて、トキとアキの2人は、堂々と女装している少年たちですから、聖に「変態!」と言われても全然動じません。

「…ったく。なんでそうカタクナかな~。お互いこんなに可愛いのに…」

 そう言って聖にキスするアキ。
 そして自分のスカートをめくって、アキは聖にこう命令します。

「どうぞ、召し上がれ? 素直になっていいよ…」

 自宅で女装して自慰にふけっていたくらいですから、聖だってもちろんエロいことには興味津々です。
 でも、生徒会役員である自分のプライドや、これまでの人生を“いい子ちゃん”で過ごしてきたこだわりで、素直になれないのが聖なわけです。
 アキとトキは、そんな聖の“優等生ぶり”を見破って、「素直になっていいよ…」と囁くんですね。
 いやー、このあたりの生々しいやりとりは、女性向けBLでは見ることのできない表現ですね。
 絵的にも何だか匂ってきそうに生々しい肉体表現は、さすが中ノ尾先生の独壇場になってます。

(す…ご…おっきい…)

 心の中でそう呟きながら、ふらふらとアキの性器に口を近づける聖。

「ほら、好きなんでしょ? こうされたかった…でしょ?」

「ん…ん…ぐっ…」

「あぅーん、口の中ヌルヌルぅ…気持ちいい~!」

 女王様気取りで聖の口の中に性器を出し入れするアキの勢いに、喉の奥を突かれた聖は、思わず「げふっ…おえ…」と言って、口を離してしまいます。
 女性向けBLでは、受けが攻めのチンコに喉の奥を突かれて吐くなんて場面はなかなかないですね(笑)。
 ここから“優等生受け”視点では、かなり最高の場面になっていきます。

 普通、こういった女装少年もののマンガですと、最初にいかにも暗そうな少年が出てきて学校でいじめられたりする場面のあとに、自宅へ帰って女装して(なぜか)絶世の美少女に変身しちゃって…みたいなパターンが多いのですが、本作ではそれとはまったく逆のパターンが出てくるのです。
 先ほども書いたとおり、冒頭、女装して学校中を歩かされる聖が出てきたわけですが、アキのチンコで喉の奥を突かれて「げふっ」と吐いてしまうシーンで、よろけた聖の頭から、長い黒髪のウィッグが外れて落ちちゃうんです。
 これが新鮮なんですね~(笑)。
 カツラが取れた下には、いかにも生徒会役員をやってそうな優等生~という大人しそうな男の子の顔が出てきます。
 カツラをつけた女装姿から、ガラッと聖の印象が変わるんです。
 このあたりの表現は、本当に鮮やかです。
 カツラを付けるためにか、聖は地毛にいくつかピンを付けて髪をあげたりしてるんですが、それがまた可愛いんですなぁ~(笑)。
 で、カツラが外れたことに気づいて、「あ……やっ!」と恥ずかしがる聖。
 女装してると解ってるトキとアキの前なんですから、カツラが取れても恥ずかしがらなくて良さそうですが、ここで恥ずかしがるのが、なんだかえらく萌えますです(笑)。
 すっかり女の子の気持ちになって女装してるんですかねぇ…。
 さっきまで優等生のプライドの高さで「もういいだろ!」とか言ってたのに、いざカツラが外れるとそれかよ…というので、なんだかちーけん的にはものすごく萌える場面です。

 で、さらに“逆コース”が続くのが、さすが中ノ尾先生! と言いたい、このマンガの凄いところ。
 カツラが外れて恥ずかしがる聖に向かって、トキとアキの2人は「このほうがもっと可愛いよ~」と言って、聖の眼鏡を取り出してかけさせてあげるのです!
 ぜひ『女装フレグランス』を購入して、この場面を見ていただきたいものですが、その結果、聖がどんな状態になってるかと言いますと、身体には女子制服を着せられたままでカツラが外れてピンで髪留めをしている頭があらわになり、そこに眼鏡をかけさせられて、なんちゅーか、お行儀のよさそうな優等生少年がしっかり男の子の外見を残したままで女子制服を嫌々着せられてエロいことさせられてるという風情になってるんですなぁ。
 いやまあ、こんなことをえんえん語っているちーけんの頭もどうかしてると思いますが、この場面は相当萌えます(笑)。
 もう言葉や論理の問題ではなく、とにかくすべて萌えます。
 もちろん聖はその状態のまま、トキとアキに激しく犯されてしまうわけですが、またこのあたりの場面の絵が、中ノ尾先生の粘っこい絵で果てしなくエロいんですね~。

 このページが進めば進むほど、女装姿がとれて優等生の素顔が出てくるというパターンはかなり新鮮で、初めて読んだような気がします。
 以前、しのざき嶺先生の女装少年マンガ『ブルーベリィ』をご紹介したときにも書きましたが、意外に男性向けエロマンガには、女性でも読めるBL的マンガが数多く眠ってます。
 お時間とお金に余裕のある方は、ぜひ『女装フレグランス』も読まれてみてはいかがでしょうか。
 かなり面白いと思うんですが…。
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Comments

はじめまして~ 
名だたる先生方と並べて古い作品を挙げてくださいまして有難うございます~
最近はショタもの描いてませんが、機会があればまた「ショタ女装受け」を描いてみたいですね。
 
 
おおお!
まさか永井道紀先生においでいただけるとはびっくりしました!
コメントをいただいて感激してます!
本当にびっくりしました…。

『秘密』は発行当時に本屋で見かけて、最初何か違和感を感じて目が止まったのですが、よく見たら表紙のセーラー服を着た女の子に妙なモノが生えているのに気づき、速攻レジに持って行った思い出があります(笑)。
あんなにハッキリと商業コミックの表紙に女装少年とか妙なモノ(笑)が描かれたのは、Hコミックの歴史の中でも最初に近いのではないでしょうか…。
ビニールカバーがかかっていて中が見られなかったため、「これ、絶対男の子だよな!」と思いながら、勇んでレジに行きましたです。

で、読んでみたら表題作だけでなく、「浩一くんの秘密」という素晴らしいマンガも入っていて、めちゃくちゃ感激しました。
あと女装ショタものではないですが「目覚め」も相当好きなマンガでした!
印象が強かったのでたまに読み返していましたです~。

ぜひ今度「ショタ女装受け」を書かれるときは、お姉さん攻めではなくオッサンorお兄ちゃん攻めでお願いいたします(笑)。

こんな弱小ブログにコメントをいただきまして、本当にありがとうございます。
光栄です(><)
サイトを拝見しましたら、次号のXOで描かれているご様子。
ぜひ読ませていただこうと思います!
 

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