ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]これを読まずに死ねるか! イベントで出会った超名作“優等生受け”…SUNNYVALE『こいのしずく』


Category: レビュー 同人誌   Tags: 受け-地味・ダサい  受け-眼鏡  特徴-高校生  ●ハ行-ひなた  
 じつは先週の日曜日(10月7日)に、ショタスクラッチに行ってきました~。
 ショタスクラッチというのは、東京で年に2~3回開催されているショタ系の同人誌即売会です。
 とても人が多すぎてコミケは行く気にならないのですが、初夏のショタケットと、ショタスクラッチだけは行くのが習慣になってます。
 もちろんショタ系が好きだというのもあるのですが、意外にショタ系イベントには、女性の作家さんがBLっぽい本を携えて参加されているんですよね。
 今回のショタスクラッチのプログラムには、参加サークルの男女比についての調査結果が出ていました。
 なんと男女比はほぼ半々なんですね~!
 たしかに会場を歩いても、女性のサークルさんが多いです。
 女性作家さんの出されている本を見ると、バリバリの男性向けショタを描かれてる方もいますが、ショタでもやはりちょっとBLよりのものが多いように思います。
 しかも、お客の大半は男ということもあってか、みなさん内容はちょっとエロ寄りだったり。
 なので、こうしたショタ系イベントは、ホントはJ庭やコミティアに参加して思いっきりBL系同人誌を漁りたいけど、男1人で行く勇気がないので一度も行ったことがないちーけんにとっては、BL系同人誌の重要な供給源にもなってます(笑)。
 ショタもBLも好きなちーけんにとっては、大変ありがたいイベントというわけです。
 今回もかなり充実した“戦果”をあげて大満足だったのですが、夕方から仕事だったので、そのまま大量のショタ同人誌をリュックで背負って会社に出社したことは、もちろん同僚たちには秘密です(笑)。

 というわけで、今回は本ブログ史上初めて(ってもまだ3ヶ月ですが…)、同人誌をご紹介しちゃいます。

 この本を買えただけでも、ショタスクラッチに行った甲斐があったと、1週間経った今でも感動冷めやらぬ優等生受けマンガ、サークル・SUNNYVALE(サニーベール)さん発行の『こいのしずく』です~!

 あんまりに胸キュンしてしまったので、何とかブログでご紹介したく思い、作者のひなたさんに不躾にもメールでお願いしたところ、快くお許しいただきました。
 ありがとうございます~。

 ちーけんは、こういうイベントでは事前にサークルの場所のチェックなどは一切せず、入り口に近いスペースから順番に全サークルを見て回る主義です。
 どんなお宝が埋まっているかわからないので、必ず全てのサークルで見本誌に目を通すようにしているのですが、SUNNYVALEさんのスペースにたどり着いた瞬間、並べられていた本の表紙に目を引きつけられてしまいました。
 可愛い眼鏡っ子姿の男の子のイラストがどかーんと目に飛び込んできたのです。
 彼こそが、『こいのしずく』シリーズの主人公(受)・あきらだったのでした。

 ちーけんはほとんど純文学など読まないのですが、唯一、北杜夫さんだけは大好きで、ほぼ全作品を読んでいます。
 北さんの代表作といえば、三島由紀夫も絶賛した小説『楡家の人びと』です。
 作者自身の一族をモデルに、明治、大正、昭和の時代の変転を描いた『楡家の人びと』は、今では教科書にも名前が出ているくらい有名な小説ですが、この作品に出てくる「桃子」という少女について、三島由紀夫が北さん宛に「桃子という少女はなんとかわいい子でしょう、この子が不幸にならないようにと願わずにはいられない」と書いて送ったことは、昭和文学史を飾るエピソードとしてちょこっと有名です。

 突然ですが、今なら、ちーけんは三島由紀夫がこう書いて送った気持ちがわかります!
『こいのしずく』シリーズの主人公・あきらに、ちーけんが抱いてしまった気持ちそのままだからです。
 ピュア、ぼんやり、優しくてみんなに好かれる眼鏡っ子委員長(高校生)。
 あきらのキャラ設定を文字にすればそんな感じですが、とてもこんな字面では、あきらというキャラの可愛さは伝えきれません。
 ぜひSUNNYVALEさんのサイトに行かれて、本の表紙に描かれたあきらの姿などをご確認いただきたいのですが、作者・ひなたさんの絵がまた、あきらというキャラクターにぴったりなのです。
 透明感がある絵で――でもよく見るとちょこっと猥雑さがブレンドされていて、それがまた魅力です――、そんなひなたさんの絵で描かれる、クラスのみんなに「委員長、これ見て~」と言われてエッチな本を見せられて顔を真っ赤にするあきらの姿は、これはもう筆舌に尽くしがたい可愛さを醸しだしています。
 ほかにも、コーヒーを買ってもらって「あったか~い」と頬を染めて嬉しがったり、もっともっとあきらが可愛いシーンはあるのですが…。
 ピュアでいい子で優等生で、この子は大事にしてあげたいという気持ちと、でもちょっといじめてみたいという気持ちと、そんな二律背反な「可愛い」という感情が、ちーけんの胸に、そして『こいのしずく』シリーズをこれから読むみなさんの胸にも押し寄せてきてしまうのです。

 そんなあきらに小学生のころからメロメロになっているのが、幼なじみである主人公(攻)のコーキです。
『こいのしずく』シリーズの一作、『こいのたね』の中で、前述のようにクラスメイトからエロ本を見せられてあきらが真っ赤になるシーンがあるのですが(その場面のあきらの顔が、ちーけん的にはもうたまりません!)、じつはあきらとは秘密の恋人同士でもあるコーキは、それを見て怒り出してしまうのです。

「ったく 油断も隙もねえな。おまえも何のんびりセクハラされてんだよ」

「え? えーっ」

「ちっ うるんだ目しやがって。あんなグラビアぐらいでよ」

「コーキ君…」

「今日うちに寄ってくだろ? いいから来いよ」

 そう言って、放課後あきらと2人きりになったコーキは、ちょっとおしおきチックにあきらのことを虐めます(笑)。

「あ てめ まだ白ブリーフはいてやがる。しかもフクスケ」

「ちょ…コーキ君 ねえ なんで僕こんなカッコなの?」

「うるせー ちょっとした確認作業だよ」

「ねえこのカッコって なんかさっきのグラビアみたいなんだけど…」

「あー やっぱあきらの方が百倍はカワイイのな」


 このへん、コーキをなだめつつもコーキの好きなようにさせてあげるあきらは、全てを受け入れてくれる聖母のようだと、ちーけんは最初に読んだときに思いました。
 じつは2人の最初のエッチも、あんまりに可愛いあきらをコーキが「思いあまってヤっちまったんだよな…」というのがきっかけです。
 無償の愛とでも言うんですかねぇ…。
 従順というのとも違う大きな優しさで、あきらがコーキを包み込んでしまっているような。
 自分のことは措いてでも、コーキのことを第一に考えているあきらの姿は、あんまりにもピュアすぎて、もう可愛くて可愛くてたまんなくなってくるんですよ~。
 まさに「この子が不幸にならないようにと願わずにはいられない」んです!

 でも、いくら聖母のような大きな優しさを持ったキャラとはいえ、それだけでは単なるいい子キャラで終わっちゃいます。
 ここまで「可愛い!」とちーけんが入れ込んでしまった理由は、もうひとつあります。

 そんなあきらがコーキに抱かれて感じていくと、聖母のような心の底にしまってあったような、あきら自身の「コーキを好き」という生々しい気持ちが浮き出てくるんですよ。
 あきら自身、コーキといっしょにいることがいちばん嬉しいんだなと、読者はほんわかと気づくんです。
 なので、

「あーーっ」

「ちくしょう たまんねえ」

「あ…あ…いく またいっちゃうよ」


 なんていうエッチシーンのやりとりを、ひなたさんの透明感のある絵で読んでいると、「あ~、この2人は本当にお互いのことが好きなんだなぁ」というのを、ぐぐぐっと胸の奥のほうで実感できてしまうのです。

『こいのたね』の最後、エッチを終えて幸せな気分でくっついている2人が出てきます。
 そこでコーキはこんなことを言い出します。

「こんだけ中出しでヤってんのに なんでガキできないんだ?」

「ええ? 無茶言わないでよ」

「妊娠したらよ 結婚して一生一緒にいられるぜ」

「ん もう… 無理だって」

「そんなん わかんねえだろ? もっといっぱいやってみようぜ」


 本ブログ的には、ここのシーンも萌えますね!
 コーキに「妊娠したら」なんて言われて、エッチが終わって真っ赤な顔のままで、でもここだけ理性を取り戻して「無理だって」と答えるあきら。
 優等生っぽ~い(笑)。
 もちろん、ここで「僕もほしいよ」とかいうセリフでも、それはそれで良いのですが、あれだけコーキの無茶を受け入れてあげているのに、ふと覗く優等生的理性。
 萌えますわ~。
 じつはこのまま最後のコマに突入してマンガは終わるのですが、またこの終わり方がいいんですよ。
 ここではあえて書きませんので、ぜひご自分で何とかして本を手に入れてお読みになってみてください。

 それにしても、なんでこんなに今回あきらというキャラに惹かれてしまったのでしょうか。
 やっぱり献身的な恋に尽くす子というのは、誰が見ても応援したくなっちゃうものですよね!
 それも、尽くしているということに本人が無自覚であればあるほど、はたから見ている人間は、応援したいと思ってしまうわけです。
 あきらというキャラは、まさにそういう無自覚なタイプです。
 自分がコーキを好きでコーキの我が儘を許していることについても、あきらは無自覚ゆえに大変だとはこれっぽっちも思ってません。
 それは、自分の外見についてもそう。
 コーキがあきらについてこんな独白を洩らすシーンがあります。

「ダサいメガネ 地味なかっこ」
「(なのに)どんなに覆い隠しても気がつくヤツがいる」
「こいつの持つ蜜のにおいに」
「目を離しておけない」

 うぶでピュアで好きな相手には一途で…、でもそのすべてが自然。
 こんなキャラを好きにならずにいるほうが無理というものです。

 ああ、ダメだ!
 もうどのページも好きすぎて、このままでは全部紹介していまいます!
 もうこのあたりで終わりにしなければ…。 
 絶対に読んで損はしません。
 ぜひ、ひなたさんの『こいのしずく』シリーズ、イベントで購入されるなどして、読んでみてくださいませ!
 本の中のフリートークを拝見すると、まだ今後、2人のサラリーマン編まで描かれる予定があるようです。
 ぜひ長編マンガで読んでみたい…。
 「とにかく、あきらの幸せなシーンをたくさん見た~い!」と声を大にして主張し、本稿を終わりにしたいと思います(笑)。
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