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[インド旅行記]インド人にとって「秩序」とは何なのか――地方都市アグラで目にした光景から


Category: 旅行記   Tags: ---
 11月中旬、会社の休暇を利用してインド旅行に行ってきました。
 スペイン・ポルトガル旅行記もタンザニア旅行記も完結していませんが(汗)、同時連載で(?)インド旅行のあれこれも綴っていこうと思っています。
 前2つの旅行記は時系列を追う記述スタイルをとっていますが、こちらインド旅行記は思いつくままに断片的な思い出を書くつもりです。

 さて、インドは無秩序の国でした。
 もちろん、ある国のすべてをひと言で言い表すことなどできませんが、およそ秩序というもののない国でした。
 初日に乗った首都ニューデリーの地下鉄では驚きました。
 日本ならば、「降りる人を優先して」という共通認識がありますね。
 日本人はルールに従うのが好きではありますが、それだけが理由ではなく、そのほうが乗る方にも降りる方にも合理的ゆえ、日本では普遍的に守られているルールだと言えましょう。
 降りる人を優先したほうが、そこにいるみんなが最大の利益を得られるということです。

 ニューデリーの地下鉄ではどうだったか。

 ラッシュ時、すでに人で埋め尽くされている駅のホームに、満員の電車が入ってきたとしましょう。
 ドアが開いた瞬間、ラグビーの試合でもここまでの肉弾戦はないだろ! というくらいの阿鼻叫喚の地獄絵図がいきなりそこで始まります(笑)。
 女性がいようと子供がいようと関係ありません。
 満員の乗客は、ホームに下りようとして全員がドアに殺到します。
 ところが、ホームで待っている乗客たちも1秒たりとも躊躇せず、降りる人を押し返して自分たちが車内に雪崩れ込もうとするのです。

 降りられない! 乗れない! ぎゃあああああ! 降ろして! 乗せて!
 
 人間同士の大波が真っ正面からぶつかるあの瞬間の恐ろしさは、体験したものでなければわからないと思います(ぶるぶる)。
 ドアが開いた向こうから肉の壁が押し寄せてきて、マジに一歩も進ませてくれないのです。
 しかし、この壁を突破せねば、自分に待っているのは死のみ…(降りられない乗れない)。
 ブログ主はニューデリー滞在中、何度かこのラッシュ時に地下鉄に乗り、酷い目に遭いました。
 本当に、下手したら圧死したり将棋倒しになったりするんじゃないかという現実的な恐怖を味わうほどなのです。

 一度は、駅員らしき制服を着た男性がホームの乗客の先頭にいて、「入場規制」をおこなっていましたが、インド人は元気。
 駅員が両手を広げて「この電車には乗ってはならない!」と鬼の形相で言い渡しているにもかかわらず、隙を見て乗り込もうとします。
 当然、駅員はその男に掴みかかり、電車から引き剥がします(マジに客に殴りかかってた)。
 ところが駅員の気がその男だけに向いた瞬間!
 他の乗客たちは「この隙に!」とばかりに電車に雪崩れ込むのです。
 インドでは公務員の地位が高く、警官などは平気で暴力を振るっていましたが、駅員も相当の権力があるようで、駅員は自分の規制に従おうとしない乗客たちを次々と捕まえては手を出していましたが、「乗っちゃえば勝ちだ!」と、乗客は一斉に地下鉄のドアに走り込んでいました。

 どう考えても、ちょっとだけお互いに譲り合えば、絶対にみんなが得をするはずなのに…。
 かように、インドとは無秩序の国なのです。

 ところが!

 インド滞在中、一度だけ不思議な光景を見ました。
 あの無秩序そのもの、ルールなんか知ったこっちゃない、やってみてうまくいけば儲けもの精神の塊のようなインド人たちが、まるで日本人のように並んで列を作り、じーっと何かを待っているのです。
 その時の写真がこちら。



 タージマハルがあることで有名な地方都市アグラを車で移動中に撮影しました。
 ちょっと見にくい写真で申し訳ないのですが、何もない道路上で、インド人が綺麗に横一列に並んで何かを待っているのがおわかりいただけるでしょうか。
 ブログ主の乗った車も突然ここでストップしたので、不思議に思ってドライバーのシンさん(34歳・妻あり子供5人あり)に聞いてみたのですが…。

「ミスター、なんでだと思う?(ニコニコ)」

「わからないなぁ」

「ミスターは電車にはもう乗ったかい?」

「アグラにはニューデリーから特急に乗ってきたよ」

「じゃあトイレは使ったかい?」

 ここまで言われて、ブログ主はハッと気付きました。
 インドの鉄道のトイレは、便器から下を見ると、穴から地面が見えています。
 客が出したものは浄化槽に貯めるなどせずに、そのまま線路の上に落とす方式なのです。
 もう一度写真を見てください。
 上の鉄橋をちょうど鉄道が走ってますね。
 そうです。
 インド人はみんな、頭の上を通過する列車から容赦なく落ちてくるウンコや小便を浴びることのないように、鉄橋の前で待機していたのです(笑)。
 シンさんに聞くと、鉄道通過時の鉄橋の下にいた場合、かなりの確率で被害に遭うそう。
 たしかにインド国鉄の車両は、日本のものより一両ごとが相当大きく、乗客もギューギューに乗っているうえに、それが20両、30両と連結されているので、いつもどこかの車両で誰かがウンコしているだろうことは間違いありません。
 そりゃ浴びたくないですよね、自分のものならまだしも(?)、知らない人間のウンコなんて!!!

 インド旅行中、秩序というものを目にしたのはこの時だけでした。
 法とは秩序とはルールとはいったい何なのか。
 そんな哲学的なことにまで思いを馳せたインド旅行だったのでした――(嘘)。

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