ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]医師にもズバズバと物を言うしっかり者のMRが、本当はけなげでいじらしい性格を隠していて…桜遼『ドクターはご機嫌ナナメ』収録作


Category: レビュー コミックス   Tags: 特徴-社会人  受け-真面目・カタブツ  受け-けなげ    特徴-年下攻め  特徴-医者もの  ●サ行-桜遼  
ドクターはご機嫌ナナメ (Dariaコミックス)ドクターはご機嫌ナナメ (Dariaコミックス)
(2011/10/22)
桜 遼

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 このコミックスには、病院を舞台にしたBLが4作収められています。
 どれも“優等生受け”の傑作ばかりで(誇張でない)、間違いなくオススメの一冊ですが、中でも短編「何度でも、やさしいキスをして」という作品がブログ主の脳裏に焼き付いて離れません。

 主人公(受)は、しっかり者でビシビシ物を言う製薬会社のMR(医療情報担当者・営業マン)・水瀬(みなせ)です。
 物語の冒頭で、医師になりたての研修医・相楽(さがら)が、あやふやな知識で看護師に指示を出し、薬の量を間違いそうになる場面が出てきます。
 水瀬は、

「まちがっていますよ、相楽先生。その量では致死量になる可能性があります。…気をつけてください(ビシッ)」

 と、看護師たちもいる前で相楽に恥をかかせる台詞を、ニコリともせず言っちゃうようなMRです。
 研修医とはいえ、製薬会社のMRと医師では、当然ながら医師のほうが立場が上なのに。
 相手が医師だろうと、間違いは間違いだと言う水瀬に、相楽は当然ながらムカつきます。

 ところが!!!

 完全にネタバレさせますが、物語の後半では、最初は反目しあったこの2人がいつしか気持ちを確かめ合い、初めての夜を迎えることになります。
 最初はムカつくだけだった水瀬が、じつはいじらしいところを必死で隠して、他人に対しても突っ張って生きている性格であることを知り、相楽はだんだんとこのしっかり者だけど生意気な年上MRが可愛くてしょうがなくなってしまうのです。

 そして!!!!!
 この初夜の場面!!!!!

 ブログ主は、この場面で年下の研修医である相楽に攻められて、

「んーーっ んっんっ んー!」

 と必死で声を押さえる水瀬の姿に、完全にノックダウンさせられてしまいました!!!!!

 口から声が出ないようにと、水瀬はシーツをたぐって懸命に口に当てながら、でも相楽のことが大好きなので、後孔に相楽を受け入れたとたん、我慢しきれずに「んっんっ」という声が漏れてしまうという。
 絵をお見せできないのが心の底から残念ですが、ストーリーの冒頭では、相楽に恥をかかせるような注意も平然としていたしっかり者のMRが、ここまで可愛くなっちゃうのかと腰を抜かすくらい驚いたというか、ヤラれてしまいました。

 それ以来、この作品を何度読み返したかわかりません。
 もともと桜遼先生のマンガは大好きなブログ主ですが、その中でもこのマンガのこの場面はあまりに印象的で、文字どおり脳裏に焼き付いてしまっていますよ。

 じつは、MR・水瀬は、相楽の上司でもある先輩医師・神崎と以前、不倫の関係にあったのです。
 妻子ある神崎医師のことを、水瀬は本気で好きになってしまい、都合良く身体の関係だけを続けさせられていたのでした。
 相楽はひょんなことから、かつての神崎と水瀬の関係を知ってしまい、冒頭で恥をかかされた仕返しでもしてやろうと、軽い気持ちで水瀬をからかうんです。

「見ーちゃった♪」

「!」

「枕営業でもやってたの?」(意地悪そうな顔で)

「そんなことしてない!」(カッとしながら)

「あんた…神崎先生にマジで惚れてたのか」

「!」(耳まで真っ赤に)

 相楽から見ても、水瀬は神崎医師に都合のいい相手としか思われてなかったはずなのに、相楽にそれを指摘されても、水瀬は「それでもよかったんです」とでも言うかのように、何も言い訳せずに、相楽の前で耳まで真っ赤にするのみ。
 ううう、いじらしいでしょ…(涙)。
 しかし、今では身体の関係こそなくなったものの、仕事でも私生活でもけなげに神崎に尽くそうとする水瀬を見て、相楽はいつの間にかこの年上MRがいじらしくて可愛くて、勤務中も目を離せなくなってしまった自分に気付くのです。
 そして、それは水瀬のほうも同じ。
 いつも意地悪なことばかり言ってくるのに、どこか憎めなくて、自分の心配までしてくれる年下研修医に、心惹かれるものを感じるようになります。

 このへんのですね、いい大人2人が、それも片方はしっかり者の真面目ちゃんという組み合わせの2人が、ちょっとずつ距離を縮めていく展開は、もう読んでるこっちがキュンキュンしてたまんなくなりますよ。
 だって、水瀬が可愛すぎるんですもの…。
 2人で仕事の話をしているときに、つまづいて倒れそうになった水瀬のことを、相楽が慌てて抱き留める場面があるんですが、

「おっと 大丈夫か?」

「すみません(赤面)。ちょっとふらついてしまって」

「………」(そのまま抱き締めて離さない)

「…あの…はなしてください(真っ赤っか)」

 とか、おいおいお前ら高校生の恋愛じゃないんだからみたいな!!!(きゃっ)
 この場面、ぎゅっと相楽に抱き締められた水瀬の表情だけで、ブログ主は白飯24杯くらいいけます。
 スーツをきっちり着こんだ、いつもは真面目でしっかり者な水瀬が、顔を真っ赤にして抱き締められ、突然の事態に動転して反応できず、身体を棒みたいに硬くして、相楽に抱き締められたままになってるんですよ。
 ぐえええええ、ヤバ可愛すぎるぅぅううう(こっちが赤面)。

 そして!

 この2人がどうやって神崎医師の不倫の魔の手(?)を振り払い、お互いの気持ちを確かめ合ったのかは、実際にコミックスを買ってご覧いただくとして、最初のご紹介したブログ主の脳裏から永久に消えないだろう、あの場面ですよ!

「わかってはいたんです。僕はただの遊び相手だってこと。Hはしても、キスは一度もしてくれなかったし、おかしいでしょ? わかって…はいたんです(涙ぽろり)」

「………」

「でも…わかっていても、僕は…(さらに涙ぽろぽろ)」

 つーか、その前にあるこの水瀬の独白場面で、すでにブログ主は心臓バクバク!
 しっかり者の真面目ちゃんな水瀬が、ぽろぽろと涙を流して、でも相楽の前だからなんとか涙をこらえようと頑張って、神崎とのことを告白するシーンなんですが、ほんとスーツを着てるただの七三分けのサラリーマンなのに、水瀬がいじらしくて可愛くて、もう無理!!! このまま読むの無理ぃぃいいいい!!!!!

 そして、ぽろぽろと泣きながら、なんとか笑顔を見せようとする水瀬に、相楽がこんなことを言い出して、ベッドシーンに雪崩れ込んでいきますよ。

「じゃあ」(と言いながら、水瀬の顔をくいっと上げさせる)

「?」

「これからは俺がしていいか? キス」

「え?」

「してみたいんだよ、あんたに」

 うううう。
 さっきから同じことを何度も言ってますが、「神崎のことなんか忘れて俺に可愛がられろよ」(意訳)てなことを相楽に言われた水瀬は、きょとんとして「え?」とか聞き返してるわけです、この場面は。
 ここでの水瀬の表情も可愛すぎるぅぅうううううううううう(白目)。

 桜遼先生は、コミケなどではオリジナルBLジャンルで参加されてますが、最近は「NHKアナウンサー本」を発行されてることが多いです。
 本を買わせていただくと、NHKの男子アナの二次創作マンガ(健全)が載っていたりするのですが、本作の主人公(受)・水瀬は、まさにそんな感じのキャラだと思ってください(笑)。
 きっちり七三でスーツをビシッと着て、でもどこか愛嬌があるという…。
 そんな水瀬が、ぽろぽろと泣き笑いしたあげく、「今度は俺にキスさせろよ」とか迫られて、「え?」とか聞き返してキョトンとしたりしてますよ。
 まるで、「僕のことをそんなふうに好きになってくれる人なんかいるはずない」とでも思っているかのように!!!

 うおおおおお、萌える!!!!!
 不倫相手のおっさん医師に必死で尽くしたあげく捨てられちゃったくせに、こんなにいじらしくて、自分にいいことが起きるはずなんかないと思いこんでるような真面目っ子ちゃん、たまりませんんんんんーーーーー!!!!
 そして、ここから冒頭の初夜場面が始まるわけです。

 そこでは、相楽に後孔を攻められながら、必死で声を我慢する水瀬の姿が堪能できますよ…(凝視)。

「ガマンしてたいなら、してなよ。その顔、そそるし」

「!」(声を我慢してたおかげで涙目)

「でも俺、3回は軽くイケると思うけど、俺の3回目まであんたガマンすんの?」

「え…」

「――ま、ガンバってガマンしなよ?」

 そのまま、水瀬がいろんな体位をとらされながら、懸命に声を押さえて我慢する場面が次々と描かれます。
 手を女の子みたいにぎゅっと口元に当ててたり、枕を噛んで口を開けないように頑張ったり…。
 もうね、この一コマ一コマが珠玉…。
 冒頭でビシッと相楽に注意したMRとは同一人物と思えないくらい、泣き虫で可愛くてけなげで…。
 うああうあうあうあえあえうあ~~~~~~~(錯乱)。
 やっぱり何度見ても、水瀬が可愛すぎる!!!
 マジに脳みそに焼き付いて離れません、水瀬の可愛い喘ぎっぷりが!!!!!!!(号泣)

 ちなみに、ずっと水瀬可愛いで通してきましたが、攻めキャラの相楽もなかなかのいい男です。
 最初こそ、意地悪な言い方をされた仕返しに、水瀬のことをイジめようとしたりしてましたが(笑)、神崎とのことを決着させたのも相楽ですし、とっても男らしさと包容力にあふれるところを、物語の中盤からはビシビシ見せていきます。
 だからこそ、水瀬もだんだんと相楽にぽーっとしちゃうようになったわけですが!

 いやー、ブログ主のこの熱意、わかっていただけたでしょうか!!!!!!(メラメラ)
 本当にこの桜遼先生の作品を読んでいただきたい!
 真面目だったり堅物だったりする優等生男子が、こんなふうにじつは可愛い一面があって、最後はぐずぐずにさせられちゃうというストーリーは、桜遼先生がもっとも得意とされるところだと思いますが、本作はそれが大爆発してます。
 水瀬の行動のひとつひとつがいじらしい…。
 そして、このコミックスで他におさめられている作品も、掛け値なしの傑作ぞろいなのです。

 冒頭に収録されてる「今日も明日も明後日も」は、黒髪眼鏡でしっかり者な、院内で看護師たちからも信頼されている真面目な医師が主人公(受)で、大学時代からの同級生でもある同僚医師(お調子ものでちゃらんぽらん)と同居しているうちに事件が起きて…(もちろん恋愛的な意味で)というお話しです。
 こちらの主人公(受)である医師・高槻も、水瀬に優るとも劣らぬ可愛い優等生ちゃんでありまして、攻めキャラのことを大好きなくせに、必死でそれを隠して、友達のふりをしながら同居してます。
 それが、好きな男の手で暴かれる瞬間の可愛さといったら…ぶるぶる。

 表題作の「ドクターはご機嫌ナナメ」も、主人公(受)の医師は、切れ者でふだんは「鬼軍曹」といわれる救急科の医師ですが、頑張り屋さんでいつもピリピリしてたりしますが、これがですね、年下の後輩医師(天才だけど超テキトー)に抱かれた時に見せる可愛い顔といったら…ぶるぶる。
 ふう、この主人公(受)が年下後輩に迫られて有無をいわさず抱き締められて言うこと聞かされちゃう場面をいまもう一度見返したら、キスされてびくんっとかしながら後輩に抱きついてくったりしちゃってる姿を見て、もう頭から湯気ぽっぽー!!!
 かわえええええええええええ!!!!!

 桜遼先生のマンガは、ブログ主は本当に大好きです。
 マンガ読みがいちばん困る質問が「好きな作家さんのベスト5は誰ですか?」とかいう質問だと思いますが、間違いなくブログ主は桜遼先生はその中に入ってきます。
 意地っ張り男子が必死で隠す可愛いところ、いじらしさというものを描いたら、日本一、いや世界一だと思います!
 じつは去年はもう一冊、『君が僕を好きな理由』というコミックス(こちらはショコラコミックス・下記amazonリンク参照)も出てまして、いやもうこれも禿げあがるくらい素晴らしい眼鏡優等生サラリーマン受けなんですが、もうさすがに記事が長くなってしまいました。

 頼むから読んでくれ…。

 ブログ主の心の底からのお願いですよ!!!!!

君が僕を好きな理由 (ショコラコミックス)君が僕を好きな理由 (ショコラコミックス)
(2011/12/30)
桜 遼

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