ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

2011年末・ポルトガル&スペイン横断旅行・第5回「4日目午後の巻…国立美術館→本屋でBL本探し…ついに国際寝台夜行特急でスペインへ!」


Category: 旅行記 スペイン・ポルトガル   Tags: ---
 いつまで続くのか、早くも5回目となりましたポルトガル・スペイン旅行記です。
 予定では、今回でポルトガル編が終了するはずですが、さてどうなるか…。
 前回は、ポルトガル旅行4日目午前、グルベンキアン美術館からサン・ロケ教会に回ったところまでをご報告しました。
 今日はその続き。
 ポルトガル最終日の午後、まずはポルトガル国立古美術館に行くところから始まります~。

 PB290837.jpg
 サン・ロケ教会を出て、国立古美術館に向かうために移動します。
 ガイドブックで地図を見たら、サン・ロケ教会から歩いて数分のところに、リスボン名物ケーブルカーが走っているのを見つけました。
 そこで、わざわざ寄り道してケーブルカーに乗ってみましたよ。
 坂の街リスボン。
 街の中には本当に急な坂がいくつもありまして、たしかに人間の足で上り下りするよりも、ケーブルカーに乗ったほうが合理的だよね…という場所がたくさんあります。
 上の写真の坂道も、かなり急なのがおわかりいただけるんじゃないでしょうか。


PB290834.jpg 
 ケーブルカーの中から眺める景色はこんな感じです。
 この写真は、ケーブルカーの坂の上の駅から下方面へ出発してすぐに撮ったものですが、写真で見える坂の一番下あたりが終点です。
 時間にして、わずか数分の短い線路です。
 それでも、急な坂を上下するための市民の足として、ケーブルカーは今も動いてるんですね。
 ちなみに、ケーブルカーの運転手さんは、どっしりした体つきの怖そうな女性でした(笑)。
 あの人、迫力あったなぁ~。


PB290842.jpg 
 国立古美術館は、リスボン都心部からベレン方面(2日目に行ったジェロニモス修道院やベレンの塔があるところ)に市バスもしくは市電に乗って10分ほどのところにあります。
 この日はあまり時間がなかったので、先ほどのケーブルカーで下ったあたりから、行きはタクシーに乗りました。
 タクシーの運ちゃんが、なんだか学生みたいな若い兄ちゃんで結構不安だったんですが(笑)、案の定、行き先を「国立古美術館」と告げても全然知らず、ガイドブックの写真と名前、地図を見せてようやく理解してくれました。
 走ること10分、「ここだ!」と自信満々に運ちゃんが言うので下りたのですが、じつはそこは国立古美術館の裏口。
 おかげで、見たかった常設展のチケットではなく、開催中の別の展覧会のチケットを買うハメになってしまい、無駄な時間を遣ってしまいました(笑)。
 とほー。
 上の写真が、国立古美術館の正面入り口です。
 ポルトガルを代表する国立美術館で、世界有数の絵画のコレクションで知られています。


PB300843.jpg 
 とりあえず入館したブログ主。
 ところが、チケットを買う際もモメにモメました。
 「リスボンカード」という観光客用のさまざまな割引がついた公共交通機関のプリペイドカードを持っていたので、ここの窓口でも出して入場券を割引で買おうとしたのですが、チケット売り場のおばちゃんが、「これはもう期限が切れてるからダメだ」と強硬に言うのです。
 「いや、さっきも電車に乗るときに使えた」と反論してもダメです。
 結局、このおばちゃんの勘違いで、ブログ主が詳細な図を書いて、「ほら、まだ買ってから72時間経ってないでしょ?」ということを理解させて、ようやく割引を適用してもらうことができました(汗
 そして、さらに災難は続きます…。
 この国立古美術館の目玉展示は、入り口すぐのところに再現されている、「サンタ・アルベルトの礼拝堂」というカルメル派の修道院を丸ごと移築してきたものなのですが、いくら探しても、ガイドブックの案内図にあるはずのところに、「サンタ・アルベルトの礼拝堂」がないのです。
 しょうがないので係員のおじさんに聞いたら、英語なので何を言ってるか今いちよくわからなかったのですが、どうも改築修理中で見られないようなのでした。
 がーん!!!
 すげー楽しみにしてきたのに…。
 でも、しょうがありませんよね。
 また、国立古美術館には他にも目玉展示はいっぱいあります。
 心を取り直して、ブログ主は館内見学に出発することにしました――が、朝、ホテルを出てから、よく考えたら何も食べてません。
 そこで、美術館の中のカフェで、マフィンとコーヒー(上写真)を急いでいただきました。
 ポルトガルのスイーツが美味しいことは、今回の旅行記で何度か書いてますが、このマフィンも美味しかったです。


PB300844.jpg 
 館内はこんな感じです。
 午前中に行ったグルベンキアン美術館も優雅な空間の使い方でしたが、こちらも負けていません。
 広いスペースを贅沢に使って、絵や彫刻が置かれています。
 この日は空いていたのか、ガラガラでした。
 ブログ主はおかげでゆっくり絵を見て回ることができましたよ。


PB300854.jpg 
 これも国立美術館の目玉展示の一つ、スペインが誇る宗教画家エル・グレコがキリスト教の聖人たちを描いた連作画のシリーズです。
 ブログ主は、今回の旅行で勉強するまで、エル・グレコという名前ぐらいしか知らず、どんな絵を描いた人かはまったく知らなかったのですが、ポルトガルやスペインの美術館や教会には、必ずエル・グレコの絵があり、見ているうちにとても惹かれるものを感じるようになりました。
 ぜひ、上の写真もクリックして拡大してみてくださいまし~。
 エル・グレコは16世紀末~17世紀初めに活躍した人ですが、21世紀の最先端の画家だと言われても信じてしまいそうなほど、斬新な色遣いと、奇妙に歪んだ構図が特徴です。
 一度見たらハマッてしまうクセがありますね!


PB300861.jpg 
 すいません、画家の名前とかメモしてこなかったので、いったい誰の絵かわからないんですが…(汗
 聖母マリアを描いた宗教画ですが、なんかマリア様が精気のない顔だなぁと思いながら、当日はこの絵を眺めてました。
 当時はこれが「聖なる人」の表現方法だったのでしょうか~。
 とても興味深いです。


PB300862.jpg 
 今回の旅行で、誇張ではなく100回以上は見たと思われる、「はりつけにされるイエス」をモチーフにした宗教画。
 スペインとポルトガルは、中世にこの地を支配していたイスラム教徒を追い出して、キリスト教の支配を取り戻したという歴史を持つ国で、世界でも有数のカソリックの国と言われています。
 そのためか、美術館にある絵も、大げさではなく8割以上がキリスト教関連のものでした。
 もう、どこを見ても、何を見ても、イエスの生涯や迫害場面、さまざまなキリスト教の聖人たちのエピソード…そんなものを描いた絵ばかりで、率直に言うと最後のほうはかなりお腹いっぱいでした(笑)。
 だって、普通の風景画や人物画も見てみたいですよ、そりゃ…。


PB300863.jpg 
 で、上の絵は屏風形式になってますが、その左屏風の部分を拡大撮影したのがこちら。
 キリストを刑場まで追い立てる刑吏どもが描かれています。
 ぜひ写真を拡大して見ていただきたいですが、この刑吏たちの顔!(笑)
 極悪人というイメージが結集されたかのような描かれっぷりです。
 もちろんキリスト教徒にとっては、イエスをいじめる悪人どもなので、当然の描かれ方なのですが(笑)。


PB300865.jpg 
 これも面白いなぁと思いながら見た1枚。
 たぶん高位の聖職者を描いた人物がだと思うのですが、どーですか、この死人みたいな肌の色!
 なんでこんなふうに描いたんでしょうね(笑)。
 描かれた本人は、当時怒ったりしなかったのかなーとか思いながら、見てました。


PB300896.jpg
 そして、こちらも国立古美術館が誇る目玉展示。
 ヒエロニムス・ボッシュ『聖アントニオの誘惑』です。
 これは、荒野で修行中の聖アントニオが、悪魔から誘惑され、奇っ怪な幻想を見せられるも誘惑に耐えきるという、キリスト教では大変有名だというエピソードを描いたもので、古来から名画として名高いそうですよ。
 絵を拡大していただくとわかりますが、とてもキリスト教の宗教画とは思えないほど、ぶっ飛んだ「幻想」の場面が描かれていて、ブログ主も興味深く眺めました。
 魚人間や豚人間、悪魔どもが人間を食ったり、享楽にふけったりしてます。
 写真がピンぼけで見にくくてすいません(汗


PB300899.jpg 
 こちらが拡大図。
 なんか20世紀に描かれた幻想絵画といっても通じそうじゃないですか?


PB300869.jpg 
 もっともっとたくさん絵はありましたが、全部ご紹介するわけにもいかないので、続いて2階にある工芸品展示コーナーへ…。
 ご覧のとおり、ポルトガルが世界の海の覇者だった時代に世界中から集めた工芸品が展示されていますよ。
 日本の壷や漆細工などもたくさん展示してありました。


PB300876.jpg 
 そして、この美術館2階の目玉展示がこちらです。
 じつは日本関係の品ですが…。
 安土桃山文化の最高傑作といわれる狩野派の「南蛮屏風」です。
 南蛮人(ポルトガル人)が長崎を訪れて交易する様子を描いた屏風で、よく見るとひとりひとりに表情があって、思わず10分以上もじっくり眺めてしまいました。
 反射を抑えるためにノーフラッシュで撮っているので、ブレとボケがひどくてすいませんです(汗
 2階の一番いいところにこの屏風は展示してありますよ!


PB300871.jpg 
 これはポルトガル王家とかの宝物らしいんですが、修学旅行とおぼしきポルトガルの小学生たちがめっちゃたかって先生の説明を神妙に聞いてました。
 いつもお客がここの前から絶えないので、写真を撮るのが大変でした。
 ゴールドにでっかい宝石がたくさんついてます。


PB300882.jpg 
 前にも書きましたが、なんかこういう中性的なキャラ(?)の彫刻には惹かれます。
 これは男なのでしょうか、女なのでしょうか。


PB300883.jpg 
 そして3階へ…。
 3階は、ポルトガルの絵画&彫刻のみが展示されてるスペースだそうです。
 上の写真は、その中でも目玉展示になっている、ヌーノ・ゴンサルヴェス『聖ヴィセンテの衝立』です。
 
 毎度、写真がピンぼけで見にくいので、雰囲気だけお楽しみください…(すいません)。
 この絵画は、8枚が並べられた衝立(ついたて)用の連作で、ポルトガルの守護聖人である聖ヴィセンテを中央に、当時の国王であるアフォンソ5世やジョアン王子、エンリケ航海王子や王妃たちが描かれています。
 写真だと伝わりませんが、ブログ主はこの絵の雰囲気が気に入ってしまい、写真に写ってるベンチに座ってずっと眺めてました。


PB300889.jpg 
 この絵は、『聖ヴィセンテの衝立』のすぐ後にあった絵ですが、まるで今年描かれた現代美術といっても通るような斬新なイメージに目を奪われてしまいました。
 もちろん描かれてるのはイエスですが、半分しか見えない顔、骨が浮き出た身体…何百年も前に描かれた絵だとは信じられない新しさを感じてしまい、何度も説明を見返してしまいました。
 こうして3フロアをじっくり見て回りました。
 美術館を出たのが夕方6時くらいだったでしょうか。
 リスボン都心部への戻りは、市電に乗って帰りました。
 ちょうど帰宅ラッシュの時間帯で、市電は驚異のぎゅー詰め。
 停留所で、リスボンのサラリーマン、サラリーウーマンたちと並んで市電を待っていたのですが、4本待っても満員で乗れません。
 やっと5本目に余裕がある市電が来たので、我先に乗り込みました。
 どちらにせよ、ブログ主はプリペイドカードの「リスボンカード」を持っていたので問題はないのですが、市電が満員すぎて、乗り込む客の誰一人、お金を払ってなかったのがビックリしました(定期とかを見せるわけでもなく)。
 運転手も何も言ってなかったけど、もうどっちも諦めてるのかな…。


PB300904.jpg 
 さて、この日がポルトガル最終日であることは何度か書いてきたとおり。
 朝、ホテルを出てから美術館を回っていたわけですが、この後は夜10時に発車する国際寝台夜行特急「ルシタニア号」に乗るまで、どこかで時間を潰さないといけません。
 よく考えたら、すごいハードスケジュールなんですよ、この日は。
 じつは旅行前に立てたこの旅程の中で、ブログ主が一番心配だったのが、この2日間を体力的に乗り切れるかどうかということでした。
 というのも、この日こうして朝から外をずっと回って、夜10時に寝台列車に乗るまで真冬のリスボンをうろついているわけですが、この後、寝台列車で宿泊して翌日の朝起きたらスペイン・マドリードに到着するのはいいものの、なんとそこでホテルにチェックインすることなく、マドリードで夜まで時間を潰して、そのままスペイン国鉄の特急に乗って、グラナダまで移動するというスケジュールを組んであったのです。
 つまり、丸2日間、寝台列車に宿泊する以外はずっと外を歩き回って、夜まで休む場所すらないという。
 さて、ブログ主はこの強行日程を果たして無事に終えることができるのか…。
 上の写真は、国立古美術館を出て、夕飯を食べようということで、リスボン都心部に戻って適当に入ったパン屋さんです。


PB300902.jpg 
 ここでは、こんな白身魚のフライのサンドと、リスボン名物エッグタルトをいただきました。
 街のパン屋と思ってナメて入ったのですが、この白身魚のフライサンドは大変美味くて、もう一個頼んでテイクアウトしてしまいました。
 店のオジサンも気のいい人でした。


PB300907.jpg 
 パン屋の前の道はカルモ通りという、お洒落なショップが並ぶストリートになってます。
 右側には、トランペットを吹いてる大道芸人がいますね(上手かった)。
 他にも、火のついた棒を振り回す芸人とか、たくさんいました。


PB300909.jpg 
 そして、「ルシタニア号」乗車まで時間を潰す場所にブログ主が選んだのがここです。
 ショッピングセンター「アルマゼンス・ド・シアード」です。
 ここはリスボンでも有数のショッピングセンターとして知られているところです。
 外観もすごく高級感がありますが…。
 でも、中に入ったら、スタバとかチェーン店もいっぱい入っていて、かなり庶民的なショッピングセンターだったので、ちょっと拍子抜けしました。
 なぜこんなところに入るかといえば、ふつーの市民の人たちの生活ぶりを眺めるのが、じつは大好きだからであります。


PB300910.jpg 
 最上階のフードコートにあった「スープバー」。
 野菜がいっぱいのスープが取れるというテイクアウト型のお店らしいですよ。
 オサレなファッションの美人がたくさんいました。
 なんか日本とあんまり変わりませんね。


PB300912.jpg 
 ここはお客がいっぱい入っていた雑貨ショップです。
 日本でいえば「フランフラン」みたいな感じのお店でした。
 では中に入ってみましょう…。


PB300914.jpg 
 これはかなりそそられますね!
 日本でも使えそうなオサレな雑貨がたくさんありました。


PB300916.jpg 
 で、このネコのキャラクターがこのショップの売りなのか、そこらじゅうにこのネコが描かれた商品が売られてました。
 日本人の感覚からいくと、微妙にキモ可愛い的な感じのネコですが…(笑)。


PB300918.jpg 
 ここにもいっぱーい。
 どーですかね、このキャラクター、日本でも流行りますかね。
 流行るんだったら、私、輸入してみたいです!!!(カネの匂い


PB300920.jpg 
 こちらはお化粧品やさん。
 ブログ主には全然わからんブランドです。


PB300921.jpg 
 こちらはブティック(?)。
 クリスマスらしい装飾がされてますが、日本と比べてセンスはどうなんでしょう?
 当たり前ですが、ブログ主には女性の洋服はよくわかりません。


PB300922.jpg 
 こちらはなんか中高生向けっぽい、キラキラしたお洋服が売ってました。


PB300927.jpg 
 これはロクシタン?
 なんか日本にもありますよね、全然行ったことないですが。
 リスボンのロクシタンはこんな感じでした。


PB300923.jpg 
 で、ショッピングセンターの中の3フロアくらいが、この「fnac」という電器量販店になってました。
 日本でいえば、ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機という感じのお店らしいです。
 家電だけでなく、CDやDVD、本も扱ってました。


PB300926.jpg  
 店内はこんな感じ~。
 日本の家電量販店とあんまり変わらないですね。
 店員さんがおそろいの色つきの制服を着てるところも日本と似てます。


PB300925.jpg 
 こちらはテレビ売り場。
 衝撃だったのは、これだけ並んでるなかで、日本製が2つくらいしかなかったことです。
 ほとんどが韓国製、中国製でした。
 ここの店では、パソコンなども含めて、日本メーカーはソニー、東芝、パナソニックくらいしか見かけませんでした。
 もう日本ダメなんですね。


PB300931.jpg 
 フロアを移ると、書籍コーナーがありました。
 日本の書店よりもお洒落な感じですね。


PB300932.jpg 
 で、奥に小部屋のようになってるところがあり、中に入ったら、そこが「MANGA」コーナーでした。
 日本のマンガはこの1棚だけでしたが、異国でこうして自国文化が息づいているのを見ると、やはり嬉しくなりますね。
 拡大してみていただくと、「BLEACH」とか「ドラゴンボール」とかのポルトガル語版が並んでいるのが見えると思います。


PB300936.jpg 
 ブログ主には異国に来ると、その国でボーイズラブ本が売ってないか調べるクセがあります(笑)。
 このブログの過去記事を見ていただくと、バンコクとかでBL本を探してうろついた記録がありますので、ご興味のある方はぜひ。
 そしてここリスボンのMANGAコーナーでは、BL本は見つかりませんでしたが、日本のマンガに並んで、こんなゲイボーイズコミックが売ってるのを見つけました。
 著作権上、中身をお見せできないのが残念ですが、表紙に描かれた少年2人がイチャイチャしてるボーイズコミックで、なかなかのベッドシーンもありましたよ。


PB300939.jpg 
 そして、『鋼の錬金術師』ポルトガル語版に並んで売っていたのが、この地元の漫画家さんが描いたと思われる「MANGA」です。
 明らかに、アメコミなどではなく日本のマンガ文法にならって書かれた「マンガ」ですね。
 中を読んだら、絵もお話もそんなにレベルは高くなさそうでしたが、どうも売れているようです。


PB300943.jpg 
 これも日本マンガの文法に則って描かれた「マンガ」ですね。
 ブログ主の目には素人同然だなぁ…と見えてしまったのですが、英国在住の漫画家・ミズタマ先生にツイッターでお聞きしたところによると、この作品はヨーロッパでは大変有名で人気もあるマンガだそうです。
 映画化もされているとか。
 ほへー!
 しかし、日本発のマンガ文化が遠くこんな地にまで影響を及ぼしているのはすごいですよね。


PB300930.jpg 
 なんか優等生っぽい男子が主人公のマンガがあったので、つい一枚(笑)。
 しかしこのマンガが一冊13ユーロ(1400円くらい)とは、なかなかのお値段!


PB300938.jpg 
 ドイツだかの有名文房具メーカー「ファーバーカステル」の「マンガセット」が売っていて驚きました。
 ファーバーカステルの万年筆とか、欲しいけど高くていつも高値の花なんですが、そんな憧れのブングメーカーが、こんな「初心者マンガ文房具セット」みたいなのを出しているのがとても意外で…。


PB300940.jpg 
 マンガコーナーにいたリスボンのオタクたち(?)。
 ずーっとここから動かず、一心不乱にマンガを読んでました。
 なんかみんなガタイがよくて怖かったです(笑)。


PB300947_20120129002209.jpg
 というわけで、本屋を脱出。
 文房具コーナーをうろついていたら、こんな日本趣味のものが売っていました。
 人気あるのかな、こーゆージャパネスクなものって。


PB300949.jpg 
 ショッピングセンターの中には、こんなスポーツ用品店もありましたよ。
 日本とあまり変わらない雰囲気ですね。


PB300950.jpg 
 こちらは自転車コーナー。
 日本よりも充実してる感じです。
 というわけで、スタバでお茶飲んで休んだ時間を含めて、このショッピングセンターで2~3時間を見事潰しきるのに成功しました!(笑)

 
 さあ、これでポルトガルでの全日程が終了です。
 あとは「ルシタニア号」に乗って、ポルトガルとはお別れということになります。
 そこでショッピングセンターを出て、預けてあったトランクケースを取りにいったんホテルに戻ることにしたんですが…。
 いやー、ここでまさかの大トラブルが!!!
 なんと道に迷ってしまったのです。
 最寄り駅まで地下鉄で移動し、駅からホテルに戻るとき、夜で真っ暗になっていたので、どうも目印の建物を間違えてしまったらしく、ホテルの位置がまったくわからなくなってしまったのです。
 焦った焦った!
 だって、「ルシタニア号」乗車の時間は迫ってくるし、ホテルの場所はわからないし!
 道行く人に聞いたりしましたが、ダメでした。
 最後、マジに泣きそうになりながら大通りに一度戻って、目印になる建物をもう一度探したら、それっぽい道を見つけ、これで間違えていたらどうしよう…と急な坂道を駆け上がりホテルに行き着いたときには、本当に安堵しましたよ…。
 いやー、やっぱり見知らぬ土地では時間に余裕を持って行動せねば…と肝に銘じました。


PB300955.jpg 
 というわけで、前々日に下見しておいたサンタ・アポローニア駅のホームにやってきました。
 右に写っているのが、国際寝台夜行特急「ルシタニア号」の車体です。
 ホームへは、ブログ主が一番乗りでした。
 ベンチで待ってたら、ポルトガル人の人のよさそうなおじいさんから、英語で「これはスペイン行きの特急じゃな…?」みたいに聞かれ、「いえすいえす!」「オブリガード(ありがとう)じゃよ…」みたいな会話を交わしてました(笑)。
 というか、ホーム番号の案内しか出てないので、地元の人でも、本当にこれが「ルシタニア号」なのか不安だったようです。
 ブログ主はもっともっと不安になりながら、発車時刻を待っていましたが…(笑)。
 発車時刻20分前くらいになったら、かっこいい女性の車掌さんが颯爽と現れました。
 スペイン国鉄の特急チケットはすべてネット予約&発券できます。
 事前にプリンタで印刷しておいたバーコード付きの予約チケットを見せたところ、車掌さんから部屋の鍵を渡され、英語で注意事項を丁寧に伝えられました(何回か聞いてようやく理解できた)。
 食事の時間や、ベッドメイクの注意、翌朝○時に車掌さんが部屋をノックするから…などなど…。
 今回、ブログ主は特等、1等、2等とある寝台列車の中で、一番上の「特等」(グランクラッセ)を予約していました。
 トイレ・シャワー付き、ディナー&ブレックファースト付きの個室寝台です。
 現地の旅行代理店を通じて、かなりお得なお値段で取れました(といっても1万8千円くらいした)。
 ヨーロッパを走る国際寝台夜行特急というだけで、ワクワクしてきませんか?
 今回の旅の目的のひとつが、このルシタニア号で国境を越えることでした。
 噂では、近々このルシタニア号は廃止になるという話も聞きます。
 夜行列車が時代遅れなのは、日本と変わらないようです。
 今回乗ることができてよかったです。
 さあ、乗り込みましょう!


PB300959.jpg 
 車内はこんな感じ。
 これは廊下です。
 左側に、個室に入るドアが並んでますね!
 この車両は全部特等客室のみになってます。


PB300965.jpg 
 そして、こちらがブログ主がお泊まりあそばす特等客室!
 狭く見えますね(笑)、いや実際広くはないですが!
 荷物を置くと、もう床が見えない感じです。
 でも、天井が高いせいか、実際に部屋の中に入ると、そんな圧迫感はありません。
 ちんまり収まっていい感じなくらいです(笑)。
 そして…。


PB300994.jpg 
 荷物を置いてすぐ、隣に連結されている食堂車にディナーを取りにいきました。
 「その間に、私がベッドメイクをしておきますので…」と美人の車掌さんに、乗車前に言われてたのです。
 で、ディナーを食べ終わって部屋に戻ると、このようにベッドがしつらえられておりました~。
 1人で寝るのには十分な広さでしたよ!
 暖房はオイルヒーターが部屋ごとにあるので、寒くありません。
 毛布1枚でも暑いくらいでした。


PB300969.jpg 
 こちらは、部屋の中についているトイレ&シャワールーム。
 正直、乗る前は「あんまり清潔じゃないんだろうなぁ」とか思っていたんですが、極めて清潔でした。
 ただ、この日は疲れ切っていたので、結局シャワーは浴びませんでした(残念)。
 というか、リスボンを夜10時半に出発して、9時間ほどでマドリードに到着してしまうので、ちゃんと寝ようと思ったら、シャワー浴びる時間がもったいなくて…(汗
 前に書いたとおり、翌日マドリードに到着してからも、ホテルにチェックインすることもできずに夜にグラナダへ移動するまでずっと市内をぶらぶらしてないといけないスケジュールだったので、とにかくルシタニア号ではしっかり休みたかったのでありました。


PB300970.jpg 
 こちらがディナー&朝食をいただいた食堂車です。
 特等客室の乗客は、ここで2食いただきます。
 ごらんのとおり、かなりちゃんとしたレストランですよ。
 前に座ってるのは、ブログ主と同じ一人旅のようだったアメリカ人のおっさんです。
 食堂車には、日本のギャルソンみたいな格好をした恰幅がいいというかハラが出て気のいいじいさんが2人いまして、食事のサーブをしてくれます。
 飲み物を何にするか聞かれ、「水」と言ったら、「おいおい、ワイン飲めよ」みたいなことを言われて、結局、ポルトガルワインを飲むことになりました。
 ブログ主は酒が好きではないのですが、よく考えたら、せっかくポルトガルに来たのに、ポルトワインに一杯も飲まないままで帰るところだったので、じいさんに無理やり勧められてよかったです。
 しかし、この時に飲んで初めて知ったのですが、ポルトワインってめっっっっっっちゃくちゃに甘いですね!(マジ驚いた
 なんか砂糖水にアルコールが入ってるような…。
 あれを毎日飲んでたら、確実に死んじゃうと思いました(笑)。
 いや、お味はなかなか美味しかったんですけど!


PB300972.jpg 
 ディナーコースなので、前菜とかメインディッシュとかを自分で選べます。
 右のコップに入ってるのが、上で書いたポルトワインですよ。
 これだけの量なのに、飲みきれなくてまだ残ってます(笑)。
 左側のお皿に載ってるのは、なんかピロシキ(?)みたいな、ワインのおつまみとしてじいさんボーイが持ってきてくれた料理です。


PB300974.jpg 
 これは前菜に頼んだロシアサラダ(?)。
 もちろんメニューは英語なので、よくわからないまま頼んだんですが、よくわからないサラダでした。
 ジャガイモにいろんな野菜が絡んでる的な…。
 お味は普通に美味しかったです。


PB300973.jpg 
 食堂車でひとりディナーをいただいていたら、途中駅に停まりました。
 なんか幾何学的な構造の駅で、目を奪われてしまいました。
 食堂車の窓からの一枚。


PB300976.jpg 
 そしてこれがメインディッシュのサーモン。
 ブログ主は肉が特段好きではなく、とくに外国では毎日肉で胃が疲れちゃうので、だいたい魚料理を頼みます。
 もっと野菜が食べたいと思っていたんですが、前菜のロシアサラダがその意味では期待はずれだったうえに、メインディッシュの付け合わせの野菜もごらんのとおりちょびっとだけでした。
 残念…。


PB300983.jpg 
 デザートも出てきました。
 ショコラムースです。
 これは甘かった! 美味しかったけど!
 地獄のように甘かったです(笑)。
 濃厚!
 揺れてる電車内の食堂車での撮影(ノーフラッシュ)なので、ブレ&ボケててすいません。


PB300991.jpg 
 しっかりコーヒーも出てきます。
 デザートを食べて席を立とうとしたら、じいさんボーイに「コーヒーいらないの?」と言われて、慌てて座り直しましたよ(笑)。


PB300995.jpg 
 寝る前に、荷造り&お片付けです。
 翌日、マドリードに着いたら、グラナダから戻ってきた後に泊まる予定のホテルに、大きなトランクだけ預け、グラナダへは右に写ってるオレンジ色のバックパックだけの身軽な格好で行く予定なので、ここで荷物の仕分けをしています。
 それでは、おやすみなさい………(暗転)。
 ――目が覚めたら、もう国境を越えてスペインでした。
 食堂車で朝食をとり、朝8時過ぎに予定通りマドリード・チャマルティン駅に到着です。
 朝でバタバタしていたために、写真は全然撮ってなく…。


PB300999.jpg 
 ホテルにトランクケースを預け、バックパック一つの身軽な格好で、マドリード市内の観光にそのまま出ました!
 我ながらタフだなー(笑)。
 何度も書いてますが、このまま夜までマドリード市内で時間を潰し、グラナダという都市に電車で移動します。
 夜6時発の特急です。
 5時間半を電車に揺られてグラナダへ行くという。
 ハード! スケジュール!
 不安に駆られつつ、ついに来たスペイン! という喜びで、ブログ主の足取りは軽いのでした。
 写真は、朝一番に訪れたマドリードの中心地の広場「プエルタ・デル・ソル」(太陽の門)です。
 朝日を浴びて建物が輝いてます。
 というわけで、マドリード観光編は以下次回!!!

 今回も長々とお付き合いくださった方にはありがとうございました!
 読んでいただいて感謝感謝です。
 ようやくスペイン編に突入しましたが、まだまだ先は長いです(笑)。
 よかったら、次回以後もお付き合いくださいまし!

関連記事


Comments

Leave a Comment



02 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -

01

03


 
FC2カウンタ
 
プロフィール

Author:ちーけん
FC2ブログへようこそ!

 
最新つぶやき5件

Twitter < > Reload

 
最近のコメント
データ取得中...
 
 
 
 
Lc.ツリーカテゴリー
 
Lc.ツリータグリスト
 


Archive   RSS   Login

債務整理太陽光発電