ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[コラム]&[新刊レビュー]明るく楽しいポップ・ボーイズラブの極み! 森本あき『あなたのおもちゃ』


Category: 主張   Tags: 受け-女装  攻め-クラスの人気者  特徴-大学生  ●マ行-森本あき  
あなたのおもちゃ (白泉社花丸文庫 も 1-2)あなたのおもちゃ (白泉社花丸文庫 も 1-2)
(2007/09/20)
森本 あき

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※お知らせ=今回はレビューに入るまでの前置きが異常に長いので、作品紹介を求めて来られた方は、後ろのほうの「◆◆◆◆◆」マークのところまで飛ばして読んでください!

 どうも最近、ボーイズラブ小説から直木賞(or芥川賞)を! みたいなことが言われていて、本当にそうなったらそれはそれで面白いとは思うのですが、そんな風潮につられるように、またぞろ気になる傾向が出てきているような気がします。
 男の子同士の明るく楽しい恋愛小説などはくだらないものであって、もっと深刻な男同士の愛の真実(?)を描く“深い”小説こそがボーイズラブ、いやJUNE小説のあるべき姿である――そういう論調です。

 じつはこーゆー「耽美文学」派とでもいうべき、BL小説やBLマンガに「許されない愛に葛藤する男たちの真実の愛の姿」を求める考え方は、古くからBL界(そんなものあるのか?)に存在してきました。
 BL雑誌など世の中に一冊もなく、いわゆる大JUNE、小JUNEのみが“少年同士の崇高な愛”(苦笑)を扱う雑誌だった80年代~90年代前半。
 別の言い方をすれば、ボーイズラブがボーイズラブという呼び方でなく、『JUNE』『オリジナルJUNE』と呼ばれていた昔から、その『JUNE』誌を舞台にして、そうした論調が繰り返されてきました。
 ちーけんは、そもそもBLに目覚めたのが、本屋の店先で『キャプテン翼』のやおい同人誌の商業アンソロジーを見かけたことがきっかけで、その後、大学生になって古本屋でえみくりさんの同人誌『突然最終回』のvol.14を見つけて購入し、中を読んだら可愛い男の子たちが恋愛しているマンガや小説がいっぱい載っていて(笑)、「うおー、こんな世界がぁぁあ」というのでズブズブにはまっていったクチです。

 そうなってから、あらためて本屋の中を見てみると、当然『JUNE』誌が目につくわけですが、買ったらがっかりしたんですよね。
 ちーけんが求めていた『キャプ翼』のやおいパロ的な作品や、えみくりさんの同人誌に載っていたような明るいボーイズラブな作品など全然載ってないんで。
 かわりに、なんか暗くて重くてお耽美な『JUNE小説』がたくさん載っていたんですね。
 しかも、小説JUNE誌の名物投稿コーナーだった『小説道場』では、道場主の某有名作家さんが、明るい男の子同士が恋愛しているだけのようなものは『JUNE小説』とは認めない! みたいなことを繰り返し書いたり述べたりしていて、ちーけんはすっかり幻滅してしまった覚えがあります。
 結局、そーゆー考え方の根底にあったのは、自分たちの書いている男同士の恋愛小説を単なるポルノとして見てほしくない、あくまで文学の一部として見てほしいという、一種のコンプレックスだったと思うんですよね。
 文学の一部であるからには、そこに溢れているものは、読者の胸をキュンキュンさせるような恋愛模様ではなく、重苦しい許されない愛に走った男たちの苦しみ、悲しみでなくてはいけないわけですよ。
 その裏返しとして、男の子同士の明るい恋愛小説は不当に低い評価しか与えられてこなかったわけです。

 でも、『JUNE』誌が今では考えられない影響力を持っていた当時でも、読者の多くは、ちーけんと同じく、そういったいわゆる文学的感動に主軸を置くようなJUNE小説、耽美文学には飽き足らなくなっていました。
 そんな読者たちが、「もっと本当に読みたいものを読ませて!」と動き出した結果が、90年代前半のビーボーイ、GUST、イマージュなどのBL雑誌の創刊ラッシュにつながり、また『JUNE』誌の衰退につながっていったわけです。
 現在、『JUNE』誌の後継として出てきた『コミックJUNE』や『ピアス』系列の雑誌こそが、あれほど嫌っていた「男の子同士の明るい恋愛」、しかも極めてエロい作品を雑誌の柱にしていることは、大いなる歴史の皮肉としか言いようがありません。

 さて、そうやって一度は絶滅したはずの“JUNE路線”が、最近どうも復活しているのではないかというのが、最初に書いた趣旨です。
 
 ただ、昔のそういった考え方と、最近復活してきたものとを比較してみると、じつは両者には違いがあります。
 先ほど書いたように、『JUNE』誌を舞台にして「男の子同士の明るく楽しいだけの恋愛小説なんかJUNEじゃない!」と主張していたのは、まさに男同士の恋愛小説を書いていた当事者たちでした。
 今、「ボーイズラブ小説から直木賞を!」とか言っているのは、BL作家たち当事者ではありません。
 それは、こんなことを言って、自分がBLが好きだと周りにアピールするような、自称・BL読者たちです。

「ボーイズラブの世界って知ってる? え、知らないの? いますごく流行ってるんだよ。で、中身も単なる恋愛小説じゃなくて、すごく人生の意味とか考えさせてくれる普通の小説に負けないものばっかりだよ! 読まないともったいないよ! てか、知らないのって遅れてるよ」

 本好きな人間が読むとされる雑誌『ダビンチ』でも、たしか「ボーイズラブから直木賞を!」的な記事が書かれていたと思いますが、BLが商業的な意味で広がりを見せ、かつてとは違う客層をも読者に取り込んでいく中で、今度は「私たちの読んでるのは単なるポルノじゃない! もっと高尚なものなの!」とでも言いたい人が増えてきたということなのかなぁとちーけんは考えています。
 
 でも、そうなると強調されるのが、結局は“文学的感動”ってやつなのです。
 じつはBLだけでなく、ふつーのマンガの世界でも、同様の傾向が強まっているように、ちーけんは感じていますが、なんでマンガやBLをそーゆー尺度で見ようとするんでしょうか。
 というか、BLにそんなもの必要なのでしょうか。
 これはどちらが上とか下とかいう問題ではもちろんありません。
 でも、BLはBLとして面白ければ十分でだと思うわけです。
 逆から言えば、BL小説&マンガが面白かったかどうかを、かつての『JUNE』誌で推奨されていたような“文学的感動”の大きさで計るのはお門違いだと、ちーけんは思うわけです。
 BL作品は、何よりも「ボーイズラブ」として面白かったかどうか、言い換えれば、その作品を読んだときに主人公たちが織りなしている恋愛模様が読者の胸をきゅんきゅんさせてくれたかどうか、その一点のみでBL作品の評価というのは語られるべきだと思うのです。

 さて、そこで大事になってくるのが、「萌え~」っていう感覚、言葉です。
 BLとして面白かったかどうかというのを計るのは、結局は「萌え~」的な感覚の大きさによると思うんですよね。
 言い換えると、どれだけ自分の心をキュンキュンさせてくれたか、ぐっと魂の深いところに原始的な感動というか欲望を呼び覚ませてくれたか、それこそが「萌え~」なわけです。
 こーゆー生理的、原始的な感覚というのは、いわゆる文学的感動なんてものとは対極にあるもののような気がします。
 そして、BLを読む際には、許されない愛に葛藤する男たちの深い愛の真実に“文学的感動”を覚えるなんてことよりも、「ぬあー、この受けキャラ可愛すぎる! メガネかけて『ですます』口調でエッチしてるよー!」なんていう「萌え感覚」が大きいことが大事だと思うわけです。
 こう考えると、「萌え」という感覚、言葉がこの世に生まれてきた理由のひとつは、BLやマンガの読者が無意識に持つようになった“文学的感動を押しつけられることへの拒絶”なのではないかとさえ、思ってしまいます。
 もっと気楽に小説もマンガも読ませてくれよ! という。

 そして、これまでのBL界で不当に低い評価しか与えられてこなかった“明るく楽しいボーイズラブ”こそは、“文学的感動の押しつけの拒絶”という「萌え~」的感覚を無意識に作中で内蔵し実現したものだということができましょう。
 作家さんでいえば、水島忍先生や南原兼先生や、そして今回ご紹介する花丸文庫の新刊『あなたのおもちゃ』の著者、森本あき先生といった方々の書かれる作品ですね。
 こうした先生方の書かれてきた明るくてポップなBL小説は、非常に良質なエンタテインメントだとちーけんは常々思っています。 
 だって、はっきりいって、文字通り胸がちぎれるようにキュンキュンさせてくれるのは、この方たちをのぞいていませんからね!(もちろんここで名前を出していない作家さんたちも含みます)
『JUNE』を読んでいたときには味わえなかった感動がここにはあるわけです。

 今回、なんでこんなことを長々と書いたかといえば、BLを扱ったブログなどを読んでいると、「この小説、明るくエッチしてるだけで全然ダメ!」とか「ノーテンキなこーゆーBLはつまんない」とか、そんな類いのレビューをとくに最近よく見かけるような気がして、ものすごい悔しかったからです(笑)。
 でも、そんな男の子同士が明るくエッチしてるだけの小説は、“普通の小説”じゃ絶対に読めないわけですよ。
 ボーイズラブ雑誌、ボーイズラブのノベルズ、ボーイズラブのコミックスでしか読めないわけです。
“明るく楽しいエッチ”が、そこに至るエピソードやキャラたちの心理状態を含めて、ひとつの表現としてきちんと描かれていないのなら、けなすのもわかりますが、胸をきゅんきゅんさせてくれるレベルまで描かれ切ったそういうBLは、ひとつの表現として十分な高みに登っているわけです。
 そーゆー作品をリスペクトしないでどうするのか、それこそがBLではないのかと、ちーけんはそう思っております。

 さあ、お待たせしました。
 そんな素晴らしきBLの代表例として、森本あき先生の最新刊『あなたのおもちゃ』(花丸文庫・イラスト=甲田イリヤ)をご紹介いたしましょう。

それにしても、前置き長すぎてすいません…。

◆◆◆◆◆

 森本あき先生といえば、最近もセシル文庫で学園ものの超スーパー傑作『お姫様に乾杯!』が復刊されたりしましたが(優等生受けではありませんが、読んで絶対に損しない名作BL。もともとはラキアノベルズで00年に発刊した本ですが、ハイランド倒産のため絶版)、こういった明るく楽しいBLを書かせたら、現役作家でらくらく十指に入る実力の持ち主と思います。
 今回の新刊も、一言でいえば、可愛い受けキャラがカッコイイ攻めキャラにエッチされまくるストーリーです(笑)。
 これで花丸文庫からは2冊目の森本先生ですが、前作の『コスプレでご奉仕』も、同様のテイストの作品でした。
 上記の前置きにも書いたとおり、最近はこーゆー明るいエッチが主眼の作品があまり評価されない気がするのですが、前作も今回の新刊も、さすがは森本あき先生、ホントにドキドキさせてくれる上質なエンタテインメントに仕上げてくれています。
 これこそがBLの華ですよ!
 前作『コスプレでご奉仕』のあとがきで、森本先生はこんなことを書かれていました。

 今回のお話は、コスプレ! そして、セクハラ! っていうか、イメクラ! な、エロがメインです。私は「受は攻一筋、過去の男なんか許さない! 攻は経験豊富なんだけど、出会ってからは受に夢中」な話を、もう五十本以上書いてきて、それでもまだ、「やっぱ、受はバージンよね~」などという、おまえ、いくつだよ! な戯れ言をほざいてたりします(略)

 で、その前作『コスプレでご奉仕』では、今までのパターンでは書けなかった新しいストーリーに挑戦してみたとのことだったのですが、今回の新刊『あなたのおもちゃ』では、上記のあとがきに書かれたとおりの、典型的な“森本ワールド”に回帰されました。
 主人公(受)は、二十歳の大学生・央人(おと)です。
 両親はすでになく、姉に育ててもらった央人は、都内で“クラブ”を経営するパワフルな姉にはまったく逆らえない優しい学生。
 おっとりして、他人思いで、ちょっとぽやーとしているような雰囲気です。

 ところがある日、姉・理恵の経営する“クラブ”が、ライバル店から大量の女の子の引き抜きに遭い、存亡の危機に立たされてしまいました。
 代わりの女の子を補充するまで、「女の子を引き抜かれても、まだまだ可愛い子はいる」ということを客に見せつけたい理恵の意向で、白羽の矢が立ったのが弟の央人でした。
 なんと女装させられて、央人は店に客寄せとして出されることに。
 初心で可愛い女の子にしか見えなくなった央人に、客からは「あの子を席に呼んで」と指名の嵐がかかりますが、あくまで客寄せとして店に出された央人は、理由をつけてずっと指名を断っていました。
 ところが…。
 理恵の経営する“クラブ”は、単なるクラブやキャバクラではなく、過激なサービスを売りにするお触りキャバ(ちなみに現実世界では『セクキャバ』といいますw)でした。
 客と女の子は個室に入り、オプション料金を払うとフ○ラやア○ルセ○クスまでOK、ダメなのは本番行為のみというお店だったのです。
 なんと、そこに入ってきたのが、央人の大学のゼミ仲間で、ルックスと明るい性格で学内の女性人気ナンバーワンと言われる男・国嘉。
 一目で央人の正体を見抜いた国嘉は、「黙っててほしければ…」と央人を脅し、個室に央人を連れ込んでエッチに及ぶのです。

 このシーン、イラストではキャバ嬢風に女装した央人がM字開脚で国嘉の前に足を広げ、後ろをいじられるところが描かれています(笑)。
 すごくエロいイラストですが、女装した受キャラがそのままの格好でエッチされちゃうシーンを忠実にイラストにしたものは、じつはあまり多くなく、その意味ですごく貴重です。
 女装少年受けがお好きな方で、「そーゆー小説、最近多いけど、なかなかちゃんとイラストにしてくれないんだよなぁ」という不満を抱いていた方は、ぜひ見てみてください(笑)。

 さて、脅された央人ですが、大学でも真面目に勉強に励み、静かに優等生として暮らしてきたところに降ってわいてきたこの災難で、あれよあれよという間に、央人は経験豊富な国嘉の“餌食”になってしまいます。
 でもじつは、央人は国嘉にほのかな好意を抱いていたのでした。
 ところがエッチの最中、そんな国嘉に抱かれて快感に喘ぐ央人を見て、国嘉は勝手に「他の飼い主がいるんだな」と決めつけてきます。
 初めてキスもエッチも経験させられたうえに、その相手の国嘉にそんなことを言われ、心の中では悲しみにくれる央人ですが、せめてもの反抗に、「そうだよ。何かまずい?」と嘘をついて国嘉を挑発するのでした。

「あっ…いいっ…気持ちいっ…」

 どうでもよかった。
 友達だと思ってた相手に抱かれていることも。
 貫かれて、快感しか感じないことも。
 もっと、もっと、と思っているあさましい自分も。
 もう、どうでもよかった。

「ほかの男に抱かれてよがってたら、怒られるんじゃねえの?」

 そんなことを言いながらも、国嘉は抜こうとしない。ゆっくりと出し入れされて、内壁全体を掻き回される。
 国嘉の誤解も、解く気になれなかった。
 怒る人なんて、いない。
 キスもセックスも、国嘉が初めて。
 そんなことを言ったからといって、いまさらどうなるのだろう。
 もう、抱かれてしまったのだ。

(略)

「中に出したら、どうなるんだろうな」

 国嘉は楽しそうだ。

「自分以外の男の精液を受け入れたなんて、俺なら我慢できねえ。だから」

 国嘉の動きが速くなる。ガン、ガンと突かれて、央人はのけぞった。

「…ざまあみろ」

 ドクン、と中に温かいものが注ぎ込まれた。何度か震えて、国嘉が全部吐き出す。


 ちょっと悲しい味のあるエッチ場面ですよね。
 誤解と嘘とで固められた初エッチ。
 キスもセックスも初めてなのに、それをわかってもらえなかった優等生くんの姿は、とても可哀想です。
 でも、こーゆーシーンがあることで、だんだんと気持ちが通じていくところが効果的になるんですよね。
 実際、この後も国嘉は“口止め料”と言いつのり、央人と何度も身体をつなげますが、だんだんと央人が快感に溺れ、ますます国嘉のことを好きになっていくようすが描かれていきます。
 そのへんの心理描写やエピソードの配置が、さすがは森本さん、もう手慣れたものです。
 否が応でも、読者のハートを掴んでキュンキュンさせてくれます。

 さて、大教室での講義で、央人を後方の席に座らせた国嘉は、他の学生が講義を聴いている後ろで、なんと央人のシャツの中に手を入れ、ペンで乳首を刺激するような破廉恥行為を平然としかけてきます。

「あっ…んっ…やぁっ…」

 シャツの襟元から入ってきたペンが、直接、乳首をつついた。シャツの上からさんざんいじられた乳首は、すでにとがっている。
 ペンの先で上から押しつぶされて、央人は手のひらで唇を覆った。あえぎを必死でかみ殺す。

「だめぇ…」

(略)

「あっ…もっ…やぁ… おねがっ…声…出ちゃ…」

「出せばよくね?」

 国嘉が央人の耳元でささやいた。そのまま、耳たぶを甘噛みされて、央人はぎゅっと机にしがみつく。

「んで、みんなに、央人のやらしい顔、見てもらえばよくね?」

「やっ…」

 考えただけで、羞恥に顔が赤くなった。

(略)

「なあ、央人。このままみんなのいるところで俺にいろんなところなぶられるのと、だれもいない教室で、ゆっくり俺にかわいがられるのと、どっちがいい?」

 何もされない、という選択肢はないの?

「答えないなら、キスするぞ」

 国嘉なら本当にしそうな気がして、央人はあわてて答えた。

「…だれもいないとこ」

「とこで?」

「…して」


 ムフフ。
 このシーンで本ブログ的に重要なところは、大教室のほとんど衆人環視に近い状況の中で、勉強がしたくて大学に来ている央人が、きっちりと自分の座っている机の上に教科書を広げて準備しているところで、隣に国嘉が座り、エロいイタズラをしかけてくる、そのシチュエーションですよ!
 きっちり広げられた教科書を前にして乳首をいじられ、快感に机にしがみついちゃうという…。
 あー、萌えるよー。
 萌えすぎておかしくなりそうだよー(笑)。
 で、もちろんこの後、央人は誰もいない教室に連れ込まれ、さらにおいしく国嘉にいただかれてしまうわけです。
「清純そうな顔して、央人はホントにやらしいんだな」とかいじめられながら…。

 物語はこの後、国嘉に「他に飼い主がいる」と誤解され続けることに耐えられなくなった央人が、思い切った行動に出ることで誤解がとけ、大きくストーリーが展開していきます。
 でも、それまでは「他に飼い主がいて央人はエッチしまくってる」と国嘉が思いこんでることもあって、○○を入れられちゃったり、○○を○○したままアレをされちゃったりと、央人は無体の限りを尽くされます(笑)。
 真面目ないい子ちゃんである央人が、そのひとつひとつを恥じらい、感じる姿をめちゃくちゃ“優等生受け”スキーの心を揺さぶってくれます。
 ただ、本作では央人が優等生キャラなのは間違いないですが“優等生受け”が全面押し出されているわけではないので、その点だけが本ブログ的には不満が残りますが、BL作品としては、前書きで書いたような明るく楽しい、しかもエロがちょっと多めという、まさにボーイズラブというものの王道を行く作品になっており、とても面白いです。
 真面目なよい子ちゃん優等生が、クラスの人気者に身体から開発されちゃうというのが読んでみたい方には、最適です(笑)。
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Comments

 
私も森本あきさん実は大好きです♪
確かにお手軽にお気軽にカワイく、といった感じなのですが、それがいいというか。
JUNEからのBLの歴史はほとんど知らないのですが、私もシリアスなものからポップなものまで色々あった方が楽しいなあと思っているので、森本さんは見逃せないところですよ~。
なんつかこう・・・この人は「恋愛」を描きたいんだな~!っていうのがひしひしと伝わってくるので、もうそれに徹底しているところがある意味プロだなあと思ってます。
森本さん的なお話って逆にヘタクソが描くと目も当てられないですものね~(笑)
特に花丸に載っているものは卒倒しそうなのも多いっす(;´∀`)
「ボーイズラブ」に忠実に従って王道を突っ走ってくれている森本さん、ある意味貴重なのでこのまま路線変更はしないでほしいです~。
受けが女の子っぽすぎるのが多いので、好き嫌いが分かれるかもしれませんけども、まあ私はそれはそれで(((´ω` *)
もちろん「あなたのおもちゃ」も購入予定です☆
先日「暴君の甘い誓い」を読んだのですが、受けの小麦が可愛すぎてきゅんとしましたよー。
シリアスなものもいいですけど、やはり甘~いものも欠かせませんね!
 
 
>森本さん的なお話って逆にヘタクソが描くと目も当てられないですものね~(笑)

そうなんですよ~!
そのことを言いたかったんですw
森本先生は、言ってみれば、プロ中のプロ…。私は勝手にBL界のゴルゴ13と読んでますよ! …すいません、いま考えましたw

たしかに受けが女の子っぽすぎる気もしますが、あれはあれでちゃんと成立してますよねー。
「暴君の甘い誓い」も読みましたよ~!
今月、セシル文庫から出た「お姫様に乾杯!」も機会があればぜひ読んでみてください。…同級生カプですが(--;

花丸って、たしかに変な雑誌ですよねー。
人気作家のものすごい面白いのが載ってるのかと思うと、新人作家の“卒倒しそうなの”が載ってたりしてw

昔、五百香ノエル先生の小説のあとがきに、「若い頃に小説を持ち込んだら不合理な批判をしてメタクソにケナしてくれた花丸には、一生書かない」みたいなことが堂々と書いてあって、「おお! カッコイイ」と思ったんですがw(たしかにあれだけ実力ある人気作家なのに白泉社では一冊もないです)、小説花丸で新人作家が無理矢理に森本さんや水島忍先生みたいな路線のBLを書かされているような気がするにつけ、そーゆーのを見抜くのが上手じゃない編集部なのかしらんと思ってしまいますw
 

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