ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]可愛い外見じゃなくて、委員長な優等生が「可愛い」と言われた時の恥ずかしそうな顔にイケメンが惚れるというのがイイ! 森悠『俺の委員長様』


Category: レビュー コミックス   Tags: 特徴-高校生  受け-真面目・カタブツ  受け-眼鏡  受け-生徒会長・委員長  受け-成績優秀  攻め-クラスの人気者  ●マ行-森悠  
俺の委員長様 (あすかコミックスCL-DX)俺の委員長様 (あすかコミックスCL-DX)
(2010/10/01)
森 悠

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 どうもご無沙汰をしてしまいまして…。
 相変わらず仕事が忙しく、あまり休みがありませんでした。
 その間も、レビューを書きたい本は積み上がっていくばかり。
 今週も、今日は休日でしたが、明日日曜日は休日出勤です。
 あと一週間我慢すれば、10日日曜日は、秋の大規模同人誌即売会であるコミックシティスパークがあり、月末にはオリジナルBL系同人誌の即売イベントであるJ.GARDENもあります。
 それだけを楽しみに、なんとか生きていこうと思う今日このごろです。

 さて、いくらツイッターでつぶやきまくっていようとも、ブログ主としてはこのブログが本拠地という気はさらさら変わっておりませんで、とにかく更新したくてしょうがありませんでした。
 やっと今日、時間を見つけて更新できます。

 本日ご紹介しようと思うのは、発売される数日前まで、まったくこんな本が出ると知らなかった一冊、森悠(もり・はるか)先生の初コミックス『俺の委員長様』です!
 本作は『シエルトレトレ』に掲載されたものですが、まさかシエル系のコミックスからこんな“優等生受け”が出るとは思ってませんでした。
 森悠先生のマンガは、このコミックスで初めて拝見しましたが、絵もストーリーもとても素直な作風とお見受けします。
 奇抜な設定で読ませるのではなく、オーソドックスなお話を、一コマ一コマのちょっとした風情で読者をじーんとさせるタイプかと!
 本作でも、読みどころは主人公(受)のクラス委員長・夏目たすくが顔を真っ赤にしながら、学年一の問題児・沢木康平に抱きついちゃうところにあるとブログ主は断言いたしましょう~。

 よく誤解されますが、ブログ主だってですね、“優等生受け”なら何でも手放しで褒めるワケじゃありません!(笑)
 下手な人が描いたら、いかな“優等生受け”だってつまらんものはつまらんのです。
 その点、本作は間違いなく「いい優等生受け」です。
 そんな魅力の一端でも、ぜひお伝えできれば…!

 留年すれすれだけど超イケメンな男子高校生・沢木は、先生に命じられて、留年の危機脱出を目指して、「勉強オタク」と陰口を叩かれている委員長・夏目から、放課後に勉強を教わることになります。
 これ自体は“優等生受け”の黄金設定ですが、まずですね、ツウの優等生スキーは、ふだんならまったく接点がないはずのこの2人がどうやって恋に落ちるか、その展開次第で作品の質を見極めますよ(笑)。
 じつは本作では、イケメン・沢木のほうが先に委員長・夏目のことを好きになっちゃうんですが、ブログ主はその場面のセリフのやりとりだけでニヤニヤしてしまいました。

「あれ? あれ? おかしいな…」

 ある日、沢木が校舎の廊下をぷらぷら歩いていると、男子便所から声がしたのでした。

(あれは委員長? 何やってんだ)

 ふと夏目の足元を見ると、そこには委員長の眼鏡が転がっていました。
 洗面所で眼鏡を外して顔を洗っていた夏目が、誤って落としてしまい。ド近眼の委員長はそれを見つけられずに困っていたというわけです。

「委員長、ほれ」

「ん?」

「下に落ちてるぜ」

「よかった…どこにいったかと思った。ありがとう」

 ところが沢木は、何の気なしに夏目の顔を見て、ちょっと驚きます。
 いやいやいや、まだですよ、まだ恋には落ちてませんよ(笑)。
 この段階での沢木は、あ、委員長ってこんな顔してたんだ、ぐらいの軽い気持ちです。
 ほんと場つなぎぐらいの感じで話しかけてるだけなんです。

「ん…委員長って結構可愛い顔してんのな」

 ところが!!!!!!!
 びー!
 ゆー!
 てぃー!
 つなげるとBUT!!!!
 もう一度言いますが、日本語に直すと、と・こ・ろ・が!!!!!

 そんな沢木のセリフに、委員長・夏目は思いもよらない反応を見せたのでした。

「お、お前なぁ…男だぞ、俺は。そういう恥ずかしいこと言うなよな」

 夏目の頬はちょっと赤らんでます。
 そして、「沢木は僕相手に何を言ってるんだ…」とでもいうように、赤くなった顔に眼鏡をかけ直し、不本意そうに「恥ずかしいこと言うなよな」なんて呟いてくれちゃってるんですよ。
 頑固な勉強オタクだと思っていた委員長が見せた、こんなちょっとした隙に、沢木は一発でやられてしまったのでした。
 この、単純な外見の可愛さを好きになったんじゃなくて、そこで見せた内面の反応に惚れたというのが、“優等生受け”的にはすごくいいですよね!
 でも、おいおい、いくら可愛くても、同じ男子の委員長様にそんな簡単に惚れちゃうかよ! と思ったアナタはまだ甘い。
 この場面、森悠先生の絵が強力なのです。
 いっつもは何を言うのにもビシッと眼と眼を合わせて言ってくるようなマジメ委員長が、「可愛い」なんて言われて恥ずかしいんでしょう、この時だけは沢木に視線を合わさず、あらぬところを見つめながら「男だぞ、俺は…」なんて小声で呟いちゃってるんです。
 気にしてないぞ、なんて態度で見せるかのように、わざとらしく眼鏡をかけ直しちゃったりして…!
 このですね、“優等生が可愛く見える瞬間”を書かれるのが、森悠先生は抜群にうまいのです!!!
 ねこ田米蔵先生の『酷くしないで』の主人公(受)・眠傘の可愛さも相当のものでしたが、あちらは童貞でウブで人間関係が苦手で…というニート系(?)優等生が真っ赤になっちゃう可愛さでした。
 本作の主人公(受)・夏目の可愛さは、いつも肩肘張ってるような委員長がふとした瞬間にぽろりしちゃう可愛さでして、いやもうあっちがフランス料理の美味しさだとしたら、こちらはまったく違う中華料理の素晴らしさ(意味不明)。
 ぶっちゃけ、ブログ主も夏目委員長の可愛さにきゅきゅきゅーん! としてしまいました(笑)。
 で、恋に落ちちゃった沢木ですが、ここで言う独り言がまたいいんですよね…。

(よりにもよってこんな堅物…)

 でも、放課後になると自分につきっきりで怖い顔をして勉強を教えてくれる眼鏡委員長の横顔が、もう沢木には可愛く見えてしかたないという。
 やべえ、すげえ萌える…!!!!!

 ちなみに、この放課後の勉強シーンでは、後々の場面で重要な伏線となる一言が出てきますよ。
 もともと頭は悪くない沢木が、難しい問題を解いて夏目に褒められる時のセリフです。

「正解。凄いな! 飲み込みが早くて助かるな」

 むふふふ。
 どうってことのないセリフでしょー?
 でもね、これがね…ぐふふふふ。

 さて、この優等生が劣等生(イケメンに限る)に勉強を教えるというのは、古今東西“優等生受け”BLでもっとも多用されてきたストーリーですが、恋に落ちる瞬間のエピソードの素晴らしさを見極めた後は、恋なんか興味なさそうな優等生くんが相手の気持ちや自分の本当の気持ちにどうやって気づくか、それがどう描かれてるかで、「いい優等生受け」「悪い優等生受け」を見極めることができますよ! ←ホントか

 これがねぇ、本作はまた萌えるんだ!

 学校での勉強だけでは間に合わないということで、夏目が沢木の家に放課後、勉強を教えにくることになるんですよ。
 これだけですでにグフフな展開なわけですが、沢木の部屋に入った瞬間、夏目は変なものを見つけちゃうんです。
 そう!
 女たらしのイケメンである沢木が、いっつもこの部屋に女の子を連れ込んでは使いまくってた一品、コンドームです(笑)。

 なんだろ、これ…と、床に落ちてたコンドーム(未使用)のパッケージを手にした委員長は、一瞬後にそれが何かに気づいて真っ赤になるんですが、まず最初の一言がブログ主は萌えました。

「あ! ご…ごめん、プライベートな物を…」

 うふふふふふふふふ。
 ぷぎゃー! と慌てるでもなく、高校生がとんでもない! と四角四面に怒るでもなく、「ここは沢木の家だからこんなものを見つけてしまった僕が悪い」という、ちょっと一本筋が違う感じの潔癖さを夏目はここで出してきてくれてるんですよ!
 この微妙にずれた優等生っぽさが、ブログ主にはもうジャストミート&ホームランな展開でして…(変態)。
 そして夏目は、

「さ、さて…とりあえず課題からやろうか」

 なんて誤魔化すように勉強に入っていくんですが、沢木はそんな委員長の姿を見て、こんなことを呟きます。

(やっぱ…委員長、経験…ないのかな…首まで真っ赤だ)

 はうはうはうはう!(錯乱)
 マジメで勉強オタクな委員長に突如として匂い立つ性的な香り…。
 やばい、俺、これが祖国防衛戦争の最前線だったら、この毒ガスにやられて魂抜かれてそのまま死んじゃう!
 本当に森悠先生は、こういう優等生が見せるちょっとした隙というか、可愛い瞬間を描かれるのが、猛烈にうまいと思います。
 エピソードの取捨選択もどんぴしゃ、そしてその瞬間瞬間での優等生の表情、声、セリフ…すべてが完璧です。

 そして…。

 もちろん優等生の可愛さが最大限発揮される場面といえば…。
 初エッチ場面でございましょう(澄み切った湖のように落ち着いた心で言い切ってます)。

 本作は、そこでも期待を裏切りません。
 2人がこの沢木の家での勉強会で、どうやって気持ちを確かめ合って、真面目っ子委員長が沢木に甘えるようになっちゃうのかは、これはコミックスを買ってご自分の眼で確かめていただきたいと思いますが、その嬉し恥ずかし初めてのエッチ場面では、先程のコンドームが効果的にまた使われるんです。
 沢木は、やっと自分の腕の中に収まってくれた夏目に、コンドームを悪戯っぽく取り出して見せると、イケメンパワー全解放でとろけるような笑顔を浮かべながら、意地悪っぽく聞くんです。

「俺、委員長とこれを使いたい…だめ?」

「そ…そんなこと、聞かれても…」(カアアアア)

「でも、ほら…」

「あっ」

「キスだけでこんなになってる。気持ちよかった?」

「や、あ…」

 ぎゃあああああああああああああああ!!!!
 殺される!!!!!
 マンガのH場面が可愛すぎて殺されるぅぅううううううう!!!!!
 ひいいいぃぃいいいいいいいいいいい!!!!!!

 いやもう大げさでなく、この場面の夏目委員長は、沢木に全部を委ねてくったりと身体を預けちゃうんです。
 か、可愛ぇぇえええええ(赤面)。
 ええもう見てるこっちが恥ずかしくなるくらい(笑)。
 あ、ただですね、一つだけ注文をつけたいところがありました。

 なんと残念なことに、エッチの最中ですね、委員長は眼鏡外してるんです…(涙)。
 いやまあ実際問題としてはですね、そりゃエッチの最中、いろいろ邪魔なんで眼鏡外すのは当然なわけですが、いいじゃん、マンガなんだから! とブログ主は声を大にして訴えたいです(笑)。
 このすぐ次のページでですね、エッチの翌日、期末テストの成績発表があって、沢木にいろいろされちゃってぐったりしちゃってテスト勉強がはかどらなかった委員長が、万年一位の座を失って2位になる場面が出てくるんですが、ここで委員長は怒るでもなく、沢木とのことを思い出して赤面しながら、ぼそっと呟くんですよ。

「仕方ないだろ、不測の事態だったんだから…」(唇をちょっときゅっとしながら)

 ここでの委員長は昼間の学校なんでもちろん眼鏡着用状態なわけですが、この悔しがる顔がまた凛々しくてカッコ可愛いんですよね。
 ああ、なぜこの眼鏡顔で喘がせてくれなかったの…! と、森悠先生にこの遠いBL辺境の地より強くお訴えさせていただきたいブログ主なのでした。

 さて、先程書いた後の場面への“伏線”がまだ残ってましたね。
 じつは本作は、今の初エッチまでが第一作でして、続編としてその後日談があるんです。
 伏線の回収はこの続編で行われてます。

 すっかり“仲良し”になった沢木と委員長。
 放課後ともなれば、沢木の家に集まって、いろいろお勉強するようになるのは、そりゃもう若い2人には当然ですよねぇぇ(笑)。

「ちょ…ん…ん、んん! ん~~~~~、ぷはっ」

 はい、これは沢木がちょっと無理やり気味に夏目にキスした場面の超そそるセリフですよ(幸せ)。

「もう、何するんだよ!」

 なんて、委員長は顔を赤くして怒ったりしてますが、また沢木がイケメンらしく意地悪なんですよ…(ぐへへ)。

「委員長はまだ上手に息がつけないんだな」(嬉しそうなモテ顔で)

「!!」

 実際ですね、キスされてるところでは、森悠先生がしっかり描いてくださってますよ。
 息つぎができなくて、苦しくなっちゃって、でも必死で沢木に抱きついてキスに応えようとする委員長が、目尻からちょこっと涙をにじませちゃったりしてる様を…。
 あ、やばい、まじで呼吸が苦しくなってきた…。
 はぁはぁしすぎか、これ…。
 ここで委員長が「俺だってちゃんとできる!」とか言いながら、ぎゅっと眼をつぶって沢木にキスを自分から仕掛けたり、それを褒められて嬉しくてちょっと微笑んだりするところも出てきます。
 いやもう“優等生受け”の楽園か、ここはぁぁあああ(歌うように絶叫)!!!
 そして、キスだけじゃ収まらなくなった2人はもつれるようにベッドに倒れ込みます。
 ここで、大事に大事に沢木は夏目を怖がらせないようにと感じさせながら、心の中でけしからんセリフを呟くんです(はぁはぁ)。

(まだ恥ずかしさでガチガチみたいだけど)
(委員長の身体は飲み込みが早い)

 ほら、来た!!!!!!!!
 本当のお勉強では夏目から「飲み込みが早くて助かる」なんて褒められた沢木が、エッチでは完全にリードして呟き返してるんですよ、「委員長の身体は飲み込みが早い」なんて!!!!!(笑)
 うむうむ、お勉強大好き、学習大好きの委員長・夏目に送る褒め言葉として、これより最高のものはありますまい…。
 このセリフ選びのセンス!
 森悠先生、最高ですっ!!!!!(感涙)

 ちなみにですね、この続編のエッチ場面はえらい濃厚で長いです(ぐへへへへへ)。
 また服を脱がされると、委員長が細腰でエロいんだ!

「じゃあ指もう一本増やしちゃうよ…?」

「あ…や、まだだめ…あ…」

「委員長って…エッチな身体してるよね」(ぼそっ)

「!!!」(真っ赤っか)

 この短いやりとりを見ていただいただけで、優等生スキーならば本屋に走らざるをえないというものです。

 さて、コミックス全体でいうと、本書には『俺の委員長様』以外にも数作品が収められています。
 森悠先生は基本的に優等生スキーでいらっしゃるのかという気もするのですが、他作品も非常にその匂いがあるんですよね。
 年下のカッコイイ幼馴染みの面倒をずっと見てきたしっかり者の男子受け(高校生もの)とか、美人の兄に狙ってた子を全部持っていかれちゃってムシャクシャしてる、ちょっと悪ぶってるこれもやっぱり美人でツンとしてる女王さま気質の弟くん(茶道の家元の息子なのでいっつも和服)が、たくましい植木屋に成長した幼馴染みに「昔した結婚の約束を憶えてるか」なんて言われて抱かれちゃうお話とか…。
 『俺の委員長様』以外のマンガも、ブログ主は大変面白く読みました。
 特に、上に描いた和服美人受けの一作なんか、本当に萌えた~。

 ブログ主の本心をいえば、『俺の委員長様』を今後シリーズ化し、合計30巻くらいの一大優等生受けBL長編にしていただきたいところですが(笑)、何とか続編だけでもまた描いてくださらないかなぁあぁ。
 それぐらいキュンキュンさせられました。
 ぜひ、みなさんも読んでみてください!

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