ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

スポンサーサイト


Category: スポンサー広告   Tags: ---
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[レビュー]一人で自慰をできないクラス委員長…毎晩手伝ってくれるのは、同級生の幼馴染みで かずきあつし『溺れるほど愛しくて』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-生徒会長・委員長  特徴-高校生  受け-真面目・カタブツ  受け-成績優秀  受け-眼鏡  ●カ行-かずきあつし  
溺れるほど愛しくて (ディアプラス・コミックス)溺れるほど愛しくて (ディアプラス・コミックス)
(2010/07/30)
かずき あつし

商品詳細を見る


 昨日から夏風邪をひきまして、非常に体調が悪いのですが、ひさしぶりにブログを更新したら、たくさん拍手などいただいてしまい、あんまり嬉しかったので調子に乗って、無理やり今日も更新しちゃいます。
 えへへへ(笑)。

 本日ご紹介させていただくのは、かずきあつし先生のデビューコミックス『溺れるほど愛しくて』です!
 一冊に複数の作品が収められている中で、商業コミックスとしては珍しく、“優等生受け”な作品が表題作になってます。
 というわけで、表紙の2人がその“優等生受け”カプなのですが、こちらはよくあることに、受けキャラがせっかくの優等生&眼鏡キャラなのに、なぜか表紙では眼鏡を外された状態で描かれてますよ(涙)。
 よくあるんですよね、このパターン(笑)。
 なんだよ、眼鏡男子ブームとかじゃないのかよ!←古い

 では、まずは表題作である『溺れるほど愛しくて』をご紹介させていただくといたしましょう!

 ストーリーとしては、古くから“優等生受け”の一類型として存在している、“性的にウブなガリ勉くんが、幼馴染みに手ほどきされちゃう”という設定になってますよ。
 主人公(受)の高校生・山田直也(やまだ・なおや)は、学校ではクラス委員も務める優等生。
 でっかい眼鏡をかけて、勉強が得意なタイプの直也には、じつは悩んでることがありました。
 高校生にもなって、オナニーが一人ではできないのです…!(笑)

 なんつー身も蓋もない設定だとお思いでしょうが、本作では結構リリカルな悩みとして描かれてますよ。
 うーん、うーん、できないよー、たすけてー!、みたいな(笑)。
 30代男子から言わせていただければ、あんなの一人でできるもできないも、一人でやるからこそオナニーだろうと思うわけですが、まあそこはBLはファンタジーですから!
 「オナニーが高校生になってもできないよー(涙)」という男子がいても全然いいのです(大真面目)。
 だって、ちゃんと直也はそーゆーキャラに描かれてますから、読者は冒頭の2、3ページを読んだだけで、「あ、この直也くんはぽややんとしてて、一人じゃオナニーもできないんだね! …ガンバレ!」と心の中で応援を始めてしまいます。
 BLってのは、それでいいんですよ。
 閉じた物語空間の中での説得力があるかどうかの問題ですから。
 それを描ききる力が作者さまにあるかどうかが最大の問題でして、本作は間違いなく合格です。

 では、オナニーができない直也は、いったいどうしているのでしょう?
 現実的なことをいえば、別にあんなことはしなくても、排出されなかった精子はそのまま体内に吸収されるだけなのでまったく問題ないんですが(笑)、これまで優等生として女の子やエッチなことと無縁な人生を送ってきた直也もやっぱり男の子です。
 気持ちいいことに興味はあるわけで、じつは隣の家に住む幼馴染みの同級生・伊集院一馬(いじゅういん・かずま)に面倒を見てもらっているのでした。
 つまり、アレを出したくなると一馬を呼んで、抱っこしてもらって股間を触ってもらい、可愛い声を挙げながら達しちゃうというわけなのです――って、説明してるこっちのほうが恥ずかしくなってきたわ!(笑)

 一馬にいじってもらって、

「いつでもいいよ…直也」

 なんてお許しをもらって最後まで達するという、そんなオナニーライフ(?)を送る直也。
 もう、中学の頃から、一馬にこんなことを手伝ってもらっている直也は、一馬に変なことさせちゃって…と、とくに最近は申し訳なくてしょうがありません。
 でも、一馬は全然気にしてないようす。

「はっ…ん…こーゆー…っこと…って…」

「ん?」

「自分、で…した方がいーんだよ、ね…? んっ、あ…」

「…俺は、このままでいいけど?」

「でもっ…あんっ」

「でも、何? 気持ちよくない?」

「ちが、うっ…あっ…」

「じゃあ気持ちいい?」

「あんっ…っいい…かず、ま…っきもちいい…」

「っん、俺も気持ちいい」

「あっ…あっ…んっ…!!」

 学校では教師からいろいろ頼まれたり、クラスのみんなから頼られたりしてる(ちょっと頼りないところもあるけど)直也が、家ではこんな風に幼馴染みの腕の中で恥ずかしい顔を見せちゃってるって、とってもエロくないですか?(笑)、優等生スキーならずとも!
 まずもって、本作の魅力はこのキャラ設定、2人の関係性の設定に尽きると思うわけですが、本作の攻めキャラ・一馬は、幼馴染みの優等生・直也の文字どおり徹底的な庇護者として最初から最後まで振る舞ってくれます。
 我を忘れて教師を殴りつけちゃったり、直也のためならたとえ火の中、水の中ってなもので、自分の身を決して省みません。
 学校では優等生として過ごす直也が、唯一、自分の弱みをさらけ出せるのが幼馴染み・一馬なわけですが、一馬という男子はそれに足る度量の男として描かれてるわけですな!
 そして、そんな一馬の度量の大きさに比例するように、直也はこの頼れる幼馴染みの前にすべてをさらけ出していくんですね。
 この関係がとっても甘いですよね。
 優等生がどんな恥ずかしい姿でも見せられちゃう同級生は、自分のためなら命でも捨ててくれる幼馴染み。
 だから、直也はエッチのときも一馬に言われるまま、それがどんな意味を持つのかも知らず、すべて服従するんです。
 そして最後には、オナニーさえ自分ではできなかった直也が、一馬を後ろに受け入れて、とろけそうな表情でこんなセリフをつぶやくまでになっちゃいます。

「だいじょーぶ…まだ…、んっ…、きもちいいー…(うっとり)」

 ブログ主が本作で好きなのはここですよ(笑)。
 優等生が、一人の男を信じて服従して恥ずかしい姿をさらして、最後にはここまでになっちゃうというのがまず第一。
 そして、作者のかずきあつし先生が描くこの場面、もう本当に直也がうっとりしたお顔で描かれてて、幸せそうなんです。
 なんつーか、立川密教じゃないですけれど、涅槃の境地というか、性の快感=精神的幸せというか(笑)。
 直也は一馬を信じ切ってここまで至ったわけですが、この描写がもう100点満点なんです、ブログ主的に。

 さて、じつは本書には上記の表題作だけでなく、他に3、4作ほどまったく別のシリーズが収録されているんですが、もう一作、とてもとてもブログ主の心が奪われた作品があります。
 『ぼくらのルール』という一作です…!
 これ、厳密には“優等生受け”じゃないんですが、ブログ主が惹かれるだけあって、とても似た構造のお話ではあります。
 主人公は同級生である高校男子2人です。
 じつは恋人同士の2人ですが、もちろん学校では秘密。
 それどころか、クラスメイトたちは2人が仲が悪いと思ってます。
 それは、2人がいつもぶつかり合っては“じゃんけん”で勝負したりしてるから。

 ところがこの“じゃんけん”に秘密があったのでした。

 じつはこの2人、みんなには秘密で付き合い始めたばかりの恋人なのです。
 そして、付き合い始めた最初にある約束をしていたのです。
 “じゃんけん”で負けたほうが、その日のエッチで言うことをきかなければいけない、つまりは“受け”にならねばならないと。
 クラスメイトたちは、そんな裏事情を知らず、血相を変えて“じゃんけん”に励む2人の姿しか見てないので、こいつら仲悪いと勝手に思っているわけなんですな!

 なぜ2人が血相を変えて“じゃんけん”に励むかといえば、2人とも“攻め”志望だからなのでした。
 黒髪でやんちゃそうな杉浦と、色素の薄い髪にクールな雰囲気の十宮(とみや)。
 じつは恋人同士な2人が、どちらが“攻め”でどちらが“受け”になるかで、毎日“じゃんけん”で争っているというのが、本作の基本ストーリーなわけです。

 いいでしょ、この“勝負に負けたほうが受けにならないといけない”という設定(笑)。
 「期末試験で負けたほうが受け」という“優等生受けBL”と同じで、男子2人が自己の能力で競い、負けたほうが言うことを聞かねばならないというのは、とても優等生スキーにも受け入れやすい、いや大好きな設定です。

 ところが…。

 この勝負、これまで杉浦の連戦連勝なのでした。
 負けた十宮は、いつも悔しそうな顔をしながら、エッチで杉浦に組み敷かれ、「あんあん」と声を挙げさせられてしまいます。
 いったいなぜ…?

 もちろん、答えはひとつしかありませんよね。
 そう、十宮はわざと杉浦に負けて、杉浦に抱かれているんです。
 なぜ、十宮がそんなことをしているかは、ぜひ本書を読んで、胸をときめかせていただきたいですが、ブログ主が萌えまくったのは、本当は杉浦に勝って杉浦を抱きたかったはずの十宮が、“自分の意志で”杉浦に負ける道を選び、性的に屈伏することにしたという、その心情ですよ…!
 これは萌えるでしょう(笑)。
 絶対に負けたくない! と言ってる男子が、ある男にだけは自分で膝を折り、服従し、抱かれようとするんですから。
 そして、十宮が実際に杉浦に可愛がられまくるエッチ場面がまた素晴らしいのです(笑)。

 気が強くて勝負にこだわるクール男子・十宮が、自分の恋人と認めた男・杉浦の前でだけは、とっても可愛く、女の子のような顔をさらけ出して鳴かされまくっちゃうのです…。

「あっ…杉、浦っ…あ…っん…んっ」

「十宮、ちょっ、力抜け!」

「ん、あっ…んな、むりっ――てか、ヤだ、すぎうら…もっと…いっぱいっして…」

 どかーん!!!!!!(ブログ主の萌え心が大爆発した音・笑)
 もう一度言いますが、人に負けたくない男子が、顔を真っ赤にしながら男を後ろに受け入れて「もっと…いっぱいっして…」ですってよ!!!!!
 てか、ここで「ヤだ…」なんて言って甘える十宮の顔、天性の小悪魔だよ!

 以上、ブログ主の文章でうまくお伝えできたのか不安なのですが、かずきあつし先生は、そんな「恥ずかしいところをさらけ出して甘えちゃう男子」を描かせたら天下一品だと思います。
 男子が己の恥部を「さらけ出す」というこの感覚。
 それは男が自分の弱さを認めるということと同義でもあるんですが、そこには凄絶な色気が存在します。
 虚飾を自ら剥ぎ、「抱いてほしい」と懇願する男子の姿は、女性の同じ行為よりも1億倍エロいと思うんですよね、ブログ主的には(笑)。
 今回は2作品しかご紹介できませんでしたが、本書にはそんな男子の姿がたーくさん詰まってます。
 ひとつだけわからないのが、表題作『溺れるほど愛しくて』が見事な優等生受けであることは最初に書いたとおりなのですが、ならば、かずきあつし先生が優等生スキーなのかというと、他に収録されてる作品のカプ設定とかを見るとどうもそうでもないような気がするところ。
 このへんが、池田ソウコ先生と同じで、優等生受けを描かれるとものすごいレベルに達しているのに、べつに優等生受けが心底お好きでもなさそう…という不思議な作家さんなんですね!
 うーんうーん、そのへんどうなんだろ!
 いやまあ、優等生受けに異常なこだわりを持つブログ主だけがそんなこと気にしてると思いますが、これからも重点チェック作家さんにするかしないか、そこが結構重要な分かれ目だったりするので(笑)。

 ともあれ、本書はご紹介できなかった他作品も含めて、オススメです。
 ここには、少女マンガ的な「こうなったらいいな」という乙女の日常の夢が詰まっています。
 「現実なんか本当はこうじゃん」なんていう無粋な物語はありません。
 一時の夢のファンタジーとしてとても上質な世界を味わえる新人さんのデビュー作、とってもオススメですよん!
関連記事


Comments

やっとブログ再開しました 
お元気ですか?
SUNNYVALEのブログをやっと再開しました。
http://aa62.jugem.jp/
豆本の方は
http://smame.exblog.jp/ で運営中です。

ネットもやっと上がってきました。

SUNNYVALEのリンクを変更いただけますと幸いです。
お手数おかけいたします。

ところで、この記事のコミックス面白そうですね。
読ませるなあって、しみじみ。
 

Leave a Comment



08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

07

09


 
FC2カウンタ
 
プロフィール

ちーけん

Author:ちーけん
FC2ブログへようこそ!

 
最新つぶやき5件

Twitter < > Reload

 
最近のコメント
データ取得中...
 
 
 
 
Lc.ツリーカテゴリー
 
Lc.ツリータグリスト
 


Archive   RSS   Login

債務整理太陽光発電
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。