ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

スポンサーサイト


Category: スポンサー広告   Tags: ---
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[レビュー]メガネでオタクな同級生と…むとべりょう『びりっけつの魔法』より『パソコンのパは ぱんつのぱ』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-眼鏡  受け-キモオタ  特徴-高校生  ●マ行-むとべりょう  
びりっけつの魔法びりっけつの魔法
(2004/07/09)
むとべ りょう

商品詳細を見る


***ご注意!
 以下の記事は、04年に出版された古い『パソコンのパは ぱんつのぱ』について書いた記事です。07年12月に出た新装版『パソコンのパは ぱんつのぱ』については、こちらの最新記事でレビューを書いてますので、よろしければそちらへどうぞ~。
*******

 日々の新刊レビューに追われ、なかなか優等生受け“珠玉の一冊”をご紹介する時間がありません!
 そんな間隙を衝いて、オタク優等生受けの超名作をご紹介します。

 最近はBL界でお見かけしなくなってしまった、むとべりょう先生のビーボーイコミックス『びりっけつの魔法』に収められている短編、『パソコンのパは ぱんつのぱ』です。

 もともとは、ビーボーイの別冊増刊的な存在だった『JUNK BOY!』に読み切りで掲載されたものです。あれが03年の夏…。
 もうこのマンガに出会って4年の月日が経ったのですね。早いなぁ…。

 とにかくこのマンガを初めて読んだときの嬉しさ&衝撃といったら、もう言葉では言い尽くせないものがありました。
 たぶんBLマンガでは、ちゃんとした(?)オタク少年として設定された主人公が受けとして登場したマンガは、それまでなかったと思います。
 パソコンオタクで、フィギュアオタクで、友達も少ない地味っ子が、クラスの人気者の体育会系少年にエッチなことをされちゃって…なんていうストーリーのマンガは、それまでいくら読みたいと思っていても、少なくとも商業誌ではまったく見たことがありませんでした!

 興奮しました~(笑)

 短編といっても32ページマンガなので、非常に読み応えがあります。
 主人公(受)の高橋は、部活は帰宅部、いつもは速攻で家に帰ってネットサーフィンやらフィギュアを集めたりしているオタクっ子です。
 クラスでは「パソコンのことなら高橋に聞け」と言われています。

 ある日、高橋に「パソコンを買ったけれどネットがつながらない」といってレスキューを頼んできたのが、体育会系スポーツ少年の宮本でした。
 初めて宮本と親しく話した高橋は、じつは宮本も運動系の外見に似合わず「フィギュアが好き」と聞き、「わー! 実はオレと話あうじゃん?」とすっかり嬉しくなってしまいます。

 早速、宮本の家に向かう2人。
 でも、高橋が奮闘するも、何が悪いのか、パソコンがうまくネットにつながりません。大きなメガネとボサボサの髪を何度もかきあげてパソコンをいじる高橋。
 そこに宮本が「高橋、こっち向いて」と声をかけます。さあ来ますよ、胸キュンシーンが…。
 宮本は、作業の邪魔になっている前髪をとめる髪留めを、高橋につけてくれたのでした。

「前髪さ…邪魔かと思って 似合う似合う」

「でもこれって女の子用じゃないの?」(顔真っ赤)

「……姉ちゃんの」

「あっそ…」(本文より引用)

 恥ずかしがりながら、素直に髪留めをつける高橋。
 文章にするとまっっっったく伝わりませんが、宮本に髪留めをつけられて、高橋が顔を真っ赤にするところは、もうこのへん、胸がキュンキュンして絞め殺されそうになります!
 また、むとべりょう先生の絵がいいんですよ~。

 ところが、髪留めの甲斐もなく、パソコンはうまくネットにつながりません。
 そのまま宮本家に泊めてもらうことになった高橋は、深夜、横に寝ている宮本を見て、よからぬことを思いつきます。
 以前から、自分の“ちんちん”が小さいのではないか(笑)と、気にしていた高橋は、得意のネットサーフィンで外国のエロサイトなど見て研究していたのですが、「ネットなんか見なくても、いいちんちんのサンプルがあったじゃん! ココに健康的な日本男子のチンチンが…」と、寝ている宮本のパンツを脱がして“実地検分”に及ぶのです。

「デカッ… ついでにフクロも見ちゃえ… ネットで見るより色はうっすいなー フフフ… うわっ、大きくなってきた!」

 ここでアクシデント発生です。なんと宮本が起きてしまったのです。なんとか誤魔化そうとする高橋に、宮本は妙に真剣な、思い詰めた顔でこう言います。

「じゃ お前のも 見せて」

「わっ! やめ…オレの見ても 小さいから楽しくないって!」

「大丈夫 こうすれば大きくなる」(ぐにっ)

「やっ…」

「な、高橋 オレのも触って…」

「あっ…宮本っ」

 もうですね、ここのエッチシーンは、世界遺産としてユネスコに登録してほしいほどのものですよ。
 「BLで初めて登場したオタク少年の受けシーン」ということで、来年のユネスコ総会で日本政府は即刻登録を申請すべきだと思います。
 わけがわからないままに流され、感じてしまう高橋が可愛すぎるのですぅ~!

 果たして宮本はいったいどんなつもりで高橋に手を出したのか。
 そして朝になってひとり逃げ帰った高橋と宮本は仲直りできるのか。

 このあとの展開には、例の髪留めがストーリー上の小道具として大活躍します。オタク少年が恥ずかしがりながらつける女の子用の髪留め…。
 萌えませんか? 萌えませんか…。
 ti-kenはもう萌えて萌えて狂い死にしそうです。

 オタク受け、優等生受けが好きな方なら、本作を読まずにもし交通事故にでも遭って死んでしまったら、たぶん成仏できないと思います。
 それほどの傑作です。
 万難を排して、一刻も早くお読みになってください。

 また、このコミックスの表題作『びりっけつの魔法』も、男気のある新入生×オカルトオタクの上級生という、なかなかに優等生受け、オタク受けな一作となっています。
 しかもかなりエロいです(笑)。こちらもお見逃しなく。

 残念ながらその後、むとべりょう先生は、BL界から活動の中心を移されてしまい、現在はスエカネクミコ名義で普通のマンガ誌で活躍されたり、ゲームのキャラデザインをされたりしています。
 ぜひまたBL界に戻ってきていただきたい方ですね!

関連記事


Comments

 
またまた来ちゃいました~♪
実はti-kenさんのこの記事を読んで、『びりっけつの魔法』を注文しました。
新品ではさすがに見つからなかったので、中古なんですが・・・初めて読む作家さんなので楽しみです。
私は最近BLにハマったところなので、ここ数年で活躍されている作家さんはわかるものの、ちょっと古くなると全く「??」でして。
とっても参考になりました( ・∀・)ノ

ところで過去記事でおっしゃってた「花音」の作家陣について。
私も思ってました。
この人たちどっから見つけてきたんだろ・・・って(笑)
でもなかなか侮れないぞ!という方もいらっしゃるので、目が離せませんね花音。
不思議なラインナップなのですが、なんとなくクセになってしまい、意外と好きなレーベルだったりします。

 
 
乱菊さん、こんにちは~。
拙文を読まれて、コミックスを注文されたとのこと、ビックリしました!
あれだけ推薦しておいてなんですが、ご趣味にあわなかったらスイマセン…(><)
でも、すごく実力のある作家さんなので、お気に入っていただけるとよいのですが…。

花音は、いまいちばん面白いBL誌じゃないかなぁと勝手に思ってます。ウチの本棚も、ぐんぐん花音コミックスの占める面積が増えてきてますw

乱菊さんのブログの記事、いくつか拝見したのですが、文章量が多くて、しかも内容が充実してるのに驚きました~。僕も好きな木原音瀬さんの記事(WELLのレビューです)も興味深く読みましたです。

もし、むとべりょうさんのコミックス、面白かったら、ぜひブログでレビューを書いていただきたいですw 読むのを楽しみにしてます♪


 

Leave a Comment



06 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

05

07


 
FC2カウンタ
 
プロフィール

ちーけん

Author:ちーけん
FC2ブログへようこそ!

 
最新つぶやき5件

Twitter < > Reload

 
最近のコメント
データ取得中...
 
 
 
 
Lc.ツリーカテゴリー
 
Lc.ツリータグリスト
 


Archive   RSS   Login

債務整理太陽光発電
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。