ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

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BLなんでも調査隊――前回記事のデータを活用して、BL出版社各社の「市場占有率(シェア)」を出してみました!


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 前記事「一番『コミックスにしてくれる率』が高いBL雑誌はどこか調べてみよう!」は幸い好評だったようで、あんな長文記事を読んでいただいたみなさまにはありがとうございました。
 せっかくあれだけ苦労して調べたんで、あのデータを使ってもういくつか記事を書けないかと考えてるんですが←貧乏性(笑)、今日はですね、いろいろ考えた中から、史上初(!?)となるBL出版社の「市場占有率(シェア)」を算出してみようと思います。
 …ちょっとみなさんも興味あるでしょー?(笑)

 BLを出してる出版社は、当たり前ですがほとんどが株式を上場しておらず、会社としての売上高すら、よーわからんところがほとんどです。
 ましてや、発行している雑誌の部数なども、大手は別ですが、ABC(新聞雑誌部数公査機構)とかにもたぶん加盟してないんですよね?
 なので、これも在野の一読者にはよくわかりません。
 でも漠然とは、●●は大手、××は新興…とかのイメージが読者にはあります。
 そこで今回は、各社or各レーベルの発行する雑誌の「ページ数」をもとに、擬似的ではありますが、各BL出版社の市場占有率を出してみようというわけです。

 前記事で算出してみたとおり、2008年に発売された主なBL雑誌&アンソロジーの「総ページ数」は、9万1790ページでありました。
 ということは、これがBL雑誌市場の「全体のパイの大きさ」ということになります。
 従って、各社が発行するBL雑誌のページ数がわかれば、各社がBL雑誌市場の中でいったい何%の市場占有率を持っているかがわかるわけです。
 さあ、トップはどこの出版社か、2位は…?
 みなさん、心の中で予想してみていただいて、下記の記事をお読みいただくといたしましょー!(笑)

 では、もったいつけてもしょうがないので、まずは上記の方法で算出した各社の「市場占有率」を発表してしまおうと思います。
 エクセルを使いこなせないブログ主なので、手書き(?)でいきます~(涙)。

   出版社    年間総発行ページ数  市場占有率

1位★リブレ    = 12180p = 13.3%
  (ビーボーイ)

2位★芳文社    = 12140p = 13.2%
  (花音)

3位★海王社    =  8580p =  9.3%
  (GUSH)

4位★幻冬舎    =  8220p =  9.0%
  (ルチル・リンクス)

5位★新書館    =  6980p =  7.6%
  (Dear+)

6位★徳間書店   =  6600p =  7.2%
  (Chara)

7位★ジュネット  =  6520p =  7.1%
  (ボーイズピアス)

8位★コアマガジン =  6000p =  6.5%
  (drap)

9位★大洋図書   =  4740p =  5.0%
  (HertZ・CRAFT)

10位★竹書房    =  3440p =  3.7%
  (麗人)

11位★オークラ出版 =  3420p =  3.7%
  (AQUA)

12位★フロンティア =  3300p =  3.6%
   ワークス(Daria)

13位★日本文芸社  =  2640p =  2.9%
  (花恋)

14位★東京漫画社  =  3170p =  2.2%
  (BGM・cab)

15位★宙出版    =  1740p =  1.9%
  (メロメロ)

16位★茜新社    =  1300p =  1.4%
  (OPERA)

17位★ふゅーじょん =   820p =  0.9%
   ぷろだくと(Baby)


 おおう(笑)。
 これはまたなかなか興味深い表ができあがりました~。

 まず言わねばならないのは、やはり不動のトップは「ビーボーイ」ブランドを擁するリブレだったということですな!
 歴史をたどれば、90年代前半に、「ビーボーイ」「ガスト」「イマージュ」の3つのアンソロジーが巻を重ねたあたりが(なんとコンビニでも売ってた)、BL業界の草創期だったかと思いますが、背負った歴史的な重さという意味でも、やはりBL界の盟主は、王者・リブレ様だということなんですね~。

 だがしかし!

 そんな王者・リブレ様を脅かす存在が出てきてますよ。
 「花音」ブランドで、次々と新創刊を続けてきた芳文社でございます。
 市場占有率でいうと、リブレとはわずか0.1%差の2位です。
 すごいデッドヒートですな!
 これは08年のデータですから、現在どうなってるか非常に興味のあるところです。
 ただ、09年に花音は「花音DX」が最終号になったりして、多少、総ページ数を減らしてる気がするので、どうでしょう、やっぱりリブレのトップは動かないような気がします。

 そして3位は、こちらもブランドとしては伝統ある「GUSH」(元ガスト)を擁する海王社が入りました。
 ただ、海王社って、「GUSH」と「GUSHマニアEX」の2つしか発行物ないんですよね。
 後者はアンソロジーですから、雑誌としては「GUSH」だけです。
 なのに、総合3位という高いシェアを得ているのは、何よりも「GUSH」という雑誌が、現在発行されているBL雑誌の中で、図抜けて分厚いからです(笑)。
 厚さがハンパないですからねぇ。
 ちーけん調べによる、「ビーボーイ」「GUSH」「花音」の年間総発行ページ数は、それぞれ6240p、7080p、4680p。
 つまり、「GUSH」は「GUSH」1誌でシェアを稼ぎ、「花音」は、「花音」本体は薄い作りにして、姉妹誌をたくさん出すことでシェアを高めているということがよくわかります。
 王者・「ビーボーイ」は、本誌もそれなりの厚さでシェアを稼ぎつつ、姉妹誌もたくさん出すことでさらにシェアを高めるという、両方の作戦を取ってるという感じですかね!

 で、大変勝手ながら、ブログ主としては、この第3位の海王社までを、「BL業界の最大手」と認定させていただこうと思います(笑)。
 銀行でいえばメガバンク?
 規模でなぞらえると、海王社が「り●な銀行」ということでしょうか(超失礼)。
 3位の海王社と、4位の幻冬舎(ルチル・リンクス)とは、市場占有率でいうと0.3%の差しかありませんが、うーん、これはもうイメージの問題ですかねー(笑)。
 ブログ主の勝手なイメージでは、なんだか「ルチル」や「リンクス」は創刊以来ずっと雑誌の顔がよく見えません。
 こーゆー雑誌というのが言いにくい。
 対して、「GUSH」は「GUST」以来変わらないカラーがあります。
 その差でしょうか~。

 というわけで、リブレ、芳文社、海王社がBL業界最大手ということで、当ブログでは勝手に決めさせていただきました。
 …といって、別に何か特典があるわけじゃないですがー(笑)。

 で、上に書いたこととも関連しますが、4位の幻冬舎は、そろそろ「ルチル」と「リンクス」をブランド統合してしまっていいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょーか。
 みなさん、「ルチル」と「リンクス」の違いって言えます?
 なんかよくわかんなくないですか?
 いろいろな歴史的経緯があるとはいえ、同規模のレーベルを2つ持ってる意味はあまりないと思うんですが…。
 ちなみにブログ主の頭の中では、「ルチル」と「リンクス」は、“幻冬舎のエロの少ない方と多い方”という認識です(笑)。
 現在はこの隔月刊誌2誌を1カ月交代で出してるわけで、ならば一つの雑誌・レーベルにして月刊化して、上位3社の看板雑誌「ビーボーイ」「GUSH」「花音」と並ばせたほうがいいような気がするんですけどね!

 さて、今ご紹介した4位の幻冬舎含め、以下に並ぶ、市場占有率6~7%台の各社が、BL業界の大手・中堅ということになるかと思います。
 コンビニ業界でいうと、サンクスとかサークルKとかミニストップといった感じ?
 「Dear+」の新書館、「Chara」の徳間書店、「drap」のコアマガジン、「ボーイズピアス」「コミックJUNE」「ボーイズラブ」のジュネット。
 読者としても、このあたりが大手・中堅というのは実感ありますよね。
 でも、これがブランドの不思議なところで、市場占有率でいうとこれらの大手・中堅クラスより下の、「HertZ」の大洋図書や「麗人」の竹書房は、読者の心の中のプレゼンスでいえば、上記各社に決してひけをとらないどころか、「麗人」などはBL雑誌の中でももっとも“顔”を持っているというか、ブランドイメージが確立されたレーベルですし、単純に市場占有率が高けりゃいいってものでもないんだなーと思いますね。

 同じような感覚で捉えられるレーベルでいうと、今回のリストの最下位2社がとても印象的です。
 まずは「OPERA」の茜新社。
 ちょうど先週、中村明日美子先生の最新コミックス「卒業生」が発売されましたが、BLファンの間では、いまこのコミックスのことで話題はもちきりですよね。
 実際、相当部数も売れて、「OPERA」の部数も伸び、茜新社のBL部門はかなーり金銭的にも潤ったのでは…と邪推してしまいますが(笑)、BLファンの間で「OPERA」レーベルが“なんか凄いレーベル”として認知されたというのが何よりも大きく、今回わかった市場占有率だけでは計り知れないプレゼンスが今の「OPERA」=茜新社にはあるような気がします。
 昔は「オヴィス」というBL小説レーベルを持っていて、どちらかというと田舎くさい感じ(少年マンガでいうとマガジン)があった茜新社のBL本ですが、いつの間にやらこんなにオシャレにー? という感じですよ(笑)。

 そしてシェア最下位(0.9%)のふゅーじょんぷろだくと。
 1%にも満たない市場占有率ですが、「Baby」といえば、ツウが読むアンソロジーというか、一歩先行くBLファンが愛読する本というイメージが確固としてあるように思いますが、いかがでしょーか(笑)。
 これもまた市場占有率の数字だけでは捉えきれないプレゼンスをBL界の中で持ってます。

 さてブログ主は法学部卒なので経営学的な知識は微塵もなく、全部ヤフーで検索したネットからの受け売りですが(笑)、トップ企業の市場占有率が10%台で以下に各社が続くというBL市場のシェア分布は、パソコン市場の電機各社のシェア構造に似ているようです。
 NECがトップで富士通が微差で続き、下位には、シェアは高くないけど個性的なソニーがあったり…という。
 そして、これもまた「市場占有率」に関するウィキペディアからの受け売りですが(笑)、どうも上位4社で市場占有率が合計40%を超えると、その業界は「寡占状態」ということになるらしいですよ。
 で、我がBL業界を見てみれば、上位4社のシェア合計は、なんと44.8%!

 おお! 寡占市場!!!

 …でも読者側の実感としては全然そんな感じしないですよね(笑)。
 じつは何か得してることとかあるんでしょーか、上位大手4社とかは。

 さて、現在のBL市場が、出版不況の例に漏れず、縮小傾向にある、もしくは停滞していることは間違いないと思うんですが、そのような業界の例として、先ほど挙げたPC市場があると思うんです。
 パソコン市場が、ある程度高機能なPCが行き渡ってしまったこともあって低成長の市場になってしまったことは、近年メディアで報じられているとおりですが、ではそんなPC業界ではその後何が起こったでしょうか。
 00年にはIBMがPC事業を中国の電機メーカー・レノボに売却したり、07年には日立がPC事業から撤退したり、NECが収益の上がらない海外PC事業から撤退したり…。
 最新報道では、台湾のPCメーカー・ASUSが東芝のノートPC事業の買収を持ちかけているともいいますが、つまるところ、シェアを維持するのが難しくなった中小メーカーは事業を売却したりして市場から姿を消し、大手は高いシェアをさらに高くしてスケールメリットを追求しようとする、つまりは寡占化が市場内で進むということです。
 BL業界を振り返れば、二見書房の「シャレード」が雑誌からは撤退したり、かつては「アップル花組」などの雑誌を抱え、最近は「メロメロ」を出していた宙出版も雑誌から撤退し、PC業界と同様のことがこちらでも起きている気がします。
 ということは、BL業界で次に起こることは……大手ブランドによるシェア下位レーベルの買収、そして併合ではないでしょうか!!!(笑)

 ――えー、いま書いた部分、PC業界のシェアのことを書き始めたあたりから後は、ネットで見かけたPC業界のシェアの数字を見て、ブログ主がいま5分ぐらいで適当に思いつきました。
 なんかそれっぽいこと言ってるでしょ?
 エヘン!
 何度もいいますが、経営の話とか全然わからないので、全部テキトーです(笑)。

 でも!

 実際こんな感じになりそーな雲行きにBL業界がなっているように感じられるのは、ブログ主だけではありますまい!
 そして、BL業界がPC業界と違うのは、ブランドを買収しようとしたら、別にレーベルそのものを買わなくていいところだとブログ主は思うんですよね。
 たくさんの作家さんを抱えてる編集者を1人、そこのレーベルから引き抜けばいい。
 そうしたら、看板作家や編集者がいなくなったそのレーベルは自然に消えるでしょうから。
 買収したほうは、新たな作家さんを迎えて新レーベルを作るもよし、既存の雑誌に繰り入れちゃうもよし。
 だから、BL業界でもし合従連衡というか、レーベルの買収劇みたいなものが起きるとしたら、それは読者の目に見える形ではなく、水面下で秘かにおこなわれるような気がしますですな!
 怖いなー。
 ホントにこんなことになってたらどうしよう~(笑)。

 いずれにせよ、BL業界はこれからいろいろ大変な時期に入るような気がします。
 そこでは、読者がビックリするようなことが起きるのは間違いないんでしょーね。

 なんだか、BL各社の市場占有率の話からえらい遠いところまで来ちゃいましたが(笑)、ま、一BLファンの戯れ言ということで、どうかご笑覧いただければ幸いです~。
 この「市場占有率」、今回は雑誌のページ数をもとに算出してみましたが、「コミックス」の冊数をもとに、「コミックス」の冊数ベースでの市場占有率を出すこともできます。
 というか、じつはもう出してあるんですが、さすがに記事が長くなってしまったので、本日はこのへんで。
 そのうちヒマな時に、そちらのデータも公開してみようと思いますので、気長にお待ちくださーい(笑)。

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Comments

かんどーした! 
こちらでは初めまして♪

予想はしていましたが、「リブレ様!俺様!」でしたね。例の問題も相まって、ますます増長していくのだろうなぁと考えました。やはり、上位の版元は頷くものの、花音は以外でしたw量で勝負なのでしょうか。

ただ、雑誌、コミクスだけでなく小説まで広げると、クオリティも絡んで、私情的に肯首しにくい結果でもあります。

茜新社、ふゅーじょんぷろだくとはまさにちーけんさんの考察のとおり、伸びていくと私も思います。

伏兵に花丸も出てきますよ!
いろいろあって、作家さんが集まっているのにお気づきでしょうか?


など、仕事PCにつき、ここまでにいたします。

超超短時間の睡眠時間を削っての、記事アップ!
ちーけんさんの根性みました!!

とりとめもないのですが、感動したので、初コメと相成りました♪

それではまた。
 
かんどーした! 2 
twitter yuriayaさん経由で(笑)フォローさせて頂きましたが、こちらにもお邪魔してみました。
よろしくお願いします。

すごいですね~~~~!!。
昨日の記事に引き続き、ちーけんさんの調査力とデータ分析力、
ただひたすら感動いたしました。
感動し過ぎて、スゴい!としか言葉になりません(笑)

そしてそして、蔵書量とその収納情況!。
あまりにも偉大(?)過ぎて、ひれ伏したくなってきました(笑)。

実は私も蔵書をリスト化しようと、バーコードリーダーを年末に購入したのですが、
家族の前でピピッとやる訳にも行かずに箱の中にしまったままにしていました。
(ピピッと読み取ったとき、気持ちいいですよね・笑)
でも、ちーけんさんのリストを見て、とても足下にも及ばない数ですが、
私も早くリスト化してみたくなってしまいました。

私も、高井戸さんのBFCをはじめ優等生受けも好きなので、
色々参考にさせて頂きますね。
 
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