ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]江戸時代の忍者ものBL+現代物“優等生受け”2作の豪華な構成…超オススメ! みなみ恵夢『花くずし・改』


Category: レビュー コミックス   Tags: 特徴-歴史もの  ●マ行-みなみ恵夢  
花くずし・改 (ニチブンコミックス)花くずし・改 (ニチブンコミックス)
(2009/10/28)
みなみ 恵夢

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 うぐぐぐぐ。
 何を呻いているのかと言いますと、今回ご紹介するみなみ恵夢先生の最新刊に収録されている“優等生受け”マンガはですね、雑誌掲載時にこのブログでレビューを書いてあるんです。
 なので、詳しい内容はそちらの当時のレビューをお読み下さい…と書こうと思って、いま当該記事を読み返してみたら、あまりに浅い自分のレビューっぷりにビックリ仰天!!!
 全然、みなみ恵夢先生のマンガの魅力が伝わってない…と愕然としたのでした。

 なので今、少しでもマンガの魅力をお伝えすべく、記事2本に大きく手を入れてきました。
 とほほー。

 というわけで、みなみ恵夢先生の最新刊『花くずし・改』をご紹介させていただこうと思います!

 このコミックスには、3つのマンガが収められています。
 一つが、表題作になっている『花くずし・改』。
 これは江戸時代が舞台の忍者モノです。
 残り2つが、現代ものBLで素晴らしき“優等生受け”なんですね!!!
 それぞれ、『ボーイズピアス』とBLアンソロ『Zokkon』に掲載されたときに、当ブログでレビューを書かせていただいてます。
 軽くて女の子にモテるイケメン高校生×眼鏡でネクラな優等生という組み合わせの一作、『花も嵐も』のレビュー記事はこちら
 そして、大学を舞台にした年下攻めもの、軽い学生くん×カタブツで怜悧な美貌の大学講師な一作『花丸つけてね』のレビュー記事はこちらです
 この2作については、お手数ですがそちらで内容等ご確認くださいませ!

 で、表題作の『花くずし・改』ですが…。
 じつはこれは“優等生受け”では(あんまり)ありません。
 でも、とっても名作。
 ぜひ読んでいただきたいので、簡単にここで内容をご紹介させていただこうと思います。

 先ほど書いたとおり、舞台は江戸時代。
 主人公2人は、伊賀忍者の“下忍”階級に属する紫(ゆかり)と沙也可(さやか)です。
 下忍というのは忍者の最下層に属する者どもの呼称で、上忍たちからは人間あつかいされていません。
 どんなに危険な任務でも、上忍に「行け」と言われれば反抗は許されません。
 紫も沙也可も、そんな明日をも知れぬ身で忍者として日々を暮らしています。

 ストーリーは、そんな2人が任務を終えて江戸の町を屋敷に戻るところから始まります。
 優雅な名前から想像できるように、紫も沙也可もまるで女のような美貌を持った忍者です。
 任務で女装することも多く、この日も着物を着て、女のフリをして道を歩いていましたが…。
 街角で、沙也可がある侍と出会い頭にぶつかってしまいます。

 ところが、その侍・新之介は、沙也可とある因縁がある相手だったのでした。

「おまえは…っ!」

 凄腕の武士である新之介とまともにやっては勝ち目がないと、その場から退散する紫と沙也可。
 でも、沙也可はなぜか敵であるはずの侍・新之介のことが気になってしょうがないように、紫の目には見えたのでした。
 忍者屋敷に戻った紫は、沙也可に「さっきの侍はいったい…?」と尋ねますが、なぜか沙也可は強硬に「あんなヤツは知らない!」と否定して――。

 というわけで、えらい早足の紹介で申し訳ないんですが、本作ではこの新之介×沙也可という敵味方に分かれた2人を中心としてストーリーが進んでいきますよ。
 じつは、美貌の忍者である沙也可は以前の任務の折、幕府の有力者を暗殺するように命じられ、その有力者の屋敷に「性奴隷」として入り込んでいたことがあったのです。
 その屋敷の“用心棒”として常に有力者の側に使えていたのが、件の侍・新之介だったのでした。

 夜ごと有力者に体を弄ばれる沙也可は、何とかその隙をついて暗殺を果たそうとしますが、新之介の監視が厳しく果たせません。
 必然的に、有力者のしつこい愛撫に陥落してしまう恥辱の姿を新之介に何度も見られてしまう沙也可でしたが、凛として悪に染まった様子のない新之介に、沙也可はいつしか心惹かれていたのでした。
 そしてそれは新之介も同じ。
 妖しい魅力で夜ごと体を武器に有力者に近づきつつ、どこか清らかなままの沙也可の姿に、新之介も胸騒ぎを覚えていたのです。
 でも、どこまでいっても2人は敵味方のまま。
 何とか任務を果たした沙也可が屋敷から姿を消すと同時に、2人の縁は切れていたはずだったのですが、なんたる偶然か、江戸の街角でこうして再会してしまったというわけだったのでした。

 もう一人の主人公・紫は、うすうすそんな事情を察しているんですが、沙也可本人が話そうとしないので、どうしようもありません。
 ところが、次なる任務を上忍から命じられた2人は、絶体絶命の危機に立たされます。
 そこに現れたのが、なぜかまたもや新之介で――というところで、ここから2人の恋が実るまで、大立ち回りあり、涙あり、殺し合いありの、さすが忍者ものBL! というストーリーになってますよ(笑)。

 そして。

 じつはもう一人の主人公・紫の恋もストーリーの中では同時進行していくんです。
 相手は、上忍である頭領の跡取り・緑葉(あおば)です。
 最初に書いたとおり、上忍と下忍の身分の差は絶対です。
 だから、この2人が愛し合っていたとしても、絶対にどうにもなりません。
 だから、紫は自分が緑葉に愛されていることを知りつつ、自ら身を引こうとするんですね。
 あ、カップリングは緑葉×紫の主従愛になってますよ。
 上忍の跡取り息子である緑葉は、いかにもボンボンという甘ちゃんな感じのところもある忍者ですが、心優しくて下忍たちからも人気があるタイプ。
 紫は、沙也可と同じく美貌の下忍ですが、頑固で自分で一度決めたことは絶対に枉げません。
 だから、上忍として未来ある緑葉の迷惑にならないようにと、紫はこの恋を諦めようと決めて、それを徹底するんですね。
 ぎくしゃくする2人…。
 というわけで、こっちの恋も進行が気になるわけですが、主人公(受)の2人である紫と沙也可は、親友同士として、お互いの恋をそっと助け合ったりしちゃうんです。
 相手に言わずに、陰で勝手に。
  紫は紫で、なかなか自分に事情を打ち明けようとしない沙也可の恋を勝手に助けようとしたり、沙也可は沙也可で、紫に冷たくされてしょげる緑葉に、「あれはあいつの本心じゃありませんから」なんてフォローを入れたり。
 
 一つのストーリーの中で、2つの恋と、主人公同士の友情が描かれてるわけで、読んでるととっても心が温まってきますですよ。
 さっき書いたとおり、2つの恋が成就するまでには、2人はとんでもないピンチに陥ったり、死ぬ寸前の目に遭ったりしますが、そんなクライマックスを経た最後の場面。
 自分のような下賤の忍者が側にいては新之介の迷惑になると、新之介とすっぱり縁を切ることを選んだ沙也可は、自分の身体なんかどうなってもいいとばかりに、上忍の慰み者として志願しようとするんですね。
 ところが、沙也可を待っていたのは…というところで、あとはご自分で読んでいただきたいと思いますが、感動的なラストシーンにブログ主はちょこっと泣いてしまいました。

 すいません、駆け足の紹介すぎてなんだかわからなかったと思うんですが、感じだけでも掴んでいただければ…。
 でも、同時収録の現代もの2作と併せて、絶対に読んでいただきたい1冊になってます。
 みなみ恵夢先生が好きという方はもちろん、これまで読んだことがない…という方にぜひ見ていただきたい…。
 “優等生受け”がお好きという方なら、絶対に満足できるはずです!

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