ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]お馬鹿な後輩×成績優秀な先輩、でも先輩は素直になれず…ほかにも“優等生受け”がいっぱい! さかもと麻乃『ほんとの事、言っちゃって!』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-成績優秀  受け-真面目・カタブツ  特徴-高校生  特徴-年下攻め  ●サ行-さかもと麻乃  
ほんとの事、言っちゃって! (花音コミックス)ほんとの事、言っちゃって! (花音コミックス)
(2009/08/29)
さかもと 麻乃

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 すいません、もう寝ないと明日に差し支えるんですが、なんとかもう一冊…。
 さかもと麻乃先生の新刊『ほんとの事、言っちゃって!』が、すでに先月発売されていることは、みなさますでにご存じかと思います。
 今いちばん注目されている作家さんのコミックスなので、こんなブログのレビューを待たずともすでに手に入れているという方が多いかとは思いますが、もしやまだという人がいるかもしれないので! 簡単に内容などまとめさせていただこうかと思います~。

 というか、このコミックスの表題作になっている短編マンガ『ほんとの事、言っちゃって!』はですね、雑誌掲載時に当ブログでレビューを書かせていただいた、素晴らしき"優等生受け”な一作なんです。
 成績優秀で周囲からもチヤホヤされている高校3年生が主人公(受)で、2つ年下のアホな後輩が攻めというストーリーになってまして、そんな劣等生の後輩への恋心をなかなか認められない優等生のしょーもなさっぷり&ツンデレが描かれてまして、優等生スキーには必見のマンガです。
 詳しい内容は、こちらの記事でレビューさせていただいているので、ご興味のある方は参照してみてくださいませ~。

 というわけで、この記事ではですね、このコミックスに収められた他の作品について、さらっと内容をご紹介し、購入を迷われてる方の背中を押してみたいと思ってます(笑)。

・『どこにもいかないで』
 大学生ものです。
 主人公(攻)・リュウは、どこにでもいる普通の学生。
 適当に勉強して、遊んでという。
 ところが、恋人である「ともちゃん」こと朋昭は、学内でも有名な変人です。
 うーん、変人というとちょっと違う感じかもしれないんですが、いつもどこかふわふわしていて掴みどころがないんですよ。
 しかも、その割には、リュウがともちゃんの家に遊びに行くと、見たこともないトロフィーが飾ってあったりして、聞けば「ダンスイベントに飛び込みで参加したら優勝した」とか。
 他にも、「絵を描いたら画家に見そめられて美大に誘われた」とか、「ロッククライミングの大会に出たい」とか、ぽわんとしてるのにじつは天才? みたいなのが、ともちゃんなんですよ。
 しかも、この「ともちゃん」はですね、そんな天才にありがちというか、とっても人間関係も奔放なんです。
 友達の女の子とも簡単に「挨拶」とかいってキスしちゃうし、凡人なリュウはやきもきして毎日を過ごしてるんですね。
 でも、夜エッチになれば、ともちゃんはとっても可愛くリュウに甘えてきて、お互いに好きあってることは間違いないんですが、リュウはいつかどこかに飛んでっちゃいそうなともちゃんが心配で…。

 ざっくりしたストーリー紹介で申し訳ないんですが、そんな天才少年受けな感じもある一作でして、凡人のリュウと、天才っ子・ともちゃんの誤解だらけな恋模様を描いたマンガです。

・『オトヤマイ』
 高校の陸上部が舞台の後輩×先輩ものです。
 いかにも気の強そうな外見をした陸上部の上級生・亮には、同じ部の後輩である恋人・ケンスケがいます。
 亮は記録もなかなかのモノを持っている実力派の選手で、ちょっととっつきにくい感じの上級生。
 恋人のケンスケは、それと好対照な人気者でして、性格もお馬鹿で明るい。
 女の子からも人気があって、実際、亮と付き合う前は可愛い彼女がいたこともありました。
 そんなケンスケと男同士だけど付き合っている亮がいま気になっているのが、ケンスケのカバンに付けられた「鈴」でした。
 ケンスケは、中学時代に大事な人からもらったといって、その鈴をずっと付けているのです。
 自分より大事な人がいるのか…と、気の強さが災いして、顔には一切出さないけれど、「鈴」が気になってしょうがない亮は、ついついケンスケにも意地悪なことを言ったりしてしまいます。
 そんなとき、ある出来事から、ケンスケが大事にしていたその「鈴」が割れてしまうという事件が…。
 ずっと「鈴」なんか壊れちゃえばいいと思っていた亮は、自分のせいではと真っ青になっちゃって…。

 というわけで、こちらもちょっと孤高の天才っぽいテイストのある上級生・亮が、じつはお馬鹿な後輩・ケンスケのことを大好きで、でもそれを素直に言えなくて…というところをニマニマしながら楽しむ一作になってます。
 本当は、そんなお馬鹿の相手なんかしなさそうな亮が、ケンスケにはメロメロで…というところが、非常に“優等生受け”テイストを醸しだす一作です。

・『全部ください』
 こちらも高校が舞台の後輩×先輩もの。
 テニス部の上級生・藤本は、とっっっても気が強そうで美人な女王さまタイプです。
 同じ部の後輩・中井は、そんな藤本と周囲には隠れて付き合っていますが、女王さまな藤本を怒らせないようにと、この気の強い先輩のことをまるで猫でも扱うかのように大事にしています。

 ところが…。

 じつは中井はですね、同級生の間では「王様キャラ」として知られてるんですね。
 自分勝手で、ずばずば周囲にモノを言って、とってもエラそうという(笑)。
 嫌われてるわけじゃないんですが、同級生の間では、まあ一種のジャイアンキャラとして通っているのでした。
 でも、そんな自分をさらけだしたら藤本先輩に嫌われる…ということで、中井は無理やり“従順な後輩”キャラを演じてます。
 でも、エッチの時も、喘ぎ声を必死で我慢する藤本先輩の顔を見て(女王さまですから・笑)、中井は、

「先輩の痛そうな顔、燃える…っ もっと痛くしたい!」

 なんてとんでもないことを考えてますよ(笑)。

 ところが、そんな自分の本当の性格が、藤本先輩にはバレてないと思っていた中井に、ある日、藤本が言った一言は…。

 というわけで、こちらも孤高の先輩受けになってまして、そんな先輩がじつは後輩にメロメロというこれもやはり“優等生受け”テイストがみなぎる一作。
 とても良作です。

・『オールシーズン』
 これも高校が舞台。
 同級生同士のラブストーリーというか、ある意味、青春譚というか、みずみずしい男の子同士の触れあいを(エロ込みで)描いた傑作です。
 主人公(受)・杵川(きねかわ)は、クラスで浮いている少年。
 学校がつまらなくてしょうがない杵川は、友達とも馴染まず、授業中も教師の目を盗んでは、南の島の旅行パンフレットを見ては、学校を飛び出して旅する夢にふけっています。
 そんな杵川は、クラスでは「真面目そう」と思われてます。
 騒いだりしないので。
 対照的な少年が、同じクラスの辛島です。
 授業中でもおちゃらけたりして教師をかろやかにからかったりする辛島は、クラスの人気者。
 ところが…。

 ある日、人気のない校舎のトイレに入った杵川は、こっそり煙草を吸っている辛島を見つけます。

「…やめなよ、煙草」

「あ、何? 真面目っコ発言?」

「…そんなんじゃ」


 こうして初めて会話を交わした2人ですが、じつはここからですね、ストーリーをご紹介するのがとても難しいんです。
 このマンガ。
 他に誰もいない放課後のトイレで、真面目とみんなから思われてる少年と、不真面目なクラス一の人気者が出会って、ぽつりぽつりと言葉を交わすんですよ。
 「煙草やめなよ」とか、どうということもない会話を。
 ところが、いつの間にか、2人は近づきあい、唇が引きよせられて…というふうにお話しは進んでいきます。
 とくにどうという事件が起きたわけでもないのに、トイレで出会った対照的な2人は、いつしか抱き合っちゃうんですね。
 この空気感は、実際にコミックスを見ていただくしか…。
 周囲には「真面目」と思われてるけど、そんなレッテルが嫌な杵川と、そんな杵川にキスを仕掛ける辛島。
 きっかけになるのは、辛島が発したこの一言です。

「お前、いつも南の島のパンフ見てるよな」

 誰にも見られてないと思ったのに、辛島が自分をよく見ていたことに驚く杵川。
 そして…。

 この後も、夜、自分の部屋で昼間のキスを思い出して自慰にふけっちゃう杵川とか、とにかく青春の甘酸っぱさがてんこ盛り。
 思春期の男の子同士の不思議な恋を描いた一作になってます。
 繰り返しますが、これは傑作。

・『神様がくれた』
 異世界っぽいファンタジーです。
 舞台は、そんな人間と似た世界の学校が舞台。
 この世界では、誰でも「ケモ耳」が生えています。
 ごくたまに生まれる「ケモ耳」がない人間は(つまりこっちの世界の普通の人間と同じ姿)、「耳無し」と呼ばれ白眼視されます。
 主人公(受)・イリエは、その「耳無し」です。
 学校でも同級生からは仲間はずれにされていますが、気が強い性格なので、あまりそんなことも気にすることなく一人で過ごしていることが多い高校生です。

 でも、じつはイリエには同じクラスに好きな人がいました。
 立派な耳を持ち、強い心もあわせもつクラスの人気者・南です。
 でも、ふだんは接点もない2人。
 イリエはその気持ちを外に出すつもりはまったくなかったのですが…。

 ところが、ここで事件が起きます。
 じつはイリエにはもう一つの“秘密”があったんです。
 それが南の目の前でバレてしまうんですよ。
 真っ赤になってしゃがみこんじゃうイリエ。
 そんなイリエを目にした南が発した一言とは…。

 本作もとっても青春くさい男の子同士のラブストーリーになってますよ。
 やっぱり孤高の男の子が受けキャラということで、大変“優等生受け”テイストが強いです。

 あとはもう2作ほど、ケモ耳マンガが載っていますが、長くなるので割愛させていただきます…。

 というわけで、上をお読みいただくとわかるかと思いますが、どの作品もとっても“優等生受け”の匂いが詰まってまして、とくに表題作の『ほんとの事、言っちゃって!』は文字通りの“優等生受け”になってます。
 つまりは、当ブログ的にはとてもオススメな一冊であると。
 マンガ界の最先端を間違いなく走っている才能であるさかもと麻乃先生ですが、本作では変にとんがったりつっぱしったりしたわかりにくい作風に走らず、花音編集部のハンドリングも大きいと思うんですが、とても一般受けするわかりやすい商業マンガになってます。
 現代最高の才能を、こんなにも親しみやすい形で見せてくれるこの一冊は、本質的にマンガを読むゼイタクを教えてくれる一冊でもあり、必見です。
 それにしても、さかもと麻乃先生の描く少年たちのみずみずしいことと言ったら…!
 ため息しか出てきませんね。

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