ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]テニプリ28ジャンルでもお馴染み! “優等生受け”界にこの人あり、奥田七緒先生の最新コミックスが出たよ~ 奥田七緒『トリコになりました』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-眼鏡  特徴-大学生  ●ア行-奥田七緒  
トリコになりました (ビーボーイコミックス)トリコになりました (ビーボーイコミックス)
(2009/09/10)
奥田 七緒

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 “優等生受け”大好きブログを名乗っておきながら、これまで奥田七緒先生のマンガをご紹介したことがなかったというのは看板倒れと言われてもしょうがないところなのですが…。

 反省。

 というわけで、テニプリの仁王×柳生ジャンルで最大手サークルだったという事実からも一目瞭然。
 その作品にとても強く“優等生受け”の血が流れている(とブログ主が勝手に認定している)マンガ家さん、奥田七緒先生の最新コミックスをご紹介させていただこうと思います~。
 リブレから今月10日に発売されたばかりの『トリコになりました』です!

 このコミックスは短編集になってまして、それぞれ独立したお話しが6本ほど収められています。
 うち3本ほどが、“優等生受け”“ネクラ受け”と分類されるマンガになるでしょーか。
 どれをご紹介しようか迷ったのですが、その中からよりすぐりの1本ということで、大学生ものBL『眼鏡にアイを』をご紹介させていただくといたしましょう!

 このマンガ、今年4月に発売された『ビーボーイ』09年5月号に掲載されていたんですよね。
 当時から速攻でご紹介したい一作でしたが、ちょうどそのころブログ主は会社で昇進して部下と仕事が激増したあおりを受けてブログの更新がまったくままならない時期だったのでした。
 そのため涙を飲んで「いつかコミックスが出た日には…」と誓ったわけです。
 あれから約半年。
 いやー、思ったより早くリブレがコミックスにしてくれてよかったよかった(笑)。

 本作の主人公(受)は、大学に入学したばかりの眼鏡学生・氏本(うじもと)です。
 もう見たまんまの眼鏡っ子!
 そして、眼鏡のおかげもあるのでしょうか、そこはか~となく理知的な雰囲気を漂わせていて頭も良さそうなんです。
 じつは、作中ではですね、この眼鏡っ子大学生・氏本が、どんな高校生活を送ってきたのかとか、成績はどのくらいなのかとか、そーゆー点については説明が全然ありません。
 でも、どう見ても、友達が多そうなタイプには見えないんですね(笑)。
 なんとゆーか、本当はおとなし~い感じなのに無理して頑張っちゃってる雰囲気というか、いかにも大学デビュ~な感じというか、そんな空気を身にまとってる眼鏡っ子なんですよ、この氏本クンは!
 そんなぎこちない感じの眼鏡っ子が恋をしちゃうストーリーのマンガなんて…、死んでも読みたいでしょう、これは!(笑)

 物語は、そんな氏本が入部を決めたサークル「映画研究会」の新歓コンパの席から始まります。
 氏本が、なんかぎこちない感じで、同じ日に映研に入った同級生・瀬尾に話しかけるんですよ。

「なあ、瀬尾だろ? 西高校だった」

「え、お前もそうなの?」

「うん、クラス一緒になったことなかったから、俺のことは覚えてないと思うけど。俺、氏本」


 はい!
 ちょっと早いですけれど、この瀬尾という男が本作の攻めキャラくんになりますよ。
 瀬尾はいかにも女の子にもてそうな、明るい感じの同級生です。
 そんなイケメンに、ぎこちない眼鏡っ子が話しかけてる時点で、そのギャップというかコントラストの大きすぎる関係性にブログ主などは萌え萌えしてしまうわけですが、大体にして、この場面のセリフが“優等生受け”BLとして非常に含蓄の多いものになってますよね(笑)。

 まず…。

 言い方が卑屈すぎるでしょ~?(笑)

 同じ男子としてブログ主は言いますが、高校の元同級生に向かって「俺のこと覚えてないと思うけど」なんて屈辱的なセリフ、普通の男子大学生なら絶対言いませんよ!
 自分が地味で目立たない奴だって認めちゃうってことですからね(笑)。
 ブログ主が氏本クンのことを、なんだかぎこちなくて友達少なそう…と言った理由もわかっていただけるのではないでしょーか。

 てか、もともとそんなに住む世界が違うんだったら、わざわざ瀬尾に声なんかかけなきゃいいのにと思うわけですが、氏本はこの新歓コンパの席で、しきりに瀬尾に話しかけてるんですな!
 こんなことまで言ってます。

「俺、ほんとは映画よく知らないんだよね。よかったら、瀬尾が見に行くとき声かけてくれない?」

 映画全然見ないのに映研なんか入るか? という(笑)。
 …というわけで、このへんで読者はもちろん気づいてしまうわけですよ。
 あ、この眼鏡っ子大学生・氏本クンは、この瀬尾というイケメンくんのことを密かに恋しちゃってるんだなと。
 きゃっ!
 あまりにピュアすぎてこっちが恥ずかしくなっちゃう!!!(笑)

 ところが、ここでビックリすることがわかります。
 大学生のコンパらしく、話題が恋人の有無に及んだとき、瀬尾が突然熱弁を振るいだすんです。
 「彼女いないの?」と聞かれた瀬尾はこんな返事をするんです。

「今はいないよ。理想の眼鏡っ子が目の前に現れたら、ソッコー行くと思うけど」

 んんん?
 これはもしや…。

「眼鏡かけてる子がタイプなんだ?」

「そらもうね! 眼鏡は素晴らしいよ! 最強の萌えアイテムだね! 眼鏡かけてるコは5割増し可愛く見える…!」


 そうなんです、瀬尾はとんでもない“眼鏡っ娘フェチ”だったのでした(笑)。
 眼鏡への熱い情熱を、頬を染めながら語るんです、えんえん。
 しかも瀬尾はそのあげくに、とんでもないことを言い出すんです。
 サークルの女子に、

「じゃあさ、瀬尾君は眼鏡してない女子と、眼鏡してる男子ならどっちがいいの?」

 と聞かれて、瀬尾が返した答えは…。

「そりゃあ、眼鏡してる男子でしょう!」

 それを聞いて、周りに座ってる女の子たちは、「きゃー!」とか「うそー!」なんて黄色い歓声をあげてとっても嬉しそうですが(笑)、もっとマジに胸をドキドキさせてる奴がいるわけです。
 ええ。
 ご想像のとおりですとも。
 本当はネクラなのに頑張って瀬尾に話しかけちゃってる眼鏡っ子男子大学生の氏本クンですよ(笑)。

 さあ、こんな主人公(受)・氏本クンの恋心は果たして瀬尾に通じるのでしょうか。
 結末やいかに!!!
 知りたい人は自分でコミックス買ってね!!!

 …でもですね、もう少しだけ書いちゃいますと、口では「眼鏡してる男子のほうがいい!」なんて言ってる瀬尾ですが、読者の目にはどう見ても「こいつ、これはギャグで言ってるだけだな…?」というのが伝わってくるんですよ。
 つまり、いくら眼鏡をしていても、氏本クンの恋心が成就する確率は限りなくゼロに近いわけです。

 ところが、ここから次々と事件が起きていき、その中で、女の子大好きなはずの瀬尾がですね、なんかだんだんと氏本の可愛さに気がついていっちゃうんです。
 瀬尾はとんでもないB級映画を鑑賞するのが何より大好きなんですが、他のヤツなら「こんなの見てられねーよ!」と怒っちゃうクソ映画でも、氏本だけは楽しそうに一緒に見てくれるんですよ。
 瀬尾は、そんなときの氏本の笑顔を見て、ちょっと可愛いなって思っちゃったりします。
 ついには、恋愛映画のヒロインが氏本の顔に見えて来ちゃったりして、「アイツは男だぞ!」なんて慌てて打ち消したりするんですね。
 本作のいいところはここなんですよ~。
 友達もいないネクラそうな眼鏡っ子のいいところに、世界でたった一人、攻めキャラ・瀬尾だけが気づいていくという。
 うわー、甘い(笑)。
 そして最後の場面では、瀬尾は気持ちが通じあってとっても幸せになっちゃってる氏本クンを抱きしめながら、これまた“甘すぎる一言”を囁くんですな!!!
 このセリフがイイ!!!
 言われた眼鏡っ子・氏本は、真っ赤になっちゃってますよ!
 他にも、とっても萌え萌えする秘密が本作には隠されているんですが、これ以上はネタバレになってしまうので、ストーリー紹介はここでおしまいです(笑)。

 本コミックスではですね、あとは表題作の『トリコになりました』が、とっても成績優秀な優等生が受けキャラという“優等生受け”BLになってます。
 主人公(受)の優等生・黒田がなぜか古典だけは成績が悪いことを気に病んだ国語教師・祐天寺が、ある日、思いあまって黒田に理由を尋ねるところからお話しは始まります。
 ところが、クラスメイトにはいつもにこやかで、他の教師にはとっても評判のいい優等生・黒田が、祐天寺に対してだけは「生理的に受け付けないんです!」とか鬼のような形相で言ってくるんですよ(笑)。

 もう教師としての自信すら揺らいでしまった祐天寺。

 ところが、ある日の放課後、街の本屋で祐天寺は古典の参考書を物色している黒田と偶然出会うんですね。
 そうなんです。
 黒田は、ホントのホントに古典が苦手だったんですよ。
 ならばと個人授業を申し出た祐天寺は、黒田と急速に仲良くなっていきますが、すっかり心を許してもらえたと思っていたある日、黒田の態度がまたもや突然急変して! というのがだいたいのお話しです。

 古典が苦手な自分を恥ずかしがって、担当教師の祐天寺にツンツンしちゃう優等生・黒田と、そんな黒田と何とか教師として仲良くなろうと頑張る祐天寺。
 こう書くと祐天寺という国語教師はとってもヘタレっぽいですが(笑)、じつは日本人とフランス人のハーフでして眉目秀麗、ガタイもいいし、とってもイケメン教師なんですな!
 そう、すごく頼りがいもある先生なんです。
 最初はツンケンしてた黒田が、だんだんとそんな祐天寺に甘えるようにすらなっていくという、優等生の可愛い変化っぷりが本作のよみどころなわけですが、それならばなぜ、こちらのマンガを詳しくレビューしなかったのか? と仰る方もいらっしゃるかもしれません(笑)。
 最初にご紹介した『眼鏡にアイを』よりも、こっちのほうが本来の意味での“優等生受け”BLなんじゃないの? という。

 もちろん、キャラの設定だけでいえば間違いなくそうなんですが、ただですね、こちらの主人公(受)の優等生・黒田クンはですね、成績もいいし、素行も優等生という設定ではあるものの、外見とか性格はすごく普通の明るい高校生! という感じの男の子でして、その辺まで含めて考えると、『眼鏡にアイを』の氏本クンのほうが、ブログ主好みのネクラ優等生なんですな!
 というわけで、あちらの作品を詳しくレビューさせていただいた次第です。

 そうそう、もう一作品、映画オタクな高校生同士の恋物語も本書には収録されてますし、とにかく優等生スキーの同志のみなさまならば、なかなかオススメの一冊になっておりますですよ。

 奥田七緒先生には、“優等生受け”BLの歴史に残る名作コミックス『隣人をアイそう』がビーボーイコミックスから出ています。
 もともとは4~5年前に出たものですが、昨年、新装版がリブレから発売されました。
 早くこのブログでご紹介したい…と思いつつ、忙しさにかまけてサボってしまってました(涙)。
 こちらも機会があれば、ぜひ優等生スキーの同志のみなさまには読んでみていただきたいものです。

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