ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]有能美人な税務署員受け! バーバラ片桐『先輩の焦れったい秘密』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-美人の優等生  受け-女装  特徴-社会人  ●ハ行-バーバラ片桐  
先輩の焦れったい秘密 (リンクスロマンス)先輩の焦れったい秘密 (リンクスロマンス)
(2007/08)
バーバラ片桐

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 眠い!
 現在、朝5時過ぎ!
 でも一本だけ記事書いてから寝よう! 
 明日というか今日も仕事!
 これもBL本をたくさん買うために、お給料稼がないといけない社会人の辛い運命!
 
 というわけで、たまにはサラリーマンものをご紹介いたします。

 サラリーマンといっても、公務員ものBLです。
 バーバラ片桐先生のリンクス・ロマンス新刊『先輩の焦れったい秘密』です。

 ちーけんは学園ものBL大好きっ子なので、もともとサラリーマンものはほとんど買わないのですが、その中でも特に嫌いなのが公務員ものです。
 BL小説で、けっこう多いのが警察を舞台にしたストーリーですが、どれを読んでも警察組織が「内部には役立たずの幹部や現場に無理解なキャリアがいて悪いところもあるけれど、現場の警察官は誰もが真面目に治安維持のために頑張っていて、みんなナイスガイ!」みたいに書かれているんですよね~。
 で、そんな「聖職に命をかける男たちの恋愛模様」みたいなBLがけっこう目につきますが、バカ言えと。

 こーんなボーイズラブ本紹介ブログで、そんなことを主張してもしようがないんですが、実態は裏金まみれで、強きを助け弱きをくじくのが警察組織というものですから、もうそれだけでストーリーに入り込めなくて、本を投げ出しちゃうんですよね(笑)。
 最近は、警察よりももっとインテリ度が高いところがいいのでしょうか、検察ものもよくBLで見かけるようになりましたが、どちらも読んでいてまっったくストーリーに入り込めません!
 だって、BL小説の新刊が、何の理由もなく子供を殺して「アハハハ」と笑っているような極悪人同士のストーリーだったら、全然感情移入できないじゃないですか(笑)
 ちーけんにとって、警察ものや検察もののBLなんてのは、その類のものとしか見えないので、まったく興味がないんです(って、木原音瀬さんの小説とかだったら、上のような設定のストーリーもありそうな気が…)。

 なのに!
 なのに買ってしまいましたよ~。
 バーバラ片桐先生の公務員ものの新刊。
 まあ税務署ものなので、多少はちーけんの“入り込めない度”も軽減されるんですけれど(笑)。
 でも、バーバラ片桐先生の作品って、どんな本を読んでも、何かぶっ飛んだところがあって、その“軽み”というか“おかしみ”(褒め言葉です)が、たとえ警察ものや公務員ものであっても、妙な“持ち上げ感”“警察リスペクト視線”を打ち消してくださってる気がします。
 今回は、そーゆーバーバラ片桐先生の作品に対するちーけんの勝手な信頼感と、あとはカバーに描かれた巴里先生のイラスト、とくに受けキャラの美人税務署員・森の美しさに惹かれて、公務員ものは買わないという“自分ルール”を破って、新刊を買ってしまいましたですよ!

 って、前置きがえらい長くなってしまった…。

 主人公2人は、どちらも税務署員です。
 それも、地方の税務署の第一線で働く脱税摘発部門の職員で、主人公(受)の森は、ある税務署で抜群に有能な摘発マンとして一目置かれる存在です。
 その森を最近ぐんぐんと脱税摘発の成績で追い上げてきているのが、後輩の税務署員・芦屋(攻)です。

 さて美人で有能な森ですが、そこは脱税の摘発なんて業務でトップに立つだけあって、じつは相当の変わり者。
 もんのすごいナルシストなのです。
 一緒に仕事をするようになり、いつしか美人で有能な森のことを好きになっていた芦屋が、飲み会で森に「なんで先輩は彼女を作らないんですか?」としつこく聞いたときのこと。
 そう、芦屋としては「じつは女が好きになれないんだ」なんて、自分の恋に望みを持たせてくれる答えが返ってこないか期待してそんな質問をしたわけですが、森はこう答えました。

「自分が好きだから。――だって女と付き合っても、たいていの女って俺のことより自分の方が好きだろ。俺が髪型変えたときに気づかなくても、自分が美容院行ったときに『綺麗になったね』って言わないと怒るし。俺が新しい服着ていっても気づかないくせに、同じことすると怒るんだぜ。そういう微妙なすれ違いが毎回で、あんま楽しくなくって」
「どうして自分が好きか、なんて言われても困るんだけど、だって、素敵だろ」


 さあ、これが先ほど書いた“バーバラ片桐”テイストですよ!
 このちょっとキ印? と思ってしまうほどのキャラのぶっ飛び具合!
 以前から電波キャラを書いたら右に出る者のなかったバーバラ片桐先生ですが、ますます脂がのってきています。

 でも困ったことに、森は本当に美人で素敵。
 そう言えるだけの根拠があるわけです。
 だから芦屋もなんか納得してしまって、森にそんなことを言われてもヒキませんでした。
 そんな態度に森は好感を持ったのか、こんなことを言い出すのです。

「おまえ、俺を好きになれよ。おまえなら許す。一緒に、俺の素晴らしさを称える仲間になってもいいよ。うちの税務署で俺と1、2を争うハンサムで、なおかつ成績でも俺と張るトップのおまえなら、資格としては十分だ。そんなおまえから誉め称えられる俺をさらに好きになれそう」 

 もちろんナルシストの森の言うことですから、恋愛感情などありません。
 単に自分を誉め称える下僕くらいにしか思ってないんですが、芦屋はぐるんぐるん考えて、こう答えます(笑)。

「――してください。仲間に。先輩の素晴らしさを毎日誉め称えていたいです。朝も昼も夜も」

 なんという会話かと笑ってしまいますが、これが功を奏して2人はくっつくことになるから、世の中はわかりません。
 というか、バーバラ片桐先生のストーリー展開はわかりません(笑) 

 それは、2人して巨額の脱税をしていると睨んだキャバクラの内偵に行った帰りのこと。
 少し飲んでいくかということで、森の家で酒盛りをすることになったのです。
 森の家に入った芦屋は驚きます。
 そこにはなんと巨大な姿見の鏡が(笑)。
 もちろん、素敵な自分を映して楽しむために、森が買ったものでした。

 わんこ攻めのくせに、ここで森は大胆な提案をします。

「先輩。いつも鏡だと物足りないでしょう。たまには俺が見ていてあげましょうか。どれだけ先輩の裸が素敵なのか、ポーズをとって教えてください。先輩のお尻や、先輩の太腿やふくらはぎのラインがどれだけ最高なのか」

「恥ずかしいよ」

 森の顔の赤みが増した。
 それでも、瞳がとろりと濡れる。
 森の膝がかすかに揺れ、欲情しているようにも見えた。もう一押しだ。

「脱ぎませんか。先輩の裸、見せてください」


 フフフ…。
 ここからの展開はご想像にお任せします…っていうか、ぜひご自分で本屋に行かれて、確かめてください。
「俺のことを好きになれよ」なんて言って、わんこ攻めの後輩を操っていたつもりの美人受けが、いつの間にかわんこに主導権を握られて逆襲されるという…。
 優等生の不覚というやつですね!
 芦屋に攻め込まれちゃってるときの森は、可愛い言葉遣いになっちゃったりして、超萌えます(笑)。
 ほんの少しだけその場面をご紹介しますので、女王様が下僕わんこに好きにされちゃって悔しいけど反抗できない…という素晴らしい場面を堪能してください。
 ここを読んだら、そーゆー美人の優等生受けが好きな人なら、たまらなくなって本屋に走り出してしまうはずですよ!

「先輩?」
「や、そこ…っ」
 それ以上刺激されないように、森は内腿に力を入れてぎゅっと芦屋の指を締めつけた。それでも指先は緩く動いて、森は声を押し殺すことすらできない。
「んんん…っん、ん…っ」
「先輩がこんなに感じるとは思わなかった。ここ、もっとすごくしてあげましょうか」
「やっ、あぁ、あ、ダメ…っ、動かすな、死ぬ」
「気絶するほどイイかもしれないですよ。痛いかもしれないけど」
「ダメだって…っんっ、そんな…ぁ、は、あ、…っもうやだ…っ」
 (略)
 目を閉じて、乱れた息を整える。身体がじんじんとうずいていた。固くしこった性器をもてあます。一人で処理しようにも、芦屋の指の存在が気にかかっていた。
「責任とらせてもらっていいですか」
 芦屋の手が、森の腿の間に忍び込んだ。ゆるゆると入り口を撫でられ、電流のような快感が走る。また中に入れてもらいたくて、しょうがなくなった。身体の暴走に逆らうことができなくなる。
「…っ、いいよ」
 たまらなく恥ずかしかった。そっぽを向いたまま答える。その途端、腰を引き戻されて、指が中に入り込んできた。


 うひひひ!
 どうですか~!
 きっと森は恥ずかしいけど嬉しくてたまらなかったんだろうなぁと思うと、もう胸がキュンキュンします(笑)。

 さて、摘発成績トップの維持に誇りを持っている森だけに、脱税の摘発のためとあらば、どんなことも厭いません。
 キャバクラの内偵に、自分で女装して潜入しちゃったりするんです(笑)。
 巴里先生の描く、女装した美人税務署員・森の美しいこと!
 ここもぜひ見ていただきたいポイントです。

 このストーリー、最後のシーンがまたいいのですが、そこはぜひご自分の目で本を読んでみてください。
 ナルシストの権化のはずの森が、芦屋にちょっとだけ素直になって気持ちを伝えるシーンがあるのですが、すんごくすんごく! 可愛いのです!
 美人優等生受け、美人エリート受け史上に残るキュンキュン場面ですよ~。

 で、嬉しいことに、今回の新刊は、以上の2人がくっつくまでのストーリーの続編も収録されています。
 もちろん気持ちを確かめた後ですから、ラブ度もエッチ度もMAXです。
 しかもバーバラ片桐先生のストーリーですから、ぶっ飛び度もMAX(笑)。
 ぜひみなさんもご堪能ください!
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Comments

 
何度もお邪魔してすみませ~ん!
これ新刊でもちろん持ってないのですが、何でこんなにデジャヴ感が・・・?!と思っていたら、雑誌掲載の時に読んでました!
覚えてますコレ!
やっぱり好きなので覚えてたんでしょうねえ(笑)
先輩のナルシスト具合が、もういっそ清々しくて印象的だったんだと思います。
そっかー続きがあるんですね~。
ムム、また購入リストに入りそうですよ(>_<)

ところで攻めの方って、趣味かなにかで絵とか描いてましたっけ・・・?
別の作品と記憶が混ざってるかもしれないのですが~。
 
 
お邪魔大歓迎のちーけんです(笑
攻めは、絵とかは全然描いてない模様です。
乱菊さんが何と間違われてるのかが気になりますw

続編と本編はほぼ同じ長さです。
一冊の半分ずつぐらいの感じで載ってますので、購入リストに入れても、お得感はあると思いますよ~。
 

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