ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]元ガリ勉の陸軍主計少尉が窮地に…助けてくれたのはいけすかない元同級生で! 鳥科ひゆ『泡沫の華』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-真面目・カタブツ  受け-ガリ勉  受け-美人の優等生  特徴-軍隊もの  特徴-歴史もの  ●タ行-鳥科ひゆ  受け-成績優秀  
泡沫の華(うたかたのはな) (ショコラノベルス・ハイパー)泡沫の華(うたかたのはな) (ショコラノベルス・ハイパー)
(2009/09/10)
烏科 ひゆ

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 帰国して最初に読んだBL小説がこれです~。
 鳥科ひゆ先生の最新刊『泡沫の華』をご紹介させていただきましょう!

 本作は大正時代末期、デモクラシーの風がまだ日本に吹き渡っていたころが舞台のお話しです。
 軍国主義に突入する前の日本に、一時期、自由の風が社会を吹き渡っていた時期があることは、「大正デモクラシー」として中学の歴史の授業で習った覚えがありますが(笑)、街には今のキャバクラとでもいっていいでしょうか、美しい女給さんと遊べるカフェーが溢れ、モボ・モガと呼ばれた(モダンボーイ・モダンガールの略)と呼ばれたお洒落な若者が闊歩していたそうですね!
 この後、日本は敗戦へと続く重苦しい不況時代に入っていくわけですが、こんな激動の時代だったからでしょうか、意外にBLで(とくにBL小説で)、この頃を舞台にした作品が多いような気がします。
 その場合、大体は主人公が貴族か軍人であることがほとんどですが、とくにバーバラ片桐先生や遠野春日先生の作品が印象深いですよね。
 バーバラ片桐先生だと、時代はもう少し後、重苦しい昭和初期だったりして、美しい陸軍若手将校が部下に凌辱されちゃうというストーリーが多いように思いますし、遠野春日先生だと、資本主義の力が強まる大正の世で、時流についていけず破産の危機を迎えた優雅なお公家様の跡取り息子が主人公で、のし上がってきた新興成金の攻めキャラに借金のカタに身体を自由にされちゃったり(笑)。

 そんな中で、これはよく見るなぁとブログ主が思うのが、こーゆー設定のものです。
 舞台はやっぱり軍隊、それも陸軍。
 そしてひょんなことから幹部の不正や反乱計画を知ってしまった潔癖な主人公が濡れ衣を被せられて軍隊を追われ、不正を糺すべく大変な苦労をしながらも必死で逃亡していくという感じのものですな!
 どーですか、みなさんもこんな感じのお話、一度はBLで読んだことがあるんじゃないですか?(笑)

 で、今回ご紹介する『泡沫の華』は、まさにこーゆーストーリーなんですね。
 そんな「よくある話」なら、わざわざ買って読みたくない?
 いやいやいやいや、BLというのはですね、まず何よりも乙女心を鷲掴みにすることが第一の目標なんですな!
 そこを突き詰めていくと、歌舞伎や能のように一種の様式美の世界にたどり着いてしまうわけですよ。
 だから大枠のストーリーとしては、全然読んだことがあるものでも構わないわけで、後はその枠の中で作家さんがどれだけ独自色を発揮するかが勝負です。
 本作はその点、今は陸軍で主計少尉を務める真面目でカタブツな優等生が、中学時代にある縁を持った同級生のことが忘れられず、その男の前でだけはぐずぐずに可愛くなっちゃうという姿に焦点を当てて描いてくれていまして、優等生スキーにはなかなか満足できる一作になってます(笑)。
 ちょっぴり不満もないわけではないのですが…。
 以下、内容をご紹介させていただこうと思います!

 大正末期の日本陸軍で、軍の経理を司る主計科の少尉を務める主人公(受)・白須賀亘(しらすが・わたる)は、ありもしない軍の公金横領の罪を被せられて逃亡することになってしまいます。
 それは、白須賀がひょんなことから軍内で密かに計画されていた反乱の謀議を立ち聞きしてしまったためでした。
 大正デモクラシーの時代、庶民にも自由な雰囲気が広がったことで、世の中には軍縮すべしの機運が一気に高まります。
 実際の歴史でも、ロンドン軍縮会議などを経て日本軍は艦船の削減や師団数の縮小をやむなくされていったわけですが、当然、軍人たちはそんな世の中に不満なわけですね。
 そこで一気にクーデターを起こして軍人中心の世の中を作ってやろうという謀議をおこなっていたわけです。
 白須賀は、偶然にもその反乱計画の存在を知ってしまい、しかも彼らにそのことを感づかれたために、公金横領の罪を着せられて逃亡することになってしまったというわけでした。

 白須賀は、幼いころから真面目でカタブツ、勉強一筋の優等生として成長してきました。
 それには、生い立ちが関係しているのかもしれません。
 幼少時に両親を亡くした白須賀は、親戚であった白須賀家に引き取られ、義父となった白須賀公造のもとで本当の家族と分け隔てなく育てられてもらったのですが、やはり育ててもらっているという引け目もあったのでしょうか、こんな優等生クンに育ってしまったというわけですね!
 そして、ブログ主にはちょっと残念な設定ですが、まるで女のように美しいといわれる美貌も持っています。
 これでネクラのダサダサ眼鏡くんだったりしたら、もっと最高だったんですけど(笑)。

 閑話休題。
 では、なぜそんな女のように美しい優等生クンが軍隊を志願したのかといえば、義父・公造の影響が大きかったのでした。
 公造も軍人なんです。
 それも、陸軍大佐ですから、あと一歩で「将軍」と呼ばれるぐらいのエライ人。
 自分を育ててくれた尊敬する義父・公造と同じ道に入りたいと、白須賀は中学を出てすぐに陸軍経理学校に入り、主計科の将校として陸軍に入ることができたのでした。
 …それなら、義父と同じ兵科の将校になればよかったじゃんとみなさんお思いでしょうが、自分の将来を義父・公造に相談した白須賀は、「これからの陸軍では主計科が非常に重要になる。お前は主計科将校を目指せ」といわれて、迷いなくこの道を選んだんですね。
 このへんは、のちのちのストーリーでの重要な伏線になってるので、みなさん、覚えておいて損はないですよ(笑)。

 で、そんな美しき陸軍主計科少尉・白須賀亘は、やる気にあふれた日々から一転、今や罪人として軍の憲兵隊から追われる存在になってしまっているわけです。
 ストーリーの冒頭場面は、追いつめられた白須賀が逃げ場を失い、東京の街の中で途方にくれるシーンから始まります。
 もう捕まる!
 ところが、観念した白須賀の前に一台のロールスロイスが横付けされるんですね。

「何か、困っているようだな。…乗るか?」

 運転席から不敵な笑みでそう言ってきたのは、中学時代の同級生・菱沼征士郎(ひしぬま・せいしろう)だったのでした。
 白須賀とこの男・菱沼との間には、中学時代、忘れようと思っても忘れられない出来事がありました。
 できれば会いたくない男だったのです。
 17歳で旧制中学を卒業してから8年ぶりにに会った菱沼は、白須賀の記憶よりもさらに男らしく、精悍になっていました。
 しかし、背に腹は代えられない白須賀は、やむなく菱沼の申し出を受け、クルマの中に身を潜めることで危地を脱したのでした。

「しかし…マジメな堅物だったおまえが、脱走兵とはな。大した変わりようだ」

「な…っ」

 皮肉交じりにそう言われ、白須賀は怒りに菱沼を睨みつけた。

「軍の人間はそう言ってお前を追っていたぞ。それに憲兵も出ていた」

 再会して最初に交わしたこの会話に、2人の関係性がよく出てますよね。
 白須賀が、学生時代から優等生で有名だったこと。
 菱沼は、そんな白須賀をからかうような、揶揄するような物言いをすること。
 潔癖クンらしく、ちょっとからかわれると白須賀がすぐにカッとすること。

 BLにおける優等生クン(受)といっても、さまざまなタイプがあるわけですが、本作の白須賀は外見は美貌の優等生、中身はちょっとキャンキャン吼える感情過多なタイプの堅物という感じに仕上がってます(笑)。
 ブログ主の好みとしては、もうちょっとネクラというかいろいろ思い悩んじゃうタイプの優等生が好きなんですが、まあこれはしょうがないところ。
 ただ、この白須賀クンはですね、とっても誇り高くて、恥を掻くぐらいなら死んだほうがマシ! というタイプではあるんですね。
 これまたですね、優等生受けBLの世界においては、あまりにプライドが高すぎてツンツンしてるだけの受けキャラというのも興ざめなんですが、本作では嬉しいことに、白須賀は屈辱的な目に遭わされたり、恥辱にまみれちゃったりすると、恥じらいながらもそれを受け入れちゃう柔軟性(?)があるんですな(笑)。
 ここは本作のいいところ!
 すいません、変態で~(笑)。
 やっぱり優等生が恥ずかしい目に遭わされてプライドをずたぼろにされてナンボだと思うんですよね、優等生受けは~。
 ほら、優等生受けでも最後までエッチ場面で受けキャラが「やめろっ!」とか言って面白くないBLってたくさんあるじゃないですか。
 その意味では本作は心配ご無用ですよ(笑)。

 さて、ストーリー紹介に戻りましょう。

 白須賀を助けてくれた元同級生・菱沼は、今や実家を継いで、吉原の遊郭の楼主になっていました。
 それもかなりの大店です。
 菱沼は、中学時代から「遊郭の息子」として他の同級生より大人びてもおり、クラスの中でも孤立した雰囲気を持っていましたが、白須賀自身はそんなことで偏見を持ったりはしてませんでした。
 でも、仲のいい友人というわけでもありませんでした。
 本文では、短いですがこういう風に描かれています。

 遊里の子という事に偏見は無い。
 どこかいい加減さを感じさせる雰囲気が、生真面目な白須賀には受け入れられないのだ。

 うん。
 本作の菱沼×白須賀カップルの関係性はこれに尽きますねぇ。
 遊郭の楼主として、華やかで浮いた雰囲気を身にまとい、でもどこか油断のならない目をした男・菱沼と、彼に助けられ、彼の言うことを聞かざるをえなくなった堅物・白須賀。
 白須賀は真面目な自分と異質な菱沼という男に、どうしても馴染めないものを感じています。
 でも、誰も頼るもののなくなってしまった白須賀は、そんないけ好かない男・菱沼に依存せざるをえないという。
 うひゃ、萌えますね(笑)。
 もちろんこの後、真面目な白須賀は、菱沼からいろいろ無体な要求をされ、頬を染めながら従わざるをえなくなっちゃいますからね。

 さて、白須賀が菱沼のことを嫌っているのには、じつはもう一つ大きな理由がありました。
 中学も卒業間近となったある日、白須賀に衝撃を与える出来事があったのです。
 夕暮れの教室で一人残って勉強をしていた白須賀のもとに、同級生とはいえ付き合いのなかった菱沼が近づいて話しかけてきます。

「お前…軍人志望なんだって?」

 突然、そう聞かれた。

 なぜそれを知っているのか? いやそれ以前に、菱沼が自分を知っているという事が、白須賀には驚きだった。

 自分でも、目立たない存在だという自覚はある。
 この中学生活でも、菱沼とは接点などなかった筈だ。
 菱沼の目に留まるような事は何もしていない。

「どうしてそんな事を知っている?」

「ちょっと意外だったんでな。お前くらいの頭があれば、当然一高へ行くだろうと思っていたから」

 むふふ。
 このセリフ、いいですね(笑)。
 やっぱり“優等生受け”においては、攻めキャラは受けキャラが優等生だからこそ好きになってくれたんじゃないと、こちとら萌え萌えしないわけですよ。
 こーゆーですね、攻めキャラが受けキャラの優等生っぷりを賞賛、指摘するセリフは、ブログ主にとっては大変重要ですよ(笑)。
 すいません、ストーリーを続けます。
 陸軍主計学校に入り、主計将校を目指すという白須賀に、菱沼がとんでもないことを聞いてくるんですよ。

「お前…女は知ってるのか?」

「何…っ?」

 真顔で聞かれて、白須賀は焦った。
 みっともなく動揺し、足が二、三歩後退する。

「女を知らないと、軍ではバカにされるぞ。ウチで綺麗どころ見繕ってやるから、来いよ」

 言いながら、出来た間合いを詰めるように迫ってくる。
 そして手が伸びてきたと思ったら、長い指に顎を取られ、上向かされた。

「お前くらいの器量よしなら、身揚りしてでも相手したいって姐さん方がいるだろうな」

 白須賀の顔を覗き込んで言う。
 間近にある黒い瞳が、面白そうに笑っていた。

(器量よし…?)

 まるで女に対する褒め言葉だ。
 バカにされた気がして、白須賀は菱沼の手をパッと払いのけた。

「…どいてくれ」

 (中略)

「お前みたいに色事を知らない、無警戒な奴が軍に入ったら、危険だぞ」

「何を言ってるんだ?」

 掴まれた手首には力が篭もっており、取り戻す事が出来ない。
 何より、合わされた視線の力が強すぎて、逸らすことが出来ないでいた。

 その瞳に、妖しげな色が浮かぶ。

 さあ!
 ここで優等生スキーの心を掴む菱沼のセリフが(笑)。

「…娼妓がイヤだって言うなら、俺が相手をしてやろうか?」

「離せ…っ」

「女を覚えるよりもまず、お前は男に対する警戒心を学んだほうがいい」

「何だと…っ?」

「おまえ、俺に何されるか分かってないんだろう? だから、危険だって言うんだ」

 口元に皮肉気な笑みを乗せてはいるが、瞳には暗い炎が宿っているように見えた。

「こんな無知で男の中に放り込まれたら、どんな目にあうか分からないぞ」

 むはっ(笑)。
 やっぱり優等生は性的におぼこくないとねぇぇぇ。
 で、自分が狙われてるのにも気づかず、「失礼なことを言うな!」なんて怒っちゃうという(笑)。
 あ、ブログ主の個人的な好みとしては、そんなおぼこい優等生が、狼のごとき男の集団に投げ入れられてどうにかなっちゃうというのも大変好みではあるんですが(笑)、すいません、錯乱して自分で何言ってるのかわからなくなってきました!
 そんなことはどうでもいいんですが、この後、白須賀は菱沼に身体で教え込まれちゃうんです。
 男という生き物がどんなに危険なものかと(笑)。

 大きな手がキュッと力をこめて扱きあげると、蜜はますますあふれ出した。

「やぁぁ…っ」

「そんな顔、男に見せるなよ? 特に、危ない男にはな…」

 そして出色はこの場面。

 菱沼の手が後ろへ滑る。
 その掌は白須賀が零したもので濡れていた。

「…!」

 指先が、強引に後孔へ潜り込む。
 その衝撃に、白須賀の身体は硬直した。

「…な…っ」

 体内に侵入した指が、異様な動きをする。
 濡れていたせいで傷つくことはなかったが、中で乱暴に動かされ、かき回され、白須賀はみっともなくも体を震わせていた。

「やめ…」

 菱沼の衣服に爪を立て、か細い声で訴える。
 無理やり追い上げられ、その上こんな屈辱的な事までされるなんて…。
 悔しさでいっぱいだったが、体内の異物のせいで少しの動作すらも躊躇われていた。

「う…ぁ…」

「お前はここで不快感を覚えればいい。そうすれば、男に気をつけるようになる」

 うわー、すごいセリフですね(笑)。
 自分でエロいことを強要しておいて、こんな命令をする攻めキャラをブログ主は初めて見ました。
 これは新しい(笑)。
 しかも、菱沼は念を押すように再度言います。

「覚えておけよ、男に触られるのは不快なんだって事を…」

 この部分がBL的に優れているのは、攻めキャラの独占欲の強さを表現するまったく新種のセリフを“発明”したというところですな!
 鳥科ひゆ先生、GJ!
 しかも当ブログ的には、こんな身勝手きわまりないセリフを言われている相手が、真面目くんな優等生だというところが妙味です。
 勝手に体を暴かれたうえに、こんなこと言われてどれだけ白須賀が悔しかっただろうと思うと、ヨダレが涙が止まりません!!!

 というわけで、こんな過去を持つ白須賀と菱沼が再会してどうなっちゃうの? というのが本作のストーリーなわけですね。
 しかも白須賀は逃亡の身で、菱沼の助けなしには今にも憲兵に逮捕されてしまいそうな状態なわけで、嫌いな相手にすがらざるをえないという。
 以後、白須賀は菱沼の遊郭に身を潜め、“家賃”代わりに菱沼に抱かれてしまうことになるのですが、本作がブログ主の好みに合うところはですね、だいたいこーゆータイプのBLだと、なかなか受けキャラが心を開かなくて、攻めキャラが「くそ…っ!!」とか言いながら、「辛そうな顔」をして受けキャラを抱いちゃうのが定番だと思うんですが(笑)、本作ではそーゆーどうでもいい設定はありませんで、菱沼は白須賀をとっても大事に優しく抱いてあげるんですね。
 だから、性的に潔癖だった白須賀も頭が真っ白になって全身で菱沼に抱きついちゃうという甘甘っぷり!
 しかも、頭にあんなものつけて、白須賀がものすごく可愛いことになっちゃってますし…。
 あ、このへんのサプライズの詳細はぜひ本書をご購入のうえ、ご自分の目でお確かめを(笑)。
 城たみ先生のその場面のイラストは、×××フェチのブログ主には、大変たまらないものがありました。
 えーと、ページでいうと47ページのイラストですね(笑)。
 さあ、本書がお手元にすでにおありだという方は、このイラストを見返して、ブログ主が何フェチか当ててください、先着正解1名様に、間違えてブログ主が2冊買っちゃった水戸泉先生の新刊をプレゼント!!!!

 さて、最後にもう一場面だけご紹介させてください。
 先ほど、優等生受けBLならば、攻めキャラは受けキャラの優等生なところを愛してあげてほしいと書いたわけですが、本作ではドンピシャの素晴らしい場面があるんですよ。

 あ、でもこれをここでご紹介しちゃったら、読むときの楽しみがなくなっちゃうかなぁ…。
 うーん…(マジに悩み中)。
 ですね、やっぱりこれはネタバレしないほうがいいな!
 触りだけいうと、まだストーリーの前半部分のある場面で、菱沼が白須賀にある告白をするところがあるわけです。
 そこで、「学生時代のお前は…」みたいに、菱沼が当時を回想して白須賀に伝えるんですね。
 本文80ページの菱沼の長いセリフがそれです。
 それを聞いた白須賀の反応も含めて、ぜひご賞味いただきたい場面ですなぁ…。

 ただ!!!

 本記事の最初にちょびっとだけ不満が…書きましたが、これだけですね、“優等生受け”という観点でも充実したストーリー展開を見せていた本作なのに、ブログ主はエッチ場面だけはちょっとだけ不満がありましたですよ(笑)。
 通常時(?)にたくさん出てきた上のようなセリフ、つまりは受けキャラの優等生なとこをイジるセリフを、ぜひ菱沼にエッチ場面でも吐かせていただきたかったというわけなのですな!!!
 なんかエッチ場面だけは普通といえば普通なんですよね…。
 いや、もちろん優等生が恥ずかしい目に遭っちゃうという意味では充分合格点なんですが、さらに一歩踏み込んでいただきたかった…!
 すいません、勝手なことばっかり言って(笑)。
 しかもこれは、「強いていえば気になる」ぐらいの欠点ですので、本書のご購入を考えていらっしゃる皆さまはどうぞご安心を。

 今回ご紹介したストーリーは、全体でいうとまだまだほんの前半でして、ここから軍内の反乱計画と白須賀の逃亡、を主軸にして、恋愛以外のストーリーもずんずん展開していきます。
 そして、最後にはあっと驚くどんでん返しが…と言いたいところですが、このあたりは最初に書いたとおり、ブログ主が今まで読んできた「軍隊で不正告発する主人公もの」の典型どおりに進んでいってくれますよ。
 このあたりはご愛敬です(笑)。

 本書にはですね、こうやってくっつく菱沼×白須賀カップルのその後を描く続篇も収録されています。
 それも相当なボリュームの。
 というわけで、思いっきり恋人に甘える優等生というのも堪能できる仕組みです(笑)。
 なかなかオススメの一冊だと思いますので、ぜひご興味をお持ちの方はご一読を…!

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