ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

スポンサーサイト


Category: スポンサー広告   Tags: ---
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[新刊レビュー]本年度“優等生受け”BLゲロ甘部門第一位の呼び声も…(笑) 凛紫水『桜霞の神隠し』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-王子さま・貴族  受け-真面目・カタブツ  受け-努力家  特徴-ファンタジー  特徴-歴史もの  ●ラ行-凛紫水  
桜霞の神隠し (白泉社花丸文庫)桜霞の神隠し (白泉社花丸文庫)
(2009/05/20)
凛 紫水

商品詳細を見る


 当ブログは“優等生受け”推奨ブログなわけですが…。
 “優等生受け”に萌え萌えしてしまう一つの理由として、これまでエロいことを嫌悪してきた真面目っ子が初めて知ったエッチの快感に夢中になっちゃっうのが可愛いすぎるというのがあるように思いますが、みなさまいかがでございましょーか(笑)。
 これね、単にエロいことを知らなかったというんじゃダメなんです。
 だから、ぽややん無垢っ子受けには、ブログ主は全然萌えません。
 そうではなくて、外見は真面目な優等生で規則とかうるさいのに、じつはエッチなことに興味津々というのがイイわけですよ。
 でも、本人は自分は優等生だというプライドがあるから、おくびにもそんな様子は見せないという。
 ボーイズラブの世界では、そんな彼にも愛する人ができて夜ごと愛の行為(笑)に励むようになったり、はたまたいじめっ子に捕まって強制的に快感を覚えさせられちゃったりする時が必ず来ます。
 その時、「イ、イヤらしい行為に興味などない!」という“優等生の仮面”を強制的に脱がされ、素直に快感に喘いじゃう優等生というのが、「ああっ、ダメ…、でも気持ちいい…!」という二律背反な部分と相まって、ブログ主の心を大変震わせてくれるわけですよ。

 で、以上のことから、エッチなことをされちゃう優等生クンは、そうなる前は真面目でカタブツであればあるほど美味しいという結論が導かれるわけですね(笑)。

 先月発売の花丸文庫の一冊を読んでいたら、そんなBL小説に出会ってしまいました。

 凛紫水(りん・しすい)先生の商業誌デビュー作、『桜霞の神隠し』です~。


 本作は、あとがきを読むと、もともとはネット小説として発表されたものを、単行本化したもののようです。
 そうと知ってから読んでみると、単なる歴史ファンタジーということ以上にストーリーがやや突飛で、「おいおい、そりゃ都合良すぎだろう」というネット小説にありがちな部分もないわけではありませんが、全体としては人物がよく描けており、まさにその点こそが本作の代え難い魅力となっています。
 それでは、『桜霞の神隠し』のストーリーを簡単にご紹介いたしましょう!

 舞台は、鎌倉時代とおぼしき中世の日本です。
 でも、現実の日本ではなくて、限りなく日本に似ているけどどこか違うという感じのパラレルワールドになっています。
 主人公(攻)の阿修羅は、ある出来事をきっかけに「鬼」と化して以来、人里を離れた「仙石谷」なる地に隠棲する人外の者です。
 といっても、見かけは人間とまったく変わりありません。
 この世界での鬼は、人の何十倍も長く生き、特殊な能力を備えた「超人」的な存在として、ほとんど交流などはないものの、人間たちからは恐れられています。
 逆にいうと、「鬼」たちのほうからは、人間など取るに足らない存在と言ってもよく、必要がなければ人間界に関わることはありません。
 もとは人間に生まれたものの、今は鬼に堕ち、鬼として生きる阿修羅も、仙石谷でたった一人で鬼として暮らしています。

 都から遠く離れた仙石谷は、自然の恵みに満ちあふれる景勝の峡谷です。
 ところがある日、その静けさを打ち破るような大声が響き渡りました。

「おにーーっ、仙石谷の鬼ぃ、どこだぁ、出てこいっ!」

 勇ましいのは間違いないのだが、まだあどけなさが残る声。
 それもそのはず、声の主は見たところ十三、四歳の男児だ。

 前髪をさらりと垂らし、肩につくかつかないか程度の後ろ髪も結わず、風が通るたびにふわりと膨らんで優しく流れる。
 つまり、成人を祝う初冠の式もまだということだろう。

 それでも少年は雄々しく腕を振り上げ、声を嗄らして叫ぶ。

「鬼ぃっ、出てこい! 桜海国領主甲斐家嫡男、桜蘭(おうらん)様が退治してくれるッ」

 しかし意気揚々と名乗ったものの、返ってくるのは川のせせらぎと小鳥の囀りばかり。

 むむむ…と頬を膨らませて辺りを睥睨する桜蘭は、自分の想像世界では勇敢かつ逞しい武士だったが、実際の彼はぷっくり紅い頬、長い睫毛に縁取られた艶やかな黒瞳、珊瑚色の唇、そして何より、名前そのまま桜色のみずみずしい肌など、稚児か色小姓を彷彿とさせる愛らしさを湛えた美少年だった。

「くっそお…こうなったら…」

 四肢に漲る活力を発散させるためか、桜蘭は腰の太刀に手を掛けてすらりと引き抜き、白銀に輝く刀身を誇示するように振り回した。

「どうだ、鬼っ! 俺と勝負しろっ」

 桜蘭は大きな岩の上に仁王立ちして、高らかと吼える。

「この名刀で退治してやるっ、鬼っ、出てこいオニーーーっ」

 無反応にいらだつあまり、半ば自棄になって喚いていた。その時、

「うるさいぞ。鬼、鬼言うな」

「ひゃっ」

 背後からいきなり声をかけられ、桜蘭は情けない悲鳴とともに飛び上がった。
 そして慌てて振り向くと、そこには――

「私にだって、ちゃんと名前がある」

 不愉快そうに眉根を寄せた長身の男が立っていた。

「お、お前…は…」

 男は粋な着流し姿で、桜蘭が立つ岩の下からこちらを見上げていた。
 風になびく長い黒髪、崩した襟元、そして真紅の地に黒の絹糸で鳳凰が刺繍された派手な着物など、どこか淫靡で艶めく香気をまとっている。

 しかし桜蘭を見据える切れ長の目は恐ろしいほど澄んで、川面の輝きを反射して時折きらりと瞬いた。

 これが「仙石谷の鬼」こと主人公(攻)・阿修羅と、受けキャラ・桜蘭の出会いの場面です。
 桜蘭は、この一帯を領有する武士の跡取り息子なんですね。
 そして、領主である父親から命じられて、領民たちが怖がっている「仙石谷の鬼」を退治しにやってきたというわけです。

 でも、13、4歳の子供にたった一人で…?

 そのあたりの事情は、ストーリーを読み進めていくにつれ明らかになりますが、ここでは2人がこうして出会ったということを覚えておけば十分です。

 こうして勇ましく阿修羅を退治しにやってきた桜蘭は、この直後、岩の上から阿修羅に斬りかかろうとしてバランスを崩し、岩から転げ落ちると、そのまま「んぎゃっ」という情けない声を挙げて失神してしまいます。
 先ほどの場面を読んでいただいたらわかったと思いますが、桜蘭は気持ちだけは勇ましい武者のつもりですが、実際には単なる子供です。
 でも、父上に言われたから…と、怖いもの知らずで鬼退治に来ちゃうところが、世間知らずの優等生っぽくて可愛いでしょ?(笑)
 でも、阿修羅と出会った途端、岩から転げ落ちて気を失ってしまったわけですが…。

 ところが…。

 阿修羅が「やれやれ、大人しくしてれば可愛いが…」などと呟きつつ、自分を退治しに来た桜蘭を抱き上げて介抱していると、とんでもないことが起こります。
 抜き身の刀を引っさげた、見るからに危ない雰囲気の男どもが、桜蘭の跡を追ってきたかのように岩山の向こうから姿を現したのです。
 そうです。
 彼らは、桜蘭を人里離れた山の中で殺害せんと都からずっと跡をつけて来たのでした。
 桜蘭を殺せ――そう命令したのは誰あろう父親です。
 じつは、桜蘭は領主が妾に産ませた子供だったのでした。
 生まれた時から里子に出され、父親の顔も知らずに育った桜蘭でしたが、領主と正妻の間に子供が生まれず、やむなく跡継ぎとして引き取られ、領主夫妻のもとで育てられることになったのでした。
 ところが、桜蘭が都で暮らしはじめてすぐ、領主と正妻の間に跡継ぎの息子が生まれたのです。
 こうなると桜蘭は邪魔者でしかありません。
 父親である領主は、鬼退治にかこつけて桜蘭を山奥に行かせ、そこで亡き者にしてしまおうとたくらんでしたのでした。
 もちろん桜蘭はそんな企みに気づかず、父親から重大な使命を与えられたと信じ切ってここまでやってきたわけです。
 いやー、ホントに世間知らずというか、優等生ですよねぇ、この桜蘭という受けキャラは。
 世の中の綺麗なところしか知らずに生きてる感じ。
 だから、「仙石谷の鬼」である阿修羅に対しても、まるで自分が歴戦の強者にでもなったかのように「倒してやるー!」なんて甘っちょろいことを叫んで戦いを挑んじゃうわけですね。
 鬼は悪いもの、だからそれを倒す自分は絶対に正しい――そんな浅はかな考えが透けて見えてます。

 さて。

 こうして阿修羅に助けられた桜蘭は、阿修羅が住み着いている洞窟の中で目を覚まします。
 目の前にいる美男が、自分の探し求めてきた「鬼」とはなかなか納得できなかった桜蘭ですが、自分を助けて手当てしてくれたと知って、恥ずかしそうに礼を言うんですよ。

「あ、ありがとう…。でも、お前、本当に鬼なのか!?」

 敵であるはずの「鬼」に「ありがとう」なんてお礼を言っちゃうところも甘ちゃんというか、いかにも優等生然としていて大変そそられますが(笑)、桜蘭はつまるところ自分が鬼に捕らわれてしまったという事実に気づき、覚悟を決めて叫ぶんです。

「わかったよっ、俺の負けだ! さあ、煮るなり焼くなり好きにしろっ」

 さて、ここからの桜蘭の反応がまた可愛いんですが…(笑)。
 あんまりに桜蘭が世間知らずで初々しい反応を見せるので、阿修羅はちょっとからかってやろうと、「では、お前をいただくとしよう」なんて囁いてみせるんです。
 もう自分が阿修羅にバリバリ喰われてしまうと思いこみ、ぎゅっと目をつぶる桜蘭。
 ところが、桜蘭が感じたのは、自分の唇への甘い接吻だったのでした。

「んっ…ふぅ…ぁ…」

 自分でも聞いたことがないような甘ったるい声が唇の隙間から漏れる。
 初めての経験に朦朧としながらも、桜蘭は両手を伸ばして阿修羅の胸を突き飛ばし、険しい声で叫んだ。

「なっ、なにすんだよッ!」

 阿修羅はついと片眉を吊り上げて、

「何と問われれば、接吻と答えるしかないな」

「せっ、せっぷ――」

 絶句する桜蘭に馬鹿にしたような秋波を送って、

「なんだ、お前、接吻もしたことがないのか」

 桜蘭はきりきりと唇を噛んで睨みつけたが、やがてかくん、と首を折って小声で言い返した。

「したことないよっ。悪いかっ」

 対して阿修羅は嬉しそうに眼を細めて、

「そうかそうか。私が初めてなのだな。では優しくしてやろう。さあ桜蘭、そんなふうに気負わずに、ゆったりと横になって私に全て預けなさい」

 うふふふ(笑)。
 はい、冒頭で書きました「ウブっ子優等生の初体験」が登場です。
 父親に騙されてるとも知らず、鬼退治などを命じられて山奥に一人で分け入り、あげくには岩から落ちてその鬼に助けられ、情けない姿を見せたあげく、「えーい、もうどうにでもしろっ」なんて言って頑張っちゃうという、純真&正義漢な優等生・桜蘭クンが、何の運命のイタズラか、阿修羅という存在に出会い、命を助けられ、思いっきり可愛がられちゃうわけですね。
 阿修羅は、自分を倒すなんて勇ましいことを言ってきた桜蘭が、あまりに世間知らずで、でも綺麗過ぎるその心が可愛くて、こんな風に愛情を持っちゃったわけです。
 で、桜蘭はまだ自分は頭からバリバリ喰われちゃうものと思って身体を硬くしつつ、思わぬ接吻などという行為に及ばれたので泡を食っているところ。
 ここから、ウブっ子・桜蘭が初めてエッチを体験させられ、思いっきり、まさに思いっきり可愛くなっちゃっていくんです。
 ブログ主としてはですね、本作の魅力は何よりもこの部分にあると思ってます。
 世の中の綺麗なところしか知らない優等生・桜蘭が、阿修羅に愛され、身体も開発されちゃったあげく、ものすごーく可愛くなっていっちゃうところ、そこにです。

 とにかくですね、本作での桜蘭の可愛さは尋常じゃないんです(笑)。
 これまでのBL小説で、もちろん単に可愛い受けキャラは無数にいたわけですが、本作の桜蘭はですね、前半の優等生っぽさが何だったの? と思ってしまうくらい、以後の場面では阿修羅に甘え、ぐずぐずの赤ん坊みたいになっちゃうんです。
 この徹底ぶりがすごい。
 ほんと、子供みたいになちゃうんです、桜蘭が(笑)。
 で、阿修羅に可愛がられることを心から喜び、与えられる快感に素直に声を挙げちゃうんですね。
 最初、阿修羅が桜蘭の胸の飾りを舐め上げると、世の中にそんな行為が存在するとは思ったこともない桜蘭は(←汚れを知らない優等生クンですから・笑)、「む、胸から食べるの?」なんて言って泣いちゃうんですが、しきりに阿修羅が胸の突起を可愛がると、だんだんと甘い吐息を漏らし始めます。
 そして、桜蘭の股間に可愛く立ち上がったものを口で愛撫されると、ついに泣き声を上げ始めるんです。

「あっ…や、ヤダ…なんかヘンだよぉ…ぁ、ぁっ…」

 幼さと愛らしさが渾然となった喘ぎへと変じていく。

「桜蘭、気持ちいいだろう? ん?」

「き…もちよくないっ」

「本当に強情な子だ」

 言葉とは裏腹に、阿修羅のぬくもりに包まれた桜蘭の半身は素直な反応を見せる。
 とくとくと一途な鼓動を響かせて、むっくり膨張し始めた。

 その先端を指の腹で押しつぶすように撫でてやると、「やぁっ」という嬌声とともに透明の珠がひとつ生まれた。
 阿修羅はそこに口をつけて、ちゅっと吸う。

「桜の蜜は、甘い」

 そしてすっかり立ち上がった性器を根元までくわえ込んで、舌でなぞるように愛撫した。

「ふぁっ、ぁ…ん、やだぁ…あしゅ、あしゅぅ…」

 身体中を巡る甘美な疼きにすっかり溺れてしまった桜蘭は、もう怯えを見せることはなかった。
 時折腰をぴくんと揺らして、もっと食べてと無意識のうちにねだる。
 しかし――

「ああっ、ヤダ、だめ、だめだよぅ…あしゅ、やめろ、やめろってぇ…」

 初めて味わう強烈な射精感。
 桜蘭はどうしてよいかわからず、涙を振りまいて懇願する。

「やだぁ…放せっ、はなせよぉぉ…」

 しかし阿修羅はやめるどころか、喉をきゅっとすぼめ、根元を巧みに扱いて最終的な解放に誘う。

「あ…あああああ…あしゅぅ、出ちゃう、出ちゃうぅ…」

 最後は力ない悲鳴を上げながら、桜蘭は阿修羅の口内に放出した。
 初めての吐精、初めての快感、そして、初めての罪悪感。

 はふぅ。
 長文を引用させていただきました。
 ブログ主が何より言いたいのは…。
 桜蘭による「あしゅぅ」という阿修羅への呼び方ですよ(笑)。
 もうですね、こっから後、すべてのエロい場面&通常場面で、桜蘭は阿修羅のことを「あしゅぅ」呼びするんですね。
 まるで赤ちゃんか子供のように。
 で、これが想像以上に効果を発揮するんですよ(笑)。
 なんつーか、もともとが世の中の綺麗なところしか知らないような感じの優等生坊やだったもんで、阿修羅を信じ切ってすべてを委ねるようになってからの桜蘭が、「あしゅぅ、あしゅぅ」なんて言って甘えたり抱きついちゃったりしながら「あんあん」言わされちゃうのがですね、読者の萌え心をくすぐるんです。
 もとの優等生キャラとのギャップがすごすぎるわけですよ。

 白眉はこの場面。
 父親の陰謀に気づき、都を離れて阿修羅と暮らすことを選んだ桜蘭は、夜ごと阿修羅に全身で愛され、花が開くように美しく、可愛くなるのですが――。
 ある夜、桜蘭の中に自らの分身を挿入し、あまりの快感に我慢できなくなった阿修羅は、桜蘭を四つんばいにさせると、バックから激しく責めたて、桜蘭の柔肉の中に自らの種を発射しようとします。
 ところが…!

「イヤアァァ…ばかっ、あしゅのばかぁ…やだやだっ、ヤダよぉ…」

 睦言の延長の「嫌」とは違う切実さを感じて、阿修羅はいったん腰を止めた。

「何が、嫌なのだ」

「阿修羅の顔が見えないっ。こんなのヤダッ。この前みたいにぎゅってしてくんなきゃやだぁ!」

 全身を震わせて叫び、そしてえぐえぐ泣き始める。
 阿修羅はゆっくり腰を引いて自身を抜くと、四つんばいのまま敷布に顔を押しつけて泣いている桜蘭を後ろから抱きしめてそっと起こした。

「んっ…ぅ、ぅっ…あしゅ、あしゅぅ…」

「よしよし、いい子だ」

 阿修羅は着物の前合わせを大きく広げて裸の胸に桜蘭を抱き寄せ、そしてその身体ごとふわりと包み込んであやすように揺らした。
 落ち着きを取り戻した桜蘭は、少し恥ずかしそうに阿修羅の胸に顔をうずめ、

「俺…赤ちゃんみたいだ…」

「ああ、大きな赤児だ」

「否定しろよ、バカッ!」

 ゲロ甘ですね(笑)。
 この後、桜蘭は、

「さっきの続きしろよぉ」

 なんて言いながら、さらに阿修羅に甘えまくるんですが、どーですか、これほど元優等生(?)なおぼっちゃまが子供みたいになって甘えちゃうBLというのも、これまでほとんど見たことがないではありませんか。
 重要なのは、エッチ場面ではこうして赤ちゃんみたいになっちゃう桜蘭も、昼間は相変わらず正義漢ぶって「俺は武士だ!」みたいなことを言っちゃう時が何度もありまして、つまるところ世間知らずな優等生っぽさを全開にしてくれてるんです。
 なのに、夜になると、ここまでぐずぐずになっちゃうという…(笑)。

 繰り返しますが、本作の魅力は、まさにこの部分です。
 ピュアな優等生・桜蘭が、初めて性の快楽を阿修羅に教わって夢中になり、もう優等生の仮面をかなぐり捨てて甘えまくっちゃうという。
 その過程と、ぐずぐずに甘い2人の空気を楽しむ、つまりはゲロ甘BLを楽しむという意味では、本作は近来希に見る傑作といっても過言でないと思います。

 もちろん、本筋のお話しもここから大きく展開していきますから念のため(笑)。
 なぜ阿修羅が鬼になってしまったのか、息子の命をつけねらう領主夫妻はどうなるのか、そして桜蘭は都に戻ることができるのか――。
 いまご紹介した(おもにエッチな)場面は、本全体でいうとまだまだ前半の半分くらいでしかありません。
 ここから、本筋ストーリーも、桜蘭と阿修羅の関係もさらに深まっていくわけです。
 だって、最後には桜蘭なんか、○○までやっちゃいますからね!(笑)
 えろー(笑)。
 どうです、どうも最近流行ってるらしい、えぐぜくてぃぶなさらりーまんたちのあだるとLOVEなんてものばっかり読んでる方も、たまにはゲロ甘なぐずぐずBLを読んでうっとりしてみませんか?
 この甘さは、ちょっとクセになる感じがありますよ!(笑)

関連記事


Comments

Leave a Comment



11 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

10

12


 
FC2カウンタ
 
プロフィール

ちーけん

Author:ちーけん
FC2ブログへようこそ!

 
最新つぶやき5件

Twitter < > Reload

 
最近のコメント
データ取得中...
 
 
 
 
Lc.ツリーカテゴリー
 
Lc.ツリータグリスト
 


Archive   RSS   Login

債務整理太陽光発電
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。