ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[身辺雑記]バンコクで危機一髪、ブログ主アブない目に遭うの巻


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 いやー、まったく酷い目に遭い(かけ)ました。
 現在、帰国のためにバンコク郊外のスワンナプーム国際空港に到着し、カフェで夕飯を食いながらこの記事を書いてます。

 さて、“酷い目”というのはですね…。

 それは、いよいよ帰国の途に就こうと、先ほど空港に向かっている途中で遭遇したのでありました。
 このスワンナプーム国際空港は、鉄道と接続していないので、バンコク市内からはバスかタクシーかというのが現実的なアクセス方法になるんです。
 今日のブログ主の帰国便は、夜10時25分出発の便でした。
 出発2時間前には空港に…ということで、夜8時半ぐらいに空港に着こうと思っていたブログ主は、7時半ぐらいまでスクンビット通り沿いのタイマッサージ屋さんやカフェを渡り歩いて時間を潰してました。
 そうしたら、雨期につきもののものすごい土砂降りスコールが襲ってきたんですよ。

 ちょうど外を歩いていたブログ主はこりゃたまらんと思い、「いいや、ちょっと早いけど、もう空港に行っちゃおう」と、パッポン通りの入り口に停まっていたタクシーに乗り込むと、「トゥ エアポート、OK?」と運ちゃんに叫んだのでした。

 パッポン通りというのは、日本でいうと新宿・歌舞伎町を5倍ぐらい猥雑にしたような、世界でも有数の歓楽街です(性的な意味で)。
 日本人が歩くと、「シャチョサン、ソープランド!」なんていう掛け声が次々と掛けられます(笑)。
 タイのみならず世界中を旅するとき、こんな場所で客待ちしてるタクシーに乗ってはいけないというのは鉄則中の鉄則。
 だいたいが怪しい店の客引きも兼ねているような、隙あらば客からボッてやろうという海千山千の運転手ばかりだからです。
 ブログ主もいつもならばこんなとこに止まってるタクシーを捕まえたりしないんですが、今日は突然の猛スコールということで、しょうがなく目の前のタクシーに乗り込んでしまったのでした。

 タイのタクシーは、少なくともバンコクではほとんどがメータータクシーになってます。
 数年前までは、ほとんどのタクシーにメーターがついておらず、料金は乗るごとに運転手と交渉するのが普通でした。
 ところが今でも、メーターがついているくせにメーターを倒して走ろうとせず、料金を客と交渉して決めようとするタクシーがバンコクでは少なくありません。
 なぜかといえば、観光客なんかバンコク市内の土地鑑もないし、タクシー料金の相場もわかりませんから、そのほうが多めに客から料金を取れるからです。
 なので、これもバンコクを旅する際の基本中の基本なのですが、タクシーに乗り込む際は、運転手に「メーターOK?」と確認しないといけません。
 これを拒否して客に「ハウマッチ?」と交渉を持ちかけてくる運転手は信用できないので、その場合は他のタクシーを探したほうが安全なのです。
 ブログ主はバンコクはすでに7、8回は来ているので、そんなことは百も承知。
 乗り込む際に、運転手に「メーターOK?」と聞いて、「OK、OK」という返事を確認してから行き先を告げました。

 ところが…。

 運転手は、メーターを倒さずに車を発進させるではありませんか。
 そして、「ハウマッチ ユー キャン ペイ?」などと言ってくるのです。
 本来ならば、ここで「ストップ ヒア!」と叫んで、タクシーを降りなければいけませんでした。
 でも、バンコクは何度も来慣れているという浅はかな自信があったんでしょうねぇ、ブログ主は「面倒くさいからもういいや」と思って、運ちゃんとの料金交渉に入ったのです。

 ブログ主「400バーツ(約1200円)、OK? インクルーディング モーターウェー」

 運ちゃん「ノー! 500バーツ(約1500円)! ユー ペイ モーターウェー!」

 ブログ主は、「400バーツ払う。高速代(70バーツくらい)もそっち持ち」と主張し、運転手は「500バーツで高速代はアンタが払って」というわけですね。
 日本円でいうと300~400円の違いなのでどっちでもいいだろと思われる方が多いかもしれませんが(笑)、タイで100バーツあれば十分に一食喰えます。
 それに、こんなところで妥協しては、日本人観光客が舐められます(笑)。
 なので、相場以上は絶対払うつもりはないブログ主でしたが、最終的には450バーツで高速代も運転手持ちということで話をつけました。

「OK! 450バーツ、アーンド ユー ペイ モーターウェイ!」

 運ちゃんも笑顔で了承、タクシーは高速の入り口に入っていったのでした。
 やれやれ、あとは空港に着くのを待つだけか…と窓の外を見れば、折からの雨はますます強くなり、タクシーの中にからは外の景色も見えないほどです。
 タクシーの運ちゃんが「ユー フロム ジャパン?」とか親しげに聞いてくるので、ブログ主は適当に相づちを打ちつつ、これで見納めのバンコクの街をぼんやり見ていました。

 ところが…。

 料金所を過ぎ、高速をしばらく走ったところで事件が起きたのでした~。

 この時、外の雨は最高潮でした。
 スコールだけでなく、雷が頭上でものすごい轟音とともに稲光り、風も吹き付けて外は嵐のようになってました。
 そんな中、運転手がいきなり車を路肩に止めたんです。
 何も言わず、すーっと減速して高速道路上でいきなり車を左に寄せ、停車しちゃったわけです。
 この時点で、ブログ主は何が起きつつあるかだいたいわかってはいたんですが、くるりと後ろを向いた運転手は、やはり予想通りのセリフをブログ主に言ってきたのでした。

「ヘイ! ユー ギブ ミー 500バーツ! ユー、ペイ! OK!?」

 ま、簡単にいえば、一種の強盗ですな(笑)。
 さきほどまでの親しげなフリはどこへやら、完全に形相が変わって、大声でブログ主を威圧してきます。
 もちろん、ただ金を寄越せと言っているわけではなく、あくまで空港までのタクシー料金として500バーツ払えと言ってきたわけですけどね。
 で、ブログ主は「さっき450バーツで合意しただろ! 払わないぞ、ゴルァ!」と負けずに大声で言い返します。
 えー、ふだんはBL大好き腐男子として人目を忍んで生きているブログ主ですが、こーゆー手合いは大嫌いなのです(笑)。
 なので、運転手が後ろを向いてこちらを脅してきた瞬間から、絶対に一歩も引くものかと心の中で決めてました。

 しかし、ブログ主は立場でいえば圧倒的に不利です。
 この運転手が巧妙というか卑怯なのは、ブログ主が車から逃げられないように、高速道路に入ったところで車を止めて脅迫してきてることと、折からのものすごいスコールでやはり車を出るのがほぼ不可能になっている状態で威圧してきていることです。
 助けを求めようにも、バンコクの高速なんて車がものすごいスピードで飛ばしてる場所でして(笑)、車から出たらすぐに死ねそうなんですよ。
 で、ノートPCとか持ってるので、この大嵐の中を出るのもやはり御免蒙りたくはありましたし。
 でも、運転手はそんなブログ主のウィークポイントをわかっているので、暴力こそ振るわないものの、ものすごい大声と身振りでブログ主を恫喝してくるんですね~。
 結果的には何もありませんでしたが、正直なところ、これは刃物が出てくるかな? とブログ主は思ってました。
 ただ、これがド田舎の人っ子ひとりいなような場所でしたらどうしようもないんですが、不幸中の幸いというか、まだ大都会バンコクの中心部近くでの出来事だったので、本当にどうしようもなくなったら、車を飛び出て助けを求めれば何とかなるかなぁとは思ってました。
 何より、こんな輩に屈するのは絶対にブログ主のプライドが許さないので、ブログ主もとにかく相手の目を睨みつけ、絶対にそらさないようにして、「絶対に俺は最初の金額以外は払わん! それが不満だったら、出発地点のパッポン通りに戻れ!」と叫び返します。
 この辺になると、もう運転手はブログ主につかみかからんばかりで、人を脅すことに慣れてるのか、効果的に大声を交えてくるんですねぇ。

 この時、ちらりと数年前の事件がブログ主の頭をよぎったことは否定しません(苦笑)。

 バンコクで同じように空港へのタクシーに乗った日本人女性観光客が途中で殺される事件が発生し、日本でも当時は結構報道されたことがあったのです。
 でも、やっぱりブログ主はこーゆー脅しに屈するのは絶対嫌なのです。
 もちろん、人目のないところで銃を突きつけられるとか、どうしようもない状況でしたら諦めますが、今回は幸いにそこまで状況が悪くなかったということもありましたし。
 なので、最後は「アイ ネバー ペイ!(絶対払わん!)」と言って、あとはだんまりを決め込みました。
 でも、運転手もこれがまったく引かないんですねぇ。
 ブログ主に怒鳴りかかってくるわけですよ。
 ここで一番怖かったのは、このまま車を発進させられて、まったく知らない場所に連れて行かれることだったんですが、もうそうなったらドアを開けて飛び降りようと思ってました。
 それはさすがに危険なので(笑)。
 うーん、高速道路上で車を止められてしまうと、反撃策が限られてることを実感しましたねぇ。
 結局、10分くらいは路肩で言い争ってたでしょうか。
 内心、ものすごい怒りに震えつつ、やっぱり恐怖心もあり、何より飛行機の時間が気になっていたブログ主は(もちろん相手に弱みを見せたら負けなので、パッポン通りに戻れ! とか強がってたわけですが・笑)、この膠着状態でついに一計を案じることにしたのでした。
 運ちゃんに向かって、こう叫んだのです。

「イッツ オーケー! アイ ペイ 500バーツ!」

 そうです。
 名付けて死んだふり作戦(笑)。
 500バーツ払うと嘘ついて、とにかく空港に行ってしまおうという高尚な作戦です!!!

 すると、ブログ主に勝ったと思い、とたんににこやかになる運転手。
 わかればいいんだよ、みたいな笑顔で車を発進させるではありませんか。
 で、手を伸ばしてきて、今すぐ500バーツ寄こせとか言ってくるんですよ。
 もちろん、ここで渡してしまうわけにはいきません。
 死んだふり作戦なので(笑)。
 さて、ここでさっきまで一歩も引かず言い争った効果が出てくきます。
 ブログ主が強く「空港に着いたら払う!」と言うと、運転手は思ったより簡単に「OK」と言って手を引っ込めたんですね。
 これ、さっき運転手に脅された時、すぐに500バーツ払うと屈してたら、この場面で運転手は絶対にこっちから500バーツを即もぎとってたと思うんですよね。
 あれだけ抵抗したからこそ、「空港で払う」というこっちの言い分を運転手も飲んだんだと思うのですが、さてみなさまいかがでしょうか(笑)。
 ぶっちゃけ、運転手もおとなしい日本人なんかちょっと脅せばカネ払うと思ってたのに、意外な抵抗を見せたので面倒くさくなってたんでしょうねぇ、空港到着時払いをOKして車を空港に向かわせたのでした。

 でも、この時点でもブログ主は、こいつ本当にちゃんと空港に行くのかと、さすがに不安ではありましたよ。
 何度も言いますが、人目のないド田舎にでも連れ去られたら大変なので。
 幸いバンコクに何度も来ていたので空港への道順を知っていたから、「あ~、ちゃんと空港に向かってるな」と不安を解消できましたが、初めてのバンコクでこんな目に遭ってたら、怖くて泣いてたかもしれません(笑)。

 でも、強盗っつーか、悪人てのは狡猾ですねぇ。
 ひとたび500バーツ払うことに同意したら、運転手が今度はしきりに機嫌をとってくるんですよ。
 音楽聞くか? とか、タバコ吸えよ、とか、水飲むか? とか(笑)。
 お前からなんか、酸素分子ひと粒だってもらいたくねーっつーの!
 こうやって書くといかにもバカバカしい手のひら返しですが、実際の現場ですと、密室の中で脅迫されたあとにコロッと悪人が優しい顔を見せるというのは非常に効果的であるわけで、一種のストックホルム症候群に陥る人もいるかもしれません。
 なんというか、日本人は“善人”が多いですからね、こんなことされると空港に着いたときにも、500バーツ払うことに抵抗がなくなっちゃう人が多いような気がします。
 そのへんを見越しての、この運転手の脅迫→なだめすかしの技法はなかなか大したものでした。

 そうして高速を20分も走ったでしょうか。
 ようやくスワンナプーム国際空港が見えてきました。
 まったく気の休まることのないドライブで、非常に疲れました(笑)。
 さあ、あとは仕上げだけです。
 ここで、ブログ主は自分が幸運だったことに気づいたんですね。
 じつは、今回の旅行に持ってきたでかいスーツケースは昼間にすでに空港に送ってあったんです。
 この日はデイパックひとつの軽い装備でバンコクの街をうろついていたので、このタクシーでも後ろのトランクには何も荷物を預けてなかったんです。

 ガチャ。

 空港に着くや後部座席のドアを開けたブログ主は、用意しておいた最初の約束通りの金額をポケットから取り出すと、さっと運転手に押しつけて車を飛び出しました。
 スーツケースを後ろのトランクに預けてたらこんなことできなかったでしょうね~(笑)。
 運が良かった…。
 ここで運転手が追いかけてきたら、「OK、レッツ ゴー トゥー ツーリストポリス」と言って、実際に観光警察に駆け込むつもりでしたが、ここでもまたブログ主に幸運が訪れます。
 運転手が空港の警備員に邪魔だからすぐにどけとせっつかれ、車から離れられなくなっていたのです。
 しめしめとばかりに、一歩一歩タクシーから離れていくブログ主。
 ええ、怖じ気づいて逃げたと思われるのは嫌なので、「ヘイ! いつでも追ってこいよ!」とばかりに、ゆっくりゆっくり歩きました(笑)。
 それでもさすがに空港の建物の中に入ったときにはホッとしましたねぇ~。
 旅先で危ない目に遭ったのも久しぶりだったので。
 でも今思えば、あの悪人が500バーツを手に入れるのを失敗したとわかった瞬間、どんな吠え面をかいたか見ておけばよかった…!
 それだけがちょっと心残りです(笑)。

 ということで、以上がブログ主が遭った“酷い目”の顛末なのですが、やはりガイドブックに大きく書かれているような「鉄則」は守らないといけないと痛感いたしました。
 それを枉げて客待ちしてるタクシーなんかに乗っちゃったのがまずよくなかったですし、やはりメーターOKと言ったくせに車を発進させて金の交渉をしてくるような運転手は、どんなに雨が降っていようと槍が降っていようとその時点で車を降りるべきでした。
 わかってたんですけどねぇ。
 生半可な自信がついた旅行者ってのは、本当に危ないんですよね。
 つい自分の運とか経験を過信してしまいます。
 しかしこれ、もし女性の一人旅だったりしたら、もうどうしようもなかったと思います。

 バンコクでこういう目に遭わないためには、宿泊してるホテルに頼んで、リムジンタクシーの送迎とかを手配してもらうのが一番なんですが、これ、一台で1500バーツ(5000円くらい)ぐらいかかるんですよ。
 メータータクシーで行くより、4倍も高いわけです。
 なかなか悩ましいところではあります。

 いやー、それにしても海外旅行って本当にいいものですね!(無理やり
 こんな目に遭っても、やっぱりまた見知らぬ土地へ行ってみたいと思うブログ主でありました。

 追記
 上の記事のほとんどは事件直後(?)にスワンナプーム国際空港のカフェで書きましたが、結局時間が足らずに書き終わらず、もうすでにブログ主は日本に着いて自宅のPCでこれを仕上げています。
 疲れた~。
 でも、バンコク、パタヤ、ラオスからamazonに大量注文しておいたBL本の新刊と、とらのあなに頼んだBL同人誌の山が届けられていて超ご満悦です(笑)。
 いやー、カシオ先生の初コミックス「スイッチON!」最高ですがなまんがな!
 今日はこのままBL本に読みふけらせていただこうと思ってます。
 それでは!

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Comments

 
大変でしたね……。
ブログ主様の勇気にいたく感心してしまいました。
これからその運ちゃんのタクシーに乗るであろう、他の日本人の方のためにもなったと思います。
 

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