ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]テニプリの跡部を人間的に薄っぺらくしたような、自分は天才だと思いこんでる“プライドお化けくん”がズタズタに! 屈辱に震えちゃってるよ! 『花音』09年6月号より、恋煩シビト『恋とはなんと美しく』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-成績優秀  特徴-年下攻め  特徴-高校生  受け-天才  受け-女王さま  ●カ行-恋煩シビト  
花音 2009年 06月号 [雑誌]花音 2009年 06月号 [雑誌]
(2009/05/14)
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 り、理想が結実したマンガが、今月号の『花音』に…!
 恋煩シビト先生の『恋とはなんと美しく』です!

 ブログ主は常々こう申してまいりました。
 自分が一番と思いこんでプライドばっかり高い優等生クンが、自分よりもっと凄い人間と出会い、メタクソに負かされ屈辱に打ち震えるけど、相手の男に惹かれてどうしようもない自分に煩悶する――それこそが真の“優等生受け”であると!

 今回の恋煩シビト先生のマンガが、まさにそういうお話なんです…。
 まさにドンピシャ。
 うう、生きててよかったよ…。

「西島先輩、かっこいい!」
「さすが関東代表だよな」
「やっぱ凄いよな~、西島って」
「バドミントンの天才なうえに顔も良いって、天は二物を与えちゃうんだな」
「はぁー、格好いい」
「誰か付き合ってる人いんのかな」
「いるでしょ、恋人が切れたことないって噂だぜー」


 本作の主人公(受)・西島は、こんな高校生です。
 たぶんこのマンガを読んだ人はみんな思ったと思いますが、ルックスは『テニスの王子様』の跡部にそっくり(笑)。
 知らない方のために説明しておくと、跡部とゆーのは、テニプリの主要キャラの1人で、貴族みたいな家で育ったお坊ちゃんにしてテニスの天才という設定です。
 本作の西島は、顔といい雰囲気といい、とっても跡部っぽいんですが、本当は努力家で身の程知らずの思い上がりなんてことは一度もしたことないだろう跡部と違い、こちらの西島は、心の中でこんなことを考えています――当ブログ的には、西島のようなタイプによりそそられるわけですが(笑)。

(俺は自分の事を本当に天才だなと思う)
(子供のころ何気なく始めたバドミントンはみるみる上達して)
(自分でも自分は上手いんだなと感じた)
(そして自分がモテることもよくわかった)
(恋人だって選び放題だし)
(今まで何もかも上手くいきすぎて怖いくらいだ)
(俺の思い通りにならない事なんて、この世にあるんだろうか!?)


 いいでしょー、このちょっと人間的に薄っぺらいというか、思い上がっちゃってる感じ(笑)。
 自分は他の人間より優れているんだから、特別扱いされて当然。
 そう思っている西島は、校内でも恋人(男)を取っかえ引っかえして浮き名を流しています。
 後輩と試合をすれば、(1ゲームぐらい負けてあげてもよかったかな)なんて、これも思い上がったことを考えている始末。
 プライドはもちろん山のように高いわけですよ!

 ところが…。

 バドミントン部にある日、1年生部員が入部してくるや、並み居る上級生を打ち倒してしまったのです。
 1年生の名前は城ヶ崎(じょうがさき)といいました。

「この学校、強いって聞いたから入ったんですけど、大したことないですね。ガッカリですよ」

 そう不敵に言い放つ城ヶ崎は、最後に残った上級生である西島に試合を申し込んできます。
 プライドを逆なでされていきりたつ西島に、城ヶ崎はさらに馬鹿にしたような言葉を言って来るのです。

「先輩って、何にでも手ぇ抜いてますよね」

「城ヶ崎! 西島先輩に何て事を!」

「ケンカ売ってんのか?」

「あんた…本気で恋愛した事もないでしょ」

「なっ…」


 そうなのです。
 城ヶ崎は、西島が校内の自分のファンたちを相手に浮き名を流しているのを知っていたのでした。
 まるでモテる自分を見せつけるのが目的であるかのように、次から次へ後輩たちと付き合う西島のことを馬鹿にしたのです。
 言われた西島の怒るまいことか。
 ええ、プライドばっかり高い優等生クンですからね(笑)。

「俺はっ モ・テ・る・ん・だ!!」

「ふーん、そう?」

「おっ…俺がな…今までどんだけの人間と付き合ってきたか知ってるか!? あいつも! あいつも! あいつもあいつもあいつらも俺の男だったんだぞ!」(ハァハァ)

「だったら――…俺とも付き合って下さいよ」

「!」

「今更恋人が1人増えるくらい構わないでしょ?」

「わかった…。おまえが勝ったら付き合ってやるよ」


 さあ、2人の試合の結果は如何に!!!
 というところで、本当なら、あとは『花音』買ってね! といきたいところではありますが(笑)、本作ではさらにみなさまの『花音』購買意欲をそそるべく、もう少しだけストーリーをご紹介させていただこうと思います。

 城ヶ崎のルックスを説明してませんでしたが、なんだかですね、ちょっと昔の番長っぽいところもあるニヒルな一匹狼的高校生に描かれてます。
 長身、筋肉質、黒髪で、そこにいるだけで他を圧する迫力がある高校生です。
 これがですね、お坊ちゃんっぽく見える西島の横にならぶと、コントラストが映えるのですよ~(笑)。
 ワガママおぼっちゃんと、そんな世間知らず優等生を馬鹿にしきった一匹狼って感じで。 
 しかも、城ヶ崎は口では「恋人にしてくれ」なんて言いつつ、全然西島のことを好きそうには見えないんです。

 で、試合は城ヶ崎の圧勝に終わったのでした。
 プライドをずたずたにされ、西島はコートに膝をつき屈辱に震えます。

 くつじょく…。

 なんて甘美な響きでしょう(笑)。
 優等生が屈辱に震える…。
 つい数時間前までは自分こそ世界の中心と思っていた優等生クンの心の中の世界秩序がガラガラと音を立てて崩され、今では彼は単なる一平民に過ぎないんです。
 悔しいでしょうねぇ……ぐふ……ぐふふふ……。
 やばい、押さえようと思っても、腹の底から湧き上がる笑い声を押さえられません!!!
 優等生・西島は、ついに出会ってしまったんですな!
 自分を超える存在に。
 何をやっても叶わない絶対的なライバルに。
 そんな屈辱と絶望に打ち震える西島は、ここでさらなる恥辱に見舞われます。
 さっきまで「西島先輩!」と歓声を送っていたファンの後輩たちの目の前で、ガクッと落ちたままの頭を強引に持ち上げられると、西島は城ヶ崎に有無をいわさず唇を奪われるのです。

 うひょひょーい!!!!!!
 ああ、あの西島先輩が泣きそうになってます!!!!!
 た、楽しすぎる…(笑)。

「嘘だ…」

「約束ですよ。今日からあんたは俺のもんです」

「おまえっ…」

「俺に勝てたら別れてあげますよ」


 そう言ってコートを去っていく城ヶ崎の後ろ姿に、西島は再びガクリと力を落とし、コートにうずくまるのでした。

(悔しいっ)
(でも…)
(何でこんなに心臓が鳴ってんだよ…!)
(何なんだ、この気持ちは)


 るるる~♪
 る~る~る~~♪
 ブログ主がこの記事の最初に書いた“優等生受け”の定義を思い返してくださいませませ!!!
 ズタズタに傷つけられた優等生は、なぜかそんな憎い男に心を惹かれてしまうんです。
 この場面がまさにそれ! それ! そーれそれそれお祭りだ~~!!! わっしょいわっしょい!
 …すいません、やや取り乱しました(笑)。

 いやー、もうこっちの心が打ち震えちゃいますね!
 昨日まで自分が学園の王様と思っていた優等生が一気に最下層!
 でも、どうしても相手の男に惹かれてしまう…!
 なんつーそそる設定でしょう。
 うひゃー!

 さあ、こうして城ヶ崎の“恋人”になった西島は、約束通り、城ヶ崎の好きにされてしまうんです。
 廊下を歩いていれば、いきなり空き教室に連れ込まれ、反抗も許されずキスを奪われてしまいます。

「やっ やめろ… んっ ………… んんっ ん~~~っ(キス中) よせっ 城ヶ崎!」

「付き合ってるんだからキスぐらいさせて下さいよ。こんなやり方くらいしなきゃ、やらせてくれないじゃないですか」

「あっ やっ…バカっ…! あっ… んっ やめろっ」(キス以上のことされてます・笑)


 そしてなし崩しにセックスに雪崩れ込もうとする城ヶ崎。

 ところが…!!!!!

 ここでまたもや神のセリフが!

 当ブログで何度も書いてますとおり、優等生クンってのはですね、それが天才型でもネクラ型でも変人型でも、とにかく孤独なんです。
 それは、勉強やら学業やらという自分が優等生であることを保証してくれることに力を入れすぎるあまり、友達も作れず、誰からも親しくしてもらえない歪んだ自分というのを、優等生たちはみんなわかりすぎるほどわかっているからなんですね!
 「こんな僕、誰も好きになってくれるはずがない――」。
 そんな寂しい優等生クンを、孤独の闇からすくい上げる攻めキャラとの出会いこそが、“優等生受け”BLというものの核心部分になるわけですよ。
 自らバドミントンの天才であると思いこみ、この世で思い通りにならないことなんてないとまで思いこんでいた西島にとっても、やっぱりそれはそうだったんです。
 城ヶ崎に暗い教室の中で抱きすくめられ、身体をまさぐられた西島は、こんな風に叫ぶのですよ。

「お、お前だってあんなに俺の事バカにしておいて…こんな嫌がらせ…。俺の事なんか、本当は好きじゃないんだろ!?」(はあっはあっ)

 どーん!(笑)
 出ましたよ、「俺の事なんか本当は好きじゃないんだろ!?」が…!
 ああ~、西島、本当はなんてネクラなやつなんだ!
 あのプライドの高さはその自信のなさの裏返しか! そうか! そうなのか! いや、そうなんだろ!!!!!

 さあ!

 いったい城ヶ崎の本当の狙いは何なのか!
 かつての女王さまが今では“恋人”として身体を自由にされちゃってる西島は、優等生ゆえの孤独の闇から抜け出せるのか!
 そして、2人が“本当の恋人”になれる日は…!!!!
 ――というわけで、いやー、これは「コミックスになるまで待つつもり」とか生ぬるいことを言ってる場合じゃありませんよ!
 即、今月号の『花音』を買って読んでみようではありませんか。
 花音GJ!!!
 いいマンガ載せてくれたよ、アンタたちは!!!
 だからお願い!
 この2人の続編載せてくれ~!

 それにしても恐るべきは、恋煩シビト先生の才能の底がまったく見えてこないことですな!
 毎回毎回、まったく違う角度からBLというものの断面図を読者に見せてくれます。
 いや~、BLって本当にいいもんですね!←なんつー適当な終わり方だ(笑)
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