ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]3ヶ月も読まずに放っておいてすいませんでした! スーパーエリートが屈辱に震えながら本心を告白するクライマックスシーンが超見もの! ひちわゆか『最悪』(新装版)


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-真面目・カタブツ  受け-眼鏡  特徴-社会人  受け-美人の優等生  受け-エリート  ●ハ行-ひちわゆか  
最悪 (幻冬舎ルチル文庫)最悪 (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/02)
ひちわ ゆか

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 ううう、もう明日から仕事が始まるブログ主です。
 夜なんか明けなければいいのに…。
 でもきっともうすぐ朝が来る。
 そう、終わらない冬はないのです…って、暗いんだか明るいんだかよくわかりませんが(笑)、ブログ主のGW最後のレビューは、この本にさせていただきました。
 ひちわゆか先生の『最悪』です。

 これ、すいません、もう3ヶ月前に発売されてる本なんですよね。
 しかも、02年にビーボーイノベルスから出た小説の新装版。
 今日はもう5月3日ですから、全然新刊レビューじゃなくなってます…。
 なぜここまで遅くなったかといえば、至極単純、読む気がしなかったからです(笑)。
 あらすじを読んで、パラパラッとめくった感じ、なんかブログ主の好きそうな話じゃなかったんですよ。
 でも、なんか気になるところがありまして、時間ができたら読もうと、寝床の横の「読まなきゃいけない本ボックス」に突っこんでおいたのでした。
 このGW、暇な時間ができたので、ようやく読み終えたというわけです。

 そしたら…。

 超当たりでした(笑)。

 はぁああ~。
 これがあるからBLってのは怖い。
 こうやって読み過ごしてきた本も世の中にはたくさんあるんだろうなぁ。
 実際、超大当たり“優等生受け”小説だったこの本を、ブログ主は02年の旧版の発売時には見逃してました。
 たぶん今回と同じく、あらすじや表紙を見てあんまり惹かれず、スルーしてたんでしょうねぇ。
 今回、B-プリンス文庫から新装版として発売されたおかげで、この本と巡り会うことができました。
 袖すり合うも多生の縁ってやつですね(笑)。

 では、なぜブログ主がこの本に惹かれなかったというか、ちょっとした拒絶反応を起こしていたかといえば、主人公(受)が“優等生受け”というよりは、何でもできて万能無敵なスーパーカリスマタイプの受けキャラのように見えたからなんですね。
 このブログで何度も書かせてもらってますが、この2つはまったくの別物です。
 たまにいるでしょー?
 何をやらせても完璧で、10代ですでにアメリカの大学を卒業して自分で起業して大金持ちで、それも飽きたから株に手を出したらあっというまに財閥作っちゃって…みたいな、スーパーカリスマ超天才タイプの受けキャラが(笑)。
 ブログ主が追い求めるのは、そーゆー受けキャラではなく、成績がいいとかいうどーでもいい理由で、学校という狭い世界の中で勝手に自信満々になってるタイプの“優等生クン”なんです。
 それがある日、自分よりもっと凄いヤツに出会って鼻っ柱を折られてしまい、屈辱のうちに恋に落ちちゃうというこの落差にブログ主は萌えるわけでして、10代で株取引で巨万の富を築いたり、ものすごい優秀な頭脳でアメリカの大学から声がかかっちゃうような挫折知らずな受けキャラは、まっっっっったく興味がありませんです(笑)。

 で、本作『最悪』の主人公(受)である橘英彦(たちばな・ひでひこ)は、あらすじとか見ると、ちょっとそんな感じのキャラなんですよね。
 大学を出て日本を代表する総合商社に入り、作中はっきり年齢は出てませんが、たぶん今30歳になったぐらいの英彦は、次々と大きな仕事をまとめ上げ、同期の中でも異例のスピード出世を果たしてます。
 今は課長として大勢の部下を抱え、自らも世界的アニメ会社との不可能といわれた契約をまとめあげるなど仕事は絶好調。
 社長からも特別に目をかけられている存在です。

 ――ほらね(笑)。
 なんかスーパーマンというか超天才タイプの受けキャラっぽいでしょ?
 そして、この英彦にはあるトラウマがあるというのです。
 それは大学を卒業すると同時に、英彦から三下り半を突きつけて別れた男の恋人のことでした。
 それが本作の攻めキャラ・有堂京一(うどう・きょういち)です。
 ブログ主は、あらすじを読んで、ページをパラパラッとめくった段階でこう早合点したわけですよ。

 はは~。
 これは超天才なスーパーマンタイプの主人公(受)が、女王さまっぽい傲慢さでかつての恋人を振り回すタイプの話だな、と。

 いやじゃー!
 何のネクラっぽさも持ってないような、そんな受けキャラのストーリーは1ページも読みたくないぃぃいいい! というわけで、ブログ主は読むのを拒否してたわけです。

 ところが…。

 すいません、全然違ってました(笑)。
 もちろん英彦は、あらすじに書いてあったとおりのスーパー商社マンでして、今も地方に出張に来ています。
 そして突然の台風で足止めを食らい、急遽宿を取ったホテルのフロントで、かつて大学4年間をともに暮らした元恋人・有堂と数年ぶりに偶然再会するんです。

 この有堂という男はですね、ブログ主が思っていたような、女王さまに振り回されるような甘ちゃんな攻めキャラでは全然ありませんでした(笑)。
 大学在学中から実家の土地を売った金で消費者金融を起業し、あっという間に年商150億円の急成長企業に育て上げた男です。
 人柄は傍若無人、自信満々、がさつで超自分勝手。
 見た目どおりに繊細で、神経質で、細かいことを気にする優等生タイプの英彦とは水と油以上に180度性格の違う相手でしたが、強く惹かれあった2人は、大学4年間同棲し、卒業まで恋人として過ごしていたのでした。
 ホテルのフロントでも、台風でずぶ濡れになった有堂は、部屋の確認に手間取っているフロントマンを怒鳴りとばしていたのでした。
 その怒声を聞いて、英彦はガラの悪いその男が有堂だと気づいたのです。

「うーああぁ、つっかれたtかれた! まずは風呂だな、風呂。風呂沸かしてくれ」

「…おい」

「それとビールな。あ、グラスはちゃんと冷やせよ」

「有堂」

「しかしダブルっつっても、部屋は狭いもんだな。鶯谷辺りのやっすいラブホとたいして変わらねえじゃねえか。そういやおまえ、あそこで背中をダニにひどくやられて…」

「有堂ッ!」

「ん?」

 ドアを開けるなり、泥まみれの靴をぽんぽんっと脱ぎ捨て、ネクタイ、ワイシャツと順に衣類を脱ぎ落としながらずかずかとベッドサイドに近づいた有堂は、右足から靴下を引っこ抜きながら、そらっとぼけた顔で振り返った。

「なんだ? 久しぶりに一緒に入るか?」

「……」

 拾い集めた衣類を、英彦は無表情に男の顔目がけて投げつけた。

「云っておくが、風呂を貸すだけだからな。部屋の準備がまだできてないっていうから、親切で貸してやるんだ。それだけだ。シャワーを浴びて着替えたらすぐに出て行ってもらう。それと、ここの風呂は沸かすんじゃない。湯を張るんだ。日本語は正しく使え」

「わーったわーった。こっちには仕事で来たのか? いまなにやってるんだ。丸の内の商社に入ったんだよな」

「風呂に入る前におれの商売を聞き出さないと浴槽で溺れ死ぬ呪いでもかかってるのか? 安心しろ、懇ろに弔ってやる」

「なんだこりゃ、ベランダついてるのに窓が開かねえぞ」

「やめろ、雨が吹き込むだろうが! それに靴下を寝床に置くな、汚い! あちこち脱ぎ散らかす癖どうにかしろ! きちんと畳め、誰が片付けると思ってるんだ!」

「おーお。久々だな。その怒鳴り声」

 叱られた有堂は、ちっともこたえていない顔で、裏返ったままの汚い靴下をぶらぶらさせた。

 上の引用部分を読んでいただければ状況は理解していただけると思いますが、予約トラブルで有堂の部屋が空いていなかったんですね。
 それで「しょうがなく」英彦は有堂を自分の部屋に入れ、部屋が空くまで置いてやることにしたわけです。

 別れたっきり会っていなかった恋人との突然の再会。
 そして、旅先のホテルの一室で「やむなく」とはいえ2人きりになる…。
 なかなか萌えるシチュエーションなわけですが、昔のままにプリプリ怒ってばかりの英彦に、有堂は全然こたえてない顔で言うんですね。

「久々の再会だろ…もうちっと優しくしろ」

「断る。別れた男に優しくしたって一文の得にもならない」

「別れたのか、おれたち」

「……」

 こめかみがビクッと引き攣る。
 不精髭が生えかけた、有堂のすっとぼけた顔を冷たくにらむ。

「…おまえの脳みそ、鬆(す)が入ってるのか? あれから何年経ったと思ってる。別れたんじゃなきゃなんだっていうんだ」

「いや…夕めしの買い物にしちゃ長ぇなと」

 ……この野郎……。

「どこの世界に、タンスの荷物まで全部まとめてスーパーに大根買いに行くやつがいるんだっ」

「ふん…。で?」

「で?」

「いつ戻ってくるんだ?」

 ブツッ…と、こめかみの血管が切れた。

「そば屋の出前じゃないんだ、いつもクソもあるか! だれが戻るもんか、おまえのとこなんか。一億積まれたってごめんだ」

 そして、英彦は付き合っていた頃、有堂に抱いていた不満を次々と挙げていきます。
 いわく、図々しくて自信家でズボラで下品でちっとも人の話を聞かない。
 いわく、ヘビースモーカーで巨人ファンだ。
 いわく、風呂上がりにぽたぽた雫垂らして裸で歩き回る。
 いわく、トイレで40分も新聞を読む。
 いわく、煙草で新品のシーツに穴開ける。
 そして…。

「おまえ、一度でも食事の後に食器を運んだことがあったか? 風呂洗ったことは? 自分で服畳んだことは? 洗濯も掃除も風呂を沸かすのもおれ、めしを作るのも片付けるのもおれ――やってられるか、おれは賄い夫でも、おまえの女房でもないっ!」

 ハイ!
 なぜわざわざこの部分をしつこく引用したかというと、本ブログ的にすごく重要だからです(笑)。
 その理由は後で説明しますが、有堂のこーゆー性格が嫌で嫌でたまらなかった(と言っている)英彦は、大学を卒業すると同時に、2人で住んでいた家から荷物をまとめて姿を消したのでした。
 上の部分を読んでいただくと、当時の英彦がどれだけ有堂のことを好きだったのかがよくわかりますね。
 文句を言いつつ、必死で有堂の面倒を見て、“女房がわり”に家事まで一手に引き受けていたわけですから。
 でも、4年間そうやって面倒を見ていて、いきなり我慢できなくなって荷物をまとめて家を出て行ったりしますかね?
 じつは、捨てられた形になっている有堂のほうも、ずっとそれを疑問に思ってその後の人生を過ごしてきていたようなのです。
 だからさっきも「で、いつ戻ってくるんだ?」なんてことをしれっと言ってるわけですが、たしかにこれは大きな謎です。
 本当はいったい何があったのか――。

 さて、じつはこのホテルでの一夜では、2人の間に何も起きません。
 怒りのあまりビールを立て続けにあおった英彦が酒で潰れてしまい、朝起きたら隣には有堂の姿はなかったのです。
 ここでブログ主がキュンとしたシーン。

 ひどい醜態だ。
 あいつの前で潰れるなんて…。

 目を覚ますと、明かりを落とした部屋はテレビがつけっぱなしで、壁やベッドに青白い光を放っていた。
 しばらく眠ったようだ。

 有堂はもういなかった。
 テーブルの上には飲みかけのミネラルウォーターと、山になった吸い殻、捻り潰した煙草の箱が、侘びしくのっていた。
 喉がカラカラだったが、水に手を伸ばすのも怠い。

 …帰ったのか…。

 拍子抜けだ。
 どうせあいつのことだから、なんだかんだ理由をつけて朝まで居座るつもりだとばかり思っていた。
 もちろん、いないに越したことはない。
 せいせいした。
 寝相は悪い、イビキはかく。
 だいたいあんなでかいのが部屋にいたら、酸素が薄くなる。

 …けど礼くらい云ってけ、ばか野郎。

 どうしてあんなばか野郎に、四年も惚れていたのか。
 何年も忘れられなかったのか。
 フロントで無視できなかったのか。
 ――どうして。

 英彦は唇を噛んだ。

 理由は明白だ。
 おれのほうがもっとばかだってことだ…。

「くそ…」

 熱っぽい額に手の甲をのせる。
 そして自分が服を着たままなのに気づき、あの手の早い男がもう、自分の躯には一切魅力を感じていないことを思い知り、傷ついている自分が、おかしかった。

 ばかだ…おれは。
 あんな男にまだ未練があるのか。
 あいつがなにを云おうと口先だけだ。
 本気にしたらばかを見る。
 わかっていたはずだ。

 きゅうぅぅーーん!!!
 「しょうがなく」とか「嫌々」とか言いつつ昔の男を自分の部屋に招き入れた優等生クンが、翌朝、手を出されなかったことに傷心を覚えてますよ…!
 いやー、このモチーフは萌える!
 遠野春日先生の『キケンな遊戯』でも、お互いに誤解しあって恋人でなくなってしまった要と雅之の間に似たシーンがありましたが、口では「嫌だ」と言いつつ、男の訪れを待つ受けキャラたちの何とも哀しくも萌えますことよ。
 しかし、こうしてみると、学生時代の英彦が、なぜ有堂に一方的な別れを押しつけたのか、ますます謎が深まります。

 そんなところに大事件が起きます。

 翌朝、英彦が出張に来た商談の相手が住む地域が台風の直撃を受け、河川の氾濫で連絡すら付かない状態になってしまったのです。
 本社の部長からは、「そんな小さい取引先は放っておけばいい」と冷たい返事が来ますが、自分の仕事ならば絶対に後悔するようなことはしたくない英彦は(うーん、優等生!)、豪雨の中、ひとりでクルマに乗り、相手の家へ駆けつけようとします。
 そこに現れたのが、有堂でした。
 事情を聞いた有堂は、有無を言わさず英彦のあとを追ってきたのでした。

 豪雨の中、先方の家の近くにたどりついた2人は、何とか商品を助けようと苦戦する商談相手を見つけ、ずぶ濡れになりながら荷物を運び出します。
 そこで、有堂は獅子奮迅の働きを見せるんですね。
 いやもうブログ主もメロメロになって惚れちゃうくらい格好良いです(笑)。
 ドドドドッと崩れてくる荷物から、身体を張って英彦を守っちゃう、みたいな。
 有堂のおかげで、英彦が扱うはずだった商品は壊滅的な被害を受けることを免れ、商談相手ともども九死に一生を得ます。

 さあ、こんな格好良いところを見せつけられたら、どんな男でも恋に落ちてしまうところ、さっき自分で認めていたとおり、英彦は有堂のことを本当はまだ好きなままなわけです。
 当然、ヨリも戻ってめでたしめでたし――にはなりません(笑)。

 じつは、ここからが真のクライマックスなんですよ。
 身体を張った頑張りに、当然、いや少しは感謝されるだろうと思った有堂は、帰りのクルマの中でも英彦がプリプリ怒っているというか、頑なな態度を崩さないのを見て、ついにシビレを切らすんです。

「…おい」

 有堂が、ドン、と肩越しに英彦の顔の横に手をついた。

「さっきから、なにつっかかってんだ。行きの車ん中からずっとだな。なにがそんなに気に入らねえんだ」

 緊迫の場面。
 そしてここから、あまりに凄い有堂という男を今回も嫌というほど見せつけられてしまった英彦の“本当の告白”が始まるんですよ…!

 これが!!!

 もう最高に“優等生受け”な名場面になってるんですっ…!!!!!!

 ネタバレになるのでセリフは書きませんが、なぜうまく行っていた4年間の生活を棒に振ってまで、英彦が有堂のもとを去ったのか。
 日本を代表する商社で人もうらやむ出世を果たし、人生も順風満帆なはずの英彦が、ここから血の涙を心の中で流しながら、有堂に屈辱の告白をするんですよ。
 嗚呼!
 一言だけご紹介します。

「毎日毎日、いやってほど差を見せつけられる人間の気持ちが、おまえにはわかるかっ…!」

 このセリフを、どう見ても社会的に成功してる優等生クンがほとばしるように絶叫するわけですよ!!!
 うう、たまらん…(笑)。
 英彦は、完璧なはずの自分が(いや、この言い方も違いますが、うまく表現できません)、絶対に勝てない相手を見つけてしまったんですね。
 そして、その男に惹かれて惹かれてどうしようもない自分に絶望したわけです。
 どうですか、この屈辱! 屈辱! 屈辱!
 ヤバイ、美味しいシチュすぎて失禁しそうです(笑)。

 さあ、こんな“告白”をされた有堂は、どうやって英彦をもう一度自分の腕の中に囲い込んじゃうんでしょうね!!!
 これが気にならないアナタは感受性ゼロ!
 死んだ方がマシ!
 頭でっかちに勝手に屈辱を抱き込んで男のもとを去った優等生クンに、どうやって本当の気持ちをわからせちゃうのか。
 ええ、有堂って男はがさつで自分勝手で野性味あふれてますからね。
 もちろん○○○○を×××で有無をいわさず言うこと聞かせちゃうわけですが(笑)、ひちわゆか先生最高! と思うのは、ここでですね、いきなり恋人に捨てられてじつは自分自身も心に大きなトラウマを抱えていた有堂という男の内面が吐露されて、それを聞かされた英彦と2人してぐずぐずに溶け合っちゃうエロ場面が設定されていることなんですね。
 ええ、眼鏡かけてきっちりスーツを着こんでたはずの英彦が、何年ぶりかで有堂に抱かれて、そりゃもう大変なことに(笑)。
 たくましい男に抱きすくめられた細面の優等生が泣きわめいちゃってます。
 ぐへー(笑)。

 さて今回のレビューでかなりネタバレをさせていただいたわけですが、文庫を買うに当たってまったく心配はご無用です。
 まず、英彦が悲痛な“本心の告白”をしたあと、まだまだ大変なすったもんだがあり、全然今回ご紹介したぐらいのストーリーじゃ追っついてないこと。
 そして本書では2つの続編が収められてまして、腫れて恋人同士に戻った2人の新たなドツキ合いというか、愛の日々がたっぷり楽しめること。
 そしてその中では優等生の英彦サマが有堂にいろいろ開発されちゃって大変なことになってること。
 以上の理由により、絶対に楽しめますので。

 もうですね、2人ともいい年なんで、お互いに素直になるところは思いっきり素直になっちゃってるわけですよ、いろいろな場面で(笑)。
 文句ばっかり言いつつ、たまにそんな本心を有堂にしがみつきながら吐露しちゃう英彦が、とてつもない爆発力を秘めてくれてます。
 そして、傲慢なだけに見えるけど、じつは英彦のことを愛して愛して愛しきってる有堂の心の中が折に触れて読者の前にあらわれてきまして、そこにまたキューンとさせられちゃうんですね。
 いやもう完璧な“優等生受け”!
 勝手に誤解して3ヶ月も放っておいてすいませんでしたすいませんでしたすいませんでした。
 今後は、「何度も読み返す大事な本ボックス」に入れて大切にさせていただきますので、どうかお許しくださいませ。
 へへーっ。

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