ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]“優等生受け”BL史に偉大な転換点を刻む歴史的作品! このコミックスから“優等生受け”は新たな時代に入る…! みろくことこ『イインチョと俺!俺!!』


Category: レビュー コミックス   Tags: 特徴-高校生  受け-真面目・カタブツ  受け-眼鏡  受け-生徒会長・委員長  攻め-クラスの人気者  受け-成績優秀  ●マ行-みろくことこ  
イインチョと俺!俺! (ディアプラス・コミックス)イインチョと俺!俺! (ディアプラス・コミックス)
(2009/04/30)
みろく ことこ

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 すいません!
 みろくことこ先生のこと、ナメてました…!!!(優等生受け的な意味で)
 正直なところ、『メガネばくだん』というコミックスも出されているとおり、眼鏡っ子はお好きなんだろうなぁとは思っていたのですが、まさかここまで“優等生受け”にも造詣が深くていらっしゃったとは…。
 というか、ブログ主はこのコミックスで新たな“優等生受け”の楽しみかたに開眼しました!!
 ブラボー!

 そんな歓喜のうちに、みろくことこ先生の最新刊『イインチョと俺!俺!!』をご紹介させていただこうと思います!


 いったい新しい“優等生受け”の楽しみかたとは何かといえば、表題作の『イインチョ』シリーズにおける“優等生受け”の描かれかたなんですよ。
 これまで、このブログで何度も何度もブログ主は“優等生受けサイコー”ということを言ってきたというか、それしか言ってこなかったわけですが(笑)、それはネクラで融通が利かない真面目な優等生クンが、「僕は勉強しないといけないのに…。恋なんかしてる暇はないんだ!」なんて言いつつ恋に落ちちゃう苦悩というか、ちょっとイケナイ背徳感みたいなのが萌えて萌えてしょうがないと言ってきたわけです。

 ところが…!

 この、みろくことこ先生のコミックス『イインチョと俺!俺!!』では、はっきり言いまして、生真面目な優等生クンが恋に落ちるまでのそんな煩悶というのは、ほとんど描かれていないのです。

 では何がメインテーマなのかといえば…。

 本作では2人がくっつく(?)までは最初の回でさらっと描かれるだけ。
 以後の5話ぐらいは、2人がくっついたあとのいちゃいちゃ甘甘ぶりがえんえん描かれているんですよ!
 …これが新しい!
 「イインチョ大好き~」なお馬鹿サッカー部員(でも天才)の主人公(攻)・芳野(よしの)が、真面目っ子でしっかり者の眼鏡委員長・久世原貴弥(くぜはら・たかみ)、通称「イインチョ」をとにかく愛して愛して愛しぬいちゃうというマンガなんですね、本作は。

 こんな風な、優等生クンがクラスの同級生に好かれまくっちゃって、そんな2人の犬も食わない甘甘ぶりを描くマンガというと、これも歴史に残る大傑作、佐久間智代先生の最新刊『ナンコウ不落』がパッと思い出されますよね。
 たしかに、攻めキャラが主人公(受)の優等生クンのことを大好きで大好きで変態的に愛しちゃうという設定自体は、今回ご紹介する『イインチョと俺!俺!!』も『ナンコウ不落』も大変似ています。
 でも、『ナンコウ不落』においては、優等生の亘はやっぱり優等生らしく、同性とお付き合いしたりエッチなことをしちゃうことを「これでいいのだろうか」と冷静に考えたりしてるんですね。
 そして、優等生の亘クンがそんな“常識の壁”を乗り越えるまでがストーリーの重要な要素として描かてます。
 つまり、『ナンコウ不落』は、これまでこのブログでブログ主もこだわってきたような、“優等生受け”BLとは真面目な優等生クンが恋に落ちちゃって悩むようすを描くものであるという、伝統的な“優等生受け”BLマンガの枠組みの中で描かれたマンガなんですね。
 でも、『イインチョと俺!俺!!』は、その一歩先を行ってます。
 本作では、イインチョと芳野が恋に落ちるまではほっとんど描かれてません。
 描かれるのは、2人がくっついたあとのいちゃいちゃぶりばかり。
 というか、攻めキャラ・芳野があんまりにもイインチョのことを好きすぎて、ほとんど変態ばりにイインチョに迫ったりエッチなことをしちゃったりするんです(笑)。
 優等生が恋に落ちるまでを描くのがこれまでの“優等生受け”BLのあり方だったとすれば、『イインチョと俺!俺!!』は、もうそんな辛気くさいところはすっ飛ばして、可愛がられる真面目委員長の姿を楽しもうよ! という新たな“優等生受け”BLのあり方を提唱した一作なのだと、ブログ主はその歴史的意義をここに強調したいのですよ(笑)。
 いやまあ、“優等生受け”BLに興味がない人からすれば、どーでもいい話だと思うんですが、ブログ主はこれまでにない斬新な一作と深く感じ入ったのでありました。
 BLというのは、こうしていろいろなストーリーの形を取り入れて少しずつ進化していくものだとブログ主は思うのです。
 数々のマンガ家さんが、ちょっとずつ新しい形を“発明”して、それが広がっていき、また別のマンガ家さんがさらに新しい形を考え出して、それがまた広がり、お互いに混ざっていく…。
 BLマンガの歴史というのは、そーゆー進化の歴史だと思うんです。
 なので、ここにブログ主は、みろくことこ先生の『イインチョと俺!俺!!』の登場した意義を強く主張しておきたいと思います(笑)。

 さて、そんなわけで、本作は主人公(受)の優等生・イインチョこと久世原貴弥と、攻めキャラ・芳野のドタバタらぶらぶ劇を楽しむ一作になっているわけですが、簡単にキャラの説明をしておきましょう。
 舞台は受験を控えた都会の高校です。
 芳野は、サッカー部でレギュラーを務めるディフェンダーで、プロからも声がかかるほどの選手です。
 で、もちろんイケメン(笑)。
 クラスでも一番モテモテくんなのが芳野です。
 背は高いし、顔はイケてるし、運動能力抜群だし、モテないほうがおかしいんですけど(笑)。

 対して、イインチョこと久世原貴弥は、たぶん身長は160センチ後半? って感じの眼鏡男子です。
 とっても真面目で、クラスのみんなが騒いでたりすると、ビシッと注意しちゃうタイプ。
 でも、冷徹系眼鏡委員長とかじゃなくて、どちらかというと真面目なしっかり者眼鏡委員長って感じです。←わかりにくいですね(笑)
 しかも、勉強もとっても優等生なわけですが、じつは武道の特待生でもあって、合気道部の部長も務めてます。
 真面目で美人で、しかも強いんです。
 攻めキャラ・芳野は、イインチョのそんなところに一目惚れしちゃって、なんとかイインチョと仲良くなりたい、できればエッチなことしたいと思い詰め、隙あらばわざと騒いでイインチョに注意されて快感に震えちゃったり、無理やり抱きついちゃったりしてキスしようとしたりして、そのたびにイインチョに怒られてます(笑)。

 で、第一話では、ついに芳野が“実力行使”に出て、いきなりイインチョを縛り上げて乱暴狼藉に及ぶんです(笑)。
 何度も書いてますが、芳野はサッカー大好きなアホっ子に近いので、もう「イインチョ好き!」と思うと我慢がきかずこんなことをしちゃうわけですね。
 この場面の芳野が素晴らしくキモいので、まずはどんなキャラかご紹介するためにも、セリフをご覧にいれましょう(笑)。

「……どうしよう。イインチョ、かわいいね(ヨダレじゅるっ)。ぷるぷるして小鳥みたい」

 これ、シャツを使って腕を縛り上げたイインチョを前にして、「ハーハー」しながらうっとり顔で言ってます(笑)。

「肌スベスベ~。何時間でも舐めれるよ、俺…」

 こんなこと言われてるイインチョのほうは、猿ぐつわをされてるので声が出ないんですが、「ひいぃいい」とか言いながら必死で逃げてます(笑)。
 そりゃ逃げるわという場面なんですが、芳野はさらにキモいことに、縛ったイインチョを前に勝手に脳内で“妄想”を始めて、襲われたイインチョが悶える姿とかを想像してひとりでクネクネするんです。

「イイ! スゴクイイ!」

 とか、

「あー、そんなイインチョ想像するだけで俺がイキそう…イインチョの手キレー、しゃぶっちゃお~~」

 とか叫びながら(笑)。

 そしていよいよその妄想を実行に移すべく、床に転がされたイインチョに手を伸ばすんですが――、その途端、合気道部の部長でもあるイインチョのもの凄い蹴りを食らって、吹っ飛ばされるんですね。

 ドゴッ!!!!!!

 というもの凄い音を立てて(笑)。

 で、正気に返った芳野は、泣きながら、

「俺…ホントにイインチョが好きなんだ」

 と告白して一件落着(?)となるんですが、言われた委員長は、これまたお母さん気質というか、面倒見がいいから、そんな芳野の愛(?)を受け入れちゃうんです。
 「へんなことするのはナシ!」というのが条件ではあるんですが。
 ここで第一話は終了。
 2人がくっつくまでの描写はほぼこれだけです(笑)。
 第二話以後は、もちろん2人の気持ちが深まっていくようすは描かれますが、基本的にはアホっ子・芳野が「イインチョ好き!」と言ってガバーッと襲いかかるようすが繰り返し繰り返し描かれます。
 優等生が煩悶しつつ恋に落ちるまでを描く従来型“優等生受け”ではないと書きました意味がおわかりいただけますでしょーか。

 で!

 本作はここからがメインなわけですよ。

 一応(?)恋人同士になった芳野とイインチョですが、隙あらば芳野はイインチョとエッチなことしようと、何度も何度もチャレンジします。
 怒られても蹴られても殴られても全然メゲないで(笑)。
 そんなアホ犬に何度も迫られるうちに、真面目っ子イインチョは、その面倒見の良さに付け入れられるようにして、だんだんエッチなことを許してしまうわけです。
 本作はこの過程を楽しむ一作なんですね…!
 で、本作が“優等生受け”として優れているのは、芳野がイインチョにエッチなことをするとき、必ずイインチョの優等生っぽいところをイジってあげるんです(笑)。
 単に可愛い受けキャラを可愛がるというお話しではなく、優等生な受けキャラを可愛がるというストーリーの軸が、最後までブレないんです。
 例えば、第二話ではこんなセリフで芳野はイインチョにエッチなことをしまくります。
 合気道部の活動を終えたイインチョが、部室のシャワーを浴びているところに芳野が忍び込み、“エッチなおもちゃ”を使ってイインチョを攻めまくる場面です~(笑)。

「イインチョ? すっげいいながめ…」

「…っ… あぁ…っ やめ…っ」

「あーやぁらかくなってきた…」

「っ ひ…っう」

「もう三本も入ったよ? キモチい? すごい音してるでしょ?」

「は…っ」

「キモチいーよね? こっちもヌルヌルだもん。んー? おしりが揺れてきたよ? イキたい? いっぱい出したい?」

「よし…の もう…っ」

「さっきのオモチャ、入れてあげるね? ぶっとんじゃうかもよ?」(びっくりして目を見開くイインチョ)

「いや…あ…っ」

「じっとしてて、もう少し…きっつー」

「やだ…っ! よしの…」

「ありゃ、刺激強すぎた?」(ヴイイイン…とスイッチが入る)

「ああああああ! とめて、とめて! やだ…っ」

「すごい…イインチョ、こんなので感じちゃうんだ。前も後ろもビクビクしてる。かわいいねー」

「や いや いや あ あ…っ あ」

「オモチャでキモチ良くなるイインチョ、はずかしいね?」

「ぁ…あ…ぁ」(ヴヴヴヴヴ…)

「ぶっといバイブくわえこんで、前もガチガチに勃たせちゃってベトベトにして」

「あ あ い…っ あ はっ」

「それでイッちゃうんだもんね。はずかしいねー。いく? いきたい? ねえ、大声で言ってみて」

「あ あ あ あ」

「イインチョはオモチャ突っこまれてイッちゃいますって」

「あ …いっ いく…いく…イク…!」

 ハァハァハァハァ…。
 やばい、ほとんど全部引用してしまいました…!
 あまりに素晴らしすぎて。
 ここの場面、セリフだけ追うと無理やりっぽいですけど、実際には大変愛のある場面なので、どーぞ安心してください(笑)。
 どーですか、イインチョが「はずかしいねー」とか「イインチョはオモチャ突っこまれてイッちゃいますって」とか言われながら絶頂に達しちゃうこの場面。
 私、これから文化庁行ってきていいですかね?
 この場面を「国宝」に指定してくれと陳情しに…。
 それにしても芳野、イインチョの真面目なところを恥ずかしがらせるこのセリフ攻めは見事の一言です(笑)。
 お前は優等生を責めるために生まれてきた男だ…!

 そして結局、この場面でも、終わった後に芳野はイインチョから猛烈に怒られて、びーびー泣きながら謝るんですが、それを怒るイインチョが、また本当にイインチョらしいんですよ…。

「ま…まったくなんてことを…! あーゆーへっヘンなものは以後禁止!」

 みたいに(笑)。

 優等生な受けキャラが、徹底的に攻めキャラに可愛がられまくっちゃうニュータイプな“優等生受け”だと書いた意味がおわかりいただけるのではないでしょーか。
 ここには同性との恋という禁忌に悩むネクラな優等生はいないかわりに、優等生であることを好きになってくれたカッコイイ攻めキャラとラブラブしちゃう明るい優等生がいてくれてます。
 そしてこの後、第3話、第4話と2人はさらにいちゃいちゃを展開してくれるわけですが、本作のクライマックスは、その後!
 ラスト2話が、ものすごいことになってくれてるんです。

 …って、いまここまで書いて思いましたが、これ書いちゃうとさすがにネタばれしすぎかなという気になってきました。
 なので、超さらっと書きます。
 ラスト一個前の話で、2人は初めて休日デートに行くんですね。
 そこで、なんていうんでしょう、可愛い私服でデートに来たイインチョは、遊園地で遊んだ後に、まあ若い2人ですからホテルなんか行っちゃうわけですが(笑)、そこですごくエッチなことを口にしたり、「●●してほしい…」みたいなことを芳野に頼んだりして、読者は「おお! あの堅物イインチョがついに…」と思っちゃうわけですよ。
 初デートはやっぱり盛り上がるからな、これぐらいはありかな~と。

 でも!

 じつは、このエッチな委員長の姿は、またもや芳野の妄想なんです(笑)。
 可愛い私服姿で来てくれたイインチョを見て興奮しちゃった芳野の夢オチなんですね。
 当然、この話を読むと、読者は「なーんだ、夢オチかよ…。せっかくイインチョと芳野がイイ感じになったと思ったのにぃ」みたいな不満を抱くわけですが、なんとこれ、その次の最終話にて、とてつもない形でその願いが実現するんですよ。
 もうですね、あのイインチョがそ、そんなことまで…! という(笑)。

 えー、これはマジに“優等生受け”BLの歴史に残る名場面だと思います。
 ぶっちゃけ、“すごいことになっちゃった優等生クン”BEST1といってもいいくらいに、ブログ主もこれまで見たことがない感じの場面です。
 「好き!」「好き!」「好き!」の一点張りで押して押して押して押しまくった芳野、お前は偉かった…という感動すら覚える場面です(笑)。
 これを見逃す手はありません。
 ぜひコミックスを買って読んでみてください。
 本当に本作は読んで損しません。
 もう繰り返すしかありませんが、ぜひぜひぜひぜひ買って読んでみてください。
 お願いですー。
 この感動を共有してー…!

 床に頭をこすりつけながらお願いしつつ、本レビューも終わろうと思います――。

 …と、普通ならば、これでレビュー記事も終わりなはずなのですが…。

 なんとこのコミックスには、まだどうしてもご紹介したい“優等生受け”マンガが、もうひとつ載っているのでありました。

 いまご紹介した『イインチョ』シリーズのすぐ後ろに載っている『シークレットベース』という作品なんですが、いやこれがまた『イインチョ』シリーズとはまったく別の意味で素晴らしい“優等生受け”になってます。

 これも舞台は高校です。
 無精ヒゲに煙草がトレードマークのやさぐれ保健医が、いつものようにテキトーに保健室で仕事をしていると、学年首席の優等生・高遠(たかとお)が、クラスメイトに付き添われてやってきます。
 作中で、やさぐれ保健医の名前が出てこないんで、しょうがなく「保健医」と呼ぶことにしますが、保健医は真っ青な顔で連れてこられた高遠を迷惑そうな顔で見るんですね。

「…またお前か、高遠」

「…すいません」


 それもそのはず、高遠はこうして授業をサボる“常習犯”なんです。
 クラスメイトたちの前では“病弱な優等生”を装いつつ、つまらない授業を受けるのが嫌で、具合が悪いフリをしてこうしてたびたび保健室を利用していたんですね。
 保健医はそれがわかっているだけに、こんな反応をしたわけです。

 ところがここから場面は急展開。

 いかにもエリートという眼鏡&怜悧な美貌の持ち主である高遠が、そんな保健医を懐柔しようとでもするかのように、こんなことを言い出すんですよ。

「先生、そこ座って。口でしてあげる」

 オオオオオオオオオオ!!!
 絵をお見せできないのが残念ですが、高遠は、見た瞬間にエリート! 優等生! 秀才! という感じのルックスなんです(笑)。
 つまりはブログ主が大変好みの感じの(笑)。
 そんな優等生が、いきなり「先生、口でしてあげる」とは何事かと!
 で、高遠はいやらしく舌で唇を舐めあげると、保健医のことを挑発するように見つめるんですよ。

 こんな高遠の姿を見せられると、当然読者はこう思いますよね。
 うーむ、一見すると優等生っぽく見えるけど、じつは夜遊びしまくってる淫乱くんという設定の受けキャラなのかしらと…。

 ぶっちゃけネタばらししますが、本作は読者にこう思わせておいて、最後にどんでん返しがあるところが神! な“優等生受け”BLなんです。
 その転換ぶりはもう鮮やかの一言。
 みろくことこ先生のストーリー作りの構成力の高さは、素晴らしいとしか言いようがありません。

 さて高遠は、言葉通りに保健医の前にひざまづくと、ズボンの中から保健医のペニスを取りだして、「ちゅっ」なんて音を立てて丁寧に奉仕を始めるんですね。
 眼鏡の怜悧な美貌の優等生が必死で男に奉仕するこの場面、いやー絵を眺めるだけで眼福って感じなんですが(笑)、舐められてる保健医のほうは無表情を装いつつ、こんなことを考えてます。

(生徒会と委員会をかけもちで)
(学年首席で親は代議士)
(エリートの考えることは、わからん)
(わからん上に、カワイクない)


 そうなんですね、保健医は保健医で、高遠が何を目的にこんなことをしてくるのかがわからず、じつは戸惑っちゃったりしてるわけです。
 でも、取り乱すのは嫌だし、「好きにさせてやる」みたいなポーズで、とりあえず自分のペニスにご奉仕させてるわけです。
 なんともいいご身分ですが…(笑)。
 でも、圧倒的に年下の高遠にペースを握られて、ちょっと反撃したくなったんでしょうか。
 保健医は高遠に意外なことを言い出します。

「もういい、はなせ」

「ふふっ、入れたくなった?」

「ばァーか。それが教師に言うセリフか。入れてくださいって、お願いするんだよ」


 おおー。
 淫乱小悪魔優等生にリードされっぱなしかと思いきや、「入れてってお願いしろ」とは、なんともすごい言いぐさですねぇ(笑)。
 さあ、ここからどうなると思います?
 プライドの高い優等生クンが怒って保健室を飛び出すのか。
 はたまた――。

 なんと、高遠はもっともやらなさそうなことをするんです。
 言われたとおり、みずから床に這いつくばると、自分の指で後孔を開いて見せる屈辱のポーズを取りながら、保健医にセックスをねだるんです。

「せ…んせ… はやく…」

 と。

 えー、ぶっちゃけですね、この場面も大変きっちりとみろくことこ先生は高遠のエロい姿を描いてくださってまして、もうこれを見るだけで大満足なんですが(笑)、それもこれもすべてのコマが、最後のどんでん返しへの伏線になっているんです。

「あ! ぅう…っ」

 望みどおりに後孔に挿入された高遠は、顔を真っ赤にして痛がり、必死で保健医にしがみついてるんですが、なんかこのへんに来ると、「あれ? 淫乱小悪魔優等生じゃなかったけ? この高遠くんは?」みたいな感想が読者の胸に去来し始めます。
 で、うまくおねだりができたご褒美に「キスしてやろうか?」と保健医に言われた高遠は、なんともウブい反応を見せるんです。
 目をぎゅーっとつぶって、キスされるのを必死で待っているみたいな。
 さあ、ここまでくると、ほとんどの読者が「あれ? あれれ? 淫乱小悪魔はどこに…?」みたいな感じになってくるわけですが、さあストーリーの最後で胸がスカッとするどんでん返しが読者を待ち受けているわけですよ。
 ああ、そういうことだったのか! という。
 この場面の高遠くんがですね、もう超絶に可愛いのです(笑)。
 つーか、仮面を剥がれた優等生って、まあ誰でも可愛いんですけど(笑)。
 このラストシーンもぜひ読んでみていただきたいなぁ。
 『イインチョ』シリーズとはまったく違う“優等生受け”ですが、萌えて萌えて萌え死ねると思いますので。

 しかも…。

 ――って、テレホンショッピングのオマケ攻撃みたいになってますが(笑)、じつはこのコミックスには、もう一作“優等生受け”が載ってます。
 部活の後輩×卒業する元部長という年下攻めもので、ちょっとブラックな感じですが、受けキャラの元部長が頑なな感じで、ブログ主はヨダレが止まりません(笑)。
 生意気な後輩に顔射されちゃって、「ぎっ」と睨みつけちゃったりしてるし。
 いやー、このコミックスが1冊あれば、当分“優等生受け”がお腹いっぱいになれそうな充実度なのでした。

 あー、また長い記事書いちゃった…。
 でもこのコミックスについては、もう語りたいことだらけだったので、しょうがないです…。
 一人でも多くのみなさまがこのコミックスを読んでくださることを祈りつつ、そろそろ朝日が出てきたので寝ようと思います。
 寝る前にもう一度読み返してから寝よう…。
 イイ夢が見れそうだぜ…(笑)。

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