ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]エロは少なめですが…さかもと麻乃『かわいい』


Category: レビュー コミックス   Tags: 特徴-高校生  ●サ行-さかもと麻乃  
かわいい (バーズコミックス ルチルコレクション)かわいい (バーズコミックス ルチルコレクション)
(2007/08/24)
さかもと 麻乃

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 さかもと麻乃先生の、待望の新刊です!
 もう1ヶ月以上前から、読むのが楽しみでずーっと待ってました(笑)。

 なんだかですね、さかもと先生の描くマンガって、べつにそういうキャラ設定が個別の作品でされているわけじゃないんですが、すごく“優等生受け”な感じがするのです。
 作品によっては、全然受けが優等生な設定じゃなかったりするんですが(ex.ちょっとグレちゃってる美少年とか)、そういう作品でも、読んでみるとやっぱり“優等生受け”な読後感があります。
 なんででしょうね。

 個人的な感想としては、さかもと先生の描かれる登場人物は、みんな何か心に信じているもの、思いこんでいるものを持っているような気がします。
 多くの場合、その“何か”は、自分がまわりの世界に溶けこめないと感じている主人公が親や周囲に反発する気持ちだったり、人間関係における思いこみだったりしています。
 今回の新刊『かわいい』でも、そんなキャラクターがたくさん登場してます。
 たとえば、高校生になってもおとぎ話を信じていて、それが周囲にバカにされないかと思って突っ張っている男の子や、ひとりで化学部を作って「成績がよくなるクスリ」や「かっこ良くなるクスリ」を作っている高校1年生などなど。
 そんな自分だけの世界観にこだわって、その中で日々暮らしているキャラクターが多いような気がするんですね。
 さかもとマンガでは、そんな主人公たちが、最後には自分のそんな思いこみor信じている気持ちと、それまでは自分を受け入れてくれないようにしか思えなかった周囲の世界との対立を、止揚(アウフヘーベン)することでハッピーエンドを迎えることが多いような気がします。
 ちーけんが思うに、そういう“思いこみに生きる少年”ってのは、すごく“優等生”というものの心情と近いんですよね!
 学校のルールの中でこそ褒められる存在であるのに、ルールの存在しない学校の外でも“自分は偉いんだ”と勘違いして、他の子よりも優位に立とうとし、学校の外ではそんなことは通用しないと気づかされ、絶望に喘ぐのが、優等生というものです(笑)
 そんなところの近似性が、さかもと作品の根底に“優等生受け”感を感じてしまう原因なのかもしれませんですね。

 さて、そんな抽象的な話は措いておいて、すばらしき新刊『かわいい』(幻冬舎コミックス・ルチルコレクション)の内容ですよ!

 合計8本のマンガが入っている短編集ですが、すべて学園ものです。
 それだけでも素晴らしいのですが、中に何本か、“優等生受け”っぽい感じのものが入っています。

1・『シークレットガーデン』に登場する、高校生にもなっておとぎ話を信じている楡川葵(にれかわ・あおい)=受けと、転校生(攻め)のお話

2・『春色金魚』に登場する、お花を家の花壇でずっと育てていたけれど、恥ずかしくなって高校生になったらやめちゃった受けと、どんどん格好良くなっていく近所の幼なじみの同級生(攻め)のお話

3・『ぼくの魔法薬』に登場する、3年間付き合った女の子に「あなたは人の気持ちを理解しようとしない」と言われてフラれた上級生(攻め)と、その上級生に「人を理解できるクスリを作ってくれ!」と言って、1人でやっている化学部に飛び込まれた人間不信で化学オタクな高校1年生(受け)のお話

 それ以外のお話も、とにかく読むと胸が甘酸っぱくてキュンキュンします(笑)。

 ルチルで掲載されていたというだけあって、じつはエロはほとんどありませんが、巻末の書き下ろしオマケマンガで、ちょっとだけあります(笑)。同じコミックスに登場するあるカップルの後日談的なお話で、エッチが描かれてますです。

 ちーけんは、さかもと麻乃先生の作品が大好きで、現在、同人誌も熱烈収集中です。
 まだ読んだことがない方は、ぜひ読んでみてください。
 最初に描いたとおり、“優等生受け”好きな心のある方ならば、きっとどの作品でも好きになっていただけると思うのですが!
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Comments

 
こんばんはー。
私も最近、さかもと先生に注目してました!
というか・・・下の斑目ヒロさんもすごーく好み・・・実はもちょっと下の不良カタログ掲載の加東セツコさん『木ノ下闇』もいいなあと思いつつ読んでました。
私は特に優等生受けが好きってワケではないのですが、なんかti-kenさんのセレクトには目が行っちゃいますね。
と言うか、なんとなく好きな作品が似てる~。
「ひんやり廊下~」もおおおっ!って思ってましたから(((´ω` *)
なんだろ、私はオヤジ攻めが好きで、社会人が好きで、ネコミミというか獣系が好きで・・・あれ、全然ti-kenさんと趣味違うっぽいんですけどね(笑)
わりと射程範囲が広いんでしょうか。フハハ~
でも派手な職業や業界のお話は苦手かも。
普通が好きです。
普通の日本人が好きです。

前置きが長すぎてごめんなさい、さかもと先生ですよね。
顔がどれも同じだなーといつもツッコみつつも、このコミックスに限らず1冊目にもあった、ちょっとツンツンな先輩だったり、コミックス未収録だと思うんですが花音で読んだ少しクラスで浮いてる少年とか・・・いいですよねえ。
ただもうちょっとキャラの描きわけを~!!

同人誌はオリジナルなんですか?
それとも二次?
ちょっと気になってます。゚+.(・∀・)゚+.゚
 
 
以前のブログで、さかもと麻乃さんについて書かれていたときも、描きわけが…とおっしゃってましたね(笑)
じつは僕もちょびっとそう思っていたんですが、今回のコミックスでは、けっこう描きわけされてるような感じです。
今まであまりさかもと先生のマンガで見たことがなかったタレ目キャラとか登場してましたし。

同人誌は、オリジナルと二次両方です~。
もう全部集めてやろうという勢いですよ!(笑)
さかもと先生は意外に(?)扱っているパロディが多くて、テニプリ(塚不二)、ハリポタ、おお振りなどなど、集めるのが大変です。原作全然知らないのもありますし。
乱菊さんもご存じの作家さんかもしれませんが、商業誌でも書かれている山田酉子さん、田中ヒロミさんといった作家さんとテニプリで合同誌を出されたりしてるんですが、いやーこれがもうエロくてしかも可愛くて超胸がキュンキュンする名作ばかり!

…つい熱く語ってしまいました(笑)

乱菊さんが、オヤジ攻めがお好きなのは、ブログを拝見していてよーくわかりました(笑)
でも、僕も

>普通が好きです。
>普通の日本人が好きです。

というのは大賛成で、ふつーの人が日常に悩んだり困ったり苦しんだりする心理描写の多いマンガが大好きです。
そんなあたりで、好きなマンガがかぶるのかもしれないですね~。

でも、ヨレヨレ無精ヒゲのオッサンが攻め、みたいなほんとーのオヤジ攻めは、優等生受けと同じくらい作品が見つけにくいかもしれないですね。
水戸泉先生なんかが、同人誌で「おやじの海」という合同誌を出していらっしゃったりしていて、当時、面白そうだから買ってはみたものの、あまりの自分の好きなタイプからの離れっぷりにがっくりしてしまった覚えがあります(笑)。

会社で仕事待ちでヒマなのでつい長く書いてしまいました!
 
 
お仕事お疲れ様です!
すすすすみません~、描き分けの問題ではなく、きっと私の脳が理解できてない・・・のですよ。がく。
短編集って感情移入する前に次のお話ってなっちゃうので、多分どの作家さんでも私はそんなこと言ってるんだと思います(;´∀`)

「おやじの海」!!!
すごい~。
でも嫌いじゃないかもしれません。エヘ☆
木原音瀬さんも合同誌で「オヤジロマネスク」ってのを出してますしネ(もちろん購入済み♪)
分かりますか~、私のオヤジ攻め好き(笑)
ネトフレさんたちはオヤジ受けが好きな人もいますけど・・・さすがに私もそれはちょっと。

昨日、大好きな毎日晴天!の新刊「花屋の二階で」を読みながら思ったんですが、この次男の眼鏡の明ちゃんこそ優等生受け?なのかしら・・・と。
好き嫌いの好みは置いといて・・・ど、どうなんでしょうか(* >ω<)=3
私は・・・やっぱり攻めの龍ちゃんの方が好きですねー。
ちょっとスレてヨレてるオヤジ攻め♪
最近ちーけんさんの影響か、コレは優等生受けなのか?なんて思うようになっちゃいましたよ。
あまり学生同士って興味なかったんですが、また射程範囲が広がりそうデス。
 
 
『毎日晴天!』シリーズ、いまアマゾンで見てきました!
ほほー、表紙からして眼鏡っ子で、乱菊さんが書かれるとおり、優等生受けの匂いがプンプンします(笑)
速攻、アマゾンで注文しようと思ったんですが、なんと第1巻が在庫がない模様…。
近日中に、書店で買ってこようと思います!

じつは菅野彰さんのご本は、ぶっちゃけエロが少ないので(笑)、最近はほとんど買っていませんでした。嫌いな作家さんじゃないんですが(^^;
なので、コミック版の『花屋の二階で』も、全っ然チェックしてませんでした~。
教えてくださってありがとうございます。
また読んでみたら、ブログでレビューを書こうと思います~。

「オヤジロマネスク」…(笑)
木原さんの同人誌ということで、興味はそそられるんですが、いやーさすがに手が出ません(笑)

なんてことを書いてて思い出しましたが、木原さんの『Don't worry,Mama』シリーズは、優等生受けの範疇に入りますですね(かなりギリギリですがw)。
うん、早めにレビューを書こう。
 

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