ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]不良っぽい正義漢×地味ないじめられっ子という(本ブログ的に)ベストカップルかと思いきや…! 『ビーボーイフェニックス17』お仕置き特集号より、森本Q『教室の三月』


Category: レビュー コミックス   Tags: 特徴-高校生  受け-いじめられっ子  受け-ネクラ  受け-地味・ダサい  ●マ行-森本Q  
b-Boy Phoenix 17 (17)b-Boy Phoenix 17 (17)
(2009/03)
不明

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 ううっ、身体の調子がいいとかほざいてたら、昨日の夜から左の下の歯ぐきが猛烈に腫れまして、痛くてメシも食えません。
 今日、慌てて歯医者に駆け込んだんですが、虫歯ではなく、歯ぐきに傷がついてばい菌が入った模様とのこと。
 痛いよー、痛いよー(涙)。
 なんか顔半分が熱を持ってます。
 まあ、このくらいの痛さはどうでもいいんですが、メシ食えないのが辛い。
 やだなぁ、当分ウィダーインゼリーとかしか食えないのかなぁ(笑)。
 今日もジムに行こうと思ってたんですが、そんなわけで大事を取ってお休みです。

 さて、ブログ主もようやくGWに突入しました。
 今週一杯は基本的にお休みです。
 2日ほど出社する予定ですが…。
 明日はどこか美術館でも行くかなぁ。
 …優雅な休日だ(笑)。
 腐女子・腐男子のみなさまにとっては、大型連休というと、そのぶんBL本が前倒しで出てくれるので、一気に大量の新刊を手にして意気揚々と家へ帰る自分の姿がイメージされるところだと思いますが(笑)、今日のブログ主がまさにそんな感じでした。
 さっき帰宅して、だだーっと新刊の中身をチェックしてたところです。
 ううーむ、豊作(笑)。
 しかも“優等生受け”がイパーイあったよ!
 つい今まで、ショコラノベルスの最新刊にひたってました…女装BLだったので(笑)。
 こちらもおいおいレビューを書かせていただこうと思っていますが、まずは在庫処分(?)から。
 先月発売の『ビーボーイフェニックス』お仕置き特集号に掲載されていて、ブログ主がかなりヤラれてしまった一作、森本Q先生の『教室の三月』をご紹介させていただこうと思います…!

 この作家さんのマンガ、初めて読みました。
 今まではビーボーイGOLDなどで描かれていたようですね~。
 絵が独特です。
 なんだろう、20年前の少女フレンドとかに載ってたような、ヤンキーが主人公だったりする少女マンガにこーゆー絵が多く見かけられたような…。
 例えがわかりにくくて申し訳ありませんが(笑)、マーガレットとかフレンドで「大人なんか信じられない!」みたいな女の子が主人公のマンガで、こーゆー絵がたくさんありました。
 柊あおい先生、本田恵子先生系じゃなくて、紡木たく先生、槇村さとる先生系?
 やっぱり絵を言葉で説明するのは無理だなぁ。
 諦めます(笑)。

 でもそんな、キャピキャピした感じじゃなくて世の無常を感じさせる絵柄で描かれている森本Q先生のマンガは、ストーリーもどちらかというと世の中の楽しさよりは生きることの辛さみたいなところにスポットを当てたものになってます。
 扉ページのアオリに、

「切なくて、苦しくて、胸が締めつけられる32P」

 と書かれてますが、一コマもギャグとかコメディの要素は出てきませんから(笑・あ、でもちょっとだけならあるな←後述)。

 主人公(受)の高校生・由井(ゆい)は、ある精神的なショックを受けたことで、声が出ません。
 学校では、それを面白がる不良たちから暴力を受けることもありますが、結構気丈にやりかえしたりしてます。
 といっても乱暴しかえすわけではなく、例えば不良が自分のことを踏みつけたりしてきたら、その足を「ぐぐぐぐっ」を押し返してみたり。
 ガンジーが言うところの非暴力不服従みたいな感じのいじめられっ子が由井です(笑)。

 しかも、今では由井がいじめられていると、必ず同級生の芦名篤志(あしな・あつし)が助けにきてくれるようになりました。
 由井に暴力を振るう不良がいようものなら、芦名は容赦なく腕力で痛めつけ、黙らせます。
 芦名は父親が建設会社を経営していて、自らも体格はいいし、派手な性格だしで、クラスの中でも中心になってるような同級生。

 地味な由井とは、本来なら接点なんかなさそうですが…。

 じつは由井と芦名は付き合っているのでした。

「好きなんだ。付き合って?」

 そう言って、芦名が由井に告白してきたのです。
 由井はその告白を受け入れ、今に至るというわけです。

 えーとですね、ブログ主はここまでストーリーを読んだときに、かなり狂喜しましたですよ(笑)。
 大好きなんです。
 不良っぽい正義漢×ネクラないじめられっ子、とゆーカップル(笑)。
 いやいやいやいや、そうですか(喜び)。
 そういえば最近、こーゆーカップリングもご無沙汰だったなぁ…。
 では、ありがたく読ませていただくといたしましょう(超笑顔でページめくる)…ってなもので(笑)。

 ところが!

 ――ガーン!!!!!

 なんとこの2人、好きなのは芦名のほうだけで、由井のほうはある“目的”を持って芦名と“お付き合い”してるだけだというのが、直後のページで明らかにされるんです。

 その目的とは…。
 “復讐”なのでした。

 同級生にいったい何を復讐するというのでしょうか。
 じつは、由井の父親は、かつて芦名の父親が経営する建設会社で働いていました。
 ところが、芦名の父親が会社の金を私的に流用していることに気づき、それを告発したのです。
 だが、それは闇に葬られました。
 芦名の父親は権力を使い、使い込みの罪を由井の父親に着せ、反対に退職に追い込んだのです。
 おかげで由井の家は崩壊し、母親は今では行方知れずです。
 もちろん無一文で会社を辞めさせられた父親は、多額の借金を作ったあげく、ショックでおかしくなってしまったのでした。
 由井は、父親の面倒を見ながら、食うや食わずの生活のなか自らも声を失ってしまい、なんとか学校に通っているというわけです。

(これは運命だ)
(神様が言ってる)
(復讐してやれって)


 由井は、芦名から告白された瞬間、自分の復讐に芦名の好意を利用することを決心したのでした。

 どーですか、暗いでしょう?(笑)
 で、またですね、攻めキャラの芦名が、さすが社長のボンだけあって、年の割には大人びてるししっかりもしてるんですが、どこか人の気持ちに疎いというか、自分の「好き」という気持ちを前面に押し出してきて、一方通行というか、そんな感じで由井に“恋人”として接してくるんです。

 例えば、不良どもの手から助ければ、殴られて鼻血を出した由井のことを「ぎゅううっ」と抱きしめて、“お前のことが大事でたまらないんだ”“好きなんだ”みたいな気持ちを思いっきり身体で表現してきますし、放課後ともなれば、我慢できなくなって校舎の中で由井を抱きしめ、“触って”きます。

「――――…」(後ろから芦名に抱きしめられたまま下着の中を触られる由井)

「…嫌? 人が来ないか気になるの?」

「はぁ… は…」

「大丈夫だって。誰もこないよ」(と言いつつぬるぬるのそこをいじりまくる芦名)

「…っ!」(顔を真っ赤にして、ぎゅっと目をつぶり我慢する由井)

「出しちゃっていいよ…由井、好きだよ」(と言って、恥ずかしい姿を見せたことを恥じる由井をまたまた抱きしめる芦名)

「………」(甘えるように芦名にしがみつく由井)


 えー。
 おわかりいただけますでしょーか。
 この場面の由井が、ブログ主が超好みの感じの、性的におぼこい優等生っぽい感じになっちゃってるのを…(笑)。
 いやー、セリフだけじゃわからないですよね。
 絵をお見せしたい…本当に。
 この世に著作権法というものがなければ、写メ撮ってアップしちゃうんですが(笑)。
 でも、「彼氏」に昼間の校舎の中でエロいことをされ、でも感じちゃってそんな自分を恥ずかしがるいじめられっ子というこの設定は、本当に本当にブログ主にはたまらないものがありますですばい! ←なぜか九州弁

 でも…。

 先ほども書いたように、これは偽りの恋人関係なんですよ。
 由井は、あくまで芦名親子に復讐するために、芦名の“恋人”を演じているだけなんです。

 でも…。
 もう一度言いますよ。
 でも…。

 逆接ばかりですいませんが(笑)、こうして後ろから抱きしめられて恥ずかしいところを愛撫されちゃったりして顔を真っ赤にして芦名の腕にすがりついてる由井クンの姿は、とてもそんな復讐のための嘘の姿には見えないんです!
 もう、理想の恋人って感じ!!!!!
 いじめられっ子を守るイケメンと、そんな恋人を信じ切って全身を預ける地味っ子のラブラブカップルにしか見えません!!!!!
 ああー、うまく言語にできなくてもどかしい…。
 悔しくて悔しくてますます歯が痛くなってきたよー(笑)。

 そんなわけで、ストーリーの中では次々とこの“偽りの恋人”たちの甘い逢瀬の様子が描かれます。
 もう、これが本当に愛し合っている恋人同士のようすだったら、どんなに満足できたことか! と、読者は悔しくて必死でページをめくってしまいますですよ。

 でも、そんな甘い逢瀬の合間合間に、由井の独白が挟まってくるんです。

(バカみたい)
(芦名に触られるのは)
(本当に気持ち悪くて)
(最高に良い気分だ)


 もちろん「良い気分」なのは、騙されてるとも知らずに芦名が甘い言葉なんか囁いてきちゃったりするので、それをバカにして言ってるわけですよ。
 そして、家に帰れば、家賃すら満足に払えてないあばら屋の中で、おかしくなってしまった父親がうわごとのように「芦名が憎い」と呟いているわけです。
 自分のことを「好き」「好き」と言ってくる芦名に、本当の恋人のような態度で応えながら、心の中では嘲笑っている由井――。
 読者は、その姿に、ひたひたと迫ってくる破局の足音を感じ取り、このあたり、もう泣きたい気持ちでページをめくらされるんです。

 でも…!!!!!

 何度も書いてますが、由井が芦名に抱きしめられて見せる態度は、とても嘘の姿とは思えないんですよ!
 芦名にすがりつき、全身でその気持ちに応えてあげているように見えるんです。
 そう…。
 本当は、由井も芦名のことを好きになってしまってるんじゃないのか、というぐらいに。

 ここが本作の超胸キュンポイントなのですぅぅうううううううううう!!!!!!!!!!

 先ほど、1カ所だけコメディタッチの場面があると書きましたが、こんな場面が物語の中盤で出てきます。
 芦名から連絡手段として携帯を持たされた由井が、でも使い方がわからなくてきょとんとしてると、芦名が丁寧にメールの送信方法を教えてくれるんですよ。

「貸して」
「ここ押して」
「フォルダ開いて」
「このボタン押すの」
「なんか打ってみて?」(甘い笑みで由井を見つめる芦名)


 で、言われた由井は初めてメールを打って芦名に返すんです。

「芦名のバカ!」

 もう甘いというかなんというか…。
 そして、笑いあってそのまま視線を絡ませた2人は引きよせられるようにキスを交わします。

(キスは嫌いだ)
(息と息が溶け合って)
(芦名が俺の中に入ってくる…)

 ほら!
 ここでも!
 もう、由井自身、偽りの恋人を演じ続けたせいか、どれが自分の本当の気持ちかわからなくなってきてるんですよ!
 でも、現実には家は崩壊し、借金に苦しみ、父親は廃人のようになってしまっているんです。
 復讐は必ずやりとげなければならない…。

 そして、ついにストーリーは悲劇に向かって一直線に進んでいきます。

 ぎゃああああ!!!!!!
 バッドエンドなの!?
 みんな不幸になっちゃうの!?
 そんなマンガ耐えられないぃぃいいい!(さめざめ)

 というわけで、もうブログ主が気が狂いそうになってページをめくり続けました本作のラストシーンは、どーぞみなさまご自分の目でご確認くださいませ。
 明けない夜はなく、終わらない冬はなく、許されない罪はない――。
 いま自分が生きているこの世の中が、そんな世界だったらいいな…。
 まあ、そんな感じのラストシーンといえばいいのでしょうか…。
 あそこに救いを見るか見ないかは、読者それぞれの人生観次第かもしれません。

 このマンガ家さんの他の作品をぜひ読んでみたいのですが、どなたか掲載号をご存じの方がいらっしゃったら、ぜひ教えてくださいませー。

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