ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]受けキャラの●●を描いちゃった初めてのマンガ家さんだっ! BL史上に残る新手の描写に注目です! ぢゅん子『暴れん坊彼氏』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-真面目・カタブツ  特徴-兄弟もの  特徴-年下攻め  特徴-大学生  受け-不細工・ダサい  ●タ行-ぢゅん子  
暴れん坊・彼氏 (バーズコミックス リンクスコレクション)暴れん坊・彼氏 (バーズコミックス リンクスコレクション)
(2009/03/24)
ぢゅん子

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 いやー、このマンガ家さんの初コミックス、本当に本当に待望でした。
 エライよ、コミックリンクス!
 これから間違いなく大人気作家になっていくであろう、ぢゅん子先生の初コミックス『暴れん坊彼氏』を今日はご紹介させていただこうと思います~。

 ご存じの方も多いとは思いますが、このマンガ家さんは、テニプリなどの同人界では押しも押されぬ人気作家のお一人です。
 ブログ主も、一昨年ぐらいだったかなぁ、中古のテニプリ同人誌を手当たり次第に買い漁ったなかに、ぢゅん子先生の鳳×宍戸本がありまして、出会った瞬間からこのマンガ家さんの魅力の虜になってしまいました。
 で、ちょうど時を同じくして、コミックリンクスなどの商業誌で描かれていることを知り、それ以来、首を長くしてコミックスが出るのを待ちわびていたというわけです。

 テニプリに詳しくない方のために、簡単にご説明しておきますと、ぢゅん子先生がメインに活動されていた鳳(おおとり)×宍戸(ししど)というカップリングは、『テニスの王子様』の主人公・越前リョーマのライバル校・氷帝学園のテニス部に所属する後輩×先輩コンビでして、テニプリ界では非常に人気のあるカップリングでした。
 で、まあ描く同人作家さんでもちろん差はありますが、だいたいの場合、忠犬ヘタレワンコ攻め×超ツンデレ先輩受けというのが、鳳×宍戸(略称・トリシシ)の基本属性になってます。
 攻めキャラの鳳長太郎は、テニス部の先輩である宍戸亮のことをとにかく大好きで、もちろんテニス選手としての宍戸のことも尊敬しまくってます。
 宍戸は、ちょっと一匹狼っぽいところもある尖った感じの先輩キャラでして、登場した最初はスポーツ選手らしからぬ長髪がトレードマークだったんですが、大事な試合に敗れ、レギュラーを外される屈辱にまみれると、バッサリと自分でその髪を切り落とし、再び自分の力で立ち上がるのです。
 身体はどちらかというと(鳳に比べると)ちびっ子(?)なんですが、とっても気が強く、男らしいのがこの宍戸という受けキャラだと思ってください。

 で、ブログ主はぢゅん子先生のテニプリ・鳳×宍戸本を読んだときに、すごく心惹かれた表現がありました。
 現在のBLマンガ界で、エッチ場面や物語のクライマックスで受けキャラに必ずポロポロと大粒の涙を流させる「泣かせ屋」として名高い(?)のが、花音を中心に活躍されている夏水りつ先生です(笑)。
 ブログ主は、夏水りつ先生のマンガが大好きですが、毎回どの作品を読んでも何か心に引っかかるものがありました。
 で、ある日気づいたんですね。
 このマンガ家さんは、必ず受けキャラに尋常じゃない涙を流させるお方であると(笑)。
 その驚きについては、かつてこのブログのレビュー記事でも書かせていただきましたが、じつは今回ご紹介するぢゅん子先生も、夏水りつ先生に負けないくらいの「泣かせ屋」でいらっしゃるんですね!

 しかも…。

 ぢゅん子先生は、さらに一歩先を行かれてもいるのです(笑)。
 ブログ主は、何冊もぢゅん子先生のトリシシ本を読んでいくうちに、夏水りつ先生の時と同じように、何か心にひっかかるものを感じていました。
 このマンガ家さんも受けキャラを必ず泣かせるよなぁ、でもさらに何か普通のマンガ家さんとは違うものを感じる…。
 そんな風に思って、その正体が何か見極めようとしていたのですが、ある日、ぢゅん子先生の『magic is lost』という08年5月発行のトリシシ本を読んでいて、ハッと気づきました。

 嗚呼! 鼻水だ! このマンガ家さんは鼻水に異様な執着を持ってらっしゃるのだ! と(笑)。

 何だか話がマニアックなほうに来てしまって、どーもすいません。
 でも、ぢゅん子先生のマンガを堪能するうえでは、これは非常に重要なところです(笑)。
 『magic is lost』は非常に短いマンガでして、確かこれは公式設定でもあったと思いますが、鳳はテニスを始める前の子供の頃、ピアノをやっていたという設定なんですね。
 でも、ピアノから出てくる美しい音に魅せられて、ピアノで身を立てたいと願った子供時代の鳳は、自分の指にはその道で成功する“魔法”が宿っていないという残酷な現実に気づき、ピアノの道を諦めます。
 才能あふれる他の少年少女と出会い、自分の指はピアノから他の人では出せない音を紡ぎ出す“魔法の指”ではないという、残酷な現実に気づいてしまったわけですね。
 でも。
 テニス選手として、日本でも最高レベルの氷帝学園でレギュラーを取り、大好きな先輩・宍戸と一緒に頑張るようになった鳳は、ピアノでは“魔法”を生み出せなかった自分の指が、今では恋人である宍戸と自分をつなぐ特別な魔法を宿していることに気づくのです。
 恋人である宍戸に触れることができ、宍戸を抱きしめることのできるこの指は、魔法の音を紡ぎ出すことはできなかったけれど、それ以上の奇跡を生み出すことのできる“魔法の指”なんだと。
 『magic is lost』(魔法は失われたけど…)というお話しは、だいたいそんなようなお話しになってました。

 で、この『magic is lost』のストーリーは、すごく上のようにロマンティックな感じになってるんですが、実際の描写の中では鳳×宍戸のすんごくラブいエッチ場面が重要な要素を占めてるんですね。
 鳳は“魔法の指”を駆使して、学校帰りの宍戸を自宅のベッドに連れ込むとものすごく泣かせちゃうわけです(笑)。
 意地っ張りでとっても男らしい宍戸先輩が、後輩の鳳に「あんあん」言わされちゃうこのエッチ場面は、それだけでも大変美味しいものになってるんですが、ブログ主は初めて読んだときに驚愕したわけですよ、これまで他のBLマンガでは見たことのない表現が出てきたんで。
 それが、感じすぎて涙とかヨダレとか鼻水で顔がぐしゃぐしゃになった宍戸先輩と、その大好きな宍戸先輩の鼻水を「べろ!」という音を立てて舐め取っちゃう鳳という、体液描写バリバリの場面でした。

 いやー、ブログ主もこれまで相当な数のBL本を読んできたつもりですが、だいたい受けキャラがエッチ場面で感じたあげくに垂れ流す鼻水を描くマンガ家さん自体、大変稀有なわけですよ(笑)。
 まず『magic is lost』では、鳳に体中を愛撫されてわやくちゃになっちゃって、ぐじゅぐじゅ涙を流す宍戸先輩のお顔が、真っ正面からの大ゴマでしっかり描かれてるんです。
 で、そこでは涙だけじゃなくて、ヨダレと鼻水が丁寧にも「ずるっ」という擬音付きでしっかり描かれてます。
 これは…新しい!(笑)
 だって、この場面の宍戸と来たら、顔中がいろんなネバネバの体液でぐしゃぐしゃになってて、とてもBLマンガの受けキャラとは思えない描写になってますから。

 さらにですよ。

 自分とのエッチで前後不覚になって、こんな不細工なお顔になった宍戸先輩のことが可愛くて、ぢゅん子先生描く弧の場面の鳳は、宍戸の顔にぐぐっと顔を寄せると、先ほども書いたとおり、「べろ!」という大きな音を立てて、その鼻水を舐め取っちゃうのですよ!
 鼻水ですよ、鼻水(笑)。
 これはBL界の(ある意味)最先端でありましょう。
 絵としても、鳳が宍戸の鼻水を舐め取っちゃう場面は、かなりの大ゴマでしっかり描かれてるんです。
 ブログ主は、初めてこれを読んだときに、もう魂を奪われましたね!(笑)
 こんな表現、他のBLマンガで見たことないですし、何か心をすごく掴むものを感じたんです。
 今思えば、ある意味において、エッチの最中にこんな風にヨダレや鼻水で顔がぐちゃぐちゃになっちゃう受けキャラというのは、この瞬間だけは極度の“不細工受け”になってるんだとわかります。
 いつも宣言してますとおり、ブログ主は“不細工受け”は大好物です(笑)。
 鼻水でズルズルになってる受けキャラを受け入れちゃうどころか、その鼻水を自分で舐め取っちゃう攻めキャラ…。
 これは究極の“不細工受け”と言ってもいいぐらいの場面だとブログ主は思うわけですよ。

 さて、ぢゅん子先生は、他のテニプリ本でもこうした涙や鼻水、ヨダレといった描写に力を入れてらっしゃいます。
 今ブログ主の手元には、結構分厚いぢゅん子先生のテニプリ鳳×宍戸の再録本がありますが、その中を見ると、宍戸が婦人警官のコスプレで鳳にやられちゃうストーリーの本の中でも、哀れ宍戸先輩は鼻水を流しながら鳳に手籠めにされちゃってます(笑)。
 また別の本では、鼻水ではありませんが、鳳の長い指を宍戸先輩が口の中に入れられ、唾液でぐちゃぐちゃになった指でなぶられるという描写も、その唾液が大変詳細に描き込まれた感じの絵で描かれたりしてます。
 ブログ主は、こうしたぢゅん子先生の体液系の描写に、“不細工受け”の神髄を感じておりまして、ずーっと大好きな作家さんだったわけなのですよ――って、あの誤解されたくないのですが、ぢゅん子先生は別に体液描写だけがいいのではなくて、単純にマンガ家さんとしてずば抜けた力量をお持ちで、描かれるストーリーがブログ主の胸にキュンキュン来るからこそ、ブログ主は大好きなんですからね(笑)。
 決して、体液描写だけが理由で好きなわけではないので、超超超超念のため。

 すいません、以上前置きが長くなりました…。
 ようやく今日の本題、ぢゅん子先生の祝・初コミックス『暴れん坊彼氏』をご紹介いたしましょう。

 …といいつつ、すいません、今回取り上げるのは表題作の『暴れん坊彼氏』ではなく、その次に収録されている短編マンガ『オール・アバウト・マイ・ブラザー』です。
 いやー、『暴れん坊彼氏』のほうも、受けキャラは進学校に通う成績優秀なツンツン少年でして、“優等生受け”といえばそうなのですが、ストーリー上はあまり受けキャラの優等生な部分は関係なく進んでいくんですね。
 なので、今回は『オール・アバウト・マイ・ブラザー』のほうをご紹介させていただこうと思う次第です。

 本作は、再婚でできちゃった義兄弟ものというヤツです。
 で、主人公(受)はそのお兄ちゃんのほうなんですが、これが急にできちゃった弟相手に、頑張ってお兄ちゃんぶろうとして、ぐうたらで女たらしで自堕落な生活を送る弟を、ガミガミ叱るんですね。
 2人とも大学生という設定なんですが、このお兄ちゃんのようすがとっても風紀委員長っぽくて、ブログ主は大変気に入って読ませていただきました(笑)。

 で、そんな主人公(受)であるお兄ちゃん・真治(しんじ)が、じつは怒ってばかりの義弟・ハルキのことを好きというのが本作の目玉設定です。
 はっきりと作中で2人の年齢差は描かれてないんですが、3歳差ぐらいの感じかなぁ。
 ともに中学・高校のころに両親が再婚して、2人は義兄弟となったわけですが、真治は出会った瞬間、ハルキに一目惚れしちゃって今に至ります。
 でも、あのころは純真な弟っぽい感じで超可愛かったハルキは、成長するに従ってぐうたら、自堕落、女たらしな大学生になってしまい、今では2人で住むマンションにも平気で女を連れ込むような生活を送ってます。
 真治は、それでもハルキのことが大好きですから、心の中では、自分になんか目もくれないハルキの女遊びに悲しい思いを抱きながら、「生活態度をあらためろ!」とお兄ちゃんらしく口を酸っぱくして叱ってるというわけです。

 ちなみに、真治がどれぐらいお兄ちゃんとして頑張ってきたかというと、ハルキの回想シーンでこんな場面があります。
 高校時代、ハルキは兄・真治のある“いけない場面”を見ちゃったことがあるのですが、そのときにこんな感想を洩らしてるんです。

(まじかよ)
(あの真治くんが)
(おせっかいだけど、きちんとしてて)
(口うるさいけど、優しくしてくれて)
(「正しい兄の余裕」いっぱいの真治くんが――)


 この“いけない場面”が何なのかは、実際にコミックスを読んでいただくときのお楽しみにするとして(笑)、いかにも品行方正っぽい真治お兄ちゃんの頑張りっぷりをまずはご理解くださいませ~。

 で、今はお互いに大学生になって同居してる2人なのですが…。
 ついにこの日、真治の堪忍袋の緒が切れてしまうんですね。
 家に、ハルキ宛の借金返済の督促状が届いたのです。

「ハルキッ! おまえ! なんなんだ、これはぁーー!」

「何って…督促状でしょ?」

「何当たり前のこと聞いてんの? みてーなフンイキ出してんじゃねーっ!」

「……」(うんざり顔)

「いつの間におまえこんなことに…。ってか、借金する必要なんかねえだろ、おまえ!」

「あー、いやー」

「この部屋は義父さんのだし、バイトもしてたよな?」

「うん、ちょっと」

「バカヤロー! なんで言わねぇんだよッ! 一言相談してくれりゃ…!」


 お読みいただくとわかるように、真治の怒りにすでにうんざりしてるハルキですが、ここで真治から決め手のセリフが飛び出します(笑)。

「ハルキ! 俺はおまえの兄貴なんだぜ? 頼れよ」(妙にキラキラした瞳で)

 出た! お兄ちゃん光線!(笑)
 こうして真治は、兄として決めるところを決められた…と満足げな顔になってるんですが…。
 ハルキの一言は、真治のそんな甘い考えを吹き飛ばしますよ。

「真治くん…。いや~実は風俗ハマっちゃってさ~~~~~~」

「死ね!!!!!!!」(ボコッ)


 なんと、性欲が有り余りすぎて真治は風俗通いに励んでしまい、そのために借金したというのでした。
 「義父さんに申し訳が立たない!」と、床に突っ伏して「わあああああぁっ」と泣くお兄ちゃん(笑)。
 ところが、そんな真治を横目に、こっそりと風俗に遊びに出かけようとするハルキを見て、真治はさすがにぶち切れてしまったのでした。
 ハルキを行かせまいと、その腕を掴んで押しとどめる真治くん。
 そして、勢いに任せてこんなことを口走ってしまったのです…!

「っんなに他人の手がいいなら、いっそ俺がしてやる…!」

 おお!(笑)
 長年弟への秘めていた恋心が、こんなひょんなことからバレそうになっちゃってますよ(笑)。
 もちろん、言った瞬間に真治は「ヤバイ!」と気づきますが、綸言汗の如し、一度出ちゃった言葉はもう取り消しが効きません。

(やっ、やばい、俺、今ナニ口走っ…)

 ところが…。
 ハルキにも呆れられる――そう思ってパニックに陥る真治でしたが、義弟の口からは驚くべき返事が返ってきたのでした。

「その手があったねえ!」(にこっ)

 こうして思いもよらぬ自分の一言から、長年大好きな義弟に“ご奉仕”しなければならなくなった真治。
 もちろんエッチなことなんかしたこともないお堅いお兄ちゃんは、いったいどうなってしまうの?
 ――というところで、どうぞ後はご自分でコミックスを買ってご覧下さいというところなんですが(笑)、今回は前置きでえんえんご説明しましたぢゅん子先生の特徴あるエッチ場面について多少ご紹介したいので、かいつまんでちょこっとだけこの先もご紹介させていただこうと思います。

(な、なんでこんなことに…)

 やり方がわからないので、ハルキの前に正座して俯くしかないお兄ちゃん・真治でしたが、ニコニコしながら、

「よろしくねー、真治くん♪」

 というハルキを前に覚悟を決めて、ハルキのズボンのチャックを下ろすと、中からブツ(笑)を取りだし、見よう見まねで(?)指を使ってブツを擦ってあげてます。
 このへんの場面、いかにも真治がウブいというか経験のないのが滲み出てまして、定番とはいえ、

(あ、カタくなってきた)

 なんていう“初心者”を示すセリフも登場してきて、“優等生受け”視点からはとても萌える感じになってるんですが、この後必死にお口でもご奉仕してハルキを何とかイカし、あげくのはてには顔射までされちゃった真治は、一通りのことを終えると、本当はハルキにご奉仕できて嬉しかったくせに、

「もう、これで十分だろ! 明日からは自分で処理しろよ!」

 なんて憎まれ口を叩きながら、その場を逃げようとします。
 このあたりも、いかにもお堅いお兄ちゃんが精一杯頑張りましたという感じで、大変よい場面です(笑)。
 でも、ハルキはそんなに甘くありません。
 逃げようとする真治をとっ捕まえると、そのまま押し倒して、

「今度は真治くんをキモチよくしたげるね♪」

 なんて言って、焦る真治の抵抗を封じ込めると、後ろから抱きしめていやらしいことをしまくっちゃうのですよ。
 え、ハルキは真治のことをどう思ってるのかって?
 それはすいませんが、ご自分でコミックス買ってたしかめてくださいー(笑)。
 そこはとっても萌えるお話しになってるので。

 で、ここからいよいよ品行方正お兄ちゃん・真治くんの体液ドバドバ場面に突入していくわけですよ(笑)。
 といっても、商業誌だから多少は描写が抑えられているのでしょうか、『magic is lost』での鼻水べろっと舐め取り場面ほどのパワーのある描写ではないんですが、なんと本作でも真治くんの鼻水やよだれ、そして涙でぐちゃぐちゃのお顔はしっかり描写されているんです。
 嗚呼、素晴らしい…!(笑)

「何してんだ…お、まえッ…、ぬけ…っ、ぬけって!」

「えーなんで? ヤダね!」

「なんでじゃねぇだろ…ッ! 俺はおまえの兄貴なんだぞ、こんな…っ」


 こんな心そそるセリフのやりとりの合間は、すべて真治の顔ぐちゃ場面になってまして、ちゃんと鼻水も垂れてます。
 同人誌にくらべると、本当にちょこっとですけどね(笑)。
 もちろん涙は大粒、よだれはしっかり滴ってますよ~。
 そして物語は体液ドロドロの中で、ハッピーエンドに向かって突き進んでいくわけです(やや誇張・笑)。

 たぶんこんな視点で今回のぢゅん子先生のコミックスをご紹介するブログはここぐらいだろうと思いますが(すいません・笑)、ブログ主的には、BL商業コミックスで、初めてしっかり受けキャラのエッチ中の鼻水、よだれドロドロ姿が描かれたという意味において、本書はBL史に残る一冊であると思ってます。
 …もちろんストーリーの素晴らしさにおいても!!!!!
 何度も言いますが、ふだん綺麗だったり品行方正だったり男らしかったりする受けキャラが、恋人との秘め事のときにだけ、鼻水ずびずびになっちゃうのが“不細工受け”として読者の心を惹きつけるわけでして、単純にそーゆー体液描写を入れりゃあいいってもんじゃありません。
 そーゆー特殊描写をきちんとストーリーの中で活かす才能があってこそ、BL史上に残る一作になるというワケですよ。
 力説してきましたとおり、本作は“優等生受け”としても大変優秀な一作になってまして、だからこそ真治のぐちゃぐちゃ顔が読者の心にグッと刺さる何かを遺していってくれるわけなのです。

 で、ここまで読んでいただいて、体液とか鼻水とか、ブログ主だけが勝手に騒いでるだけだろうと思った方もいらっしゃるのではないでしょーか。

 残念でした!!!(笑)

 今回、コミックスのあとがきを読んだブログ主はガッツポーズしてしまいましたよ、我が意を得たり! という感じで。
 『オール・アバウト・マイ・ブラザー』について、ぢゅん子先生ご自身がこんなことを描かれてたんです…!

 弟×兄、ろくでなし、だめんず、ドSとドM、
 エロラブコメ、よだれ、はなみず、等々
 己の好きなものを詰め込みました。


 おお!
 俺の見立ては間違っていなかった!(喜)
 でも、こうやってBL作家さん自らが「鼻水が好き」と書かれるのも、これ自体珍しいですよね(笑)。
 そしてまた、こんな風にさらっと特殊なことを書かれるぢゅん子先生のマンガ家としての姿勢にも、ブログ主は大変大好きなものを感じます…!!!
 もう一度書いておきますけど、間違いなく1、2年のうちにぢゅん子先生はBL界でもトップの位置に行かれると思うんですよね。
 正直なところ、そのためにはリンクスだけでなく他の雑誌でも描かれたほうがいいのでは…なんてことも思ってしまいますが、とりあえずはこの後もぞくぞく出てくるだろう次なる新作に注目していくといたしましょう。
 さーて、次作ではどんな体液描写が我々を待ち受けているのでしょーか(笑)。
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Comments

体液モエ!^^ 
ハナミズ、よだれはエロいですよね^^


最近読んだグッド体液本^^で

イノウエユキさんの飛段女体化本「処女ゲハゲハ2」が
と・・・・・・・ってもエロくておもしろくてかわいくてエロかったです。(二回ゆうな)


正直女体化ってナニが楽しいの?
フツーにオンナとすればいんじゃね?と思ってましたが

飛段の凶暴なかわいさはにょたってても重畳。^^



私の説では「受けはアホほどかわいい!」が宇宙の真理なのですけど

ちーけんさんの優等生好きは
優等生で成績もいいカシコイ子が
恋愛ではおぼこすぎて常識では考えられないようなアホをさらす・・・という部分にモエモエなさってるんじゃーないかと。^^




イノウエさんの桃色飛段 すごくおもしろいです。
http://rauhreif.jp/top.html(直リン大丈夫かな)
 

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