ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]特進クラスの優等生クンが執拗にイジメを… ある意味、下克上LOVE 高岡七六『うそつきのおもちゃ』より、『片想い』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-美人の優等生  受け-成績優秀  受け-いじめっ子  受け-女王さま  ●タ行-高岡七六  特徴-高校生  
うそつきのおもちゃ (オークラコミックス)うそつきのおもちゃ (オークラコミックス)
(2009/03/12)
高岡 七六

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 やばい、死ぬほど眠いよ…。
 いまルーベンスの絵が目の前にあったら、確実に死ぬ寝れる…。←ネタが古い
 でも頑張ってレビューします! ←気味悪い自己陶酔

 …などという超どうでもいいマクラはこのくらいにして、高岡七六先生の最新刊『うそつきのおもちゃ』をご紹介しようと思います~(笑)。
 「たかおか・ななろく」とお読みするそうです、このお名前。
 この作家さんの2冊目のコミックスになります。

 で、相変わらずといえば相変わらずなんですが、今回詳しくご紹介する作品は、コミックスの表題作ではありません。
 同時収録されている『片想い』というマンガです。

 …てかですね、このコミックス、表題作の『うそつきのおもちゃ』以外は、み~んな“優等生受け”なBLマンガになってるんですが、よりによって表題作だけが違うんです。
 本ブログ的な価値観から申しますれば、なんでわざわざ一個だけ毛色の違うこの作品を表題作にしたのかと(笑)。
 というわけで、今回はとっても“優等生受け”な一作になってます『片想い』というマンガを詳しくご紹介しようと思います。

 ブログ主はつねづね“優等生受け”BLの醍醐味は、自分が一番だと思ってる優等生クンが、もっと凄いヤツに出会ってプライドをずたぼろにされちゃったり、本当は自分が非力なことを知らされて泣かされちゃったりというところにあると書き続けてきましたが(笑)、本作はかなりその線に沿ったストーリーになってます。
 しかも…ラブい!
 ブログ主が一発でお気に入り作品にしてしまったのもわかっていただけると思いますー(笑)。

 主人公(攻)・鳥巣芳明(とりす・よしあき)は、進学校に通う高校生。
 背も高く、沈着冷静な性格で、気は優しく、友達からもみんなに好かれるタイプです。
 つまり、攻めキャラである鳥巣自身が結構優等生っぽい感じの少年なんですが、じつは鳥巣はある同級生グループからのイジメを受けていました。

 その首謀者が、同じ学年で特進クラスに属している同級生・岡田篤(おかだ・あつし)です。
 岡田は、同じ特進クラスの友人数人をけしかけ、鳥巣に執拗なイジメを加えています。
 トイレに呼び出しては腹を殴ったり、教科書を便器の中に落として使えなくしたり…。

 こう書くとすごく陰惨なストーリーなんですが、じつは先ほど書いたとおり、攻めキャラの鳥巣がけっこう冷静で気高いタイプなので、岡田からいくらイジメを受けても全然へこたれず、かえってイジメなんかやっている岡田たちのことを軽蔑した眼差しで見ちゃったりするのが、普通のイジメBLストーリーとはちょっと違うところです。

 ストーリーの冒頭も、岡田とその仲間が鳥巣をトイレに呼び出して蹴りを入れたりする場面から始まりますが、やられている鳥巣は、蹴られた腹を押さえて、

「――っ、い…てっ…」

 とは言ってるものの、顔は全然へこたれたり怖がったりしてません。
 それどころか、岡田のことを睨み付け、反抗的な態度をとり続けてます。

 では、このイジメてる岡田のほうはどんなキャラなんでしょうか?

 これが小柄でいかにも線が細そうな美少年タイプなんですねー。
 特進クラスでしのぎを削っているだけあって、とっても頭はよさそうなルックスをしてますが、なんつーかすごくボンボンっぽいというか、ワガママいっぱいに育てられてきた匂いがするというか、“子分”を従えて同級生・鳥巣を痛めつけるその姿は、世間知らずのお嬢様が気に入らない相手を懲らしめてるような風情があります(笑)。
 なんつーんでしょうねぇ、「このワタクシがイジメてやってるのに、気に入らないとは何事なの!?」とでも言いそうな顔なんですね、この岡田というキャラは(笑)。

 で、本作では、この鳥巣と岡田という2人の主人公の関係が、まず基本的な謎として読者に提示されるんですよ~。

 なんで、立派な体格をしていて精神的にもタフな鳥巣が岡田のような同級生からのイジメを甘んじて受けてるかもよくわからないし、逆に岡田がなぜ鳥巣をイジメのターゲットにしてるのかも、よくわかりません。
 読者に提示されるのは、とにかく岡田が鳥巣のことをイジメてるという事実だけなんですねー。
 だから読者は、なんだかキツネにつままれたような気分でストーリーを読み進めていくことになりますが、ここではとりあえず、あくまで岡田が支配者であり、鳥巣は奴隷という立場を甘受しているという事実だけを頭に叩きこんでおいてください(笑)。

 そして、ここから早くもストーリーは意外な展開を見せていくのですよ。

 反抗的な態度をとる鳥巣に業を煮やした岡田が、このままじゃ“子分”たちに示しがつかないとでも言うように、こんなことを言い出すんです。

「なんか…面白くないな。ちょっとさ、外、見張っててよ」

 “子分”たちは、さすが進学校のイジメっ子らしく、「最近先生マジでうるさいから見えるとこに痕つけんなよ」とか言いながら、岡田の言いつけに従ってトイレの外に出て行きます。
 さあ、トイレの中は、鳥巣と岡田の2人きりになったわけですが…。

「…鳥巣、そこ入れよ」

「なんで」

「いちいち聞くな。入れよ」


 そう言うと、岡田は鳥巣をトイレの奥の個室に連れ込みます。
 いったい岡田は何が目的なのかと不審がる鳥巣ですが…。
 個室に鳥巣を連れ込んだ岡田は、こんな命令を口にするんです。

「…咥えろ」

「何…?」

「ここでしゃぶれ、鳥巣」


 な、なんとー!
 小柄美少年な岡田は、いきなり自分のズボンの前を開けると、鳥巣にフェラチオを要求するんです。
 なんという急展開!
 同級生に口舌奉仕を命ずる岡田の顔は、さすがに異常なことだとわかってるのか、強ばっています。
 そして、ここまで沈着冷静に岡田の暴力やイジメを受け流してきた鳥巣も、この要求にはさすがにビックリした顔を見せます。

「何…、何言ってるんだ!」

「…いいからやれよっ!」

「…何で…こんなことを…」

「…早くやれっ!」(焦る岡田)


 そして、激高した岡田に無理やり顔を股間に近づけさせられた鳥巣は、不思議そうな顔をしながら、その要求を飲むのですが――。

 いやー、ドキドキする展開ですねー(笑)。
 イジメっ子優等生が、“奴隷”に「舐めろ!」と命令しちゃうという。
 ところが、ここからストーリーはさらにさらに意外な展開を見せるのです。

 なんと、鳥巣に咥えられた瞬間、岡田は“支配者”であることを放棄したかのように顔を真っ赤にすると、与えられた快感を我慢できず、声をあげてしまうんですよ。

「…あっ!」(ぞくぞくっ)「っあ、鳥巣…。っ…、んん、っ…っく、あっ、あっ…んんっ」

 イジメっ子が“奴隷”に自分の性器を舐めさせて、「あんっ」とか快感に喘いじゃうという(笑)。
 この場面、繰り返しますが、なんで鳥巣が岡田の言うとおりフェラチオまでやっちゃうのかわからないし、さっきまであれほどエラそうにしてた岡田が、咥えられた瞬間、なんかただの可愛い子ちゃんになっちゃうのも不思議ですよね。
 でも、事実として、鳥巣は丁寧に岡田の股間のものをしゃぶってあげてますし、岡田はその快感に顔を真っ赤にして声をあげちゃってるわけです。
 いったいこの2人はどーゆー関係なんでしょうね。
 謎はますます深まりますが…。

 おっと、ストップ!
 みなさん、薄々想像してるかもしれませんが、じつはこの2人が本当は恋人同士で、“子分”がいる前では仲の悪いフリをしてるだけ、とかいう安直なストーリーではありませんから念のため(笑)。
 岡田は本気で鳥巣をイジメてますし、鳥巣は心から岡田のことを嫌がってるんです。

 なのに!!!!!

 鳥巣が嫌々やっているフェラチオをされて、岡田はここで可愛い声をあげちゃってるわけです。
 うーむ、なんという謎の展開(笑)。

 でも、ブログ主はまずここで第一次萌え発動態勢に入りました(笑)。

 イジメっ子の優等生が、自分が支配者であることを示すかのように、いじめられっ子に対してフェラチオ奉仕を命令したのに、いざやられてみたらそれが気持ちよくて「あんっ」とか可愛い声をあげちゃうという、この逆転構造にしびれて!
 最初に書いたとおり、世間知らずで本当は非力な優等生クンが、ここで同級生から性的なことをやられて思ってたよりも気持ちよくてすげー可愛くなっちゃってるというこのストーリー構造は、“優等生受け”として極めて優秀だとブログ主は思うわけです(笑)。
 「お前、生意気だ! 俺に奉仕しろ!」とか女王さま優等生が命令したのはいいけれど、いざやられてみたら「あんあん」感じちゃうという。
 むへー(笑)。
 すげー萌えるシチュエーションではありませぬか!(興奮)

 さあ、ここからストーリーはさらに萌え度を増していきます。
 こんなことをするのは嫌だったはずの鳥巣のほうも、岡田が洩らす「あっ、んっ」なんていう可愛い喘ぎ声を聞いて、なんだか変な気分になってきてしまうんです。

(こいつの声…なんか妙に…)

 鳥巣はもっと岡田の可愛い声が聞きたくなって、さらに熱心に岡田のモノをしゃぶりまくります。
 すると、それに応えるように可愛い声をあげる岡田。

「ん…あ…、あ、ふぁ、あん、鳥巣…、とりすぅ…」

(ぢゅっ! ぢゅぅ! ちゅうっ!)

「あっ、あ、…っ、も、もう…、ん、離し…あ、いく…いっ、ん――」(びくびくっ)


 うへへ(笑)。
 最後は「とりすぅ」とか可愛く名前まで呼んじゃってますよ、イジメっ子の岡田くんは(笑)。
 そして、鳥巣のほうも最後まで口を離さず、岡田が出したものを全部お口で受け止めてあげるんです。
 外見的には、あくまでもイジメっ子がいじめられっ子にフェラチオを命じたという“強制奉仕”の構造になってますが、実際にはそれが崩れ、奴隷が女王さまを快感で喘がせ、あやつり、屈伏させちゃっているわけです。
 なんという見事な“逆転の構造”でしょうか。
 最初に読者に提示された、イジメっ子×いじめられっ子の関係は、性的な快感に岡田が喘がされちゃうことで実質的に逆転してしまい、イジメっ子優等生の岡田は、自分がイジメていたはずの鳥巣にとことんイジメられちゃうわけです…性的な意味で(笑)。
 ブログ主が萌えてしまったのをご理解いただけますでしょうか。

 で、ストーリーはもちろんこんなとこで終わったりしませんよ。
 フェラチオを終えた2人は、思わず顔を見合わせます。

「っ…! バカ、お前、飲ん…!」

「ごめん、わからなくて」

「……」(赤面)


 もちろん、ここでも“外見上”はあくまで岡田がイジメっ子であり、鳥巣はその“奴隷”ですが、実質的にはそれがもう逆転してしまっているのは、先ほどご紹介したとおり。
 そして、自分の出した精液を飲んでしまった鳥巣に見つめられて、岡田は心の中で呟くんです。

(鳥巣が俺の飲んだ…)

 岡田は顔を真っ赤にしてます。
 なんだか鳥巣にいやらしくいじめられ、精液を飲まれてしまったことが嬉しいとでもいうように。
 そんな可愛くなってしまった岡田を目にして、鳥巣は思わず呟きます。

「…なんか変な気分だ。岡田…。お前、小さく見えるよ」

 さあ、このまま“女王さま”な岡田は可愛くなって鳥巣の軍門に下っちゃうのか!?
 ――というところで、以下の展開はご自分でコミックスを買ってみてくださいませー(笑)。

 じつはここまででまだストーリーは半分も行ってないんですね、全体でいうと。
 いったいなぜ岡田が鳥巣をイジメ始め、そして本来ならばそんなイジメなんか簡単にハネ返せそうなはずの鳥巣が、岡田からのイジメを甘受していたのか。
 読者に提示されっぱなしのそんな“謎”の答えが、この後つぎつぎと解かれていくわけです。
 そしてまた、なんだか鳥巣に屈伏させられちゃった感じの岡田クンですが(性的な意味で・笑)、じつは今ご紹介した最後のシーンの直後に、トイレの外で待つ“子分”たちに呼ばれて我に返り、もとのイジメっ子に戻ってしまうんです。
 鳥巣に向かって、「覚えとけ…!」的な捨て台詞を吐きながらその場を立ち去ります(笑)。
 つまり、そのままハッピーエンドへ雪崩れ込み…! みたいなことには間違っても展開しませんで、ここから二転三転四転五転ぐらいストーリーはいろんなところへゴロゴロ転がっていくんです。
 その過程で、2人の間に横たわる謎が明らかにされ、エンディングへ向かってストーリーは突き進んでいくわけですよ。

 そして…!

 何より重要なのは、そうやってエンディングへ向かっていく中で、決して岡田は優等生であることを止めないし、女王さまであることも止めようとしないんですが、もともと岡田なんかより体力的にも精神的にもタフで優秀な男である鳥巣がだんだんと本領を発揮して、そんな岡田をどーんと受け止め始めちゃうんですね。
 何度も書いてますとおり、ストーリーが進むにつれ、最初のイジメっ子×いじめられっ子の関係は逆転していき、岡田が可愛くなっちゃったりしていくわけですが、じゃあ最後、岡田が逆に“奴隷”の位置に落ちちゃうのかというとそんなことはなく、岡田は優等生で女王さまのまま、鳥巣がもっと強い男になって岡田を可愛がっちゃうという図式でのエンディングを本作は迎えます。
 ブログ主的には、優等生が“もっと凄い男”に泣かされちゃうのは好きですが、ホントに優等生が没落してイジメられちゃうのとかは個人的には嫌いでして、あくまで優等生は優等生のままでもっと強い男に可愛がられるというのが大層好みでありますので、本作のストーリーの着地点はとってもお気に入りだったのでありました(笑)。
 ちなみにストーリーが終わりに近づくにつれ、この2人はラブラブになっていきます。
 よくあるですね、激突する2人がようやくくっついたと思ったらあっというまにエンディング、全然甘甘な場面がねーよ! 的なBLではありませんので、ラブいBLがお好きな方にもオススメです(笑)。

 ま、とにかく特進クラスの優等生が、気に入らない同級生をイジメたのはいいけど、ひょんなことから「あんあん」喘がされたあげく、なんだか立場が逆転した感じになっちゃって、でもそんなことを受け入れられないから大もめにもめて…みたいなお話だと思ってください。
 その意味で、最初に書いたとおり、極めて“優等生受け”の基本にそったお話だと思います。

 さてさて、このコミックスには、他にも“優等生受け”が収められてまして、じつは今ご紹介した『片想い』にサブキャラとして出てくる、鳥巣のクラスのクラス委員長クンが受けキャラの番外編がすぐ後にも掲載されてます。
 ただ、このクラス委員長クンは、当ブログがヨダレを垂らすようなネクラで眼鏡で…というタイプではなく、ハキハキして元気がいい弾丸小僧みたいなタイプの委員長クンではありますが、すんごく真面目で杓子定規で融通がきかないので、なかなか“優等生受け”としては楽しめる感じになってます。
 また、サラリーマンもので、後輩にガミガミ怒る厳しい上司が、その後輩とひょんなことから恋人同士になっちゃうBLマンガ『あなたと悪だくみ』も載ってますし、優等生スキーのみなさまには大変オススメな一冊になってます。
 あ、表題作の『うそつきのおもちゃ』も、“優等生受け”じゃないですが、幼馴染み同士の“平凡受け”な感じのストーリーになってまして、すごく頭の切れる意地悪な幼馴染み(攻)に振り回される、アホでふつうな大学生の受けという図式です。
 で、どのマンガも単純に面白くて萌えるんですね!
 買って間違いはない一冊とブログ主は思いますです~。

 この高岡七六先生、いま自分の蔵書リストを調べたら、昨年出たファーストコミックスを買ってませんでした…。
 先ほど慌ててアマゾンに発注したところです。
 すんごく“優等生受け”属性の高い作家さんのような気がするんですよね、今回のコミックスを読むと。
 本が届くのが楽しみです。

 ***

 このレビュー、家のルーターが起動しなくなっちゃいましてネットに接続できず、一日一更新のはずが、2時間ほど遅れてのアップになってしまいました~。
 不可抗力ということで、アップの日時を手動で設定して昨日アップしてたことにしちゃいますので、「ズルだ!」と怒らずお許しください~(笑)。

 もうちょっと書き直してすっきりした文章にしたいんですが、もう眠さ限界…。
 すいません、これでアップしちゃいます…。
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https://twitter.com/jagaimo98/status/366388318759419904/photo/1くさそう

Comments

 
出た!
女王様受け!
女王様受けでしかもいじめっ子受けのいじめられっこ攻め!!

た、たまらんす~(TдT;;
J庭の戦利品をやっつけたら絶対買います!
 

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