ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]国宝! 世界遺産! とにかく人類の至宝! 優等生スキーが夢に描いた理想の“優等生受け”マンガがここに実現!!!! 借金してでもすぐ買え! 買え! 買えー!!! 佐久間智代『ナンコウ不落』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-真面目・カタブツ  受け-眼鏡  受け-ガリ勉  特徴-大学生  受け-成績優秀  ●サ行-佐久間智代  
ナンコウ不落 (花音コミックス Cita Citaシリーズ) (花音コミックス Cita Citaシリーズ)ナンコウ不落 (花音コミックス Cita Citaシリーズ) (花音コミックス Cita Citaシリーズ)
(2009/02/28)
佐久間 智代

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 本ブログを訪れてくださるような優等生スキーのみなさまなら、すでにもうチェックされていると思うのですが…。
 というわけで、本来はレビューなんか書かなくてもいいかなと思っていたのですが、もしかして!
 もしかして、本作のことを知らずに生きている人が世の中にいたら、さあ大変ということで、念のためレビューを書かせていただこうと思います。
 ついに祝コミックス化!
 佐久間智代先生の『ナンコウ不落』です!!!!!!!!

 もうブログ主は本当に嬉しいです。
 このマンガがコミックスになって。
 これ国宝ですよ、国宝。
 いや世界遺産か。
 個人的には、法隆寺の五重塔と、このコミックス『ナンコウ不落』のどちらを22世紀に残すべきかと聞かれたら、一瞬の躊躇もなく、「ナンコウ不落でお願いします」と答えますね(笑)!
 もうそれほどの超名作。
 この作品を連載していたというだけで、『花音DX』という雑誌がこの世に生まれた意味があったというものでしょう。
 もちろんブログ主は連載時からチェックしてまして、第2回が終わったところで、このブログでレビューを書かせていただきました。

 本作の基本ストーリーはそちらでわかるようになってますので、お手数ですが、まずはそちらの記事からお読みくださいませ~。(記事はこちら

 ………。
 ………。
 ………。

 はい!
 読んできていただけましたか!

 で、前記事の最後で書いておいたとおりなのですが、その後の『ナンコウ不落』はまさにブログ主の希望したとおりの展開を見せてくれまして、連載第3回以後、2人の馴れ初めが描かれたり、さらにラブラブいちゃいちゃ度をアップしていく2人の姿が描かれたりされたんです。
 もう毎回、ブログ主は悶絶の嵐でした(笑)。
 数学科在籍で堅物眼鏡な受けキャラ・亘の真面目で融通が利かなくて、でも攻めキャラ・加山の「好き」という気持ちには真摯に答えようとする不器用なところが可愛くて可愛くて可愛くて。
 なので本記事では、前回のレビューを書いた以後の回で登場した2人のエピソードについて補足させていただこうと思います。

 前回のレビューは第2回までを読んで書いたわけですが、じつはその後にこそ、優等生スキーの胸を震わせる話がたくさん出てきました。

 例えば第3回。
 ここで初めて2人の馴れ初めが描かれ(それがどんなのかはコミックスをどーぞ・笑)、堅物眼鏡の亘を加山がどうやって“落とした”のかが判明するんですが、今ではすっかり恋人気分で亘とラブラブな加山は、今日も今日とてエッチを終えて、心中こんなことを呟いて、亘と恋人になれた喜びを噛みしめます。

(今ではエッチも解禁♪)
(ちょーラブラブ)
(本当に俺は果報者です!)


 そして、喘がされた直後で疲れ果ててぐったりしてる亘に、こんな誘いをするんです。

「亘。今度さ、ディズニーランド行かない?」

 それに対して、亘もにっこり笑ってこう答えてくれたのでした。

「うん」

 初めての2人きりの遊園地デートだとルンルン気分の加山なのでしたが…。

 翌日の学校で、加山のそんな気分は打ち砕かれるのでした(笑)。
 学食でみんなとメシを食ってる加山のところに、亘が現れ、みんなにこう言うんです。

「加山みんなに話した?」

「何を?」

「みんなでディズニーランド行こうって」


 その瞬間、目が点になる加山(笑)。
 あ、あれ、俺と2人きりで行ってくれるんじゃないの!? という(笑)。

「ちょっと亘! なんでみんなをディズニーランドに誘うわけ?」

「だって加山が行きたいって言ったんじゃん?」

「俺は亘と2人で行きたかったんだよ!」

「男2人で行くより、大勢で行ったほうが楽しいよ」(にっこり)

「俺は亘とデートしたかったの! 2人っきりで!」

「デートって…それは…変じゃない? そういうんじゃないじゃん、僕たち」

「え…だって…つきあってるんだし、変じゃないでしょ?」

「え? 加山とはいろいろ…しちゃってるけど、つきあってはないじゃん」

「え!」


 そうなのです。
 すっかり恋人として付きあってる気になってたのは加山だけで、亘は「エッチする友達」としか思ってくれてなかったのでした。
 そのことに気づき、目の前が真っ暗になる加山でしたが…。
 そうすると加山の中では疑念がむくむくと湧き上がるのでした。
 あんなにウブっぽいガリ勉くんのふりして、俺以外の男とも付きあってるのか! とか(笑)。
 加山は本当はハンサムな女子にもモテそうな好男子ですが、こと亘のこととなるとアホです。
 我慢できなくなって、放課後、亘を捕まえると問い詰めるのでした。

「確認するけど…亘は他の男ともえっちな関係あるの?」

「はあ!? 何言ってんの!?」

「だ、だって…。俺とつきあってないとか言うし…。もしかして誰とでもできちゃう淫乱団地妻気質なのかもと…」

「誰とでもなんかしないっ! 変な想像すんな!」

「じゃあ…今は俺だけ? 他は…?」

「他はないっ!」

「なら何で『つきあってない』とか言うわけ。俺たちの状態って普通『つきあってる』でしょ?」

 なんという素晴らしい痴話喧嘩(笑)。
 問題の核心を問い詰める加山なわけですが、さあ、ここでの亘の答えが、優等生スキーの心をくすぐってやまないのです!

「そんなこと言うけど、『つきあおう』とかの話は、僕たちの間で出たことないじゃん」

「この段階はもう『つきあってる』だと思うよ!」

「そんなの…(赤面)。どっかで言ってくんないとわかんないよっ」

「じゃあちゃんと言おう。ちゃんとつきあおう。ね、亘?」

「…うん」(かーっと超赤面)

「今から絶対的に亘は俺のものだよ♪」(と言ってぎゅーっと抱きしめる)

「…うん」


 うははははー!(萌)
 ちゃんと「付き合おう」って言われてないから、まだ恋人同士じゃないとか、お前は昭和初期の女学生かと(笑)。
 どーですか、この優等生っぷり!
 ブログ主はこの場面で死ぬかと思いました。
 夢にまで見た優等生の可愛いシーンが実際に見れて。
 で、ちゃんと「つきあおう」と言われて恋人同士になってからは、加山に「亘は俺のものだよ」とか言われても抵抗せずに「うん…」なんて真っ赤な顔で答えて抱きしめられちゃってるわけですよ。
 古来、優等生な受けっ子のこんな場面を描いてくださったマンガ家さんはいませんでした。
 まさに国宝! いや世界遺産!
 法隆寺の五重塔を残しておいてもブログ主には何のいいこともありませんが、このマンガが後世に残ってくれれば、ブログ主が死ぬときに一緒に棺桶の中に入れてもらって、心安らかに昇天できます…。
 
 また第4回では、高校時代の亘の卒業アルバムを見ていた加山が、文化祭で女装した亘の写真を見つけ、超ハイになる場面が描かれます(笑)。

「亘ちゃん、お願いだから写メとかコピーとらせて!」

「とんでもない…っ!」

「お願い聞いてくれないと、お顔べろべろに舐めちゃうぞ!」

「もう舐めてる、きもいっ」


 こうして、べろんべろんに亘の顔を舐めることで加山はついに勝利を勝ち取り(?)、最終的には女装写真をもらうかわりに、今の亘にセーラー服を着せてそれを写真に撮らせてもらう権利を得るのです。

「亘が写真見せてくれないなら、実物で見せて!」

 とか言って(笑)。

 で、実際に亘がセーラー服を着ると、加山はデジカメで超撮りまくります。
 かぶりつきで(笑)。
 本作『ナンコウ不落』は、もちろん空前の“優等生受け”BLとして国宝級な一作なわけですが、じつはすんごくコメディマンガとしても優れていて、何が面白いって、亘のことを好きすぎてたまに暴走する加山がアホすぎて物凄く笑わせてくれるわけです。
 で、ここなんかまさにその典型的な場面でして、女装した亘を前にした加山は完全に目の色が違って写真を撮りまくるんです。

 しかも…。

 加山は途中で撮影の手を止めると、亘に聞くんです。

「亘、あれどこにやっちゃったの?」

「あれって?」


 聞き返された加山は、超笑顔で言うのでした。

「めがねだよ♪」

 先ほどみなさまに読んできていただいた前記事でも、加山の眼鏡へのこだわりはご紹介してましたが、 なんとこの亘をセーラー服で女装させた場面でも、加山は何かが足りない…とばかりに、亘が眼鏡を外して女装していたことに気づくんです。
 で、あらためて眼鏡をかけさせて、セーラー服姿の亘の撮影を始める加山ですが…。

「ベスト!」
「パーフェクト!」
「エクセレント!」
「激写! 激写! 激写!」


 完全に変態になった加山は、亘の顔5センチくらいまでカメラを近づけて撮りまくってます(笑)。
 そんな近くでシャッター押してもなんも写らないだろうという。
 亘は亘で、そんな加山をしょうがないなぁと思いつつ、加山に「ありがとね。俺のワガママ聞いてくれて」なんて殊勝な顔で感謝されると、「ま、いいか」という気になって、アホな加山のことを受け入れてあげちゃうんですね。
 このやりとりというか空気感がまた可愛いというかなんというか…。
 撮影中もこんなやりとりがあります。

「…あのさ、加山って女子に興味ないんじゃないの? なんでそんな女装に反応するわけ?」

「変? どこが? 好きな子がいつもと違う感じの可愛い格好してたら興奮するでしょ、普通」


 こんなことを言われて、(好きな子って…)とカーッと赤面しちゃう亘。
 潔癖で頑固で真面目な優等生が、“恋人”のために女装してあげるだけじゃなく、こんなことを言われてちょっと嬉しくてセーラー服姿で赤面しちゃってるわけで、まったくもって本ブログ的には萌え萌えさせられて怪しからん場面です(笑)。
 とにかく佐久間智代先生の透明感のある絵で描かれる優等生・亘がどのページをめくっても可愛すぎるのですよ。
 こんな調子で、2人が愛を深めていく姿が、コミックス一冊まるまる描かれているわけです。

 そんな本作ですが、コミックスで唯一残念なところは…。

 書き下ろしが実質ゼロなところでしょうか(涙)。

 絶対にコミックスでは1Pでも2Pでも書き下ろしがつくはずだと思っていたのですが、いっそすっきりするぐらいありませんでした~。
 佐久間智代先生の「あとがき」にちょっとだけ2人の新しいイラストが描かれていて、書き下ろしはそれだけ…。
 あうー。
 すげー期待してたのに…。
 雑誌で出てこなかった2人のラブラブいちゃいちゃがほんのちょっとでもいいから読めるはずだとすげー楽しみにしてたのに…。
 この点だけが残念です。

 でも。

 だからといってこのコミックスの価値が減ることはまったくありえません。
 こんな素晴らしい“優等生受け”BLの長編がまるまる一冊楽しめるという奇跡、この奇跡に出会えただけで優等生スキーとしては、何も申すことはございません…!
 てか、よくぞ7回も連載してくださったものです。
 加山と亘がいちゃいちゃすることを描くのに…。
 松本ミーコハウス先生の『恋のまんなか』、中村明日美子先生の『同級生』と並んで、この1年の間に発売されたコミックスの中で、本ブログ的にはもっとも重要な一冊であると、重ねて指摘させていただきましょう。
 この3冊は、優等生スキーの基本図書ですね。
 持ってないのに“優等生受け”が好きなんてヤツはもぐりです…!

 みなさん、もしこのコミックスを買うお金がなければ、子は父を売ってでも、妻は夫を売ってでも、母は娘を売り飛ばしてでも読む価値があります(笑)。
 いやマジで。
 本当にもう、みなさんから本書の読書感想文を集めて、「『ナンコウ不落』感想文コンクール」を開催したい気分です(笑)。
 ぜひ!
 ぜひお読みになってみてくださいませ!
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