ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]「僕のこと可愛いって言ったくせに…!」なんてお姫さまな受けキャラが呟いちゃいます! 夏水りつ『犬も走って恋をする』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-女王さま  受け-コンプレックス持ち  特徴-大学生  ●ナ行-夏水りつ  
犬も走って恋をする (花音コミックス) (花音コミックス)犬も走って恋をする (花音コミックス) (花音コミックス)
(2009/02/28)
夏水 りつ

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 いやー、もともと性格がアマノジャクなので、他のみなさんも絶対褒めるだろうというBL本はご紹介したくないんですが(笑)、これは書かずにいられないということで、たぶんとっくにバカ売れしてるであろう夏水りつ先生の最新刊『犬も走って恋をする』を今回は取り上げさせていただこうと思います。

 本巻は続き物の2冊目です。
 でも心配ご無用。
 これからご紹介するとおり、この1冊で読みきりとして十分読めますので、どうぞ買おうかどうか迷ってる方は本屋へゴー! です。

 というのは、このコミックス、前半と後半で主人公が入れ替わるんです。
 コミックス前半は、前作『犬も歩けば恋をする』で主人公だった2人が、そのまま主人公として活躍しています。
 前作を読まれている方はご存じと思いますが、人気官能小説家で眼鏡な攻めキャラ・今井頼友と、けなげで可愛い大学院生・小山(あっくん)がその2人です。
 そして、前作で結ばれたこの2人のラブラブな後日談が、今回のコミックスの前半には収められているんですね。

 なので、前巻を読んでないと、今回のコミックスの前半はあまり面白くないわけですが、このなかで、攻めキャラ・今井の弟クンが、2人のお邪魔虫として出てくるんです。
 そして、コミックスの後半では、このブラコンな弟キャラ・今井勝頼(いまい・かつより)が、主人公(受)に昇格するんですね!
 以後は、この勝頼が主人公の新ストーリーになるので、前巻を読んでない方でも問題なく楽しめるというわけです。 


 では、そのコミックス後半に収められている“優等生受け”な素晴らしいBLマンガ『恋心は猫をも殺す』のストーリーをご紹介いたしましょう!

 先ほどご紹介したとおり、前作の攻めキャラ・今井頼友の弟である今井勝頼が本作では主人公(受)になっています。
 勝頼は、名前だけ見ると戦国武将みたいな厳ついイメージですが(笑)、実際は全然違います。
 たぶん小さい頃から「女の子みたいに可愛い男の子」と言われて育ってきたんだろうなぁと想像しちゃうような、ぷるぷるした感じの男の子です。
 ぷるぷるした感じの男の子ってどんなんだよと言われそうですが(笑)、なんかみずみずしくてお肌が吸い付きそうな感じ?
 絵でいうと、まずもって印象的なのがその唇です。
 いっつも濡れているように光っていて、まさに「ぷるぷる」してます(笑)。
 なんかみょーに唇がぽってりしてエロっちい男の子っているじゃないですか。
 本作の受けキャラ・勝頼は、まさにそんな感じ。
 髪の毛もちょっと長めで、服もヒラヒラしたフェミニンな感じのを着てたりして、周りからはさぞやチヤホヤされてるんだろうなぁという男の子が勝頼です。
 つっても、もう大学生なんですけどね(笑)。
 両親と一緒にパリに住み、フランスの大学に通っていたのですが、大好きな兄と一緒に暮らしたくて、日本に単身戻ってきたという設定になってます。

 で、コミックスの前半では、この勝頼が兄×あっくんのラブラブカップルの仲を裂こうと、猛烈に動き回るんです(笑)。
 とにかく勝頼はブラコンなんですね。
 だから、自分が日本にいない間に兄の心を捉えてしまった「あっくん」のことが悔しくてたまらないんです。

 勝頼の登場場面からしてそのお邪魔虫ぶりは絶好調。
 兄の家で2人きりで甘い時間を過ごそうとしていた今井×あっくんに割りこむと、勝頼はワガママぶりを発揮して、2人を引き離そうとします。

「ねえ、トモ兄。僕おなかすいた」

「ええ? じゃあ何かデリバリー頼もうか。あっくん、何がいい?」

(あっくんに答えるヒマを与えず)「えー、やだよ! どこか食べに連れてって!」

「あ、いいよ、2人で食べに行ってこいよ。俺あんま腹減ってないから」(優しくそう言うあっくん)

「じゃ行こ! 僕お鮨がいいな。パリの日本食ってやっぱおいしくないんだよねー。トモ兄、早く行こう!」

 こうして、あっくんを置いて兄と2人きりで食事に行くことをせしめた勝頼は、それだけでは飽きたらず、兄には気づかれないようにあっくんの方を向くと「べーっ」とやって出て行くのです(笑)。
 しかもその翌朝。
 今度は、まだ寝ているあっくんを起こすと、

「さっさと起きて朝食作ってよ。僕おなか空いてるんだから」

 と、さも当然のようにおさんどんを命令します(笑)。
 恋人である今井の可愛い弟だからと、慣れない腕を振るって朝ご飯を作ったあっくんでしたが…。

「まずい! なにこれ? 卵はボロボロだしベーコンは焼きすぎだしサイアク!」

「…ごめん」

「もういいよ、下げて。明日からはパン用意してくれる? クロワッサンとベリーのペストリー。あとカフェオレ」

 それでも我慢するあっくんは超エライ(笑)。
 この後も勝頼は、足をひっかけてあっくんを転ばせたり、わざわざ目の前にあるテレビのリモコンを呼んで取らせたりと、子供っぽい嫌がらせをあっくん相手に繰り広げます。
 ここまでご紹介しただけでも、勝頼が“嫌なヤツ”として前半に登場するのがご理解いただけたかと思いますが、じつはもう一つ重要なキーワードがあります。
 すでに感づかれてるかと思いますが、勝頼はとっても子供っぽいんです。やることが(笑)。

 それがもっとも発揮されるのがこの場面。
 勝頼は、足をひっかけて転ばせたあっくんに、嫌みったらしくこんなことを言うんです。

「あ、ごめーん。ほんと、どうして兄さんが君みたいな普通の子と仲良くしてるのかわかんないなー」
「兄さんはね、バカロレアの成績だってすっごくよくてグランゼコールにも行ける位だったんだから」
「付きあってた女の子もみんなモデルとかすっごくきれいな人ばっかりだったのにさ」
「君なんかチビだし、顔もフツーだし、兄さんと全然釣り合わないよ」
「あっ! アレかな! 美味しいものばかり食べてると、たまにファストフードとか欲しくなるってやつかも」


 ところが、それまではけなげに勝頼の仕打ちに耐えていたあっくんが、ここで初めて言い返します。

「あいつ、モデルとつきあってたかもしれねーけど…」
「別に…見かけとか顔で選んだわけじゃないと思うぜ」
「そういうやつじゃないもん。おまえ弟ならわかるだろ?」


 “正論”を言い返された勝頼は、悔しそうに顔を歪めると、こう言ってプイッと顔を背けてしまうんです。

「そんなことわかってるよッ! なんだよ、偉そうに! 僕はトモ兄の家族だぞ! トモ兄だって、君なんかより、僕のほうが大事に決まってるだろ! バーカ!!」

 完全に子供です(笑)。
 で、もちろんですが、この勝頼の“妨害工作”はまったく実を結ばず、今井とあっくんの2人はますます絆を深めてラブラブになってしまい、ここでコミックスの前半部分のお話はめでたしめでたしで終了します。

 で、いよいよ後半。
 その後で始まる『恋心は猫をも殺す』というマンガで、この勝頼が主人公(受)として出てくるわけです。
 ストーリーは、兄を取られてヤケ酒を呷った勝頼が、酔っぱらってフラフラになって家に帰るシーンから始まります。

「…あれ? ここどこ…」(ぽわんとしてる勝頼)

「タクシーの中」

「タクシー…?」

「覚えてないのか? 家に帰るんだろ?」


 ところが、タクシーの後部座席の隣には見知らぬ男が座っていました。
 酔っぱらっている勝頼は、それを兄だと思って抱きついちゃうんです。

「トモ兄…! やっぱり迎えに来てくれたんだ! ひどいよ、トモ兄。あんなチビのどこがいいんだよ。…トモ兄、フランスに帰ってきて! ね、家族で暮らそう。ね…」

 そう言って隣に座る男にぎゅーぎゅー抱きつく勝頼。
 ところが…。
 男に突然キスをされ、勝頼は驚きます。

「かわいいな」

 男は、自分を兄だと思ってぎゅーぎゅーしがみつく勝頼のことを、優しい目で見つめていました。
 びっくりして声も出ない勝頼。
 でも、突然のキスが勝頼にはイヤではありませんでした。

(すごくいい気持ち…)

 酔っぱらってふわふわした意識の中で、幸せな気分でキスされて、勝頼はそのまま眠り込んでしまうのでしたが――。

 2日後、ようやく日本での住居を決め、兄の家を出た勝頼は、今井に頼まれて面倒を見に来たあっくんとともに、ご近所への挨拶回りに出かけます。
 ところが、隣の家を訪ねてビックリ。
 出てきた男こそ、昨日のタクシーの中で自分にキスをしてきた当人だったのです。
 しかも、それはあっくんの大学院の先輩だという朝倉透(あさくら・とおる)だったのでした。

 さて、朝倉の家に招き入れられ、お茶をご馳走になる勝頼とあっくんですが、朝倉は自分の大学院の後輩であるあっくんとばかり話をしています。

(なんだよ、こいつ!)
(僕のこと知ってるくせに、無視しやがって!)


 自分が放っておかれることにムカッとした勝頼は、ここでも早速子供っぽさを発揮し、こう言うと一人で席を立ちます。

「僕もう帰る!」

「え?」

「バッカみたい! こんなの時間のムダ!」


 ところが、それに対するあっくん&朝倉の反応が、勝頼の神経をさらに逆なでします。

「わかったよ。帰れよ。俺はちょっと先輩と話があるから…」

「話?」

「あ、勝頼が帰ってから話します」

(カチン!)「何だよ、その態度…!」

「まあ、そういうことらしいから、お前早く帰ったら?」

「な…っ! こっちだっていたくないよッ じゃあねッ!」(バンッ)


 自分だけのけ者にされたようで、こうして席を蹴って部屋を出た勝頼ですが、じつはここであることを思いつきます。
 こんな風に自分だけを追い出して話があるなんて、じつはこの2人、兄に隠れて浮気してるんじゃないかと…(笑)。
 いいかげん、勝頼の子供っぽさも笑えるほどですが、2人の浮気現場を押さえてやろうと思った勝頼は、部屋を出たフリをして、ドアの陰から2人の様子を見守ることにしたのでした。

 ところが…。

 あえなく、勝頼は朝倉に見つかってしまうのでした(笑)。
 そして、あっくんが帰って、2人きりになった部屋の中で、勝頼は朝倉に“お仕置き”されてしまいます。

「ち…ちまちまと、浮気してるんだろ!」

「ちまちま…小山のことか?」

「白々しい! さっきとか…二人きりになろうとしてたじゃないか!」

「ああ…勝頼のこと頼むって小山は言ってたぞ。お前の前じゃ言いづらいからって」

「な…」

「つまりお前は、俺と小山が浮気でセックスするのをのぞこうと思ってたのか?」

(カーッと赤面)「セ……! そん……!」

「俺が小山とキスしたり、乳首を舐め合ったり、アレをしゃぶりあったり」

「ちが…!」

「そういうところが見たかったのか。いやらしい子なんだな、勝頼くんは」

 そう言いながら、縛られて動けない勝頼の服をはだけ、感じるところをいじってくる朝倉。

「あっ…! やだっ! 何すんだよ! バカ!」

「悪い子にはお仕置き。当然だろ?」

「……!!!」


 そのまま、乳首をいじられたり、体中を撫でられたりして勝頼は泣かされてしまいます。
 解放され、ようやく逃げ帰った自分の家でお風呂に浸かると、朝倉への悪態をつきまくるのでした。

「なんだよ、あのヘンタイメガネ…!」
「キ、キライだ…っ」
「ふんだ…あ、あんなの別にくすぐったかっただけだもん」


 ここまであまり書きませんでしたが、勝頼はとってもお姫さま気質です。
 自分のルールが第一で、それにみんなを従わせようとするんですね!
 そんなところがとっても“優等生受け”な感じで、ブログ主なんかたまらなくハァハァしながら読んだんですが、ワガママで、自分の価値観と違うヤツは「バーカ!」とか「キライ!」とか言って排除しようとするそんな勝頼のツンツンぶりというか、子供っぽい潔癖な感じなところは、みなさまにも十分感じ取っていただけているかと思います。
 ところが…。

 一人でお風呂に浸かって、朝倉にやられた“お仕置き”を思い出し悪態をついているうちに、勝頼は泣きそうな顔になって、こう呟きはじめるんです。

「…なんだよ」
「怖い顔して…」
「おとついは優しかったのに…」
「か、かわいいって言って…」
「僕にキスしたくせに…バカ…」


 ぐさっ!
 うう、お姫さま優等生がいきなり見せたあまりに可愛い顔に、ブログ主の心臓が射抜かれてしまった音をお聞きいただけましたでしょーか(笑)。
 自分の大好きな兄に恋人ができたのさえ我慢できないとっても潔癖なお姫さまが、「僕のこと可愛いって言ってキスしたくせに…バカ…」ですって!!!
 ちまちまには優しくするのに、なんで僕には優しくしてくれないんだ…と、お風呂のなかで一人で泣きそうになってるんですよ、勝頼くんは。
 えー、ぶっちゃけ申しますが、本作はこの勝頼が朝倉に対してだけ見せる「じつは可愛がってもらいたい気持ちを必死で隠すお姫さま」な部分にクラクラする一作だとブログ主は思っております(笑)。
 勝頼は、自分と兄以外には、とてもタカビーというか、差別的な面を見せるわけですよ。
 あっくんに対しても、「君なんか僕より全然可愛くないのに…」とか思ってるわけですし、朝倉に対しても「ヘンタイメガネのくせに!」とか言いたい放題言ってます(笑)。
 でも、じつはその内面には「可愛がってほしい」という気持ちを隠しているわけです。
 これが本当に“優等生受け”の基本条件ずっぽしという感じで、ブログ主は読んでいる間中、萌え萌えしっぱなしでした。

 で、このですね、勝頼の「じつは可愛がってもらいたい気持ちを必死で隠すお姫さま」な部分が、本作のクライマックス部分で大爆発するんです。
 あまり詳しく書くと、みなさんが読むときの楽しみが減りますから、ざっと省いて書きますが、この後、勝頼はだんだんと朝倉に懐いていくんですね。
 で、朝倉にご飯を作ってもらったりしつつ、相変わらず偉そうに「ふ、ふん! 食べてやってもいいよ!」とかツンツンしながら、じつは朝倉に優しくされるのが嬉しくて顔を真っ赤にしたりしちゃってるんですが(萌)、あることがきっかけで、勝頼は朝倉に“絶交”されたと思いこんじゃうんですね。
 
 ああ、この“絶交”場面をネタバレになってもいいから、詳しく書きたい!!!!!
 すごい場面なんです。
 ブログ主は読んでいて、本当に胸が引きちぎられるかと思うほどにぎゅーぎゅー絞られました。
 じつは今、セリフを引用して、この涙の場面を詳しくご紹介する文章を長く書いたんですが、やっぱり消しました。
 詳しく書いちゃうと、みなさんがコミックスを買って自分で読まれるときに、ドキドキ感を半減させちゃうと思って。
 ううう…。
 ごめんなさい、ここからのクライマックス場面は、ご自分でコミックスを買ってお読みになってください…。
 ワガママお姫さまが初めて頑張ってみたのに、あっという間に切り捨てられてしまうという場面なんです。
 でも、それが朝倉に受け入れてもらえず、勝頼は自暴自棄になってしまうという…。

 で、ここで勝頼は泣きながら、とても悲しいセリフを叫ぶんです。
 ここが本作のクライマックスです。

 このセリフだけは、申し訳ありませんがご紹介させていただきます。
 ネタバレぎりぎりセーフだと思いますので…。
 勝頼は、朝倉に捨てられたと思って、こう叫ぶんです。

「だって、わかんないんだもん!」
「自分が優しくもいい子じゃないのも知ってるけど、わからないんだもん!」
「どうしたら愛してもらえるかなんて!」

 なんという悲しい叫びでしょう。
 愛されたいけど、誰にも愛してもらえない(と自分で思いこんでる)お姫さまの勝頼が、初めて自分の心情を吐露するセリフです。
 でもねー、ブログ主は悲しい場面なのに、大変萌え萌えしてしまいましたよ…。
 ブログ主の目には、この場面の勝頼のセリフが、いっつも自分ではいろいろ頑張ってるつもりなのに、周りからは「自分勝手」とか「ガリ勉」とか「いい子ちゃん」とか言われて孤立しちゃう優等生クンの涙の叫びのように見えて、超興奮してしまったんです。
 でも、どーですか、今のセリフ。
 こんな自分、誰も愛してくれないけど、本当は「好き」って言ってほしい! という“優等生受け”の神髄のようなセリフではありませんか。
 これをツンツンしたお姫さまが叫んでるわけです。
 でっかい瞳に大粒の涙を流して。
 以前の夏水りつ先生のマンガのレビューで、このマンガ家さんの本質は、クライマックスシーンで男の子がポロポロと泣く場面にあるとブログ主は書きましたが(レビューはこちら)、本作でも勝頼が「どうしたら愛してもらえるかわからないんだもん!」と叫ぶこの場面で効果的に涙が描かれてます。
 もうこれに萌えないで何に萌えるのかという(笑)。
 そして物語はエンディングへ雪崩れ込んでいくわけですが、ここから勝頼の願いが叶うのか、はたまた朝倉は何を考えて勝頼を冷たくあしらったのか、また勝頼のことを本当はどう思っているのかなどなどは、申し訳ありませんが、どうぞご自分でコミックスを買って読んでみてくださいませ。
 そしてまた、お姫さまな勝頼にこんなセリフを吐かせるに至った、朝倉と勝頼の恋がどんなものなのか、ぜひそれをご自分の目で確かめて見てくださいませ…!

 ううう…。
 今回もうまくストーリーをご紹介できなかった…。
 毎回、我ながらあまりにレビューが下手で、書き終わるたびにもう二度と書きたくないと思ってます。
 でも、このコミックス、本当に“買い”なんです!
 わかってください…。
 女王さま、お姫さまタイプの優等生受けとしては、最高の部類に属すると思います。
 途中も、何度も普段はツンツンしてるくせに、朝倉に優しくされると嬉しくて可愛い顔を見せちゃう勝頼が描かれ、もうそのたびに読者は身もだえしちゃいます。
 先ほどご紹介した一連のクライマックスシーンなんか、本当に胸が引きちぎられるくらい締めつけられますよ!

 そして、じつはこのコミックスには、一連の今井兄弟シリーズの他に、完全に独立したマンガとして、『執事のお仕事』という一作が収められているんですが、これがまた素晴らしい“優等生受け”マンガになってるんです。
 主人公(攻)は幼少時代、「これが今日からお前の世話をする八代だ」と言って、父親から執事を付けられるんです。
 そのままいつも離れず一緒に育った2人は、主人公(攻)が大学生になった今でも、都内のマンションに2人で寝起きして暮らしています。
 といっても、受けキャラである執事・八代は、いつでも主人公(攻)より早く起きては朝の支度を全て整え、主人である主人公(攻)と話すときには敬語を欠かしません。
 ところが、主人公(攻)のほうは、美人で優しくていつもきりっとしていて自分思いである幼馴染みの執事のことを、今ではすっかり愛してしまっているのでした。
 でも、八代は仕事だから自分に仕えているのではないか、優しいのではないかと思うと、おいそれと手も出せないわけです。
 やきもきしながら、同居生活を送る2人ですが――というのが大体のストーリーです。

 これもちろんハッピーエンドなんですが、きっちり撫でつけた髪型のまま、主人公(攻)に抱かれちゃう八代が超可愛いんですよ(笑)。
 しかもそんなキッチリした格好のままでエロいことされちゃってるんで、超いやらしいんです、優等生受け的な意味で(笑)。
 こちらもオススメな一作です。

 というわけで、今回のコミックス『犬も走って恋をする』は、本ブログ的には全力で推薦させていただきます。
 買って損はない!
 勝頼と執事と、2通りの優等生受けを堪能していただきたいと思う次第です~!

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