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[コラム]K-BOOKS今昔物語――ti-kenのBL系同人誌初めて物語とあわせて


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 先週、久しぶりに池袋をうろついたのですが、サンシャインシティの周りがすっかり様変わりしていてビックリしました。
 いわゆる“乙女ロード”とゆーやつですね。

 その中でも他を圧した存在感を示しているのが、K-BOOKSでありましょう。
 今では地方にもこの名前は鳴り響いているのではないでしょうか。
 中古同人誌の専門店として発展してきた斯界の雄であります。

 K-BOOKSが池袋にできたばかりの頃は、ti-kenも恥ずかしさを忍んで、今のアニメイトが入っているビルの2階にあったK-BOOKSの女性向け中古同人誌フロアに単身飛び込み、オリジナルBLの同人誌を漁ったものです(当時、こことまんだらけくらいしか中古の女性向け同人誌を大量に扱っているところはなかったので…)。

 で、池袋だけで何店舗も出しているK-BOOKSの勢いに往時を偲んでいたわけですが、今では覚えている人も少なくなっていると思うので、K-BOOKSの“もっと昔”について備忘録的にではありますが、ここに書いておこうと思います。

 そもそも、K-BOOKSはなぜ『K-BOOKS』という名前になったのでしょうか。
 あれは95年頃のことでした。

 当時、もともとは少女漫画オタクだったところに『アーシアン』とか『ここはグリーンウッド』とかの影響をもろに受けてBL系の世界に目覚め始めていたti-kenは、何とか当時この世の中のどこかにあるらしいと聞いていた“やおい同人誌”というものを手に入れたいと思い、四苦八苦しておりました。

 コミケに行けばよかったのでしょうが、当然ながらBL好きの男友達などいず、かといって学校の女の子とそんなことを話す勇気もなかった当時のti-kenは、コミケというものがあるらしいとは知っていましたが、どうやって行くのか、どこでやってるのか、いつあるのかも全く知らず、またそこで“やおい同人誌”が売っているのだとも全く想像していませんでした。

 ところがある日、バイト先の近くにあった古本屋をのぞいていると、なんと女性向け同人誌が古本として売っていたのです!
 えみくりさんの突然最終回vol.14(今でも鮮明に覚えてます(笑))でありました。
 たしか1500円。
 学生だったti-kenには「ぬあ、高ぇ!」と正直キツかったのですが、欲望には勝てずその場で購入。
 そのことに味を占めたti-kenは、都内の古書店をうろつけばもっと女性向け同人誌が買えるのではないかと考えてしまったのです。

 そこで頼りにしたのがマンガ情報誌の『ぱふ』(みずき健さんがずっと表紙の頃)と『コミックボックス』でした。
 両誌とも、中にはマンガ専門の古書店が広告を出していたのです。
 その中でti-kenの生活圏に近かったこともあり目に付いたのが、東京・巣鴨の地蔵通り商店街にあるという古本屋『けんちゃんちのマンガ塾』の広告でした。
 そう、“おばあちゃんの原宿”です(笑)。

 早速、『ぱふ』に載っていた地図を片手に地蔵通り商店街に向かったti-ken。
 都営三田線に当時乗っていた人なら広告を見たことがあるかもしれませんが、“おばあちゃんの原宿”随一の人気ショップ『春日三球の店「ひだまり」』の前を通り過ぎ、地図に書いてある場所を探すのですが、これがまあわかりにくい地図で、行き着くのに30分以上かかりました(怒)。
 えらい裏路地にあったんですよ、これがまた。

 でも、中に入ってみると、店は期待に違わぬよい古本屋さんでした。
 たぶん広さは8畳ぐらいだったと思いますが、狭いけれどフレンドリーな店でした。
 いつも近所の小学生とかが来ているような。店の一番奥が帳場というかレジになっていて、その奧にのふすまを開けると、もうけんちゃんご一家の自宅のような造りでした。
 やや値付けは高めでしたが、少女漫画、少年漫画ともに品揃えも悪くなく、マニアックなものも置いてあったりしました。
 何よりti-ken的には、望み通りに女性向け同人誌が大量に(といっても通路一つ分ぐらい)あって、もう感激。
 店の入って右側の通路が同人誌コーナーになっていて、男が女性向け同人誌漁って怒られないかななどとちょっと人目を気にしながらガサゴソ棚を見ていました。
 同人誌もやっぱり値付けはちょっと高めで、そう何冊も買うことができなかったのが残念でしたが。

 その後、何度もけんちゃんちのマンガ塾には足を運びました。
 ところが、社会人になって1年目ぐらいだったでしょうか。
 久しぶりに行ってみると、店が閉まっているのです。
 大ショック!
 潰れちゃったのか~と思っていると、シャッターに張り紙がしてありました。

「けんちゃんちのマンガ塾は、池袋に移転しました」

 そのときは「ええ~、巣鴨でいいじゃん。なんでわざわざ家賃の高そうなところへ…」などと要らぬ心配をしていたのですが、実際に貼られていた地図を頼って行ってみてビックリです。
 いかにも街の古本屋という感じだったけんちゃんちのマンガ塾が、いきなり池袋のビルを数フロア借り切っての巨大同人誌リサイクルショップになっていたのです。
 正直、「あああ、もう僕の知っているけんちゃんちのマンガ塾じゃない…」などと、出世した友人を妬むがごとき気持ちになったti-kenでしたが、中を見るともの凄い数の女性向け同人誌が置いてあったので、そんなことはどうでもよくなって社会人の給料で豊かになった懐で大量にやおい本を買ってしまったのでありました。

 そう、つまりK-BOOKSの「K」は、けんちゃんのKなのですね。
 じつはK-BOOKSのHPの中に「社史」のページがあり、以上の流れがさらっと書かれています。
 会社概要を見ると、会長があの「けんちゃん」と思しきお名前で、社長が同じ苗字の女性の名前になっています。
 巣鴨のお店でいつもレジに居たおばちゃんが今の社長さんなのかな…と想像してしまいますが、間違えてたらすいません。

 当時、まんだらけも中野から渋谷に進出したころだったと思いますが、小さな古本屋だった「けんちゃんちのマンガ塾」を池袋に移転し、「K-BOOKS」に業態転換した判断は、機を見るに敏としか言いようのない素晴らしいものだったわけです。
 HPを見ると、10年で売上高が約7倍というスゴイ急成長企業になっているわけですから。
 でも、いまだにわからないのは、巣鴨の裏路地で薄暗いいかにも古本屋という店を構えていた中で、けんちゃんご一家がどうやって「これからは中古同人誌の時代がくる!」という時代の流れを掴んで、池袋出店を決心したのかということです。
 巣鴨の店で、そんなに同人誌に力を入れているようにも見えませんでしたし…。
 当時からずっと不思議でした。
 いつかお聞きしてみたいものです。

 巣鴨時代のけんちゃんちのマンガ塾に行ったことがあるという人は、けっこういらっしゃるのでしょうか。
 いたらぜひコメント残してください(笑)。
 以上、BL中古同人誌界の巨大企業の意外な(?)昔の顔でした。
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