ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

[新刊レビュー]ブログ主の好きな髪型の受けキャラにして、美人なのにネクラすぎという萌えポイントも… 『コミックJune』08年12月号より、桃月はるか『快感スイーツBODY』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-ネクラ  特徴-大学生  攻め-クラスの人気者  受け-美人の優等生  ●マ行-桃月はるか  
コミック June (ジュネ) 2008年 12月号 [雑誌]コミック June (ジュネ) 2008年 12月号 [雑誌]
(2008/10/28)
不明

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 というわけで(前記事参照)、眠くなる前に、何とか一本、“優等生受け”BLの紹介記事を書いてしまいましょう。

 このマンガももっと早くご紹介したかった…。
 『コミックJune』08年12月号に掲載されていた、桃月はるか先生の読み切り24ページマンガ『快感スイーツBODY』です!

 最近、とみに“優等生受け”っぽいマンガが目立ってきた桃月はるか先生。
 もともと美人さんな受けを描かせたら天下一品ですが、以前はそんなに好きな作家さんではありませんでした。
 正直なところ、キャラの内面の描き方がステレオタイプだなぁと思っていて。
 ストーリーの途中で、最後まで展開が読めちゃうというか、予定調和なエンディングが見えているなぁと。
 ビブロスからコミックスになって出ている、空手道場を舞台にしたイケメン外国人×カタブツ真面目な師範代のラブコメ『ただいま修行中。』も、決して嫌いなマンガではありませんでしたが、じゃあメチャクチャ好きかというとそうでもないという、そんなマンガ家さんだったのでした…(すいません)。

 それが…。


 この1年ほどの桃月はるか先生のマンガの充実ぶりは素晴らしい…!
 コミックスだけでなく、雑誌掲載分含めて、最近の桃月はるか先生のマンガをブログ主はほとんど読んでますが、最近は表紙にこの作家さんのお名前があると、それだけで“表紙買い”してしまいます。
 …だって、ドキドキさせてくれるんだもん(笑)。

 しかも、この美しい絵!

 何度も書きますが、この作家さんが描く“美人男子”の麗しさといったら、これはもう筆舌につくしがたいものがあるわけです。
 肉感的なのに、なぜか透き通るような清純さを備えた“美青年”を描かせたら、間違いなく天下一でありましょう。
 でも、それが今まではあまり活かされていなかったとブログ主は思うわけです。
 登場人物たちが綺麗なだけのお人形だったというか。

 それが最近、描かれるキャラに深みが出てきたことで、桃月はるか先生の生み出す美人さんたちは、凄絶な色気を身にまとうようになってきたのです!
 なんか影があるとゆーか、しっとりして吸い付くような女のコっぽさを持ってしまってるとゆーか。

 いやー、こうなるともうブログ主などはまいっちんぐ(死語)ですよ!
 だって、もともと絵的にはすごく惹かれるものがある作家さんなのに、さらにその上を行かれてしまったわけですから。

 何度かここでも告白(?)しておりますが、ブログ主には大変好きな受けキャラのビジュアルというのがありまして、いわゆる「鬢(びん」が長い男子がとてもとても好きなんですね(笑)。
 「鬢」というのは、ほら、耳のまわりの髪の毛のことです。
 なので、長い髪で耳が隠れてたり、もみあげのところの髪の毛が女のコぐらいに長かったりする男子が、死ぬほど好きなんです(恥)。
 キャッ!
 えらいフェチ告白をしてしまった気がする!
 …って、30代男子が何が「キャッ!」だということなのですが(笑)、桃月はるか先生の描かれる受けキャラのひとつの典型が、この「鬢の毛の長い男の子」なんでありますな!

 ええ、いま手元にある『コミックJune』を見て、ブログ主はそこに描かれた“桃月キャラ”にうっとりとため息ついてます(笑)。
 も、も、萌える…。
 ほら、だいたいこーゆー耳回りの髪の毛が長い男の子とかって、間違ってもアクティブなキャラじゃないじゃないですか。
 十中八九、文化系。
 てか、眼鏡と並んで、“優等生キャラ”を表す一つの記号になってる感すらあります。
 それもネクラな(笑)。
 ブログ主は、桃月はるか先生が描かれる、こーゆーもみあげの髪の毛が女のコみたいに長いキャラというのに、昔から萌え萌えしてきたわけですよ。
 でも、ストーリー的にちょっと不満があったと。
 それが最近の桃月マンガの素晴らしさに、桃月はるか先生描くところのちょっとネクラそうな、でも美人さんな受けキャラにさらにさらに感情移入することができるようになってしまい、ちょっと収拾が付かなくなっているというわけです。

 で、その『コミックJune』08年12月号に載ってる、もみあげの髪の毛が長くてほっぺたまで隠れそうになってるカワイコちゃん(死語)が、本作の主人公(受)の結城くんです(笑)。

 桃月先生の描く受けキャラは、美人すぎて女のコ一歩手前というくらい可愛いのが特徴ですが、本作の結城くんもまさにそんな感じ。
 しかも、結城くんはお菓子作りの専門学校でパティシエを目指しているという可愛い設定なのです。
 もちろん見た目も、笑顔がふんわりしていて、言葉遣いもやさしいし、出しゃばることなんか一切しない大和撫子みたいな感じの美青年。
 とにかく可愛いのですよ! ←表現力が貧弱ですいません…

 な、の、に♪

 これがですね、適度にネクラそうなんです(笑)。
 服装が、チェックのネルシャツ!
 ええ、ア●バに行くと10人中9人が着用してるというアレですよ。
 そんな格好して、髪が長めで、さらにはもみあげの髪の毛が長くてほっぺが隠れるほどになってしまってるので、とても文化系の匂いがプンプンしてます(笑)。
 もうブログ主の“優等生スキー”な心を刺激することこの上ないのです。

 ヤバイ、結城くんのキャラ説明だけでこんなに字数を食ってしまった…。
 我ながら、ネクラな優等生が好きすぎて本当に困る…。

 で、ストーリーはですね、この結城くんが、恋人の梶くんのために自分の家の台所で、クリスマスケーキ作りに励んでいるところから始まります。

 もう一人の主人公というか攻めキャラである梶は、大人しそうで文化系でとっても美人さんな結城くんと違い、髪の毛はツンツンしていて背も高いし気性もとってもサッパリしていそうなイケメンの大学生です。
 こう書くと、すんごくモテモテで沈着冷静な攻めキャラを想像してしまいますが、そうではありません。
 なんか犬っぽい感じ?(笑)
 で、ヘタレ風味もあります。
 結城くんのことが好きすぎて、一緒にいるとドギマギしちゃってるみたいな。

 なので、恋人である結城くんが、

「ごめんね、梶くん。待たせちゃって…」

 なんて優しく微笑みながら、自分のためにケーキを作ってくれている光景が信じられないのでしょう、

「べっっ、別に大丈夫! 気にすんなって! すっげー楽しみにしてるって!」

 なんて言いながら、梶のほうもちょっとオタオタしたりしてます。

 じつはこの2人、まだ付き合ってほんの一ヶ月。
 初めて迎える大イベントがこのクリスマスというわけです。
 専門学校に通う腕をいかして、結城くんが梶のためにクリスマスケーキを作ってくれることになり、この聖夜に2人は結城くんの家で緊張しながら過ごしているというわけなのでした。

 もとは、飲み会で大学の友達が連れてきた結城くんに、梶が一目惚れしたのが恋の始まりです。

 笑顔の可愛さに、同性ということも忘れて一発でオチてしまった梶は、何かにつけてメシに誘ったり、遊びに連れ出したりして、友人を装って惹かれない程度に猛アタック。
 見事に結城くんを恋人にすることに成功したのでした(このあたりの可愛い告白&OKのシーンは、実際の誌面ではたっぷり描かれてます!)。

 そして迎えた今夜。

 じつはまだ“清い関係”な2人ですが、もちろん梶はやる気満々です(笑)。
 台所でクリームを泡立てている結城くんのエプロン姿を後ろから眺めては、

「カワイイな~、エプロン姿…」

 と見入ってしまい、それを脱がすときのことをムラムラ妄想してしまう始末。
 ムラムラしすぎて、端から見ると、口数も少なく何だか変な人になってます(笑)。

 ところが、そんないつもと違う梶の態度が、ストーリーに波乱を巻き起こしてくれるのでした~。

 恋人のために必死でケーキを作る結城くんも、じつは2人きりで初めて過ごすこの聖夜のことを、とても楽しみにしていました。
 告白してきたのは梶からでしたが、じつはもともと結城くんも、梶のことを憎からず思っていたのです。

(いつも人の輪の中心にいて)
(初めて見た時から すごくキラキラしてた)
(そんな人が 学校も違うのに)
(オレみたいな引っ込み思案の奴とたくさん遊んでくれて)
(それだけでも嬉しかったのに)
(告白されて 梶くんを独り占め出来るのかな…って)
(すごく嬉しかった――)


 …みなさん、わかりますか!
 ネクラっ子の匂いが!
 とっても美人で気だてもいいのに、すんごく卑屈でネクラっ子だというこの結城くんの匂いがっ!!!

 そうなのです。
 結城くんは、とっても自分に自信がないタイプなのです。
 なのに、みんなの人気者の梶に告白されて、こうして恋人同士になれたことが、今でも信じられないわけです。

 そして、そんな気持ちは、梶のほうも同じなのでした。
 美人で、可愛くて、優しくて、笑顔が可愛い結城くんが、自分の恋人になってくれているなんて、梶自身も信じられないことなんですね。
 だから、ケーキを作っているあいだも、2人はずーっと緊張しっぱなし。
 それが最初のほうでご紹介したぎこちない会話になってるわけですよ。

 で、じつは単にムラムラして、「この後、結城くんとどうやったらエッチなことできるんだろう…」って悩んでるだけの梶の様子を見て、結城くんはすっかり自信をなくしてしまうんです。

(今日はずっとイライラしてるみたい…)
(…やっぱりオレと二人きりなんて 退屈なんだろうな…)


 く、暗すぎる!!!!(じゅるじゅる←ブログ主がヨダレをすする音)
 どーですか、美人なのにネクラ!
 萌えるわ~。
 心底萌えますわ~~~。
 じつは、梶はクラスの人気者なので、このイブの夜もみんなから飲み会に誘われていたんですね。
 でも、それを全部断って、結城くんの家に遊びに来ているわけです。
 もちろん、そんな経緯をすべて知っている結城くん。
 それらを思い出すにつれ、さらにネクラ方面に思考は沈殿していきますよ。

(やっぱりみんなと遊んでたほうがよかったって思ってるよね…)

 落ちるところまで気持ちが暗くなってしまった結城くんは、ついにケーキ作りの手を止めて、梶に告げるのでした。

「あっ あのっ 梶くん、もういいよ! みんなの所に行きなよ」

 美人さんなその顔に、哀しそうな微笑みを浮かべて。

 さあ、言われて驚いたのは梶ですよ(笑)。
 ケーキ食べたら、あーしてこーしてと妄想していたところに、いきなり「もう帰って」みたいなこと言われたんですから!

「ちょっと待って! なんで突然!!」

 そう言うと、結城くんの腕を掴んで問いただそうとしますが…。

 ガシャーン!!

 勢い余って倒れ込んだ2人は、作りかけのクリームを頭からかぶってしまいます。

「う…うわっ ゴ…ゴメン!」

 慌てて謝る梶ですが、結城くんはそのままポロリと涙をこぼすと、逆に謝り返してくるのでした。

「オっオレのほうこそゴメンね…」

「へっ?」

「せっかくのクリスマスなのにつまんなくしちゃって…」

「は…はあ?」


 結城くんの言ってる意味がわからず、間抜けな返事を返す梶。
 そして、ここで結城くんから、トドメのネクラな一言が…!

「オレ…ケーキ作るくらいしか出来ないから、せめて手作りの食べてほしかっただけなん…だ…」(涙ぽろぽろ)

 きゅぅぅううううううんんんん!!!!!!
 ブログ主は!!!!
 この場面で!!!!
 胸が苦しくてこんな音を立ててしまいました!!!!(マジ)
 自分がネクラで引っ込み思案と思いこんでいて、人気者の恋人を自分のために引き留めておくのが申し訳なくて勝手にネクラ思考に走ったあげく、「ごめんね、せめて楽しんでほしかったのに…」なんて泣いちゃう美人さん!
 ぐげげげげげげ!
 すいません、萌えて萌えて死にそうです(笑)。
 か、か、可愛すぎるでしょう!

 し・か・も♪

 結城くんからそんなことを言われて、いったい結城くんが何を勘違いしていたのか気づいた梶は、そのけなげさに矢も楯も堪らなくなって、ガバッとクリームまみれの結城くんを抱きしめると、そのまま深いキスをしてしまうのです!
 そのまま、とろーんとしてしまう結城くん。
 さっきまで涙をぽろぽろと流していたのに、梶くんからキスされた途端、全身が真っ赤に染まって、こりゃまたたまらない美人さんぶりになってます。
 桃月はるか先生の絵の威力ぅぅう!
 クリームでベタベタになった洋服をそのまま脱がされちゃった結城くんは、クリームまみれの身体を梶からぺろぺろ舐められて、ぬるぬるになりながら喘いじゃってます。

「ひゃっ…あ…あんっ… バッバカッ そんなのやあ…っ あっ」
「あ…っ ゆ…ゆび…っ? 入っ…て…っ」

 で、じつはここからが本作の真骨頂(笑)。
 結城くんは、単に美人さんで喘ぐだけの受けキャラじゃないのですぅ。

「か…っ梶くん… オレにもさせて…」

 こんなこと言って、「ぱくんっ」としてますよ(笑)。
 で、あの美麗な桃月はるか先生の絵で、上目遣いにご奉仕する結城くんが超頑張ってる様子が(何をだ)、丹念に描かれるんです。
 てか、さすが『コミックJune』だけあって、エッチシーンは超充実の9ページ!
 いや、冒頭にフルカラーで描かれてるのもあるから、合計すれば12ページ!
 美人で可愛くて、しかもネクラでけなげな結城くんが全身を真っ赤に染めてとろっとろにされちゃうようすが、これでもかと堪能させていただけるわけですよ。
 これがねー。
 前半のネクラ描写が利いてて、後半に結城くんが梶に抱きついて甘えちゃうようなシーンでも、それがすっごく可愛く見えるんですよね。
 ええ、これがブログ主の主張するところのストーリーの深みですよ。
 単に美人が喘ぐだけのマンガはいくらでもあるわけですよ。
 そうではなくて、ちゃんとその裏側の心のヒダが描かれた、ネクラでけなげで涙をぽろぽろ流しちゃう美人が、身も心も満たされて快感にぐずぐずになっちゃうという。
 それが萌えるわけです…!
 しかも鬢の毛が長い美人さんが!!!!(しつこい)

 はあ~。
 満足した~。
 いいマンガを読ませてもらった~。
 『コミックJune』のこの号は、すでに書店では売られていませんが、amazonなどではまだ買えるようです。
 また、桃月はるか先生ならば、間違いなくジュネットもコミックスにするでしょうから、それまで待つのも手でありましょう。
 ただ、機会があれば、ぜひ読んでいただきたい良作です。
 てか、結城くんが可愛すぎだよ!
 うう、こんな子を嫁にほしいと痛切に思ったブログ主なのでありました。

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