ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]「本を読んでる姿が好き!」とインテリ優等生クンを押し倒すお馬鹿大学生 『麗人Bravo!』08年秋号より、平喜多ゆや『恋するブックワーム』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-眼鏡  特徴-大学生  受け-真面目・カタブツ  ●ハ行-平喜多ゆや  
麗人Bravo (ブラボー) ! 2008年 10月号 [雑誌]麗人Bravo (ブラボー) ! 2008年 10月号 [雑誌]
(2008/09/16)
不明

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 やばい、また前の更新から1週間過ぎてた…。
 相変わらず忙しくてすいません。
 あまりに忙しすぎて、14日が花音や小説ビーボーイの発売日だということすら忘れてました…。
 …どうせ小bは買わないんですけど(笑)。
 で、今月は『麗人Bravo!』の発売日でもあったんですね!
 むふふ。

 前にどこかの記事でも書いた記憶がありますが、ブログ主が『麗人Bravo!』を買う楽しみのひとつは、たまーに森臣貴衣先生のマンガが載っているからです。
 …って、たぶんこのマンガ家さんのお名前を知らない人のほうが多いと思いますが…。
 この5年間で5、6回は『麗人Bravo!』系の雑誌に載っている方なんですが、うーん寡作なのか、それともネームに編集部がOKを出さないのか、なかなかこのマンガ家さんのマンガを読ませてもらえる機会がありません。
 今号でも掲載はありませんでした。
 とほー。
 あんなに面白いマンガを描く人なのに、なんで麗人編集部はもっと起用しないんだろ。

 その代わりといってはなんですが、今号の『麗人Bravo!』は、“優等生受け”がなかなか充実してました。
 その中からまず一つ。
 平喜多ゆや先生の『恋するブックワーム』をご紹介いたしましょう。
 このマンガ家さんのことを、ブログ主は全然知りません。
 他の雑誌でもお名前を見かけたことはある気がするんですが…。

 で、これはなんだか不思議なマンガです(笑)。
 すごく面白いのかといえば、うーん、そうでもないような(でも面白いけど)。
 ストーリーがしっかりしてるかといえば、うーん、そうでもないような(でもドキドキするけど)。
 キャラクターに感情移入できるかといえば、うーん、そうでもないような(でも好きだけど)。

 このマンガの特徴を一つあげるとすれば、“既視感(デジャブ)に襲われないこと”でしょうか。
 マンガとしてまったく新しいというわけでもないのに、なぜか読んでいるときは、「ああ、こういうストーリーは今までに読んだことがないような気がする」と思ってしまいます。
 といっても、終わってみると、きっちり定番のBLマンガになっているのですけど。
 まあ、いったいどっちなんだよ! という感想で申し訳ないのですが、そんな不思議なマンガでありました。

 でも、たしかにこのマンガはブログ主の心に、「あ、この設定は見たことがないな…」というものを残していってくれました。
 ほら、BLマンガって、どんな新作を読んでいても、だいたいはこれまでに読んだことがある感じじゃないですか。
 たとえば、自分のアパートの前で男が倒れていてそれを親切にも自分の家に上げちゃって…なんてストーリーだったら、瞬時にいくつかのその後の展開が頭に浮かんでしまうというか。
 その点、本作は読んでいるときはたしかに新鮮な感じを与えてくれました。

 まずちょっと新しかったのが、主人公(攻)の大学生・沢口知雄(さわぐち・ともお)が、受けキャラである眼鏡の同級生・有本才治(ありもと・さいじ)に一目惚れするシーン。
 入ってみたはいいけれど、全然面白くない大学生活にちょっとウンザリしていた沢口が、図書館で“運命の出会い”をしちゃうのです。

(たとえばページをめくる指)
(軽く引いたあご やわらかく閉じた口)
(文字を追う少し伏せた瞳)
(紙の中にちょっとお出かけ中な空気とか)
(俺 本を読んでる人が変な意味で好きだけど)
(有本才治は特別だと思った)


 沢口は、いかにもそこらにいそうな学生クンです。
 明るくてお馬鹿で授業は適当にこなすという。
 そんな沢口が、大学の図書館で、同級生の有本が本を読む姿を見て、一目惚れしてしまうのです。
 このシーン、実際の誌面には、物静かに本を読みふける有本のすんごくインテリっぽくて本ブログ的には可愛いとしか言いようのない読書姿が描かれていて、こんなに優等生っぽい顔を見せられたら、そりゃ沢口でなくたって惚れちゃうよなという情景が描かれてます。
 平喜多ゆや先生のちょっと線の細い絵が、これまた優等生を描くのに合ってまして、色白でいかにも文系っぽい有本が本に没頭するその姿は、ええ、本ブログ的にはむしゃぶりつきたいぐらいの可愛さになってますよ(笑)。

 高校時代、「初めて見たAVが本を読んでるおねーさんをヤるっつーのでね」という沢口は、それ以来、本を読んでる人が「変な意味」で好きになってしまったそう。
 そこに現れたのが、有本だったというわけです。
 世に“優等生受け”は数々あれど、本を読んでる人がエロイことされちゃうのに興奮するという性癖で眼鏡優等生に惚れちゃうBLは、これまで読んだことがない気がします(笑)。
 まずここがちょっと新しいなと思い、ブログ主は「うーむ、このパターンは経験がないな…。この後、どういう展開になるんだろ」と思いながらページをめくっておりましたが、この後に第二の攻撃が。

 それ以来、毎日有本に付きまとっては、昼時などに本を読みふける有本を見つめつづけた沢口ですが、有本は困惑しつつ、あまり関心がないようで、沢口の好きにさせています。
 またその姿が沢口的には綺麗に見えたのでしょうか、ある日、ついに沢口は自分の気持ちを“告白”してしまうのです。

「本読んでる才治見んの好き♪」

「あ、そ」

「ていうかね、才治自身が好き。付き合いたいとかそういう意味で」


 ここまで白皙眼鏡な美人顔を一度も崩したことのなかった有本ですが、この場面、沢口に「好き」と告白されて、初めてちょっと頬を赤らめます。
 前の記事でも書きましたが、何の欲望も持ってなさそうな優等生が、こーやって頬を赤らめちゃったりするのは、なんとまあ超絶に可愛いのでありましょうか(笑)。
 ああ~、眼福。
 ところが、有本は沢口からの告白を断ります。
 その理由を有本はこう言うのでした。

「俺、彼女いるんだ」

 本ブログ的には、ええ~、こんなに暗そうな文系青年なのにしっかり彼女いるのー!!?? というところがこの場面の感想なわけですが(笑)、最初に読んでいたとき、ブログ主はその思いがずっと抜けずに、もしやこれはBLでよくある「男から告白されて、それを断るために『彼女がいる』と嘘をつく場面」なのではないかと疑い、ずーっとその思いが抜けませんでした。
 だって、すぐ後にこんな場面が続くんです。
 彼女がいると言われたにもかかわらず、沢口はポジティブにこんなことを有本へ言うのですな!

「俺、2番目でいいよ! 彼女とか気にしない!」

 で、そう言われた有本も、ちょっと頬を赤くしたままで眼鏡の奥の目を伏せてこう答えるのです。

「…なら、仕方ないな」

 つまり、二股でよければ“お付き合い”OKと。
 有本は彼女がいるままで同性の沢口ともお付き合いする、そういうことになったのでした。
 で、このあたりはすごく微妙な感覚ですが、これまでの多くのBLで、「彼女がいるけど男とも付き合っちゃう」という設定は結構あったと思うのですが、それが優等生クンで、とってもそんな二股とか倫理的に許さなさそうなのに、お馬鹿っぽい同級生に「気にしないから付き合って♪」と言われて、「うん」と言っちゃう場面ってのは、読んだことがない気がするのですね!
 これがまた新鮮。
 ブログ主は、この時点で、このお話がいったいどういう方向に進んでいくのか、これまでに読んだBLマンガのストーリーが大量に収まっている「ちーけん脳内BLデータベース」がまったく機能しない状態になり、ドキドキしながらページをめくっていきましたです。
 このあたりが、最初に感想として書いた不思議な感じ、新鮮な感じということなのですよ!
 優等生スキーの同志のみなさん、そうは思われませんか?(笑)
 さっき書きましたが、有本の「彼女がいる」という台詞自体が嘘なんじゃ…とか、いろいろ想像しながら読んでいくのはとっても楽しかったです。
 これがBLを読む醍醐味ってやつですなぁ。

 とはいえ、これまでに読んだ1億冊のBLの中から(ちょっと大げさ)、類似の場面をいろいろ思い出すと、「たぶんこんなお話しになっていくんじゃ…」という想像はつくわけですが、本作ではそこも見事に裏切られました。
 だいたい、「彼女がいるけど付き合ってやるよ」という展開になったら、その後は(1)「やっぱり男とは無理だ!」と二股男がひるむ、はたまた(2)二股男が彼女とラブラブなのをこっそり見た主人公がへこんじゃう、みたいな定番の展開になるのかなぁと、ブログ主は「脳内データベース」を駆使して想像しながら本作を読んでいったのですが、いずれにしてもこういう場合、ホモ側が辛い目に遭ってしまう展開のほうが定番ですから、本作でいえば、「付き合う」ということにはなったものの、沢口と有本のラブラブ場面とかは出てこないんだろうなぁ…と思い、ちょっと悲しみにくれていました。

 ところが…!

 ここからなんと、沢口と有本のラブい場面が目白押しだったのです~(笑)。
 というか、全然「彼女」の存在が見えてこない!
 どこにいるんだ、彼女!
 やっぱり嘘なのか!?
 ……そう思ってしまうほど、沢口の“好き好き光線”に当てられた有本は、完全な恋人同志のように沢口とラブラブになっていきます。

 例えば、有本の家で2人がごろごろしてる場面。
 相変わらず本を読んでる有本を後ろから抱きしめ、沢口は「可愛い可愛い」とでもいうように頬ずりしてます(笑)。

「気にしないで、そのまま、そのまま」

 そう言いながら、沢口に後ろから抱っこされた姿勢のままで本を読み続ける有本の顔を、沢口は「べろー」と舐め上げます。
 むふ。
 この場面、フェティッシュでいいですよね(笑)。
 ブログ主にもその気持ちがわからないではないですが、沢口にとって、もちろん生身の有本のことはとっても好きなんですが、“本を読んでる有本”というのは、一種そういう石像というか彫刻というか、オブジェのように沢口には見えてるんですよ、きっと。
 その形が美しいというか。
 これはもはや一種のフェティシズム(物神崇拝)でして、だからこそ沢口は「べろー」と“本を読む人”有本の顔を舐め上げてしまったのでしょう。
 エロ~というか、何という変態性(笑)。
 でも、受けキャラの顔を「べろ~」と舐め上げる攻めキャラというのも、なんだかBLで初めて見た気がします。
 結構ヨダレべとべとな感じで舐め上げるその様子が、しっかりと絵としても描かれてるんです、この場面。

 で、そのまま沢口は有本のシャツをたくしあげ、ズボンの前をくつろげると、それでも本を読み続ける有本の身体にイタズラ(笑)を始めるのです。
 本を読んだまま、顔だけが紅潮し、必死で声を我慢しちゃう有本。
 ――わかる!!
 沢口、わかるぞ、その気持ち!(笑)

 …って、やばい、今の場面、キーボードを打つ手に力が入りすぎて、キーボードのボタンが一個取れちゃいました(笑)
 ささ、はめ直して…。

 で、ブログ主には沢口がこの変態的なエロ行為に没頭してしまう気持ちが痛いほどよくわかります(笑)。
 だってまたこの場面、平喜多ゆや先生の描く2人の絡みがいやらしいんですわ~。
 先ほどまでの優等生ぶりはどこへやら、沢口に押し倒され、後孔に挿入されて夜も日もなく喘いじゃう有本…!
 うーん、彼女がいるはずなのにこんなことまで許しちゃって、いったい何を有本は考えているの!?
 ブログ主は、エロ場面を目で楽しみつつ、そんな思いに囚われていたのでした。

 さあ、この2人はどういう結末を迎えるのでありましょうかね!
 数々残された伏線、これまでにない設定が頻出で、まったく予断を許さない今後の展開。
 さあ、発売されたばかりの『麗人Bravo!』をお手にとって、ご自分の目でお確かめを…と、まあいつものとおりの“いいところでバッサリ”で大変申し訳ありませんが(笑)。
 てか、何よりも有本は何を考えて沢口と付き合って身体まで許しちゃってるんでしょう。
 そこが何よりもポイントになってきますな!

 というわけで、なかなかに新鮮な要素がたくさん詰まったこのマンガ。
 平喜多ゆや先生は、いつもこういう作風でいらっしゃるんでしょうか?
 だとしたら、毎回毎回お話作りが大変そうですが。
 でも、このマンガ家さんには、間違いなく才能のきらめきがありますね!
 掲載誌が麗人系ということもあるのか、今回のお話しは、多少無理して商業誌向けな感じに作られているような印象も受けましたが(とくにラストとか)、このマンガ家さんが自分の好みを全開にして徹底的に自分の描きたいことだけを描いてみたマンガというのを、ぜひ読んでみたい気がします。
 というわけで、同人誌は出していらっしゃるのでしょうか、このマンガ家さんは。
 ご存じの方がいたら、ぜひ教えてください~(笑)。

 最後ですが、本作でとっても印象に残った場面をひとつ。
 沢口が、「本屋で見かけた」というとっても綺麗な表紙の本を買ってきて、有本にプレゼントするんです。

「あのさ! 渡したいものがあるんだ!」

「え」

「この本、海外の小説だって。表紙がきれいだからあげるよ。それ読んでる才治を見してね」


 やっぱり沢口はフェティシズムの変態だなと思う場面ですが、こう言われた有本が、頬を赤らめて沢口に呟くのです。

「地味な変態」(しつこいですが顔を赤らめて)

 なんでしょーね、自分をそう言って(フェチ的ではありますが)「綺麗だ」「可愛い」と言ってくれることが、優等生な有本くんにも嬉しいということなのでしょうか!
 だって、そうじゃないと顔を赤らめたりしないよね!

 以上、可愛い優等生の姿がいっぱい見られるマンガのご紹介でした(笑)。
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