ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]クラスに馴染めないネクラ優等生に、クラスのアイドルなイケメン転校生が猛アタック!? 『BOY'S LOVE』08年10月号より、九条タカオミ『うらはらでビンカンな』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-ネクラ  攻め-クラスの人気者  受け-眼鏡  特徴-高校生  ●カ行-九条タカオミ  
Boy's LOVE (ボーイズラブ) 2008年 10月号 [雑誌]Boy's LOVE (ボーイズラブ) 2008年 10月号 [雑誌]
(2008/08/28)
不明

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 いやー、やっぱり定番はいいなぁというマンガをご紹介します(笑)。
 『BOY'S LOVE』08年10月号に掲載されている九条タカオミ先生の純情マジメくん受けマンガ『うらはらでビンカンな』です!

 主人公(受)は、ネクラでマジメでクラスにも馴染めていない眼鏡の高校生・三井健斗(みつい・けんと)。
 いやー、この設定からしてすでに優等生スキーのヨダレを大量に湧き出させるものがあるわけですが(笑)、健斗には最近とても親しくなった同級生がいます。
 2ヶ月前に転校してきたばかりのクラスメイト・園山佑貴(そのやま・ゆうき)です。
 園山は、明るい性格に女のコを惹きつけてやまないルックスと高身長という三拍子揃った高校生。
 もちろんとってもモテます。
 もとからこの学校にいるのにクラスにも馴染めない健斗と違い、園山はすぐにみんなと打ち解け、今ではアイドル的な人気を持つクラスの中心人物です。
 本来なら、接点もないはずの対照的な2人。
 ところが、なぜか園山は健斗のことを一番の親友のように扱ってくれます。
 昼休みになると「一緒に昼メシ食お?」と声をかけてくれるし、学校の帰りも一緒です。
 おかげで、今では園山の一番の親友は健斗ということになっていたのでした。
 むふ。
 このへんも萌える設定ですねぇ!(笑)

 さて、じつは健斗には、自分でも恥ずかしい「癖」がありました。
 ネクラで小心者な健斗は、ちょっとでもアガってしまうと、「アワワワワ…!」と慌てふためきキョドってしまい、目を回して倒れそうになってしまうのです。

 この日の昼休みも、屋上で2人でメシを食べることになった健斗と園山。
 友達もいなかった健斗は、みんなの憧れの存在である園山と2人きりでこんな時間を過ごせることが嬉しくてたまりません。
 ところが、一緒にお弁当を食べていると、園山がニッコリ笑いながらこんなことを言ってきます。

「ねえ、三井のこと、健斗って読んでいい?」

 親友扱いされて、一緒に昼ご飯を食べるだけでも光栄というか嬉しすぎるというか信じられないという気持ちの健斗は、そんなことを言われてアガってしまいます。
 思わず飲んでいた牛乳を噴き出してしまい、もう倒れる寸前に。
 手足をバタつかせ、思いっきり挙動不審になってしまいます。

「ぶほっ………! ゴホッ、ゲホッ!」

「――健斗、どうした?」

「だ、大丈夫…」


 ところがここでさらに健斗をキョドらせる園山の行為が!

「健斗、口から牛乳こぼれてる」

 そう言うと、園山は健斗の唇に指を触れ、垂れた牛乳を拭ってくれるではありませんか。
 もうアガりまくって卒倒しそうになる健斗(笑)。

 でも、そんな楽しい日々を過ごしながら、健斗は心の中で不安を抱えています。

(人気者でいつも輪の中にいる園山君)
(どうして僕なんかにかまってくれるんだろう…)
(わかんないよ――…)
(本当に…何でなんだろう)
(…ひょっとして遊ばれてるだけなんじゃあ…)


 どうですか?(笑)。
 いいでしょう、このネクラっぷり!
 しかも…!
 ここから、ここからですね、さらなる神展開に入っていきます!

 ある昼休みのこと。
 いつものように2人で昼ご飯を食べていた健斗と園山でしたが、突然、園山が健斗を抱きしめるとディープなキスを仕掛けてきたのです。
 この場面、舌が絡み合う様子が「チュッ チュッ」という擬音とともに描かれてて、超エロいです(笑)。
 健斗はねちっこく舌が絡み合うキスをされて、ぎゅっと園山にしがみついてしまいます。

 そして…。

 長いキスが終わり、とろんとした目の健斗の“キス顔”がここで大きく描かれます。
 もちろん健斗の顔は真っ赤っか。
 ネクラでマジメで色気なんかないはずの健斗が、生まれて初めてエロいことを経験させられて、訳もわからず上気させられてるというか、ウブな優等生が身体の中から性的欲望を引っ張り出されて戸惑っている顔というか、そんな見てはいけないような優等生の顔が描かれていて、とーってもエロい絵になってるのですよ…!
 これは必見!
 そして次のコマ。

「はふ…」

 甘い吐息のようなため息をついて、直前まで自分の唇を奪っていた男、園山の顔を思わず見上げてしまう健斗が描かれます。
 その色っぽい顔!
 この場面のことをよーく覚えておいていただきたい!
 言うまでもなく、とっっても重要な場面なんですよ、ここは!

 ところが!

 そんな健斗を見て、なんと園山は「ぷっ」と吹きだすのです…!

「やっぱり面白いな、健斗の反応(笑)」

 その瞬間、健斗は自分の“想像”が当たっていたのを知ったのでした。
 そう、すぐに慌てふためく自分の反応が面白くて、イタズラでキスをされてしまったのだと。
 そして、園山は自分のことを友達なんて思っていなくてく、面白いからからかっているだけなんだと。
 思わず泣きそうになってしまい、園山の前から走り出す健斗。
 驚いた園山は、慌てて健斗の後を追いかけますが――。

 というところで、ストーリー紹介は終了です。
 いやー、我ながらいいところで終わらすなぁ(笑)。
 超気になるでしょ、このあとの2人(笑)。

 で、先ほどご紹介した“重要シーン”をもう一度思い出してくださいませ。
 訳もわからず園山からキスをされてしまい、唇が離れた後に、ボーッと上気した“キス顔”を健斗が園山に見せてしまう場面です。
 先ほど、ここで描かれてる健斗の顔は、とても色っぽくて、絵としても素晴らしいものだとブログ主はご紹介いたしました。
 実際の絵をお見せできないのが残念でならないのですが、ブログ主はこの場面の絵には、もう一つの素晴らしさがあると思います。

 この場面、健斗の顔は色っぽいだけでなく、その中に秘められた“心の声”を読者に想像させるものになってるんです…!

 いえ、実際には健斗の“心の声”なんて一言もマンガの中には描かれていないんですが(笑)、この場面の健斗の顔が、色っぽい表情が、それを代弁して億万言にも代わる言葉を読者に想像させてくれます。
 聞こえるよ!
 健斗の“心の声”が…!
 …って、自分で書いてて「お前電波か?」って言いたくなりますが(笑)、そんな“一人ノリツッコミ”は措いておいて、ブログ主が聞いてしまった健斗の“心の声”をみなさんにもちょびっと教えてあげちゃうよ♪ ←恩着せがましい
 あふれ出る健斗の心の声…。
 キス直後、うっとりしたままで園山を見上げた健斗は、きっと心の中でこんなことをぐるぐる考えていたんです。

(え、今のキスは何なの?)
(もしかして園山君は僕のことを好きでいてくれたのかな…?)
(そんなはずない!)
(それなら今のキスはいったい…?)
(やっぱり園山君は僕のことを…)
(だったら嬉しいのに…)

 重ねて書きますが、実際にはこんな台詞は書かれていませんので念のため。
 ブログ主の“優等生イヤー(耳)”がキャッチした、健斗の幻の声ですよ(笑)。

 健斗は、園山からなぜか親友のように扱われて、でも自分に自信がないから「遊ばれてるんじゃ…」なんて哀しい想像をしていたわけです。
 そこに降ってきた突然のキス。
 で、健斗はそのキスに一瞬すがってしまうわけですよ…!
 あ、「遊ばれてるだけ」なんて思っていたのは、僕の杞憂だったんだと。
 園山君は僕のことを可愛いと思ってくれてたんだと。
 好きだと思ってくれてたんだと。
 もっといえば、こんなにネクラで可愛くもない僕だけど、園山君にはお姫さまだと思ってもらえてたんだと。

 え、飛躍しすぎ?(笑)
 いやいやいやいや、絶対に健斗はそう思ってるんですってば(笑)。
 だって、キスされてるんですから。
 ねちょねちょに舌が絡み合うディープなキスを。
 そんなことをされたこともない健斗からすれば、これは世界がひっくり返るような出来事ですからね!
 もう自分は園山にとって特別な存在にしてもらえたんだと一瞬うぬぼれてしまっても仕方がないわけですよ。

 ところがぁぁあ!!!

 唇が離れて、ぽーっとなっちゃった健斗が、とろんとした目で園山を見上げた瞬間、つまり健斗が園山に何を言ってもらえるかとドキドキしながら目を合わせた瞬間、先ほどご紹介したとおり、園山に「ぷっ」と笑われてしまうんです。
 ガラガラガラガラ~!
 瓦解する健斗のお姫さま気分!
 アイゴー!!!
 …もちろんまったくそんな台詞はこの場面には実際に描かれてませんが、健斗は一瞬の自分のうぬぼれを否定されてしまい、ものすごく恥ずかしくなってしまったんですな、きっと!
 30歳以下の人にはまったくわからないと思いますが(笑)、『スチュワーデス物語』で堀ちえみが自分のことを「ドジでのろまな亀」と呼んでいましたが、園山に「ぷっ」と笑われた瞬間の健斗も、そんな本当の自分の姿を思い出し、“僕は園山のお姫さま”なんて思い上がった自分の心がみじめになってしまったんですな!

(は、恥ずかしい…! 一瞬でも特別な存在になったなんて期待して…)
(本当の僕はネクラで格好悪くてとても園田君に気に入ってもらえるような人間じゃないのに…)


 これですよ!!!!!
 この自己否定!!!!!
 …って、しつこく言いますが、今書いた健斗の心の声も、実際には一行も出てきてませんから念のため。
 ブログ主の妄想台詞です(笑)。
 でも、健斗は絶対こう思ってたはず!
 自己否定!
 これですよ、優等生受けは!
 みっともない自分を、キスの力で一瞬忘れてしまい、「お姫さま」なんて自惚れてしまった自分が恥ずかしくてならない――健斗は絶対そう思ったんです。
 で、いたたまれなくて園山の前から走って逃げてしまったんですな!
 うん、絶対そう。
 ああ~、萌えるわ~(笑)。

 さて、いったいこの2人はどうなってしまうのかというところで、あとは実際に雑誌を買って自力で読んでみてくださいませ(笑)。
 もちろん最後はハッピーエンドですから。
 エロイ場面も充実してますし(笑)。

 それにしても、重ねて書きますが、初めてキスをしてとろんとした瞬間の健斗の顔の可愛いこと!
 いいですねー、性的欲望を引きずり出されちゃった優等生のエロい顔(笑)。
 あの切ない表情の絶妙な描写が、今回えんえん妄想で書いたような、ブログ主だけが耳にした“健斗の心の声”を読者の心に生み出してくれるんですよ。
 一番最初に「定番」と書いたとおり、なぜか人気者から好かれちゃうネクラ少年というのは、“優等生受け”BL界においては非常によくある設定なわけですが、本作はそれだけにとどまらず、そんな状態にドキドキする優等生くんが心に抱く、“選ばれし者の不安と恍惚”をとってもうまく描いてくれてると思います。

 この号の『BOY'S LOVE』は、他にも乙里玲太朗先生とかあきばじろぉ先生とかのマンガも載っていて(あんまり優等生受けではない)、とても読み応えのある号になってます。
 ほら、この雑誌ってハズレのときはまったく読むところないですけど、今回は大丈夫(笑)。
 もし余裕があれば、ご一読をオススメいたします~。

 …しかし、この記事をいま読み返して思いましたが、本当に俺って“優等生受け”が好きなんですねぇ(笑)。

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