ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]10ページショートで(実質的に)連載中! 堅物眼鏡くんが主人公… 『花音DX』vol.5より、佐久間智代『ナンコウ不落』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-眼鏡  受け-真面目・カタブツ  特徴-大学生  ●サ行-佐久間智代  
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(2008/06/30)
不明

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 ひさしぶりの更新です~。
 もしかしたら今一番面白い気がするBL雑誌『花音DX』の第5号から、“優等生受け”BLをご紹介します。
 佐久間智代先生の10ページショート『ナンコウ不落』です!

 じつはこの作家さんのマンガって、ほとんど読んだことがありません。
 なぜかといえば、エロが少ないイメージがあるから(笑)。
 と言いつつ、本当にエロを描かない作家さんなのか、それすらよく知らないほど手に取ったことがない作家さんなのでした。
 ほとんどエロを描かないBLマンガ家というと、いくしまみつぐ先生の名前がすぐに浮かびますが、ブログ主はいくしまみつぐ先生のマンガは大好きです。
 佐久間智代先生のマンガは何で受け付けなかったのかなぁ…と、この記事を書くにあたり、つらつら考えていたのですが、よく考えたらこれが“食わず嫌い”というやつかと思い至りました。
 …今回、『花音DX』vol.5で読んでみたら、これが大層美味しかったというわけなのですな!

 じつはこの『ナンコウ不落』というマンガは、前号である『花音DX』vol.4が第1回でした。
 思いっきり“優等生受け”なマンガだったんですが、仕事が忙しくてブログ更新がままならず、レビューを書かないまま放っておいたら、今月号で続編が載っていたというわけです。
 おかげで2号分まとめてレビューできる…う~む、怪我の功名ってやつ?
 しかも次号予告を見ると、来月もまた掲載されるようです。
 べつに「連載」と銘打たれてるわけではないだけに、これは嬉しい(笑)。
 とにもかくにも、あらすじをご紹介しておきましょう。

 ショートということもあって、登場人物はほぼ2人だけです。
 第一回めの扉にこんな惹句が入っています。

「ナンバ×堅物眼鏡ラブラブショート!」

 その堅物眼鏡な受けキャラ、上村亘(うえむら・わたる)は、黒髪に眼鏡がトレードマークの大学2年生。
 どんな風に堅物かというと、大学で自分の好きな授業を受けている間は、“彼氏”であるはずの攻めキャラ・加山辰規(かやま・たつのり)に話しかけられても一切無視するようなお堅い性格です。
 逆に、加山は“ナンパ”なんて紹介されてることからもわかるように、ロン毛で軽そうな性格のイケメンくん。
 でも、どっかヘタレな感じで、いつも亘に犬のようにじゃれついては、一喝されてすごすご引き下がる学生です。

 じつは本作では、この2人はすでに「恋人同士」という設定になってます。
 “優等生受け”BLというと、堅物な眼鏡くんがいかに落とされるかというストーリーがほとんどです。
 こういう“デキあがってる2人”のラブラブな様子を描く“優等生受け”は非常に希少です。
 本作の価値は、まずこの点にあると言えましょう!

(キスはさせてくれるけど その先は一向に許してくれない)
(超マジメなメガネ男子を)
(酒でつぶしてやっとお持ち帰り成功! で その後も成功!)
(メガネレス顔もがっつり堪能!)


 冒頭シーンは、加山のこんな“心の声”で始まります。
 ついに加山が亘を手に入れた場面なんです、これ。
 ベッドの上で、へたれ加山が嬉しそうにこんなことを言ってます。

「亘、俺以外にこんなことさせちゃだめだよ」

 ラブいですね~(笑)。
 で、言われた亘の反応が、これぞ“優等生受け”という感じで、グッとくるわけですな!

「うん…でも次はもうちょい手加減して…」

 そう言って、亘は大きな瞳をうるっと潤ませます。
 この場面がもう…!
 “性的にウブ”という亘の“優等生ぶり”がとってもよくわかるセリフでしょう、これ。
 そんな堅物な亘クンが、それなのに加山に身体を許しちゃったってことは、よっぽど亘は加山のこと好きなのかなーとか、われわれ優等生スキーの頭の中では、楽しい妄想がパタパタと翼を得て飛び回ってしまいます(笑)。

 で、佐久間智代先生って、とっても透明感があるキャラクターを描かれますよね。
 特に受けキャラは、昔の少女マンガみたいに瞳が大きくて、本作の亘も、顔の3分の1が眼じゃないかというぐらいのルックスです(大げさ)。
 そんな特徴もあって、佐久間智代先生の描く男の子たちは、まるでフランス人形というかビスクドールというか、そんな一種血の通っていないような独特の美しさを持ってます。
 この絵で優等生な男の子を描かれると、びっくりするぐらいハマるんですな!
 高潔で、でもどこか脆くて…という堅物眼鏡な優等生を描くのにもピッタリな絵だと思うわけです。

 今までブログ主が読んできた佐久間智代先生のマンガでは、そんな綺麗なキャラクターたちが綺麗な世界の中で綺麗なことだけやってめでたしめでたしというのが多かった気がします。
 あくまで個人的な感想ですが…。
 もしかしたら、そんなところにブログ主は反発を覚えてしまっていたのかもしれませんなー。
 あんまりにも予定調和すぎてつまんねーじゃねーかと。

 でも、逆に考えれば、そんなビスクドールのような質感で描かれるキャラクターたちが、セックスという生々しい行為をすると、これが破調の美と言いますか、とんでもなくイヤらしい感じになるんです!(笑)
 今作においては、今までブログ主が佐久間智代先生のマンガへ抱いていた“エロくない”イメージを裏切られ、例えば、へたれイケメンに手に入れられちゃったウブい優等生・亘がめためたに愛されちゃう場面というのが、肌の露出も含めて描かれていて、「そうだよ、これを待ってたんだよ!」というブログ主の欲求不満を見事に解消してくれるマンガになっているのでした。
 ふだんビスクドールみたいに綺麗な亘くんだけに、加山に抱きしめられて肌を赤く染めてるところとか、超絶色っぽいんですよ!
 いやー、良いもの見た~という気分になります(笑)。

 ………。

 以上もっともらしい言葉を連ねて、要約すれば“エロ最高!”という話を進めてきた本記事でありますが(笑)、じつは一つ大きな嘘をついておりました。

 先ほどの場面。
 続きはこう展開していきます。
 ふだんが堅物眼鏡だけに、加山にエロいことをされちゃって「次は手加減して…」なんて泣きそうな顔で言っていた亘でしたが、加山はそんな亘の様子を見て、心の中でこんな風に叫ぶのです。

(やべー! 亘ちょーエロス!)

 この後は、加山がそのまま亘をぎゅーと抱きしめちゃったりして、2人がいちゃこらするシーンが描かれていくわけなのですが、じつはこれ、いわゆる“事後”の場面なんです(笑)。

 「次は手加減して…」というセリフでみなさんもお気づきになっていたかもしれませんが、本作では、エロそのものの場面は描かれていないんです。
 終わったあとのピロートークというか、くたくたになって可愛くなっちゃってる亘と、野望を果たしてとっても元気な加山のいちゃいちゃは描かれてるんですが、肝心のエッチ場面はまったく出てこないんですね、本作では。
 この後のストーリーも、その翌日、心も身体もひとつになったはずの亘から学校で冷たくされてガーン! とショックを受ける加山のアホっぷりが描かれていて、それはじつは堅物眼鏡くんだけにみんなの前でイチャイチャなどできるはずもない亘が加山に冷たい態度をとっていただけ…というのがわかりめでたしめでたしというラストにつながっていくんですが、そこでもエロ場面はまったく出てきません。
  肌が露出された、ベッドでのいちゃこらシーンは描かれているんですが、肝心の場面はまったく出てこないのですな!

 そのあたりの事情は、第二回である今号でも同じです。
 2人は、ベッドの上でハダカのままでいちゃいちゃはしてるんですが、今回もやっぱり“事後”のいちゃいちゃなんですな、これが!
 …やっぱり佐久間智代先生は、今回もエロい場面をきっちりと描いてくださることはなかったのでした(笑)。
 どうなんでしょう、他の作品ではエロい場面って描かれてるんでしょうか?
 知ってる人がいたら教えてほしいんですが…。
 でも、これまではそれすら見たことがなかった気がするくらいなので、今回、亘がベッドの上で肌を見せて加山といちゃこらしてるシーンを見られただけでも、ブログ主はとっても満足はしています(笑)。
 欲を言えば…というレベルだとはわかってるんですけどね。
 でも、これでずばりエロい場面を佐久間智代先生が描いてくださったら、いったいどんな破壊力が生まれるんでしょう!
 見てみたいような、でも怖いような…。
 今後も『花音DX』で連載的に掲載されていくようですから、その中でブログ主の宿願が果たされる日があると嬉しいのですが(笑)。
 というわけで、本作の今後は真正なエロ場面が描かれるかどうかにかかっている――本記事の結論はそんなところにさせていただこうと思います(笑)。

 以上、エロにばかりこだわるしょーもない記事を書いてしまいましたが、本作は加山が亘のことを好きすぎて、徹頭徹尾アホ丸出しな感じになってまして、それを亘が適当にあしらいつつ、じつは嬉しいのを見せないようにしてたりして、最初に書いたとおり、優等生が恋人とラブい様子を楽しむBLとしては最高の一作になってます。

 今号に掲載の第二回なんかも、あらゆる意味で“可愛いシーン”が満載です(笑)。

 今回は、加山が亘の“眼鏡”にこだわっていて、亘が眼鏡を外そうとすると怒り、亘は亘で加山のそんな訳のわからない束縛に腹を立てて何とか眼鏡を外してやろうとする意地を張り合っているストーリー。
 その中で、加山が亘に「俺が眼鏡かけさせてあげるから目ぇ閉じて」とか言って、目をつぶった亘の顔にどきどきしながら「そ…。」っと眼鏡をかけ、「おおおおっ」と感動したりする場面があります。
 文字だと伝わりにくいと思いますが、眼鏡が似合う恋人の顔に、自分の手で眼鏡をかけてあげたことでテンションが上がっちゃって「おおおおっ」とか叫んでる加山がアホで、でも攻めキャラなのにちょっと可愛くて、読んでるととっても楽しくなってきます(笑)。
 で、亘は亘で、「こいつ、俺が好きじゃなくて眼鏡が好きなのか…?」なんて腹を立てちゃったり。
 なんというか、この可愛い空気感というか、愛されちゃってる眼鏡優等生の可愛さというか、そんなのがわかっていただけますでしょうか。

 今回で計2回掲載された本作。
 愛される優等生クンの姿を描くことは成功していますが、この2人がどうやってくっついて、そもそもなんでお互いに好きになったのかというところは、今までまったく描かれていません。
 このあたりが今後明らかになると、さらに萌える感じになってきますね。
 堅物眼鏡な亘が、ヘタレでナンパな加山のどこに惹かれたのか、知りたいですなぁ…。
 次号が楽しみだー!
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