ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]高慢ちきなお貴族さまが… クライマックスでは一転して可愛くなっちゃう胸キュン作! 橘かおる『黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 特徴-ファンタジー  特徴-軍隊もの  受け-王子さま・貴族  受け-高潔な優等生  ●タ行-橘かおる  
黒豹の騎士―美しき提督の誘惑 (ガッシュ文庫)黒豹の騎士―美しき提督の誘惑 (ガッシュ文庫)
(2008/05/28)
橘 かおる

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 身分なんていうものを絶対の存在と信じていて、侯爵家の次男である自分が人の上に立つことを当然のことと思っている――。
 そんな美貌の公子が主人公(もちろん受)なBL小説が登場しました!

 もちろん、これまでも綺麗で気位の高い貴族さまが主人公なBL小説はいくらもありました。
 本作がひと味違うのは、普段はとても自分の弱みなんか人に見せないような、高慢で自信に満ちあふれた貴族のお坊ちゃんルロイ・カリウの“夜の顔”ですよ!
 すいません、またエロ場面押しか、お前はどんだけエロが好きなんだと言われるのは百も承知で、以下、橘かおる先生の最新刊『黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~』をご紹介させていただきます(涙)。
 ……だって、ツンと澄ました美人のエロ場面、超萌えるんだもん!

 いったいルロイの“夜の顔”のどこが、それだけブログ主をそそったのかと言いますと…。


 本作は、架空世界が舞台のファンタジー小説になってます。
 主人公(受)・ルロイは、軍事大国アリストの有力貴族であるカリウ侯爵家の次男です。
 将来を約束された家柄の男子として、自身もすでに子爵に叙されているルロイは、血筋だけで出世したボンボンではありません。
 現在は、侯爵家の軍艦の艦長として数百人の部下を束ね、必要とあらば世界中の海へ戦いに出る有能な軍人であるルロイは、豊かな学識と勇気、そして的確な判断力を備えて海軍でも注目されている若き提督なのです。
 もちろん個人としての武技も、人には劣りません。
 白肌に金髪という見る者すべてを魅了する美しさを持ったルロイですが、そのカラダは必要な筋肉をしっかりと備えています。

 名門の血筋と軍人としての有能さを兼ね備え、しかもずば抜けた美貌をも誇るとなれば、ルロイが貴族の子弟らしく傲慢で、自分が人の上に立つことを当然と思う人種になったのはしょうがないかもしれません。
 そんなルロイが指揮する軍艦の前に、もう一人の主人公(攻)・来栖牙(くるす・きば)が操る一隻の“黒船”が現れたところから、ストーリーは始まります。

 じつはこの世界では、20数年前にある“大事件”が起きていました。
 ずば抜けた科学力と技術力を誇った技術国家アシハラが、突然大爆発を起こして地上から消え去ったのです。
 それ以来、この世界はアシハラが開発していた技術をすべて失い、まるで中世に戻ったかのような生活を送ることを余儀なくされたのでした。
 でも、アシハラは滅んだものの、アシハラが作りあげていた驚くべき技術を駆使した機械や乗り物、兵器といったものがすべて世界から失われたわけではありません。
 その代表が“黒船”です。
 ルロイが指揮するアリストの軍艦は立派な帆船ですが、“黒船”はアシハラ以外の国には未知だった内燃機関を備え、しかもその操縦は内蔵コンピュータが自動で行うために、船にはたった1人、船長さえ乗り組めば、後の人間はいっさい必要ありません。
 現代日本でいえばイージス艦みたいなものですかね(笑)。
 どれだけ立派であるとはいえ、ルロイの軍艦は帆船ですからね、その差は明らか。
 なのでアシハラ亡き後、残された国々は数少ない“黒船”を自国の手に入れようと必死になっています。
 そして今、ルロイの目の前に、その“黒船”が姿を現したというわけなのでした――。

 対する攻めキャラ・来栖牙は、ルロイとは対照的に黒髪な逞しい肉体、男らしい容貌を誇る“傭兵”です。
 アシハラ滅亡の数少ない生き残りである牙は、どこからか手に入れたこの黒船『黒真珠号』を駆り、世界中の海を廻っています。
 帆船とは比べものにならないそのスピードと航海能力を活かして、世界中の国からの依頼を受け、ある時は“運び屋”として、またあるときは“傭兵”として日々を送っているアウトローなのです。
 ただし“黒船”と言っても、航行能力は優れていますが、武装についてはアシハラが軍事技術に力を入れていなかったせいなのか、大したものは備えていません。
 なので、目の前にルロイが指揮するアリストの軍艦が現れ、黒真珠号に停船を命じてきたときに、もちろん逃げようと思えば逃げ出せるだけの能力を備えてはいましたが、無理に抗うことをせず素直に従ったのでした。

 ぐんぐん近づいてくる相手の船尾看板に双眼鏡を向けた。美々しい軍服を身につけた艦長らしき男が立っている。舵を握る操舵手に脇から何やら指図していた。足許から腰、胸、とゆっくりと双眼鏡を上げていき、顔に行き着いたとき、牙は思わず口笛を吹いた。

「美人だ」

 一瞬女か、と瞬きしてまじまじと見直し、どう見ても女らしい曲線がないことで男と確信する。男に美人はないだろうと突っ込みながらも、それ以外に形容のしようがなかった。

 彼は、実に美しい顔立ちをしていた。透き通るような見事な金髪が彩る卵形の顔、つんと尖った顎、くっきりと長く濃い睫毛に縁取られた瞳は、スモークバイオレット。けぶったような菫色だ。眉は綺麗な弧を描き、貴族的な鼻と薄いけれども形の整った紅い唇。年の頃は二十代前半あたり。この年で艦長なら、カリウ家でもかなり重要な地位にいるのだろう。

 双眼鏡で舐めるように見ていると、相手も気がついたらしい。ピストルを取り出して、真っ直ぐこちらに狙いをつけてくる。唇が動いて「双眼鏡を下ろせ、下司」と綴っているのが読み取れたところで、牙は苦笑しながら双眼鏡を下ろした。

「美人だが気は強そうだ」

 はい、以上が2人の初邂逅の場面です。
 なんちゅーか…、ファンタジーですなぁ(笑)。
 しかも「下司」って…。
 双眼鏡で見ていただけで「下司」呼ばわりとは、いくらなんでも気位高すぎでしょう!
 お貴族さま・ルロイの面目躍如というところですね(笑)。

 さらに、ずっと後の場面になりますが、ルロイの気位の高さを示すシーンに、こんなのがあります。
 カリウ侯爵家の次男であるルロイは、能力も高く立派に艦長職を務めているわけですが、侯爵家から“お目付役”として副官が付けられているんですね。
 で、ある事件が起きて、ルロイは自分の乗る軍艦からの“総員待避”を命令するんです。
 自分と牙だけを残し、他の乗組員は全員下船しろ、と。
 これに驚いたのが副官です。
 大事な侯爵家の次男様を一人で残せるわけがありません。
 そこで慌てた副官は、翻意を促すべく、ルロイに哀願するのですが…。

「ルロイ様、どうか…っ」

 副官が叫んで、ルロイの注意はそちらに向く。

「提督と呼べ」

 ぴしりと訂正してから、ルロイは厳しい眼差しで副官を見た。

「呼び方を変えるということは、心のあり方を変えるということだ。おまえは常にわたしをルロイと呼んだ。本来の職責である提督と呼ばないことで、わたしを軽んじていたのだ。指揮下にある艦の上では、わたしが絶対。その原則まで、おまえはぶち壊した」

 断罪を下す裁判官のような峻烈さで言い渡すと、あとは手を振って連れて行かせ、うなだれた副官には目もくれなかった。

 どうですか。
 言ってることは正しいけど、あんまりにも言い方が高慢ちきで、手の付けられない貴族ぶりをまき散らすルロイの言動は。
 うーん、痺れる(笑)。
 で、何が素晴らしいって、この高慢さがすべて後々の伏線になっているところが、何とも言えない“罠”になってるんです。

 では、ルロイと牙の出会いのシーンに話を戻しましょう。
 牙の黒真珠号に停船を命じたルロイは、牙が“運び屋”“傭兵”を稼業にしていると聞いて、“ならば自分たちに雇われる意思はあるか”と聞いてくるんですね。
 もちろん狙いは、『黒真珠号』を自分たちアリストの手に入れることですが、まずは牙を手なずけて…というところなのでしょう。
 もちろんそんなことはとうにお見通しの牙は「条件次第で」と答え、ルロイの軍艦へ話し合いに出向くのです。

 ところが!

 ルロイが用意していた“奸計”は、牙の予想をも上回るものだったのでした。
 なんと、ルロイは自分のカラダを餌に、牙に雇用の条件を呑むよう、迫ってきたのです。
 といっても、何度も繰り返しますが、ルロイは誇り高いお貴族さまですからね!
 牙の飲み物に媚薬を入れ、興奮を高めた状態にしたうえで、こんな高飛車な誘いをかけるのです。

「暑いな」

 ルロイが無造作に襟元を緩めた。ルビーのブローチを外して襟飾りをくつろげる。なだらかな鎖骨のラインが覗き、牙はごくりと唾を飲み込んだ。

 目許が薄く赤らんでいる。言っている言葉も完全に挑発としか聞こえない。これまでのルロイの印象では、こんな言葉を口にするとは思えなかった。冷ややかな玲瓏たる美神のはずが、酔っているのだろうか。たったあれだけのワインで?

 ルロイが舌を出して唇の回りを舐めた。それへ思わず手が伸びていた。舌が舐めて濡らした唇をなぞってみる。ルロイが微かに唇を開き、牙の指を迎え入れた。半ば伏せた瞼に淡い朱が浮いている。赤らんだそれに、ぞくりとする艶を感じた。

 ルロイの舌が、牙の指の先端をぺろっと舐める。

 反射的に手を引いて、牙は唖然と相手を見た。たったそれだけで、激しい欲望が身体を貫いたのだ。椅子の背にもたれかかるようにして、ルロイがじっとこちらを見ている。くつろげられた襟元に手が伸び、さらにボタンが外された。白い旨が露わになっていく。

 これはどういうことだ。牙は強く頭を振って自分を取り戻そうとした。

 いくらなんでもおかしい。先ほどまでルロイは、高慢な貴族特有の冷ややかな眼でこちらを見ていたはずだ。まるで誘惑するような、こんな媚態を晒す性格には見えなかった。

(中略)

「俺を挑発しているんですか」

 掠れた声で詰るように言うと、

「さっきからわたしが何をしていると思っているんだ」

 呆れた声が返ってきた。

 むはー!
 この高慢ちきな誘いぶり、どーですか!
 牙のほうはもうメロメロになってます(笑)。
 で、この後にはこんなセリフも出てきます。

「まだ挑発が足りないか? 何をすればおまえはその気になる?」

 この一言で陥落した牙は、矢も楯もたまらずルロイをベッドに押し倒し、むしゃぶりついちゃうんですが(笑)、激しいキスを仕掛けられたルロイは、感じるのか時折「ん…」という声を漏らしつつも、あくまで自分が上位に立っているかのように、牙に対して余裕綽々の態度を見せるんですよ。
 とにかく、自分が牙をコントロールしているんだ、あくまで黒船を手に入れるための手段としてこんな媚態を見せているんだ――そんなルロイの高慢な心の内がまるで見えるような場面です。

 ところが!!!!

 ここからですよ、ここから(笑)。
 本気になった牙にのしかかられて、最初は「無粋な男だな…」とか嘲笑っていたルロイは、いつしか本気で悶え始めるのです…!
 この転換は突然やってきます。
 直前まで余裕いっぱいだったルロイが、一瞬にして我を忘れ、言葉遣いまで可愛くなって感じまくっちゃうのです。
 ぐはー!
 最高だー!(笑)

 悲鳴のような嬌声が飛び出した。

「あああ…、や…ぁ」

 ルロイは首を振り、腰を跳ね上げるようにして逃れようとする。しかしそれは痛いからではない。その証拠に擦りつけ合っている腰では、どくどくと白濁が溢れているではないか。

「いやだ…、よせ…」

 うわごとのように漏れる言葉の揚げ足をとる。

「いや? ここをこんなにしておいて?」

 手首を押さえていた手を離し、重なり合った腰の間に滑り込ませる。そして自らの腰をやや浮かせるようにして、ルロイのそれを握った。

「べとべとじゃないか」

 指摘すると、伏せ気味にしていた長い睫毛がぱっと持ち上がり、潤んだ菫色の瞳が睨み付けてきた。ぎゅっと唇を噛んでいる。抗議の言葉を出せば、おそらく嬌声になると、本人が自覚しているからこそ、睨むことしかできないでいるのだ。

 今回は、エッチ場面は非っ常~に充実してます(笑)。
 この最初のセックスの場面も、えんえん続いてくれますが(橘かおる先生ありがとう!)、5ページ後にはこんなシーンも出てきます。

 ルロイは眉を寄せて耐えている。

 苦痛だけを与えたいんじゃない、たっぷりと感じさせたいんだ。

 呟きながら、さらに指を蠢かす。十分な唾液を入れたせいか、それほど傷みはなさそうだ。しかし圧迫感はかなりあるのだろう。三本目を押し込んだとき、ついにルロイが悲鳴をもらした。声は出すまいとぎりぎりで堪えていたものが、それで崩壊したようだ。

「ああっ、あっ、ああ…、いや…。やめ…て、頼、む」

 苦しそうな息の合間に、ひたすらやめてくれと哀願してくる。その声にこそ、ますますそそられるのだと言ったら、また殴られそうだが。

「もう少し。我慢してくれ」

「や、がまん、できない…。あ、や、なに、いや、だ。そこ…、やめ…あああぁっ」

 哀願されてもかまわず指を動かしていたら、突然ルロイの声が甘い悲鳴に変わった。がくがくと腰を震わせて、指をぎゅっを喰い締めてくる。無意識の動きらしい。

「ここか」

 身長に今触れたところを指で擦る。

「やあぁぁっ」

 甲高い声が上がった。

(中略)

 どうやら中が馴染んできたらしい。試しに軽く腰を揺すってみると、

「……ぁ」

 艶めかしい響きを帯びた声が聞こえた。
 もう一度、今度は大きく回すと、

「ああ…ん、そこ…、もっと…っ」

 と明らかに感じている艶声が、ルロイの唇を突いて出た。

 いいですか、みなさん!
 これだけ長く詳しくエッチ場面をご紹介したのは、ブログ主がエロいからでは断じてありません!
 自分が一番と信じていたのに、突然出現した全ての面で自分より優れた男に、心も身体も屈服させられ、涙を流してしまう優等生が受けキャラなBLで、これだけ素直に「あんあん」言ってよがっちゃうのは、とっても貴重だからなのです!
 あくまでそれ以外の理由はありません!!

 こーゆー気位の高いお貴族さまや美人なエリートさんなんかが受けキャラのBLは決して少ないわけじゃないんですが、いざエロいことをするときに、こんな風に言葉遣いまで幼くなって可愛い顔を見せちゃったり、随喜の涙を流しちゃう受けキャラってのは、本っ当~に少ないんです。
 だいたい、気位の高い優等生なんてのは、エッチ場面になってもツンツンしたままで、「うわ、バカ、やめろってば!」とか意地張ってそもそもエッチ場面まで雪崩れ込まなかったり、エッチになっても最後まで「もうヤだー!」とか言って全然可愛くならなかったりで、ブログ主はいっつもいっつも欲求不満を抱えさせられていたのですよ…。

 それが…!

「さっきから私がなにをしていると思ってるんだ」とか言って高慢ちきに誘惑をしてきたお貴族さまが、想像もしていなかった大きな波にさらわれるように牙の優しい手に屈服させられ、「ああ…いやっ…」とか喘いじゃう本作は、もうブログ主の長年の不満を一気に解消してくれましたよ…!(笑)

 んー、やっぱり一番のポイントは、言葉遣いですかね(笑)。
 まだまだ高慢で、命令形が基本なんだけど(『やめろ…』とか)、艦長としての威厳があった最初の言葉遣いと違い、ちょっと幼くなっちゃったというか、牙に甘えているというか、そんな雰囲気が滲み出るルロイの睦言に、これもうハートを直撃されました。
 いやホントに萌えた…!
 で、このあとエッチ場面は都合4、5回も登場するんですが(どれも長いです・笑)、この“言葉遣い萌え”で言えば、こんなシーンも出てくるのですよ。

「ああっ」

「ルロイ…?」

 一瞬で消えた快感を求めて、ルロイがもどかしげに腰を持ち上げた。

「ここ、して」

 自然と、甘えるような声が漏れていた。

「こうか?」

 もう一度牙が腰を大きくグラインドさせると、大きな波が襲ってきた。

「あっ、あ…、いいっ」

 すぐに動きを止めてしまった牙を、潤んだ目で見上げながら、もっと、と肩を揺する。同時に腰を擦り付けるようにして、先をねだっていた。

「感じるか?」

「ああ。だから、もっと欲しい…、んっ」

 これは2度目のエッチ場面からの抜粋ですが、ここでもエッチをするときはルロイがまた高慢な誘いを牙にかけ、いざコトが始まると、直前まであんなに気位高く高慢だったルロイがこんなに可愛くなっちゃうわけです。
 いやー、本当にたまらんですたい!

 うーん、ブログ主の好みに基づく率直な感想をぶっちゃければですね、何度かこのブログで書いてますが、ブログ主は、氷のような美貌を誇り、そして自分の頭の良さを鼻にかけちゃってるような高慢な優等生が、ある日登場した自分よりも数段すぐれた男にメロメロにされちゃって、心も身体も屈服させられちゃって、相手を好きなのに悔しくて涙を流すというのが、大好きなのですよ(笑)。
 で、最っ高~にオイシイ場面は、当初はそれだけ高慢ちきで人の下にいるなんて想像したこともなかった優等生クンが、どうしても攻めキャラのことを好きになっちゃって、「こいつに好きになってもらえるならば、僕は女のように扱われても構わない…」とまで思い詰め、身も心も屈するという瞬間だと思ってます。
 まあ、さらに言いますと、そのまま妊娠させちゃって欲しいんですけどね。
 …いろいろ誤解を招きそうな発言ですが(↑)、あくまでBLというファンタジーの中でのことですよ(笑)。
 いやでも、女体化とかはダメなんですけど。
 男なのに、優等生なのに…! という大屈辱感にたぶん萌えるんでしょうなぁ…。
 だから花嫁ものとか男なのに結婚ものとか女装少年ものとかが大好きなんだろうなー!
 うん、我ながら変態だ(笑)。

 本作は、もちろんまだまだそういう意味でのブログ主の嗜好を完全に満足させてくれるわけではないものの(笑)、ルロイのエロ場面でのこの豹変ぶりというのは、かなりブログ主の求めていた“優等生受け”の“高慢ちきお貴族さま受け部門”の願望を満たしてくれてます。
 じつは最後の最後の場面で、気持ちを確かめ合った2人が甘い睦言を交わすシーンがあるのですが、そこではルロイが、

 男の自分が、女と同じように求愛の言葉を望んでいること自体が、嫌で堪らない。

 と言いつつ、牙にあることを囁かれて赤面し、惑乱してしまいます。
 いやー、こーゆーのに萌えるんですよ、ワタクシ(笑)。
 普段は高慢なのに、攻めキャラである来栖牙(くるす・きば)の前でだけは、自分が女のように扱われることを激しく恥じらいつつも泣きながら受け入れちゃうという、“ツンデレ”なんて言葉では捕捉しきれないこのルロイのキャラ設定。
 その意味で、本作には非常に満足したブログ主なのでした。

 じつは、これ全部の本についてるかどうかわからないのですが、ブログ主が買った分には、付録でイラスト付きポストカードが挟み込まれてました。
 で、そこには本作のオマケストーリーがちょこっとですが書かれていたんです。
 またそのエピソードがブログ主には萌えるお話しでしてねぇ…。
 もうこれ以上は書きませんが、まあ結婚というかプロポーズというかそんなのにまつわるオマケ話で、ブログ主の胸は激しく震えましたよ(笑)。

 はふー。
 またこんなに長い記事書いちゃった…。
 それにしても、ルロイというキャラの魅力的なことよ…。
 お貴族さまだけあって、変なところで素直だから、牙の甘い言葉や愛撫にすぐメロメロになっちゃうんですよね。
 んー、もう一作ぐらい読みたいなぁ、このキャラで。

 あ!
 ラブ方面ばかりレビューしてきましたが、本作ではなぜ牙がアシハラの失われし黒船を持っているのかなど含め、さまざまな胸躍るストーリーが詰まっています。
 で、サブキャラがまた魅力的です。
 後半の冒険シーンでは、このサブキャラたちが大変重要な役目を果たしますが、まったく間然とするところがなく一気に読まされてしまいます。
 その意味でも、本作はとってもオススメということができましょう。

 ううう、以上ぶっちゃけ変態ちっくな趣味を告白してしまったレビューですが、どうか嫌わないでください…。
 ぐすん…。

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