ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]ブログを見た方から教えていただきました! 委員長受けの超名作マンガ… 小鳩めばる『はしってゆけどこまでも』より、『オレンジ』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-生徒会長・委員長  特徴-高校生  ●カ行-小鳩めばる  
はしってゆけどこまでも (バーズコミックス リンクスコレクション)はしってゆけどこまでも (バーズコミックス リンクスコレクション)
(2007/03/24)
小鳩 めばる

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 この作品は、今年の3月に本ブログ読者のaiさんから教えていただいた“優等生受け”マンガです!
 じつはコミックスは買っており、中も読んだはずなのですが、まっっっったくこんな作品があることを忘れてました。
 たぶんaiさんに教えていただかなければ、一生思い出さなかったと思います…。
 ある記事にいただいたコメントの中で指摘してくださったのですが…。
 ありがとう、aiさん!!!…って、まだここのブログ見ててくださってるのかな?
 でも、こんな出会いがあっただけでもブログやってて本当によかった…と喜びを噛みしめるちーけんであります(笑)。

 しかも、作品のテイストがちーけん大好きな感じなのです~。
 何か事件が起きるわけでもなく、2人きりの登場人物が驚いたり、怒ったり、笑ったり、恥ずかしがったりするだけの、どうということのない日常を描いたマンガです。
 夕焼けに包まれた放課後の校舎で、主人公とそのクラスメイトの関係が友達から恋人へとドラマティックに変化するその胸キュンストーリーは美しすぎて、可愛すぎて涙が出ます。
 普通の高校生同士が恋人になるまでを描く、恋愛に特化した日常ストーリーなんですな!
 いやー、このマンガをずっと忘れてしまうところだったかと思うと、情けなくて父ちゃん涙が出てくるわ!←ネタ古すぎ

 というわけで、この素晴らしいマンガを永久に顕彰すべく、ここにあらすじをご紹介して、未だお読みになったことのないみなさまへの道しるべとすることにいたしましょう。
 小鳩めばる先生の短編マンガ『オレンジ』です!

 先ほども書いたとおり、本作は大それたストーリーがあるわけではありません。
 夕焼けに照らされ、オレンジ色に染まる放課後の教室で、クラス委員長の望月が一人机に座り本を読んでいるところからお話しは始まります。
 そこへ入ってきたのが、黒髪の委員長とは対照的な派手な髪の色をしたクラスメイトの三好でした。
 涼しげな空気を身にまとって静かに読書していた委員長は、「…いーんちょー?」と声を掛けられ、驚いて振り返ります。

「ほ、本読んでるんだ!」

 なぜか落ち着きをなくしてあたふたする委員長。
 さあ、ここから素晴らしい会話劇の始まりですよ。
 何度も書きますが、舞台は放課後の教室のみ。
 登場人物も2人だけ。
 そんな簡素な設定なのに、2人の間に交わされる会話だけで物語はとんでもない高みへと読者を連れていってくれるのです。
 なんという作家の力でしょうか。

「…委員長ってさ」

「……」

「いっつも放課後、教室で本読んでるよね」

「……!」(高鳴る心臓)

「俺も放課後バスケやってるからさ…」

(下を向いたままの委員長)

「あ、知ってるか。いつも俺のことこっから見てるもんね」

「――!!」(ドクン!)


 図星を指されて、我を失う委員長。
 顔は真っ赤で今にも消え入りそうな恥じらい顔を必死で隠そうとしています。
 そこに三好は追い打ちを掛けるのでした。

「委員長」

 そう名前を呼んで手を握る三好。

「――俺のこと 好きなの…?」

 ここに至って、委員長は完全に我を失った風情になります。

「…ち……ちがうよ…っ」

 慌てて席を立って逃げ去ろうとしますが、三好は手を握って離しません。
 そのまま委員長を抱きすくめると、嘘をつく口を黙らせるかのように、激しい口づけを与えます。

「……委員長は俺にさわられてうれしくないの?」

 首筋、耳、胸、背中――いやらしい手つきで体中を触ってくる三好に、委員長はもう力が抜けたようになってしまいます。

「あ…ッ ん…ッ 三好…く…っ ……ッ や…ッ」

「…や なんだ?」


 さあ、優等生が突然我が身に降って湧いたこの事態に、だんだん陥落していきますよ(笑)。
 
「こ…っ こんなの…っ」

「…え?」

「こんなの…ッ はずかしい、のに… やなのに… でも 夢みたい、なんて思って…」

「……」

「うれしいって思うなんて どうしよう」


 そう言って、ぽろりと涙をこぼす委員長。
 もちろんこの場面、モノクロのページなのですが、顔を真っ赤にして涙を流す委員長の姿は、沈みゆく夕陽に照らされてオレンジに染まっているように、読者に感じられてしまう場面です。
 それぐらい、切なくて美しいシーンなのですね。

 で、本作が非凡なのは、このまままるで90年代の『りぼん』のような綺麗な終わり方に突入するかと思いきや、ここからすんごくエロっちいクライマックスへ脇目もふらずに進んでいってくれるところです(笑)。
 でも、最後まで2人を照らすオレンジ色の夕陽は、読者の視界から消えることがありません。
 今まさに愛の意味を知り、大人へなるために、高校生という思春期真っ只中の時代を終えようとする2人を象徴するかのように、2人は美しいオレンジ色の夕陽に照らされ続けてるんですね――読者の頭の中で。

「…委員長って」

「…?」

「そんな可愛いこと言うんだ」

「!!」(またもやキスする三好)

「ね もっと 委員長のこと教えてよ」


 本作の2人のビジュアル、いまみなさんの頭の中でどう描かれているでしょうか。
 ちーけんが初読したときには、紺野けい子先生や館野とお子先生の描く高校生っぽいなぁと思ったのですが、三好はもちろん、真面目な優等生である委員長でさえ、マンガ的なガリ勉くんタイプのキャラではなく、本当にどこでもいそうな高校生という風情で描かれています。
 服装こそきっちりと学ランを着て襟元もちゃんと締めてる委員長ですが、髪型とかはちょっとオシャレな感じだし(よくいえば無造作ヘア、悪くいえばボサボサ頭/笑)、結構可愛い子ちゃんに見えます。
 なんというのかなぁ、すぐドラマで実写版にできそうな感じ?
 …わかりにくいですか(笑)。
 ほら、少女マンガのドラマ化って、だいたい2タイプに分かれるじゃないですか。
 『のだめカンタービレ』や『有閑倶楽部』、『テニスの王子様』のミュージカルみたいに、衣装や髪型を過剰に似せてマンガ的に実写化するのが一つ。
 それと、これはマンガじゃなくて小説ですが、いまNHKでやってる『バッテリー』みたいに、素人に近い俳優を起用したりして、ほとんど素の表情というか、キャラを作りこまないで演じさせるタイプと。
 本作『オレンジ』は、すいません、全然よく知らないんですが、小栗旬さんとかジャニーズjr.とかを引っ張ってきたら、そのままで三好や委員長を演じてくれそうな、普通っぽい高校生のリアリティが作中に溢れています。
 俳優がそのまま演じれば、三好や委員長になれそうな感じのキャラなんですよー。
 
 …いや、まあこの濡れ場を小栗旬やジャニーズjr.が演じるのは絶対無理ですけど(笑)。
 小鳩めばる先生の描くキャラの雰囲気を知っていただきたくてこんなたとえ話をしただけなので、あまり深く考えないでください(笑)。

 閑話休題。

 で、そのまま2人は教室の机をつなげた簡易ベッドを作り、三好は委員長の“可愛いところ”をもっと見つけちゃおうと頑張るわけです。
 自分だけ前をはだけさせられた委員長の股間に三好は顔を埋め、激しい愛撫をくわえるのです。

「…ン ンン…ッ ーーー~~~ッッ はぁ みよしく…ッ」

「…もういきそ?」

「ッあ だ、め…っ も でちゃ…ッ――ッ!!!」

「……うっわ えっろ…」

「!!」(赤面)

 で、これもまたあまり他のBLで見たことのない表現なのですが、委員長が自分のお腹の上に出しちゃったあの液体(笑)を、三好は舌で舐めとると、そのままツツーッと胸へ舐め上げ、真っ赤になっている乳首へ“ぴちゃ…”とたどり着くのですよ~。

「みよしくん…も いいって…」

「……」(舐め舐め)

「あ…っ! やッ っあ ん、う は、ァ…ッ」(ビクビクしてます)

「…ごめん 委員長 そろそろ限界」


 いやー、このあたりはセリフを読んでいただくだけでエロさが伝わると思いますが、絵付きだとこれがもう…!
 若さが限界な三好くんはしょうがないとして、読者ももう限界というぐらいのエロさですよ(笑)。
 もちろんそのまま、ぬぬーっと挿入しちゃう三好くん。
 受け入れる委員長は、もう大変なことになってます(笑)。
 ここね、さっき書いたとおり、2つつなげた机の上で、委員長は仰向けになって三好くんを受け入れてるわけですが、ずーっとこれ、天井からの視点でH場面が描かれてるのです。
 わかりますか(笑)。
 だからもう超絶エロい。
 委員長ずっと泣きっぱなしだし。
 これねー、本当に悪いこと言わないから、“優等生受け”が好きな人は、とにかく何も言わずにコミックス買ってきたほうがいいです。

 というわけで、これ以上はH場面の解説はもういたしませんが(実際にはまだまだある)、最後に“魂の萌えセリフ”が飛び出して、物語はエンディングに流れていきます。
 何が“魂”かと言いますと、このブログで何回か書いてるとおり、ブログ主は、お高く止まった“優等生受け”が大好きなわけですが、受けキャラがずーっとツンツンしてるのは嫌いなのですよ。
 途中からもうメロメロになっちゃって、思いっきり攻めキャラに甘えたり拗ねたり嫉妬したりというのが大好きなんです。
 で、本作で三好にメロメロに抱かれた委員長が最後に漏らすのがこのセリフ。
 もう最高なんですよ。
 あたしゃこのコマを見ただけで、もう旅の疲れが吹っ飛びました。ええ、人生という旅路の…(大げさ
 そんぐらい可愛いセリフなんですよ!!

 この“魂の萌えセリフ”、せっかくですから、みなさんにご紹介したいところなのですが…。
 先ほど、ちーけんの頭の中で第468回通常国会が開かれまして、衆議院では「きっちり萌えセリフを紹介すべし」法案が可決されたところ、与野党が逆転している参議院でなんと法案が否決されてしまいました!!  
 なので、残念ですがここでご紹介することができなくなってしまいました。
 国会で決まったのでしょうがないんです。
 ぜひ、ご自分でコミックスを買って見てみてください。←意味不明
 いえ、私はご紹介したかったんですけどね…。
 国会がどうしてもOKしてくれないんです、国民を甘やかすのは良くないって言って…!
 ああ、なんか国会の中から下品な演説の声が聞こえます…。
 ……ガソリンが高い高い言う前に、自分の心を燃やすガソリンは自分で買えということだな!!! わっはっはっはっは!!!!←さらに意味不明

 えー、すいません、あまりに素晴らしい場面を前にして錯乱してしまいました! (笑)
 でも、国会で決まってしまったので(←まだ言うか)、残念ながらここで“魂の萌えセリフ”をご紹介するのは諦めます。
 ぜひ…。
 ぜひ! ご自分の目で確かめてみてください!!
 …この記事、ガソリンの暫定税率が復活した今(08年5月)読めば、上の部分の意味わかるだろうけど、1年後じゃ完全に意味不明のスベリ記事になってるんだろうね。グスン…。

 えー、とにかく、素晴らしい会話と、人物描写(H場面含む)の美しさだけで、人間を未曾有の胸キュン境地に引き揚げてくれる本作は、本ブログ畢生のオススメとなっております。
 率直にいえば、優等生が「お前、ホントは俺のこと好きなんだろ」って図星さされて真っ赤になっちゃうというエピソードは、これまでの“優等生受け”の歴史の中では何度も使われたモチーフではあるわけですよ。
 でも、何度も書いてますが、BLというのはそういう予定調和を前提にして、いかにそこに新しいものを盛るかというところが作家さんの腕の見せ所なわけです!
 その点、小鳩めばる先生は傑出したものをお持ちだということが、本作を読めば理解していただけると思います。
 
 で、じつはこのコミックスには、いまご紹介した『オレンジ』の続編(?)がちょこっとですが載ってるんですね。
 これがまたエロくて超可愛いのですよ。
 必見!

 いやー、なんてお得なコミックスだろうと言わずにいられません。
 これが初コミックスだもんなぁ。
 才能って本当に怖いですね。

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Comments

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aiさん、こんにちは~!
匿名でコメントいただいたので、ここに詳しく返信を書くことはいたしませぬが、最初に本を教えていただいたこと含めて、コメントいただいたお礼だけでもと思い、ここに書かせていただきます~。
星野リリィ先生の『ミックス・ミックス・チョコレート』は、いつか紹介しようと思ってますw
今後ともよろしくお願いいたします!
 

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