ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

スポンサーサイト


Category: スポンサー広告   Tags: ---
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[新刊レビュー]大学の美人講師が年下学生に…みなみ恵夢先生がまたまたやってくれました! 『ボーイズピアス』08年5月号より、みなみ恵夢『花丸つけてね』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-眼鏡  受け-真面目・カタブツ  特徴-年下攻め  ●マ行-みなみ恵夢  
BOY'S ピアス (ボーイズピアス) 2008年 05月号 [雑誌]BOY'S ピアス (ボーイズピアス) 2008年 05月号 [雑誌]
(2008/03/24)
不明

商品詳細を見る


 前記事でも『ボーイズピアス』08年5月号を取り上げましたが、じつはもう一作、この号に“優等生受け”が載っているのです。
 ぶらぼー!
 本ブログが熱烈推奨させていただいている、“優等生受け”といえば外せないこの作家さん、みなみ恵夢先生の短編マンガ『花丸つけてね』です!

 なんだかみなみ恵夢先生、最近絵が変わってこられたような印象がありましたが、今回の『花丸つけてね』を読むと、ますますそれがハッキリしてきたような気がします。
 ちーけんは自分ではまったく絵とかイラストとか描けないので、どこがどう変わったのかと言われると説明する能力がないのですが、描線のタッチが昔と違っているような…。

 あと唇の描き方も、昔のみなみ先生のマンガとずいぶん違う気がします。
 今の描き方は、なんだか唇がぷっくりしていて、受けキャラがすごく色っぽく見えますね!

 いや、もちろんもともと色っぽいキャラを描かれる方なんですが、今までは“氷の美人”的な美しさが強調されていたところ、最近のみなみ恵夢先生の受けキャラは、そんな唇の描き方なども影響しているのか、ずいぶん肉感的に見えてきます。
 昔も今もどっちも捨てがたいのですが、ちーけん的には今の肉感的な美人さんぶりは超グッドです。
 冷たくツンツンすましてて、攻めキャラに声をかけられてもぷいっと横を向いちゃったりする優等生。
 でもその唇だけは真っ赤に色づいていて――こりゃたまらないシチュエーションではないでしょうか!(笑)

 というわけで、そんな印象的な変化も踏まえつつ、みなみ恵夢先生の最新作『花丸つけてね』をご紹介させていただきたく思います~!

 ここでひとつ重要なお知らせが…。
 主人公の受けキャラの名前が今回一切出てきません!
 物語の舞台は大学。
 化学の講義を受け持つ美人講師が本作の主人公なんですが、一回も名前が出てこないのです~。
 編集者は何やってるんだー。
 それとも、みなみ恵夢先生ぐらいの大物作家さんになると、「先生、これ名前が出てこないんですけど…」とか若い編集者じゃ言えないんでしょーか。
 しょうがないので、本記事では“美人講師”と呼称することにいたしましょう。
 とほー。

 さて、主人公の美人講師はとっても真面目な大学の先生。
 毎晩遅くまで研究室に居残り、講義の準備に余念がありません。
 静かな大学校舎の中で研究&講義に勤しむ生活を、彼自身がとても気に入っているということもあるのですが…。

 ところが、そんな静穏な日々が、1人の学生によって打ち破られてしまうのでした。

「先生、いるか?」(ガラッ)

「…また君か、神田くん。授業で分からなかった部分でもあるのなら喜ん…」

「俺、新しいバイク買ったんだけど。気持ちいいぜ。ケツに乗ってみない?」

 毎日こうして飽きることなく美人講師を誘いに来るのが、学生の神田でした。
 勉強勉強で何の面白みもない自分を、なぜ神田が誘いに来るのかわからない美人センセイは、ちょっと卑屈な気持ちでこんな風に神田のことを理解してます。

(遊ぶのに忙しくて勉強は二の次…)
(ここに来る目的は私と親しくなって『赤点ギリギリなのを甘く見てもらおう』だろう)
(大学の講義を甘くみて困ったものだ)


 なので、美人講師は神田の熱心な誘いにも冷たい態度を崩しません。
 言い遅れましたが、この美人センセイは少し長めの黒髪に眼鏡をかけた怜悧な美貌で、学内ではつねに白衣を着ている堅物さんです。

 さて、相手にしていないながらも、年下のカッコイイ学生から毎日のように誘われて、美人講師はいろいろと物思いをさせられてしまいます。
 これまで真面目一筋、勉強一筋な優等生人生を送ってきた美人講師には、神田のような学生は理解できないんですな!
 そして、余裕一杯で学生生活を謳歌しているような神田と会話していると、美人センセイは自分の中に潜むコンプレックスが疼くのに気がついてしまうんです。
 コンプレックスとは、もちろん自分が神田と違ってつまらない人生しか送ってきていないという思いですよ。
 友達もいないし、恋人だってもちろんいない。
 恋も友情も知らずに、勉強だけの人生を送ってきてしまったという、後悔の念です。
 ツンと澄ました怜悧な外見からは想像もつきませんが、美人センセイはそんなコンプレックスを持って生きてるんですね。
 というわけで、美人講師が内心グッと悲しみをこらえている場面をいくつかご紹介いたしましょう。
 
 その1。
 神田はいつも美人講師に遊びに行こうと誘うときは、バイクでどっか行こうよと誘ってきます。

「先生、バイクで2ケツしたことある?」

「…ナイけど。別に乗りたくないし…」 (ちょっと強がって)

「えー! 毎日毎日こんなところに閉じこもって退屈だろ? 青春の浪費だ」


 ね、ここなんか、もろに優等生クンのコンプレックスを刺激してる場面なんですよ。
 バイクの2ケツもしたことないんだ? と笑われてる気がするんですね、優等生クンな美人講師サマにとっては。
 そしてトドメの一撃が、「青春の浪費」というキツイ言葉。
 美人講師は、今の自分の人生を全否定されたようで、神田は何気なく言っただけのこの言葉が、ずっと心の隅に残ってしまうんです。
 これがのちのちの伏線にもなってくるのですが…。

 その2。

 神田に「バイクの2ケツのやり方を教えてやるよ」と言われて、急に後ろから抱きしめられた美人講師は、驚いて手にしていたフラスコを落として割ってしまいます。
 慌てて破片を拾おうとして、指先を切ってしまう美人講師に、神田は言います。

「ああほら。俺がするから。怪我するだろ」

「……」

「ひどく切った?」


 そう言って、美人講師の指をそっと触る神田に、美人講師は思わず顔を赤らめて「ばっ」っと手を引いてしまうのです。
 これはいい“優等生受け”(笑)。
 でも、そんな美人センセイの奥手なところを見た神田は、こんなことを言ってくるんです。

「あれ? わりとウブなんだ?」

 言われた美人講師は、またまたコンプレックスを刺激されて「カアー」と音を立てて顔を赤くしてしまいます。
 奥手な自分を笑われたようで。
 ブログ主にとっては、こーゆー世間知らずな優等生が恥ずかしがる場面は何より好物なので、このあたりはたまらない展開ですよ(笑)。

 そして、その3。

 すっかり教材の準備で遅くなってしまった美人講師は、深夜で誰もいない研究室に泊まることにします。
 そして、風呂代わりに…と、化学室の流しを使って身体を洗うんですね。
 風呂というか、行水ですね(笑)。
 でも、美人講師は窓の外に出ている美しい月を目にすると、化学室の流しで身体を洗っているような自分の今の状態を思い返し、やっぱり惨めな気持ちになってしまうんです。
 勉強ばかりの人生に意味があるのかと。
 こんな美しい月夜ならば、恋人と寄り添って楽しい晩を過ごしてこそ意味があるんじゃないかと。
 そんな時、先ほど神田から言われた「青春の浪費だね」という言葉が、脳裏に甦ってくるのでした。

(さすがにわびしい)
(月の綺麗な夜なのに…)
(青春を浪費している…か)
(私だってラブレターとかデートとか……)
(……こんな夜には神田は青春を謳歌しているのだろうか)


 いやー、勉強だけは自信がある優等生が、そんな自分のことなんか誰も好きになってくれない、僕は一生恋も知らずこのまま死ぬんだ…と悲しみに震え、屈辱を恥じるこの展開、神のごとき“優等生受け”ストーリーになってます!
 勉強や成績にすがって生きてきた優等生が、誰一人愛してくれる人のいない人生に涙する…。
 ところがその瞬間!
 ガラッと化学室のドアを開けて入ってきたのが、神田その人でした。

「何してんの?」

「な、何って…」

「もしかして風呂?」

 流しで行水している恥ずかしい姿を見られて、真っ赤になる美人講師。
 「バイクの2ケツなんかしたくない」なんて強がったのに、こんな姿を見られたら、「したくない」じゃなくて「する相手がいない」だけだと見破られてしまいますからね。
 優等生な大学の先生からしたら、絶対に見られたくない姿だったはずですよ。
 いかにも優等生という怜悧な美貌を備えた眼鏡のお顔は、泣きそうに歪んでます。

「あっちへ行け!」

「恥ずかしがらなくてもいいだろ。男同士だし」

「来るなってば!」

「…なんだったら。俺が洗おうか?」


 そう言って、まだ石けんの泡がついたままの美人講師の身体を抱きしめる神田。

「あ、な、なにをするっ!」

「先生、肌すべすべだな」

「やめろっ! ……ど、どこを触って…」


 むふふふ。
 このあたりはBL定番の展開ですな!(笑)
 「僕は恋なんか興味ない!」と強がる優等生を、カッコイイ男子がガバッと抱きしめちゃうという。
 そして、いろいろ触ってるうちに、あれ、なんか興奮してない? と展開していくという(笑)。
 本作では、みなみ恵夢先生の超絶色っぽい美人講師が真っ赤になってエロいことをされてしまい、読んでるこっちがハァハァさせられてしまいますですよ(笑)。

 で、ここからが、もう掛け値なしに素晴らしい“優等生受け”的名場面なのですよ!

 こんな状態になっても、美人センセイは、神田のことを「自分を色仕掛けで落として、赤点に手心を加えてもらおうとしている」と勝手に思いこんだままです。
 だから、神田に向かって「そんなことしても無駄だぞ。何をされても赤点を多めに見ることはしないからな」などと的外れのことを冷たく言い放ってしまいます。
 ところが、それに怒ったのが神田ですよ。
 「俺のことをそんな風に思って…」と愕然とする神田は、思わず美人講師を化学室の机に縛り付け、試験管やらピペットやらゴム管やらを“活用”してしまうのです!

「あっ ああ!」

「暴れないでよ。割れたら大変だから」

「だ、駄目だ… 抜いて…」

「見えてるよ、中」

「ひっ」

「だいぶほぐれてきたね」

(つぽん…)


 えー、最後の「つぽん」という擬音は何かがどっかから抜けた音ですが、それが何なのかはご想像にお任せするとして(笑)、“優等生受け”的名場面といったのは、ここからです!
 “優等生受け”の精神を表現してあまりまるセリフが、美人講師の口から飛び出します。

「神田…。私をこんな風に虐めて楽しいのか?」

「……」

「お前には…私が暇つぶしのおもちゃにしか見えないのかもしれない。私のような生活は退屈でつまらなく思えるのかもしれない。だけど…」

 ぽろりと涙をこぼす美人講師。
 次のセリフです!

「私だってこういうことに、夢を持ってるんだ…。いつか恋人ができたらその時にと…。だから、堪忍してくれ…」

 ぐはぁぁぁあぁああぁあああっっ!!!!!!!!
 ここ!
 これが名場面!
 わかりますか!?
 恋なんか興味もなさそうにツンツンしている優等生がエロいことをされちゃって、「やめてくれ」と懇願してるんです。
 そして、その理由が「私だって夢を持ってるんだ…。いつか恋人ができたら…」ですって!
 恋に興味ないとか言ってるくせに、どれだけ乙女思考なんだという(笑)。
 可愛すぎますよ~。
 
 このセリフはですね、長年読んできた“優等生受け”BLの名場面の中でもかなり上位に来ると、ブログ主は思ってます。
 言いたいことはたくさんあるんですけどね。
 こんな場面で「だから堪忍してくれ…」なんて頼んじゃう美人講師の優等生的な甘ちゃんぶりとか、自分の中での“初体験”を大事にとっている、お前カマトトかよ! というほどの純粋さとか。
 恋なんていう馬鹿げた精神活動を否定しているくせに、まるで恋に恋する少女のようなことを口にする優等生。
 そして、この場面の美人センセイの唇がですね、最初に書いたとおりどうにも肉感的で色っぽく描かれてます。
 それを見て、「か、可愛すぎる…」とごくりと唾を飲み込んでしまうのは、作中の神田だけではないでありましょう(笑)。

 さあ、どうですか!
 ここから神田と美人講師がどうなるか、読みたくないですか!
 美人講師にエロいことをしたら、「堪忍してくれ…」と涙とともに頼まれちゃった神田は、果たしてどういう行動をとるんでしょうね。
 これ以上書くと、みなさんが読む楽しみがなくなるので、もう書きませんが、「堪忍してくれ…」以上にリリカルな、美人講師の優等生的な純粋さ、甘ちゃんぶりが300%全開になるんですよ、ここからさらに。
 で、さらに2ページ後には(って言われてもわからないでしょうが・笑)、もう額に入れて飾っておきたいくらいに可愛い美人講師の涙ポロリ場面もあったりして、いやもうこのコマの美人講師が、前半あれだけツンツン冷たかったのに、ここだけ妙に幼く見えて、しかも目尻に涙ためちゃったりしてて、もう何と説明していいものやら…という綺麗さ可愛さなのですよ。

 いまこのコマを見つめていて気付きましたが、そうそう、美人講師のビジュアルは、テニプリの手塚部長の筋肉ない版と思ってくだされば間違いないと思います(笑)。
 みなみ恵夢先生といえば、テニプリでは不二×手塚の大御所作家さんでもありますが、うん、この美人講師はみなみ恵夢先生の同人誌の手塚にソックリ。
 そんな手塚が可愛い涙を流している場面を想像してみてくださいませ(笑)。

 いやー、今回はかなり興奮してご紹介してしまいました。
 やっぱり、みなみ恵夢先生は“優等生受け”BL界の偉人です。
 ちーけんが何かの弾みでクーデターでも起こしてこの国の政権を取ることができたら、即刻「人間国宝」に指定しますよ!(笑)

 というわけで、“優等生受け”的にはかなりお買い得な今月号の『ボーイズピアス』から、2作品を続けてご紹介いたしました!

関連記事


Comments

Leave a Comment



06 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

05

07


 
FC2カウンタ
 
プロフィール

ちーけん

Author:ちーけん
FC2ブログへようこそ!

 
最新つぶやき5件

Twitter < > Reload

 
最近のコメント
データ取得中...
 
 
 
 
Lc.ツリーカテゴリー
 
Lc.ツリータグリスト
 


Archive   RSS   Login

債務整理太陽光発電
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。