ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[コラム]腐男子はつらいよ?(その4) 気温38度…灼熱のタイ・バンコクでBL本が売られてないか探してみた!


Category: 腐男子はつらいよ   Tags: ---
 現在、タイを出国し、すでにカンボジアに滞在中のちーけんです!
 カンボジアの首都はプノンペンですが、ちーけんが滞在しているのは同国第二の都市、世界遺産アンコールワットで有名なシェムリアップです。
 今日は38度くらいまで気温が上昇していました。
 暑かった~。
 といっても、一昨日まで滞在していたバンコクも同じくらい暑かったのですが。
 こちらで聞くと、カンボジアは国民の60%以上が22歳以下という若々しい国だそうです。
 ただ多くの方がご存じとは思いますが、それはかつて同国内で繰り広げられたカンボジア内戦と、ポル・ポト政権による大虐殺のために一定の年齢以上の人の数が異常なほど少なくなっているためです。
 現在は内戦から復興し、美しく力強い国へ変貌しつつあるカンボジアについては、いろいろご紹介したいことも多いのですが、とりあえず今日はタイ・バンコクでの出来事を簡単にご報告いたします~。
 大した内容ではないので、どうぞお暇な方だけ、↓以下をヒマ潰しに~(笑)。

 さて、前回の記事で、「ネタになりそうなものを発見したので」と書いたのですが、それは何かと言えば、ガイドブックを見ていたら『AKIBA』という名前の、日本のマンガやアニメを専門に扱うショップが、バンコク一番の繁華街であるサイアムスクエア近辺にあると書いてあったので、ちょっとリポートしてみようかなと思ったわけなのです。
 タイといえば、世界的に見ても同性愛に非常に寛容な国でして、オカマさんやレディボーイと呼ばれる人たちが、オカマショーなどで生計を立てられるのみならず、普通の企業でもそのままの姿で受け入れられ働いたりしています。
 それは、売春という陰の部分も伴ったものではありますが、昼間の路上でも男性同士がいちゃこらしたりしてる姿は何度も見ました(笑)。
 なので、日本で発展した(?)ボーイズラブというある意味特殊な同性愛の表現方法が、マンガやアニメが日本の最先端の文化として受け入れられつつあるこの国でどう見られているのか、ちーけんはちょこっと興味があったというわけです。
 仕事の合間を縫って出来た某日午後の3時間ほどを利用して、上記『AKIBA』でも巡り、そのへんを自分の目で見てみようと思い立ったのでした。

 ところが~。

 残念ながらいきなりズッコケ。
 なんと『AKIBA』が閉店していたのです~。
 そういえば、日本を出るまでに、「タイでメイドカフェが出来たが当局に閉店を命じられた」とかいうニュースをネットで見たような…。
 『AKIBA』はメイドカフェも併設していたそうですから、もしかしたらあれは『AKIBA』のことだったのかもしれません。
 がらんとした店先には、タイ語で何か紙が張り出してありましたが、当然一字も読めず。
 階段(写真1)を上がってみたら、本棚などもそのまま放置され、ガランとしてました。

『AKIBA』階段
写真1

 うーむ、残念。
 店先や階段に貼られたままのBLEACHなどの宣伝グッズがもの悲しい…(写真2)。

閉店した『AKIBA』入り口
写真2

 こうしていきなり挫折の危機に見舞われた“バンコクでBLを探そう”ツアーでしたが、しょうがないのでまず近所の本屋さんに行ってみました。
 ここは地元の人が日常通う普通の本屋さん(写真3)。

バンコク・サイアムスクエア近くの本屋さん
写真3

 端っこの本棚から注意深く探していくと…。
 まず、少年陰陽師のタイ語版を発見(写真4)。
 でも、この本読んだことないんですが、BLじゃないよね?
 そーゆー腐要素はあるんでしたっけ?
 他にも何冊か、日本のラノベを翻訳したと思しき文庫本が積まれてましたが(写真5)、ちーけんにそちら方面の知識がないので、よくわからず…。
 でも日本では10年前に出たような感じの本ばっかりだったよ。

タイ語版『少年陰陽師』
写真4

タイ語版ラノベの山
写真5

 で、さらに店内を探索すると、今度は下の本を見つけました(写真6)。
 「おお! 女装少年受けのBL!?」と思ったんですが、大間違い。

ついにBL本発見!? と思わせた恋愛小説本
写真6=なんとなく水島忍先生とか松岡裕太先生のノベルスの挿絵でこんなのありそうな表紙(笑)

 単に絵がヘタで、女の子が女装した男の子に見えただけでした(笑)。
 え、お前の目は曇ってるって?
 でも、パッと見、なんかこーゆー表紙のBL小説とかありそうじゃないですか(笑)。
 2人は幼馴染みの高校生。
 親同士が勝手に約束して、なんと男同士なのに2人は結婚を運命づけられた婚約者。
 しょうがないので、受けっ子は女装して学校に通い…って、水戸泉先生や月上はとこ先生にそんな小説があったような気がしますが、気にしない(笑)。
 中身は普通の男女ものの恋愛ストーリーのようでした。
 ――ようでした、というのは、もちろんタイ語なので一文字も読めないからです(笑)。
 でも、この本の周りを見ると、こーゆー高校生同士とかファンタジーっぽいのとかの恋愛小説がたくさん並んでます。
 タイのコバルト文庫(?)的なペーパーバックスのようです。
 ちーけんが写真を撮っているときも、制服を着たタイの女子高生の女の子が熱心に立ち読みしてました。
 
 でも、この後もかなり店内を探したのですが、結局BL本らしきものは見つけることができませんでした。

 当初の目論見としては、

(1)日本のマンガが売れてるらしいから、BLマンガやBL小説も翻訳されて売られてる

(2)さらに発展して、タイオリジナルのBL本も出てる

 このどちらかを確認したいなぁと思っていたわけですが、結局確認できたのは、『少年陰陽師』シリーズのタイ語版のみ。
 (2)はおろか、(1)の条件も満たしていません。
 ちーけんは、「これはタイの地元の普通の本屋だからBL本が売ってないのかしらん」と考え、続いて日本から進出している紀伊国屋書店が入っている一大ショッピングモール『サイアムパラゴン』に足を向けることにしたのでした。

 さて、今回タイを回って驚いたことのひとつは、紀伊国屋だけでなく東京堂書店などの日本の大書店チェーンがバンコクに次々進出してきていることです。
 というか、バンコクで大きな書店というと、ほとんどが日本の書店。
 タイ資本の大書店は今回見ることができませんでした。
 日本で書店といえば完全な斜陽産業ですが、海外に新天地を求めているということなのでしょうか。
 でも、日本資本の書店とはいえ、もちろん売っている本はすべてタイ語およびタイ人向けのものばかり。
 日本語の本などは、ちょっとしたコーナーがあるだけで、べつに特別扱いされていませんでした。
 そりゃそうですよね。
 買うほうはタイの人たちばかりなんですから。

バンコク紀伊国屋店頭その1
写真7a

バンコク紀伊国屋店頭その1
写真7b

 で、ガイドブック片手にたどりついた紀伊国屋書店バンコク支店(?)は、とっても洒落た店構え(写真7a、7b)。
 いまバンコクで最先端のショッピングモールに入っているテナントですから、まあ当然なんですが。
 ずんずん奥に入っていくと、マンガコーナーを発見しました。
 見事に売っているのは日本のマンガばっかりです!(写真8a、8b)

バンコク紀伊国屋店内その3
写真8a

バンコク紀伊国屋店内
写真8b

 同じ『のだめカンタービレ』が何冊も売っているので、よく見てみると、タイ語版と英語版が売られているようでした。
 気づくと、全部がタイ語版ではなく、英語版や中国語版も結構混ざっているようです。
 まだタイ語に訳されないマンガは、英語版などで読むということなのでしょうか。
 で、これなら日本のBLマンガが翻訳されて売られているに違いない…と思ったちーけんは、本棚を隅から隅まで見てみましたが、あに図らんや、まったくBL本が見つかりませんー!
 途中、学生時代に愛読したちーけん大好き・なかじ有紀先生の『ZIG ZAG』タイ語版があったので、懐かしさに思わずパチリ(写真9)。

『ZIG ZAG』
写真9

 BL本(?)で、なんとか見つかったのが、蔵王大志先生(別名義でしたっけ?)の『プリンセス・プリンセス』のタイ語版コミックスでした(写真10)。

『プリンセス・プリンセス』
写真10=40バーツと表紙に書いてあります。約140円くらい。安い!

 でもこれ、ホントはBL本じゃないしなぁ。
 あとは高河ゆん先生の『LOVELESS』も発見。
 すいません、これ読んだことないんですが、BL要素は入ってるんでしょうか。
 あとは『桜蘭高校ホスト部』とかもありましたが、これも普通の少女マンガだしな~というところで、かなり目を皿にして探したのですが、結局ちゃんとした(?)BL本は一冊も売っていないことが判明しただけでした。
 ううむ、これは当初の目論見と違って、こんなに街中に同性愛が溢れているタイ・バンコクでBL本はまったく売られていないということか!?

 で、この時点で2時間以上が経過しており、足を伸ばして東京堂書店バンコク支店(?)も回ったりしましたが、状況は同じでした。
 絶望にうちひしがれるちーけん。
 てか、暑くて本屋回るのもシンドイよ!
 照りつける南国の光の下で、「BL本はいねえが~」と呟きながら灼熱地獄を徘徊していると、「俺、なんでこんなことバンコクまで来てやってるんだろう…」という至極まっとうな疑問が胸を衝いてきます。
 でも、どんなくだらないことでも、やり始めたら完結させねばそれが一番よくないと諸葛亮孔明も言ってました(違った?)。
 なので、ふらふらになりながらバンコク名物(?)偽スタバでコーヒーを買って、最後の目的地にたどりついたのでした。

 でも、この時点で、日本発やタイオリジナルのBL本を見つけることなどほぼ諦めていたちーけん。
 せっかく来たからには、何かは見つけていきたいところです。
 そう願って訪れてみたのが、BTS(バンコクの市内鉄道)プロンポン駅の構内通路にあるという古本屋『ブックオブワールド』。(写真11)

『ブックオブワールド』店頭
写真11

 ここは日本語の本を中心に扱っている、日本人には有名なリサイクル書店だそうです。
 ちーけんが訪れたときは、お客は白人やタイ人ばかりでした。

 で、ようやくここで見つけましたよ…BL本を(笑)。(写真12)

バンコクで売ってたBL本
写真12=ちょっと見にくいですが…。バンコクでBL本発見

 1冊めは、花音コミックス・甘野有記先生の『楼閣の麗人』、2冊目は冬水社・立木カヤ先生の『ライフ・スイッチ』でした~。
 もちろん日本で売られている日本語版(?)ですよ!
 たぶんわざわざタイへの旅行にBL本を持ってきた人がいて、いらなくなった本を現地で売ったということなのでしょう。
 でも、こんなこと言ってはなんですが、はるばるタイで見つけたBL本2冊のうちの1冊が冬水社のものというのも、「なんでまたそんなマイナーな…」という感じ(笑)。
 だって、日本国内でさえ、普通の街中の書店じゃ冬水社の本ってなかなか売ってないですからね。
 なのに、なんでバンコクで売ってるんだという(笑)。
 また、甘野有記先生の『楼閣の麗人』シリーズがバンコクで売られている2冊のうちの1冊だったというのも示唆的です。
 どちらかというと性描写は抑えめで可愛いお話しが多いですからね!
 過激なBL本というのがまったく存在していなかったバンコクのボーイズラブ事情(?)を象徴するような作品のチョイスだと思います(笑)。
 でも、燦然と輝く日本BL界のトップブランド『ビーボーイ』関連が一冊もないのは悲しいですね~。

 で、以上のことをまとめると、タイではBL本が日本語版現地版関係なくほぼまったく売られておらず、日本から来た日本人がカバンの底に隠して密輸(笑)してきた数少ない何冊かが古書店に売られ、細々と流通しているのみだというのが、ちーけんによるバンコクBL事情の調査結果なのでありました。
 いやー、特に盛り上がりもなく終わりましてすいません。
 だっていくら探してもないんだもん、BL本が!
 これだけ街には同性愛が溢れているのに不思議なことですなぁ。
 もしかしたら、タイ在住の日本人に聞けば、じつは売っているところがあるのかもしれませんが、取引先の人に「すいません、BL本って知ってます? どこで売ってるか知りたくてバンコク中探したんですが見つからなくて…」とかいうと、今後の取引に差し支えるので、サラリーマンとしてちーけんには絶対無理です(笑)。
 でも、日本でのBLの歴史を顧みても、BL本を生み出す土壌になったのは、間違いなく少女マンガと少女文学なわけで、その意味では本屋のワンコーナーを日本のラノベ風なティーンズ向け恋愛ものが埋め尽くすタイの現状は、日本のBL文化を受け入れる一歩手前まで来ているような気もしたのでした。
 どこか日本の出版社がBL本を輸出していてもよさそうなものですが、タイの当局に規制されているのか、単に自主規制しているのか…。
 でも、ほとんど性描写のありそうなものが売られていなかったタイの本屋事情を勘案すると、今の日本で主流の激しめな描写の多いBLは、とてもそのままではバンコクで売ることはできないだろうなと痛感しましたです。
 でも、商業BLが出たころの90年代後半に多かった、エッチ描写のない可愛いお話しなら、タイでの出版も差し支えないのかしらと思いました。

 以上でちーけんの「バンコクでBLを探してみる」日記を終わりますが、今後のバンコクBL事情をぜひ現地在住の方にでもリポートしていただきたいものです!(笑)

 それでは、さらばバンコク、こんにちはシェムリアップというわけで、一両日中にまた時間があれば、現在滞在しているカンボジア・シェムリアップでの妖しいお話しをご報告しようと思います(笑)。
 再見!

 それにしても、仕事で海外出張してるのにこんなことしてるサラリーマンって、よっぽどヒマだと思われてるんだろーな(笑)。
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Comments

お疲れさまです 
レポ大変楽しく拝見しました。
画像も興味深いわ~
BLって、やっぱり日陰の華でいい、のかも??
海外書店は画像見るだけでも楽しい♪
 
 
ひなたさん、こんにちは~!
バンコクに進出している日本の書店はみんな綺麗でしたよ~。
正直、神田の三省堂や書泉グランデなんかよりよっぽと洒落てました(笑)。
BLは、今みたいに性表現が入っているのに何の規制もなく売られている現状が奇跡的ですからね~。
あんまり目立たず日陰の華でいたほうが、みんな幸せになれると思いますw
 

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