ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]「先輩とはセフレだったんだよ…」なんて悪ぶっちゃう優等生クンを素直にさせちゃう熱血同級生… まさお三月『身勝手なあなた』より、『夕暮れにはまだ早い』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-眼鏡  受け-真面目・カタブツ  ●マ行-まさお三月  
身勝手なあなた (ビーボーイコミックス)身勝手なあなた (ビーボーイコミックス)
(2008/01/10)
まさお 三月

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 本日は我が家でホームパーティ(もどき)…。
 友だちの女の子がもうオンナ一人で生きる覚悟で中国に語学留学したら、なんと向こうで出会った某メーカーの日本人駐在員と出会ってそのまま結婚。
 本人も思いもよらなかった人生の大転回、どこのBLだよというご都合主義な展開であれよあれよと子供ができて1年半、このたび夫婦ともども帰国となったので我が家で6人ほど集まって楽しく過ごす次第となったのでした。
 パーティ自体は楽しかったのですが、いやこの男の子が元気なのなんのって!
 家中飛び回り(笑)。
 それ自体は全然OKなのですが、怪我したら可哀想なのでみんなで注意してたらもうヘトヘトになりましたですよ!
 一応みんなを招待したホストだったので、朝からお茶とか食い物とか準備していたこともあり疲労困憊。
 今日はもうさっさと寝ようと思ったのですが、何冊かBLの新刊読んでから…と思ったのが運の尽き、こ、こ、こんな素晴らしい“優等生受け”な一冊に出会ってしまいました~。

 今までまったく関心を持ってなかった作家さん、まさお三月先生のビーボーイコミックス最新刊『身勝手なあなた』です!

 いやー、最近の月刊ビーボーイはどうもちーけんの好きな方向と違う方へ向いている気がして、昨年はあまり買ってませんでした。
 その間にこんな作家さんが素晴らしいマンガを描いていてくれたんですねぇ…(しみじみ)。
 やっぱり雑誌はこまめにチェックしないとダメだなと猛省。

 で、いつものことですが、やっぱり今回もご紹介するのはコミックスの表題作ではありません。
 てか、この本、中身は半分以上“優等生受け”っぽいマンガばっかりなのに、なんでそれを表題作にしてくれないのかなぁ。
 やっぱり“優等生受け”マンガが表題作だと売れないのかなぁ。
 どう見ても、この作家さんは“優等生受け”好きな傾向がビシバシに誌面から感じられるんですが、そんな無理に“優等生受け”以外のマンガを表題作にしなくても…。
 邪推ですかね(笑)。

 というわけで、どの“優等生受け”をご紹介しようか迷うのですが、当ブログの特徴であります“エロ重視”の基本に立ち返り(笑)、一番イヤらしい場面が多い作品をご紹介いたしましょう~。

 まさお三月先生のデビュー作だそうです、短編『夕暮れにはまだ早い』です。
 よく、作家の処女作にはその作家の全てが詰まっているなんてことを言いますが、その伝でいくと、やっぱりまさお三月先生は“優等生受け”好きということになりますな!
 むふふ。

 まずこの作家さんは、眼鏡キャラを描くのがうまい!
 うまいってのもいろいろありますが、本ブログ的には、パッと見は真面目そうなのに、よく見ると「触れなば落ちん恋の花」といったエロい風情を醸しだす眼鏡キャラを描けるマンガ家さんのことを「うまい」と総称しております(笑)。
 ま、簡単にいえば眼鏡キャラを描いたときに、受け受けしい匂いをさせられるかどうかですな!

 世の中には、どんな眼鏡キャラを描いても、攻めキャラになってしまうマンガ家さんが非常に多い!
 でも、まさお三月先生の描く眼鏡キャラは――じつは今回のコミックスの他の作品では“攻め眼鏡”も登場しているのですが――、絵だけ見せられて「これ、受け攻めどっち?」と聞かれたら、例えホントは攻めキャラでも「う~ん、受け?」と言いたくなってしまう魅力を備えているというわけです。
 でも、表紙の絵を見てくださいよ。 (注・すいません、まだamazonに表紙の登録がないようなので、書店とか、リブレ出版のHPで見てみてください…)
 表紙の2人は、表題作のマンガ『身勝手なあなた』の主人公カップルで、左側の眼鏡キャラは思いっきり攻めキャラなのですが、これ、受けキャラって言われても違和感ないでしょ~?
 まあ、そーゆーことなのですよ。
 出てくる眼鏡キャラが、み~んななんか迫れば落ちそうな風情を漂わせているのです。

 で、本作『夕暮れにはまだ早い』の受けキャラ・橋沢も眼鏡キャラ。
 真面目で眼鏡な優等生です。
 いや、雰囲気は間違いなく優等生ですが、そうとは言えないかもしれません。
 じつは橋沢は、春に卒業してしまった男の先輩と、カラダだけの関係を結んでいたのでした。
 校内でも、「橋沢と先輩がやってる現場を見た」なんて噂がひそひそと囁かれるくらいには知られていた2人の関係は、先輩の卒業とともに終わりを迎えてはいたのですが…。

 物語は、放課後の校舎の屋上で寝ていた橋沢が、卒業した先輩の名を夢うつつの中で呟くところから始まります。

「屋代さん…」

 まぶたに浮かぶのは、卒業していった先輩の後ろ姿。
 カラダだけの関係しか持てなかった人なのに、なぜこんなにも思い出してしまうのか。
 現実と夢の境目の中を漂っていた橋沢でしたが、そのまどろみはいきなり破られます。

 部活仲間の時江が、クラブに出てこない橋沢を不審に思って、わざわざ起こしに来てくれたのです。

「部活始まんぞ。早く起きろ」

「んあ? 時江か。えっ、もうこんな時間!?」

「お前目覚ましかけとけよ。探すの大変だったんだぞ」

「あーサボリなんて初めてだよ…」

 そう言ってカラダを伸ばす橋沢ですが、もうここらあたりの絵で、寝起きの橋沢からはすでに色気がむんむんです。
 …ブログ主が優等生大好きだから、そう見えるだけでしょーか(笑)。

 ところが、目を覚ました橋沢に、時江はいきなり直球をぶつけてきたのでした。

「…橋沢、屋代先輩と付き合ってたの?」

 夢うつつの中で橋沢が発した「屋代先輩…」という言葉を、時江はしっかりと聞いていたのでした。

「…なに突然」

「今寝ぼけて名前言ったの、卒業した屋代先輩のことだろ?」

「あー…あの人どこでもやりたがったからね」

「じゃあ…」

「付き合ってはなかったけど」

「え?」

「ほらよく言うじゃん。セフレってやつ? 先輩とはしてただけ」

「セフレ…?」

「そ、だから今は連絡も取ってないし、ホントそれだけの関係だよ」

 セリフだけだとわかりにくいかも知れませんが、このへんの橋沢はすごく偽悪的な感じに描かれてます。
 わざと蓮っ葉な物言いをしているというか。
 真面目で眼鏡で、しかも昼寝のさなかに卒業した先輩のことを「屋代先輩…」なんて悲しそうに寝言で口にしてしまう優等生が、「先輩とはセフレだよ」なんて言うと、ギャップがすごくてとってもエロいですねぇ。
 …え? 別にエロくない? やっぱりブログ主が優等生大好きなんでそう見えるだけなのかしらん(笑)。

 そんな投げやりな言い方をする橋沢は、「もうこの話は終わり」とばかりに切り上げようとしますが、時江は話を終わらせることを許しませんでした。

「…嘘言うなよ」

「?」

「お前、先輩が好きだったんだろ? お前みたいなマジメな奴にセフレなんて言葉似合わねえよ」

「似合わないって…。お前が決めんなよ。事実は事実なんだから」


 なおも突っぱねる橋沢。
 時江はもどかしそうに橋沢の肩を掴むと、感情を露わにしたのでした。

「だから! 何でそう何でもないふりするんだよ! 見てて腹立つ」

 そのまま橋沢を押し倒した時江は、無理矢理唇を奪います。
 キャッ!
 ここのシーンの橋沢が可愛いのです~。
 それまでちょっと悪ぶった感じで、「先輩とはセフレだよ」なんてことを言って、同級生の時江の言うことを相手にしない感じで振る舞っていた眼鏡クンが、いきなり時江にキスされて、素の表情を見せちゃうんですよ~!
 驚きのおまり、目を見開いちゃって。
 そのまま制服の前をはだけさせられ、乳首を舐められて襲われちゃう橋沢。
 ところが、ここで橋沢は自分のペースを取り戻します。
 悪ぶったり、可愛くなっちゃったり、そしてまた元に戻ったり、キャラ転換が忙しい橋沢ですが、ここに本作が“優等生受け”スキーにたまらない魅力を振りまく源泉がじつはあります。
 詳細は後ほどご説明しますので、ここはそのまま読み進めてください~。

「…時江、俺が好きなの?」

「だったらどうした」

「どうしたって…。気付かないよ、そんなんじゃ」

 そのままズボンも脱がして本格的なセックスに持ち込む時江に組み敷かれ、橋沢は「…ここで屋代さんともしたことあったな」なんて、またまた悪ぶった独り言を心の中で洩らします。
 ここらへんの橋沢は、ずーっと悪ぶっちゃってる橋沢です。
 襲われているにもかかわらず、橋沢は時江に抵抗らしい抵抗も見せず、流れのままにセックスを受け入れようとしてますし。

 そんな橋沢に、時江は聞きます。

「…何考えてる?」

「え?」

「先輩のこと?」

「だからぁ、なんでそんなこだわるんだよ。俺が遊びだったって言ってんだから、それでいいだろ」

 はいはい、まだまだ悪ぶってますね。
 ところが、そんな橋沢に、時江は思い出したくないことを思い出させる一言を言うのです。

「…卒業式の日、裏庭でお前ら会ってただろ。先輩が先にいなくなって、橋沢はしばらくそこにいて、あれは『遊び』って顔じゃなかった」

 それは先輩との別れの日となった卒業式当日。
 先輩と別れた直後の誰にも見られたくない顔を、橋沢は時江に見られていたというわけでした。
 いま初めてそのことを知った橋沢は、額に“怒りマーク”を浮かべながら、自分の上に乗っかっていた時江を蹴り飛ばします。

「…人襲ったり覗き見したり、何なんだよ、お前」

 怒る橋沢は言葉を続けます。

「言っとくけどね、セフレってのは嘘じゃないよ」
「そもそも最初から何も始まってなかったんだから」
「先輩があの日、俺を呼び出したのは、全部遊びだったことと、もう連絡を取らないことを伝えるためだよ」


 あくまで「自分と先輩は恋人ではなくセフレだった」と強弁する橋沢。
 ところが、次の一言が悲しいのですな~。

「…俺も言われるまで勘違いしてたけど」

 ううう。
 真面目で純粋だった橋沢は、先輩と恋人のつもりで付き合ってたんですなー。
 でも、卒業式に呼ばれて先輩に言われたのは「セフレだった」という一言だったというわけです。
 そりゃ、多少悪ぶりたい気持ちにもなりますよね。
 だって、大好きで信じてた先輩に「セフレ」なんて言われちゃったんですから。

 ところが。

 この場面、なんと橋沢は眼鏡の下で大粒の涙を浮かべて、「…俺も言われるまで勘違いしてたけど」というセリフを言ってるんですよ!
 直前まで、襲ってきた時江に流されるままセックスしちゃいそうな蓮っ葉なところを見せていた優等生クンが、自分の悲しかった心の傷を告白すると同時に、何だかすごく素に戻ってキレイな涙を見せてしまうのです~。
 か、か、か、か、か、可愛いっ!!!!
 なんか、自分の弱いところをむき出しにして、思わず涙が出ちゃったみたいな!
 エロ~。
 優等生が泣いてるだけの場面ですが、何だかエロ~。
 で、こっからの会話がまたイイ!
 泣いたのはお前のせいだと、橋沢がちょっと時江に甘えるんです。

「時江が思い出させるから…」

「ハイハイ、悪かったな。じゃあ今度は俺が忘れさせてやるよ」

「ぷっ、やめてよ。恥ずかしい」

 そんな青くて甘い会話をしながら、時江は涙を流す橋沢を抱き寄せて、もう一度キスするのです~。
 萌え場面ばっかりでもう死にそうなのですが、ココですよ!
 さっきまで投げやりで悪ぶりモード全開だった橋沢が、今度は時江のキスをすごく恥ずかしそうに、そして自分からも腕を時江の頭に回して受け入れちゃうのです!
 もう別人!
 あれだけ悪ぶってたのに、なにこの可愛さ!
 この落差が…。
 落差がたまらん~~~!!!

 先ほど“魅力の源泉”と言ったのは、これですよ~。
 もともとカラダだけが目的だった先輩を恋人と信じて付き合っちゃうような純粋で真面目な優等生クンが、男との別れを通じてちょっと悪ぶっちゃったりして、それがまた素直になって可愛くなっちゃって、なんかもうコイツいっぱいいっぱいに頑張っちゃってるな~という“優等生受け”特有の甘酸っぱい胸キュン感が、全編に溢れているんですな!

 し・か・も!

 こっからは甘々エッチシーンに突入して、素直で可愛い真面目優等生クン受けモードに突入かと思いきや、もう一ひねりあるのですな~(笑)。

「あっ…もう…加減してよ」

「橋沢かわいいから無理」

「だ…から…恥ずかしいこと言うなって…」

「照れてるのもかわいい」

「や あ…っ」

「ん?」

「待っ…て…」

 はい、ここまでは素直で可愛いモードですね(笑)。
 ところが、ここからは先輩との情事を通じて身につけた“同級生よりちょっと先にオトナになっちゃってる余裕”がチラッ、チラッと顔を出して、さっきの“悪ぶってるモード”的な顔を覗かしてくるわけですよ!
 どういう場面かと言いますと、時江に「キスしてよ」と言われて素直にキスした橋沢が、こんなことをサラッと言うのです。

「…苦い」

 というのは、時江が橋沢のいろんなところ(笑)を舐め舐めしていたので、橋沢の汗とかいろいろの味が時江の舌に残っていたのですね。
 それを知って、橋沢はオトナの余裕の笑顔でこう言うのです。

「でも…いいね」

 なんかもう、イメージとしては銀座のホステス?(笑)
 性の酸いも甘いも味わい尽くしたオトナの女のようなセリフですよ(笑)。
 もちろんこんなことを言われて時江が我慢できるはずもなく、時江は思いっきり腰をグラインドさせて橋沢を登りつめさせるのですが、ここからがまた神展開。
 たった今見せた“オトナの顔”を一転させ、橋沢は今度は快感に我を忘れて「駄目 駄目 も…っ 時江っ…!」なんて喘いじゃって、無防備でウブな優等生の雰囲気を漂わせまくるんですよ~!
 この落差!
 はうー。
 なんつーエロさや…。
 「これはもう“優等生受け”のIT革命や~」などと、興奮のあまり彦麿呂風にこの感激を伝えてしまいたいくらいですよ!(意味不明)

 いやでもホントにこのエッチ場面は、すんごくエロくて可愛いのです。
 橋沢が、純真でウブな優等生顔を見せるかと思えば、ちょっと悪ぶったオトナの顔で時江を挑発したり、このギャップがもう素晴らしい。
 何よりも、まさお三月先生の絵が、最初に書いたとおり、ものすごくうまい眼鏡キャラの描き方をされているので、どのコマを見ても、橋沢がエロいのですぅ~。
 何というのか、“頬の染め方”ってマンガ家さんそれぞれに独自の描き方があるものですが、まさお三月先生のそれは、特にエッチシーンにおいて「うわ、この受けキャラ、すごく感じちゃってる!?」と思わせるくらいに、何だか実在感がある“頬の染め方”なんです。
 これは実際に読んでみていただかないとわからないでしょうけど…。

 ああ、もうさっさと寝ようと思ってたのに、もう2時半!
 でも、今日このマンガに出会えてよかった…。
 当分、辛いことがあったら、このマンガを読み返して元気をもらおうと思います(笑)。
 それほど、この作品は、ちーけんの萌え心を燃え立たせてくれる何かを持ってるのです!
 みなさんのツボにも合うといいんだけどなぁ。

 最初に書いたとおり、本コミックスには、他にも“優等生受け”マンガが詰まってます。
 “眼鏡書生受け”、“真面目サラリーマン”受け…。
 本ブログを訪れてくださるような優等生スキーならば、きっと気に入られるマンガがたくさん載ってると思いますので、ぜひ読んでいただいて感想を語り合いましょうよー(笑)。
 いやー、“優等生受け”界に登場した期待の作家さんですなー。
 これからがとっても楽しみです!

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Comments

 
私もこのコミックス楽しみにしていました。
でもご紹介の作品(雑誌で立ち読みしたとき、妙に心に残りました)
とても好みの絵でしたが、コミックスの表紙がなんだか「リボーンっぽい」と
思ったら、本当にリボーンやってらしたですね。
商業誌でもどんどん人気出そうですよね~♪
今の絵も好きです。
 
 
おおー!
リボーンやってらしたんですか、この作家さん!

いまヤフオクで検索してみたのですが、全然引っかからず…。
同人誌は別名でやられてるのでしょうか。
カップリングは何なんだろ…。
雲雀受け同人誌作ってらっしゃったら嬉しいなぁ(笑)。

それにしても、あの表紙を見て、「リボーンっぽい」と見抜くひなたさんの眼力がすごいと思いました!(笑)
 

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