ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[レビュー]優等生な幼なじみがオヤジと援助交際!? 『BOY'S LOVE』07年8月号より、山田ミツバチ『隣のあの子は』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-ネクラ    特徴-高校生  受け-女装  ●ヤ行-山田ミツバチ  
 新年一発目、さーてどのBL本のレビューを書こうかなぁと思案して、本ブログらしくエロいのをご紹介することにしました(笑)。
 もちろんエロいだけじゃないですよ、可愛くて読むと胸がキュンキュンする山田ミツバチ先生の読み切りマンガです。

 なんてことを書きながら、誤解を恐れずに言いますと、山田ミツバチ先生のマンガは、「うーん、この作者さんは頭がおかしいのかしら」と思うくらいにぶっ飛んでることが多々あります。

 BLマンガでの“ぶっ飛び具合”というのにもいろいろありますよね~。
 例えば九州男児先生のマンガなんかもかなりぶっ飛んでますが、あれは計算されたものだと思うわけですよ。
 対して、山田ミツバチ先生のマンガの“ぶっ飛び具合”というのは、なんかもっと人間の心の暗くて深い穴を覗いてしまったような、「うわ~、なんかヤバいマンガ読んじゃった~」と思ってしまうところがあったりします(笑)。
 なんですかね~、すごく言うのが難しいんですが、出てくるキャラがみんな人間でない気がするというか…。
 先生のマンガは、エロ描写もすごく上手くて激しいですが、そーゆー場面を読んでいると一瞬、山田ミツバチ先生の独特のタッチで描かれたセックスに溺れるキャラクターたちが、単なる“モノ”に見えてくることがあるんですよ~。
 何なんですかねぇ、この感覚は…。
 これは実際に読んでみていただくしかないと思うのですが、先生のマンガは、表面上はギャグっぽいタッチも満載で、鈍感な人がささーっと読むとその奥に潜んでいる「うわ、この作者ってヤバい人?」と思わされる部分に触れずに終わってしまうかもしれません。
 一見するだけではわからない“ぶっ飛び具合”なんですね~。

 以上のような感想をちーけんが持つに至ったのは、山田ミツバチ先生のガンダムSEEDのレイ受け同人誌&テニプリ本を愛読して以来のことなのですが、商業誌ではそんなテイストはかなり薄まっているようにも思います。
 同人誌を愛読している頃から、ちーけんは「なんで商業誌の編集者はこの人に声をかけないのだろう」と不思議に思っていましたが、最近、JUNE系の雑誌でよくお見かけするようになり嬉しいかぎり。
 で、じつは去年の6月に出ていた『BOY'S LOVE』07年8月号に、ミツバチ先生の“優等生受け”マンガが載っていたというわけですよ!
 恥ずかしながら、この号は当時買っていませんでした。
 年末にamazonで中古を見つけ購入し、中を読んで「おお、こんなマンガが!」と嬉しさのあまり舞い踊ってしまった次第です。

 タイトルは『隣のあの子は』という16ページの読み切りです!(マガジン・マガジンの編集者は、ミツバチ先生を起用するのはエライけど、もっとページを取ってくれ! 長いのが読みたい!)

 ある夜、学校から帰る途中の高校生・京(きょう)は、友だちに言われた先を見て驚きます。

「なぁ京、あの子可愛くないか?」

「えっ? どの子?」

「ほら、アレ!」

「あっ! こっち向いた!」

「…泉?」

 女子高校生の制服を着て、いかにも“援交オヤジ”という中年と連れ添って歩いていた女の子。
 なんとそれは京の幼なじみ――もちろん男――、泉(いずみ)だったのです。
 家が隣同士で小さい頃は兄弟のように育った2人。
 いつもニコニコしていた人当たりのいい優等生だった泉に初めて会ったとき、京は彼のことを女の子だと思ったほど可愛い少年だった泉。
 それが小学校、中学校と進むにつれだんだん疎遠になり、京は寂しさを感じつつ「幼なじみなんて所詮そんなものだ」と諦めていたのでした。
 その泉が、女子高生の制服を着てオヤジと歩いている場面に出くわしたのですから、京の驚くまいことか。
 だが、泉は京に気付くとオヤジを捨ててダーッと走り去ってしまいます。

(くそっ…なんだアイツ…なんで逃げんだよ!)
(それにあの服! ぜってーおかしいだろアレ!)
(…まさか、まさかアイツ…っ!)


 慌てた京は、すぐに泉を追いかけます。
 優等生だった泉と違い、身体も大きく足も速い京は、簡単に追いついてしまいました。
 女装しているところを見つかり恥ずかしそうにうつむく泉。

「おまえさ…こんな格好して何してんの?」

「…もしかして――援交?」

(ビクッ)


 まさかとは思っていたけれどやっぱり…と、幼なじみにむらむらと怒りがこみ上げてくる京。
 そんな内心を見せずに、京は泉への“尋問”を続けます。

「へぇ~、そっか…。昔から真面目で優等生だったお前がね…。何? ケツとか使わせてやってたの?」

「………」

 否定しない泉にイラつく京。
 でも、その怒りの気持ちがなぜ湧いてくるのか、京は自分自身の心がよくわかりません。

「ふ~ん、そうなんだ…。はははっ!」

 泉はもう涙目になりながら、京に責められるだけです。
 気持ちの正体が掴めないまま、気がついたら京は泉にこんなことを言っていたのでした。

「…じゃあさ、オレにもやらせろよ」

 いやー、“優等生受け”が大好物なうえに、じつは幼なじみものも大好きなちーけんは、もう悶えて死にそうになります(笑)。
 しかも“真面目な優等生”に“意地悪な幼なじみ”が脅迫して“身体の関係を強要”ですからね!
 もう萌える要素満載で怖いくらいです(笑)。

 えー、ただ、本ブログをよく読んでくださってる方からは、「また女装少年かよ!」と言われそうですが、べつにブログ主がそればっかり選んでいるわけではありません(笑)。
 ホントに最近、“優等生受け”での女装少年出現率がどんどん上がってきてるんですよ!
 “優等生受け”自体がマイナージャンルなので誰も指摘しませんが、最近のBLでは優等生クンが受けの場合、本ブログ独自調査では約70パーセントの確率で受けが女装します(嘘)。
 いやでもほんとに心証としてはそのくらいの高確率ですよ!
 なので、本ブログで女装少年ものが最近多いのは、ブログ主の趣味では断じてありません!
 そーゆー時代なんです!

 とまあ、自己弁護はこのくらいにしておいて。

 その日から、毎日のように京は泉と身体をつなげるようになります。

(放課後は勿論、授業中だって――)
(オレがしたくなったらすぐに呼び出して犯した)
(屋上、トイレ、体育館倉庫、ありとあらゆる場所でやった)
(泉はほとんど抵抗もせず、いつもされるがままで――)


 そんな京のモノローグをバックに、泉が視線もうつろに京に犯されて快感に喘ぐ場面や、「ほら! 舐めろよ!」と京へのご奉仕を強要され、嬉しそうに京の性器を舐めるシーンが描かれてるんです。
 冒頭の場面で女子高生の格好をして真っ赤になっていた泉も超絶可愛かったわけですが、いやー、ここでは普通の男子高校生姿で京へのご奉仕を強要されていて、これがまた優等生っぽい色気にあふれていて、死ぬほど萌えるんですよ!
 完全に口からヨダレ垂らしちゃってるほど、泉は快感に悶えちゃってて。

 ところが、そんな無抵抗な泉を見ると、よけいイライラしてしまう京。
 ある日、泉のクラスの前を通りかかった京は、自分には見せない明るい笑顔でクラスメイトと談笑する泉に気付きます。
 無性に怒りがこみあげ、そしてそんな不合理なイライラを募らせる自分にも怒りが募り、訳もわからず教室から泉を連れ出した京は、そのまま有無を言わさずズボンを下ろさせ、泉を犯してしまうのです。
 後孔から血を流しつつ、それでも無抵抗な泉――。

 泉の身体に自分の気持ちをぶつけ、ようやく落ち着いた京は、泉とぼつぼつと話をします。

「おまえさ、まだ援交やってんの?」

「…ううん、もうしてない。する必要…なくなったし…」

「…? 何だよそれ」

「……。気持ち悪いかもしれないけど…。僕、実はずっと昔から京のことが好きだったんだ」

「!」

「京には絶対好きになってもらえる訳ないし…。でも京のこと考えると切なくて…。それでこんなことして気を紛らわせてたんだけど…」

「……」

「たくさんすればするほど虚しくなるのにやめられなくて…。ははは…。気持ち悪いよね…」

 泉にここまで言わせて、ようやく京は自分の気持ちに気付きます。
 今までのことへの後悔が押し寄せ、ぎゅっと泉を抱きしめる京。

「泉っ! ごめん、オレやっと分かったんだ、自分の気持ちが。もう一回、今度はちゃんとしたい…。オレ、泉が好きだ…!」

 20世紀のBLだったらここでエンドマークとなるほどの大団円ですが、もちろん21世紀のBLはそんな甘っちょろいことは言ってられません(笑)。
 ここから、本当の恋人同士になってのエッチ場面へと突入するわけですよ!
 でもですね、こうなってもやっぱり泉は京に従順で、どう見ても「好き好き」光線が出まくっていて、とっても可愛いのですな~。
 先ほどの告白場面で、泉は「自分なんか絶対京に好きになってもらえるわけないし…」と言ってましたが、この自分を卑下する優等生ってのは、優等生スキーにはもう堪らん感じのキャラ設定でありまして、ラブラブになってからのこのエッチ場面でも、そんな泉の優等生っぽさが満開でとっても満足です(笑)。
 強要されていたときにはまったくなかった2人のキス場面も、やっとここで登場します。
 そのシーンが、本作で最大の大ゴマになっているんですが、頬を染めてキスする2人が可愛いし幸せそうだしで、本当に良い場面。
 ぜひ、この号の『BOY’S LOVE』をみなさん自力で探し出して、何とか見てみてください。

 と、ここまで記事を書いてきて、欄外にあった山田ミツバチ先生の作者コメントに気付きましたよ!

「優等生受けが大好物なので、楽しく描きました! 趣味に走りすぎるとドン引きされそうでやりませんでしたが、もう少し攻めキャラを鬼畜な感じにしたかったです…」

 そうでしたか!
 やっぱりそうでしたか!
 いやー、SEEDのレイ受け本を読んだときから、この作者さんは優等生受けがお好きなんじゃなかろうかと思っていたのですが、やっぱりそうでしたか~!
 今回、ミツバチ先生のマンガを読んでみて、もし他にも読んでみたい! という風に思われた方がいたら、ぜひヤフオクなんかでSEEDのレイ受け本を探してみてください。
 即買いです。
 絶対損しません。
 綺麗で優等生で冷たいレイが、夜になるととんでもない淫乱になったりしてて、いやもう筆舌に尽くしがたいエロさですから(笑)。
 あ、ただ何冊かは純粋なギャグマンガ本もあったりするので、エロが好き~という方は、そこは買う前によく確認を。
 ギャグマンガも相当ぶっ飛んでて面白いので、もちろんブログ主は全部持ってますですよ(笑)。

 山田ミツバチ先生は、現在はプリキュアのココナツ本などを出されていて、ショタケットなどの男性向けショタ同人誌即売会にもよく来られています。
 これも買いの一品。
 てゆーか、この作者さんの本は全部“買い”ですけどね。
 今回の商業誌での一作は、どちらかというと可愛い感じのお話でしたが、最初に書いたとおり、そして上の作者コメントでミツバチ先生ご自身も書かれているとおり、同人誌で制限なしでブッ飛ばされているミツバチ先生のマンガは、読者をちょっと引かせるものが必ずあります。
 ちーけんなんかは、そんなところにこそ逆に惹かれるわけですが(笑)。
 そう思うと、今回の「もう少し鬼畜な攻めキャラ」というのも読んでみたかったですなー!
 もし実現してたら、優等生な泉くんはもっともっと泣かされちゃってたんでしょうか。
 そ、そんなこと、いくらなんでも嬉しすぎ可哀想すぎます!
 でもなー、こんな優等生クンが、あの同人誌でのようなテイストでぐっちゃぐっちゃにされちゃうのを見たかった気もしたり(笑)。

 商業誌で描き始めてから、そろそろ山田ミツバチ先生のマンガはコミックスになるくらいは楽に溜まってるんじゃないかと思うんですが、発売予定はどっかないのかしらん。
 BL本の編集者は、他のつまんないBLコミックスを出すヒマがあったら、さっさとこーゆー大事な仕事をやってほしいものですな!
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