ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]マザコンでキモオタな優等生がカメラの前で… 遠藤りさを『その時僕らに何が起こったか』より、『みつめていたい』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-キモオタ  受け-ガリ勉  受け-眼鏡  ●ア行-遠藤りさを  
その時僕らに何が起こったか (ジュネコミックス)その時僕らに何が起こったか (ジュネコミックス)
(2007/12/26)
遠藤 りさを

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 前記事でも書きましたが、この年末に出た新刊BLは、本当に“優等生受け”的には不作でした!
 今日が12月26日。
 まだここから毎月恒例の月末新刊ラッシュが来るわけですが、発売予定表などを見ていると、どうも期待薄の予感…。
 
 しょうがないので、その数少ない“優等生受け”BLの新刊をささっとご紹介しておくといたしましょう。
 
 “優等生受け”好きには外せない作家さん、遠藤りさを先生の新刊コミックス『その時僕らに何が起こったか』に収められている短編『みつめていたい』です!
 じつはこのマンガ『みつめていたい』は、“優等生受け”ではありますが、その中でもさらに特殊な分野、“キモオタ優等生受け”の一作になってます。


 主人公(攻)・谷川は私立探偵。
 ある依頼を受けて、この数日は若い男性の日常生活を監視する日々です。
 じつは、調査を依頼してきたのは、その男性の母親。
 大学に入り、一人暮らしを始めた“箱入り息子”が、ちゃんと生活できているか、悪い女に引っかかったりしていないか、調査して報告してほしいというのです。
 親公認の調査活動ということで、観察対象の息子・西野貴輝(にしの・たかき)が住むアパートの一室には、谷川の手で隠しカメラが設置され、24時間すべてにおいて貴輝の生活を監視できるようにしてあります。
 念には念を入れて、谷川は自ら貴輝の隣室を借り、隣人として彼に接することで、さらに深い調査を行おうとしていました。
 谷川の風貌は、ちょっとヤサぐれた探偵って感じ。
 30代と思しき外見ですが、なかなかカッコイイおっさんですよ(笑)。

 で、何が“キモオタ優等生”かといえば、この受けキャラ・貴輝の性格設定です!

 母親が心配して監視を付けるくらいだから、超絶遊び人とでも思いきや、じつは全くの正反対。
 小さい頃から母親べったりで、両親の期待通りに勉強に励み、大学に合格し、もちろん異性と付き合ったことなど一度もないという箱入り息子が貴輝です。
 もちろん見た目も最高にキモオタ優等生ですよっ!

 ボサボサの長髪に、野暮ったい眼鏡、服は代わり映えのしないジーパンにネルシャツ、出かけるときはつねにデイパックを肩から提げるという行動スタイル。
 いわゆるアキバ系というヤツですな~。
 こんなダサキャラが“受け”…。
 美少年ってのがたくさん詰まってるはずのBL本なのに、よりにもよって“受け”…。

 最高でーす!(笑)

 さて、谷川が調べ上げた貴輝の一日を見てみましょう。

 起床6時~10時
 授業開始時間の1時間前には起きて朝食を食べる
 徒歩15分の大学へ
 急な休講時は主に図書館で読書
 ごくたまに学内生協で文房具を補充
 昼食は学食の日替わり定食
 授業中は前から2~3列目の隅でまじめにノートを取っている
 帰宅後、入浴、夕食
 課題をやり12時就寝


 大学に入学して2ヶ月、なんとこの規則正しい生活を毎日毎日繰り返しているのが貴輝です。
 いやー面白みがなくていいですねー。優等生ぽくって!

 じつは、母親宛の報告書に谷川が書いていないことがありました。
 夕食前、寝る前、いたるところで一日一回、貴輝は必ず自慰を行うのです。
 もちろん眼鏡くんな貴輝が自慰に耽る場面も、谷川の隠しカメラはすべて捉えています。
 いつしか、ベッドに横になって、顔を真っ赤にしながら足を広げて自分の性器を夢中になっていじる貴輝の姿に、谷川は妙な興奮を覚えるようになっていました。
 ヤサぐれ探偵と眼鏡優等生とは、これまた釣り合わない組み合わせですが、何かが谷川の心の琴線に触れてしまったのでしょうねぇ。
 わかる…。
 わかるぞ、谷川!

 あまりに熱心にモニターを見る谷川に、同僚が呆れて声をかけるほどです。

「まーた眼鏡くん、熱心に見ちゃって。趣味悪い」

「バッカヤロ。これは仕事だろうが」


 そう誤魔化す谷川ですが、ある日、カメラはとんでもない光景を映し出してきたのでした。
 いつもどおり自慰に励む貴輝の映像でしたが、貴輝は何かを呟いてオナニーをしていたのです。

「タ…ニガワさん…」

 なんと、貴輝は谷川の名を呼んで自慰に耽っていたのでした!
 調査活動のために、たしかにアパートの隣人として、貴輝の隣の部屋で暮らしていた谷川ですが、アパートの廊下ですれ違っても、貴輝は谷川に目を伏せて挨拶をするだけで、谷川は「うさんくさい隣人」とでも思われてるんだろうなと考えていました。
 なのに、貴輝がオナニーにふけりながら口にするのは自分の名前…。

 モニター画面の中で、自分の名を呼びながら頬を真っ赤に染めて自慰に耽る貴輝の姿に目を奪われてしまった谷川は、貴輝が何を考えているのかわからず、胸の高鳴りと困惑を同時に覚えるのでした――。

 ここまでが序盤のストーリーです。
 ドキドキするでしょ?(笑)
 
 で、まずですね、このオナニーにふける貴輝の絵がですね、とってもエロすぎです(笑)。
 眼鏡のキモオタくんが、顔真っ赤にして、まだ誰とも性的経験がないはずなのに、男の名前を呼びながら、なんと後ろの穴までいじってオナニーしてます。
 この場面の絵が、エロいんですなぁ~。
 遠藤りさを先生といえば、ちーけんが初めて読んだのは、今はなきヤオイ雑誌『カノン』とその後継誌『モーリス』に描かれていたマンガでしたが、あのころは「このマンガ家さん、パンクとかヴィジュアル系とか好きなんだろーなー」というのが丸わかりの絵とストーリーで、『モーリス』の中でも異彩を放っていたんですが、ほら、ちょっと見方を変えると、眼鏡でキモオタでボサボサ長髪の優等生くんって、単純に絵のことだけでいえば、パンクとかヴィジュアル系のロン毛の兄ちゃんたちと、そこはかとない相似性があるじゃないですか(笑)。
 そういうのがお好きな方には「絶対違う!」と言われそうですが、基本的にそーゆーのがお好きな遠藤りさを先生の絵は、こーゆーボサボサ眼鏡の優等生くんを描くのに向いてると思うんです(笑)。
 本作では、そんな才能が満遍なく活かされているわけですよ。

 さて、ストーリーをもう少しだけご紹介しましょう。

 画面の中で貴輝が呼ぶ「タニガワさん…」が本当に自分のことかと悩む谷川ですが、仕事帰りに寄った近くのコンビニで、偶然、お酒を買おうとしている貴輝と遭遇します。

「へぇ君、サケ飲むんだ」

「飲んだことなくて はじめて…飲むんです…」


 やっぱり恥ずかしそうに谷川に接してくる貴輝が頬を染めている様子に、ついドキッとしてしまう谷川。

「ひとりじゃつまんないだろ。オレのトコで飲むか?」

 あくまで調査対象として、必要以上の接触は禁じられているはずなのに、無意識のうちに谷川はこう言って貴輝を自分の部屋に誘ってしまいます。

「え」

「いややっぱりマズイよな。ごめん」

「ま…待ってください。谷川さんのところ行きたいです!」


 ネクラ優等生が勇気を出す瞬間、キター!(笑)

 もちろん、そう言って「ダメ…ですか…?」と言いながら、上目遣いで恥ずかしそうに聞いてくる貴輝に、結局、谷川は自室で飲むことを承諾してしまったのでした。

 飲み始めると、すぐに貴輝は酔いが回り始めます。

「おサケ 今まで飲んだことないんだっけ?」

「はい お正月のおとそぐらいで…。コンパとかおサケの席に出ちゃいけないって…母が…」


 酔っぱらっても優等生な貴輝(笑)。

 ところがですよ。
 ここからお話しは急展開するんです!

 まず、ふらふらになりながら、貴輝が谷川に「これもらってください…。ケータイに付けるストラップです」と言って、可愛い熊のマスコットを渡すんです。
 ところが、このストラップがくせ者なんですなー。
 何かが仕込まれているわけですよ。

 そう。盗聴器です。

 なんと貴輝は谷川の携帯電話の会話を盗み聞こうと、盗聴器入りのストラップをプレゼントしてきたんですな!

 ええー!

 ネクラでキモオタで自分じゃ何にもできない優等生くんじゃなかったの? 貴輝ってば!

 というところで、あとはご自分でコミックスを買って読んでみていただきたいですが(笑)、いやもうここから意外な事実が次々と判明していきます。
 貴輝が見かけどおりのキモオタくんじゃないってこととか…。
 いや、といっても、根本的にはキモオタ優等生くんであることは間違いないんですけど…。
 でも、ここ一番重要なところですが、谷川も貴輝も、お互いに惹かれあってることは事実なんですなー。
 さあ、謎の行動だらけのこの2人が、どうやってハッピーエンドになるのか! というのが、まさに読みどころになっているわけであります。

 本ブログ的に、ここだけはお伝えせねばなりませんが、もちろん貴輝は最後の最後までキモオタのままで、Hシーンもそのままのルックスですから、“優等生受け”スキーのみなさまにはツボを外さない作りになってます(笑)。
 ご安心下さい。

 じつは、このコミックス『その時僕らに何が起こったか』には、もう一本、“優等生受け”に分類できるマンガが載ってますが、記事があまりに長くなるので、超簡単にご紹介しておきます。

 タイトルは『オープンキャンパス』。
 主人公の高校生が、滑り止めに受けようかなと思ってるくらいの大学に、オープンキャンパスで見学に行ったことから、ストーリーは始まります。
 そこで、謎の長髪美形の男に、トイレに連れ込まれて、気持ちよくさせられちゃうんです。この主人公が(笑)。
 あ、この高校生の主人公が攻めですからね。

 キャンパスで出会った(しかもフェラされた)謎の美形のことが忘れられず、再び大学を訪れる主人公ですが、そこで初めて男の正体を知ります。
 なんとその正体は…。

 と、あとはご自分で読んでみていただきたいですが、もちろん“正体”は“優等生受け”なものになってますから、ご安心を(笑)。
 しかもこの年上長髪美形サン、かなり年下の高校生くんにメロメロ(死語)になってます。
 その気持ちをHシーンの真っ最中に告白するのですが、そこがかなり可愛い場面になってます。
 プライドの高い美形さんが、年下の高校生に泣きながら告白しちゃうという(笑)。
 どうです? 読みたいでしょ?

 というわけで、見事に2本も“優等生受け”が詰まった遠藤りさを先生の最新刊、とってもオススメです。
 2本目に紹介した長髪美形キャラも、やっぱりバンド系大好きな遠藤りさを先生チックな、ビジュアル系っぽい長髪受けキャラになってます(笑)。
 そーゆーのがお好きな方にもオススメですな!

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