ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

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[新刊レビュー]鉄道オタクに一目惚れしちゃった年下学生が歩む茨だらけの恋の道! 『BOYS JAM!』vol.10より、谷村カヲリ『恋テツ。』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-キモオタ  特徴-年下攻め  特徴-大学生  ●タ行-谷村カヲリ  
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(2007/11)
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 以前から、いつかご紹介したいと思っていたマンガ家、谷村カヲリ先生が『BOYS JAM!』vol.10で、思いっきりオタクっ子受けのBLマンガを描いてくださってます~(感激)。
 オタの分野は鉄道。
 一般社会でも今ちょっとだけブームの“鉄ちゃん”受けBLなのであります。

 唯一残念なのは、猛烈な鉄道オタクという受けキャラ・羽生学(はにゅう・まなぶ=22歳)が、外見上は目が大きくて優しげでというカワイコちゃん(死語)キャラなことぐらい。
 いやー、これでネクラで眼鏡で社会性ゼロで…みたいな猛烈なキモオタっ子受けだったら、本ブログ的にも言うことナシだったんですけれど(笑)。

 駅のホームでカメラを構えて特急列車のフェイス(電車の先頭部分)を写真に収めていた学の姿に一目惚れしたのが、主人公(攻)の学生・前田勇樹(まえだ・ゆうき=19歳)。
 お、年下攻めですな!

 ルックスは可愛い目とはいえ、オタクという種類の社交性低めの人種が、そんなところにつけいれられて年下のカッコイイ少年の餌食(?)にされちゃうとは、ちーけん、とても悶える設定です。
 といっても、本作で恋の餌食にされちゃうのは、じつは攻めキャラの勇樹のほう。
 そのまま駅のホームで告白して押しの一手でみごと学の恋人の地位に収まった勇樹でしたが、付き合ってみたら大変だったのです。
 デートするのも電車、会話も鉄道の話ばかり、挙げ句の果てにはいっしょに旅行に行っても学は勇樹をほったらかしで、新幹線の中で知り合った“鉄子”な女の子と電車話に花を咲かせてます。
 最初は、こんな可愛い人と付き合えるんだったら、そんなの我慢してみせる、いや「鉄道ごとだって愛してみせる!」と思っていた勇樹ですが、あまりといえばあまりの鉄道オタクぶりに心がくじけそうになってます(笑)。

「学サン…」

「何だい、勇樹くん」

「俺たち…今日だけで 30回以上電車乗ってませんか?」

「何言ってるんだい。今乗ってるのは新幹線じゃないか。新幹線は鉄道の花形だからね。他の電車とはまた別格だよ。しかもこれは新型車両N-700系。僕はすごくこれに乗れてうれしいんだよ。だってN-700系といえば高速鉄道の代表的存在で………(以下略)」

(ああ、“語り”スイッチ入っちゃった~(涙))

「勇樹くん?」

「は、はい!?」

「ごめんね つまらない? 鉄道の話なんて…」

「――そ そんな事ないっスよー。お 俺も楽しいっス」

「そう? ならよかった」
(すんごく嬉しそうな笑顔)

 いやー、自分の恋人がこんなんだったら、かなりウザイですね(笑)。
 学のことは本当に好きでたまらない勇樹ですが、どうにもこうにも“鉄ちゃん”趣味だけは、もう我慢できなくなってきていたのでした。
 いたたまれなくなって、「俺、トイレ行ってきます」と席を外した勇樹は、一人で愚痴ります。

(ウソだよ。電車の話なんて ちっとも楽しくない)
(正直ちょっとシンドイ。俺は学さんが好きだけど)
(学さんは俺と電車どっちが好きなんだろう――)


 かなり煮詰まってますね(笑)。
 ところが一人トイレで頭を冷やして席に戻った勇樹は、そこで“鉄子”の女の子と談笑する学の姿を見て、ついにブチ切れてしまうのでした。
 学の腕を掴むと、隣のガラ空きの車両に移り、頭に血が上った勇樹は「ここ、学さんが好きな電車の中だよ。いいでしょ?」と言いながら、学のことを無理矢理抱いてしまうのです。

「ん あ や、やだ…。や やめ…」

「やめないよ。学さんもうれしいでしょ」

「はっ… あっ」

「大好きな電車の中でえっちできて」

「や あ あ あっ」

 さあ、電車の線路並みにこんがらがった2人の恋はどうなるのか――というところで、あとはぜひ『BOYS JAM!』vol.10を買ってご覧いただきたいところですが、谷村カヲリ先生らしい終始可愛い雰囲気のお話しになっています。
 谷村カヲリ先生といえば、『おおきく振りかぶって』の水谷×栄口の同人誌で大人気でいらっしゃいますが、ちーけんが持っているその同人誌を見てみると、基本的に攻めが受けキャラのことを大好きで大好きで、いつもはワンコ並みに受けキャラに尽くしてるのに、時に思いあまって攻めキャラがちょっと暗い面をのぞかせちゃって――なんていう感じのお話が多いように思います。
 本作も、まさにそんな“谷村カヲリ”テイストな一作に仕上がってますね。
 もし谷村カヲリ先生のマンガを今まで読んだことがなくて、本作を読んでみたらとても気に入ったという人がいましたら、ぜひ同人誌のほうも読まれるのをオススメします。
 『おおきく振りかぶって』の原作を知らなくても、全然問題なく楽しめて胸キュンさせられるマンガばっかりですから。
 このマンガ家さんは、08年にBL漫画界で引っ張りだこになる逸材と、ちーけんは思ってます。
 心理描写が細かいこと、印象的な大ゴマを描けること、エロ描写がオリジナリティがあって可愛いことといった今のBLマンガで人気が出る条件が揃っているように思うからです。
 次回作も、優等生受けとかオタクっ子受けを描いていただきたいものですねぇ…。

 さて、最初にひとつだけ残念なのが、学のルックスがあんまりキモオタっぽくないことと書きましたが、よく見ると、服装はいかにもオタな人が着そうなチェック柄のネルシャツに野暮ったいセーター、髪型もボサボサという“オタクっ子”的記号が散りばめられてはいます。
 じーっとそのあたりを見つめてると、だんだん学がキモオタくんに見えてくるので、ちーけんと同じくそーゆーのが受けなのがお好きな方は、そんな脳内変換にともに励みましょう(笑)。
 ま、谷村カヲリ先生の可愛い絵柄だと、なかなかキモオタというのも登場しにくいのは、わかってるんですが!
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