ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!

委員長、地味な真面目くん、オタク少年…そんな“優等生受け”BLが大好きな腐男子のブログです~。

 

[身辺雑記]どうぞ良いお年を… お読みいただいた方には、本当にありがとうございました


Category: 身辺雑記   Tags: ---
 いよいよ07年も残すところわずかとなりましたが、本ブログを訪れていただいた方には、本当にありがとうございました。
 7月に初めて約半年ですが、こうして何とか続けてこられたのも、お読みいただいているみなさまのお陰です。
 来年も何とか頑張って、”優等生受け”を広めていこうと思ってますので、今後もお引き立てのほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

 それではみなさま、どうぞ良いお年を…。

[身辺雑記]生まれて初めてコミケに行きました


Category: 身辺雑記   Tags: ---
 ついにコミケ処女を失ってしまった…。
 って、こーゆー表現すると女性には怒られちゃう?
 正直、いつもここで記事を書いていると、そんなことに悩んでしまう腐男子のブログ主ですが、昨日30日に生まれて初めて「コミケ」というものに行ってまいりました。
 ショタケットとかの小規模なイベントには何回か行ったことあるんですが、本体は行ったことなかったんです。
 こんなBL本紹介ブログ書いておきながら!

 なんか人多そうだし、とてもじゃありませんが腐男子の身で、きっと男なんか一人もいないだろう女性向けBL同人誌のシマなんて恥ずかしくて歩けないし…。
 というわけで、同人誌は通販で買えばいいとの信念のもと、長年興味はあったもののついに一度も行ったことがなかったわけでした。

 

[新刊レビュー]明るい兄弟ものBLと見せかけて超シリアス! 幼いころの異常事件にとらわれた2人が大きくなり… 篠崎一夜『ブラザー×ファッカー』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-成績優秀  受け-真面目・カタブツ    特徴-中学生  特徴-年下攻め  攻め-不良  特徴-兄弟もの  ●サ行-篠崎一夜  
ブラザー×ファッカー (リンクスロマンス)ブラザー×ファッカー (リンクスロマンス)
(2007/12)
篠崎 一夜

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 もともと普通のエロマンガの分野で兄妹ものが好きだった影響か、BLでも兄弟もの大好きなブログ主。
 しかし、こっちでは兄×弟ではなく弟×兄が好きだというのが人間心理の不思議なところです(笑)。
 やっぱり弟×兄ってのは、屈服感がお兄ちゃんのほうにあるからですかね~。
 優等生受けと一脈通じるところがあるなーと感じ入る(何に?)次第です。

 で、年末のBL新刊まとめ買いの中で、そんな弟×兄、しかもお兄ちゃんは優等生設定というのを発見しました。
 大人気作家、篠崎一夜先生の新刊『ブラザー×ファッカー』(リンクスロマンス)です。

 初めは買う予定じゃなかったんですが、本屋で見たら弟×兄だったのでつい購入。
 読んでみたら、それに優等生オプションまでついていたというわけですよ。

 

[新刊レビュー]ありそうでなかった? “路上詩人”が主人公… 古街キッカ『洋6K2南向き』より、『路上詩人は眼鏡の夢を見るか』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-美人の優等生  ●ハ行-古街キッカ  
洋6K2南向き (ミリオンコミックス) (ミリオンコミックス)洋6K2南向き (ミリオンコミックス) (ミリオンコミックス)
(2007/12/27)
古街 キッカ

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 一口に「優等生」と言っても、世にはさまざまあるわけですが、「文系少年」って要素はかなり重要です。
 運動苦手、本読むの好き、一人で考え込んじゃうのが得意、眼鏡、内向き、アウトドア嫌い――。

 昭和50年代くらいまでの青春小説やマンガでは、クラスに必ず1人はそんな「文系少年」キャラが登場していたものです(つっても、ちーけんもそのころはまだ小学生ですが…)。
 その時に「文系少年」を表す重要な記号として機能していたのが「趣味は詩集を読むこと」=「詩集」というアイテムでありました(笑)。
 でも、さすがにこの10年くらいの間に出た小説やマンガで、そんなキャラクターは見たことありません。
 今のマンガで「趣味は詩集」なんてキャラがいたら、それは「優等生」の記号というより「変わり者」の象徴ですからね。

 

[レビュー]優等生が遊び人のふりをして年下と恋愛! でも正体がバレて… 遠野春日『キケンな遊戯』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-生徒会長・委員長  受け-眼鏡  受け-美人の優等生  特徴-年下攻め  特徴-高校生  ●タ行-遠野春日  
キケンな遊戯 (リーフノベルズ)キケンな遊戯 (リーフノベルズ)
(2000/02)
遠野 春日

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 じつはこの本、購入当時はそのまま読まずに1ヶ月くらい放置してました。
 表紙を見てください、表紙を!
 真ん中の短髪ツンツン髪の兄ちゃんが攻めキャラの高校1年生・広瀬雅之(ひろせ・まさゆき)です。
 その周りに、同じような顔をしたキャラが2人描かれてるじゃないですか。
 これ、じつはどっちも同じキャラなんです。
 主人公(受)の優等生、祐徳要(ゆうとく・かなめ)の、もともとの真面目バージョンと、変装しての別人バージョンが描かれているんです。

 ですが、ちーけんは表紙を見て、「うげー。双子ものかよ~。2人で1人の男を取り合うとか、しょーもない三角関係BLじゃねーだろうな?」と勘違いしてしまったんですね~。
 三角関係ものは大嫌いなので、まったく読む気にならなかったわけですよ。

 でも、この表紙じゃ誤解してもしょうがないでしょー!

 それにしても、なぜ主人公・要はこんな二重人格のようなことをしているんでしょうね?

 要は、名門・青蘭高校の生徒会で副会長を務める切れ者として学校中にその名が知れ渡っている存在です。
 生徒会長は要の親友・彰(あきら)が務めていますが、飄々としている彰は実務にはほとんどタッチせず、実質的に要が生徒会を運営していると校内では言われています。

 

[レビュー]ひと夏の恋…再会した相手は“妹の彼氏”になっていた…イラストにも注目! 吉田珠姫『夏の破片』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-真面目・カタブツ  特徴-高校生    特徴-年下攻め  ●ヤ行-吉田珠姫  
夏の破片夏の破片
(1996/08)
吉田 珠姫

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 「BL本なんでもBEST10」なんていう企画があったとしたら、言っちゃ悪いですが、「イラストが下手なBL本」でぶっちぎりの第1位に輝くのは、吉田珠姫先生が96年に出されたこの『夏の破片』でありましょう。
 今でも覚えてます。
 東京・神保町の高岡書店にいつものようにBL本を買いに行ったちーけんでしたが、平積みになっていたリーフノベルズの新刊の表紙に目が釘付けになってしまったことを…。
 あれ…? なんか…。下手っぽい…?
 とりあえず買って帰ったちーけんでしたが、家で読み始めて驚きました。
 中のイラストは、表紙の3倍以上に何というか独特の味(笑)がありました。
 おおお、これは一体――。

 

[新刊レビュー]凛々しい優等生くんが女装を見つかって… ショタアンソロジー『エロスの少年』より、鹿島田しき『治さない病』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-ガリ勉  受け-女装  ●カ行-鹿島田しき  
エロスの少年 (MDコミックスNEO 6)エロスの少年 (MDコミックスNEO 6)
(2007/12)
不明

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 いや~、またもや鹿島田しき先生です。
 たぶんこのブログで取り上げさせてもらった回数が一番多い作家さんじゃないかと。
 でも、出るマンガ出るマンガみんな“優等生受け”なんだから、しょうがないですよね(笑)。
 というわけで、本ブログ一押しの“優等生受け”マンガ家、鹿島田しき先生の新作です!

 さて、今回の新作『治さない病』は、鹿島田しき先生が描かれてきた“優等生受け”マンガの中でも飛び抜けて“男性向け”な作りになってます。
 ――男性向けのショタ・アンソロジーに掲載されてるんだから、当然っちゃ当然なんですが。

 でもですね、なんかマンガから溢れてくるセンスというか、オーラというか、にじみでてくる雰囲気が、とても女性の作家さんが書いたものとは思えないんですね~。

 

[新刊レビュー]マザコンでキモオタな優等生がカメラの前で… 遠藤りさを『その時僕らに何が起こったか』より、『みつめていたい』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-キモオタ  受け-ガリ勉  受け-眼鏡  ●ア行-遠藤りさを  
その時僕らに何が起こったか (ジュネコミックス)その時僕らに何が起こったか (ジュネコミックス)
(2007/12/26)
遠藤 りさを

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 前記事でも書きましたが、この年末に出た新刊BLは、本当に“優等生受け”的には不作でした!
 今日が12月26日。
 まだここから毎月恒例の月末新刊ラッシュが来るわけですが、発売予定表などを見ていると、どうも期待薄の予感…。
 
 しょうがないので、その数少ない“優等生受け”BLの新刊をささっとご紹介しておくといたしましょう。
 
 “優等生受け”好きには外せない作家さん、遠藤りさを先生の新刊コミックス『その時僕らに何が起こったか』に収められている短編『みつめていたい』です!
 じつはこのマンガ『みつめていたい』は、“優等生受け”ではありますが、その中でもさらに特殊な分野、“キモオタ優等生受け”の一作になってます。

 

[身辺雑記]休みだぁぁあああ~っ! …だけど年明けは元旦出勤


Category: 身辺雑記   Tags: ---
 まるまる一週間、ブログを放置してしまいましたよっ。
 年末進行のため、肉体と精神の極限まで働いておりました…。

 でも、おかげで今日から休み!
 まるまる1週間休み!
 なんだろう、この開放感!
 ラララ~、自由って素晴らしい~、人生って素晴らしい~(笑)。

 

[レビュー]ガリ勉眼鏡な日本史オタクくんが突然キスされ… 小川いら『大好きがとまらないっ!』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-眼鏡  受け-ガリ勉  特徴-高校生  ●ア行-小川いら  
大好きがとまらないっ! (ショコラノベルス)大好きがとまらないっ! (ショコラノベルス)
(2003/02)
小川 いら

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 小川いら先生といえば、押しも押されもしないBL界の人気作家ですね。
 作風は、BL界では珍しく“何でも来い”というタイプ。
 学園ものからサラリーマンもの、ヤクザにファンタジーまですべてをこなし、しかもそのどれもが高いレベルにあるという素晴らしい作家さんです。

 その小川いら先生が、ちーけんの記憶にある限りで、唯一書いた“眼鏡っ子受け”BLがこれ。
 03年発行のショコラノベルス『大好きがとまらないっ!』です。

 後書きで、先生ご自身がこんなことを書かれてます。

「実はわたし、某マンガ家さんと『メガネ受同盟』という、メガネをかけた子を愛する回を結成しているんです。が、実際は書いたことがなかったことに気付き、慌てて書いたのが雑誌掲載時の『大好きがとまらないっ!』でした」

 

[雑記]拍手ボタンぽちっとなしてくれた方、ありがとうございます~


Category: 雑記   Tags: ---
 滅多に新しい方からのコメントもつかない寂しい当ブログですが(乱菊さん、いつもありがとう~(涙))、最近、よくわからないまま「拍手ボタン」を設置してみたら、1日に1回くらいずつ、ぽちっとボタンを押していただけているようです。

 う、う、嬉しいぃぃいい~!

 めちゃくちゃ励みになります…。
 どこのどなた様かは存じませぬが、記事上を借りてお礼まで…。
 新しい記事を書く気がもりもり沸いてきました!

 

[新刊レビュー]第2回は優等生・秋吉の喘ぐシーンたっぷり!(笑) 『コミックリンクス』vol.17より、斑目ヒロ『かわいい悪魔-逃避』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-美人の優等生  受け-真面目・カタブツ  受け-眼鏡  特徴-高校生  ●マ行-斑目ヒロ  
Comic Magazine LYNX (コミックマガジン リンクス) 2008年 01月号 [雑誌]Comic Magazine LYNX (コミックマガジン リンクス) 2008年 01月号 [雑誌]
(2007/12/08)
不明

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 前号の『コミックリンクス』からシリーズ連載として始まった、斑目ヒロ先生の“優等生受け”マンガ『かわいい悪魔』。
 今月(07年12月)発売の最新号で、第2回が掲載されました!
 しかも今回はコミックリンクスの表紙を、主人公の2人が飾ってます!

 第1回のお話しが知りたい方は、まずはこちらの記事へどうぞ。

 このお話しの主人公は、密かに自分の「キレイ」と言われる外見をコンプレックスにしてきた眼鏡優等生・秋吉です。
 決して可愛い美少年キャラではなく、きっちり制服を着こんでいるような、お堅い委員長タイプの美人優等生。
 表紙の左側に立ってる眼鏡の高校生が秋吉です。

 

[新刊レビュー]なんと続編が載ってた! “オタクっ子”受けBLの歴史的傑作! むとべりょう『パソコンのパは ぱんつのぱ』(新装版)


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-キモオタ  特徴-高校生  ●マ行-むとべりょう  受け-眼鏡  
パソコンのパはぱんつのぱ (ビーズラビーコミックス)パソコンのパはぱんつのぱ (ビーズラビーコミックス)
(2007/12/15)
むとべ りょう

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 胸がキュンキュンする“優等生受け”マンガを読んで、「どうしてもこの続編が読みたい!」――そう思ったことは何度もありました…。
 でも、俺の願いなんて一度たりともかなったことがなかった…。

 それが…。

 ついに…!

 ぶあっ!(号泣)

 むとべりょう先生の“優等生受け”マンガの歴史的傑作『パソコンのパは ぱんつのぱ』が新装版として帰ってきてくれました~!
 ……しかも続編付きで!

 これは事件ですよ! 歴史的事件ですよ!

 

[新刊レビュー]最後まで女装したままという神展開! 遠野春日『花嫁は貴族の愛に奪われる』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-王子さま・貴族  受け-女装  受け-高潔な優等生  ●タ行-遠野春日  
花嫁は貴族の愛に奪われる (SHY NOVELS 196)花嫁は貴族の愛に奪われる (SHY NOVELS 196)
(2007/10/26)
遠野 春日

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 ちーけんが大好きな作家さんの1人である遠野春日先生。
 いいところはいっぱいありますが、無理矢理ひとつ挙げるとすれば、「女装ものBLで、主人公が最後に男に戻ったりしないこと」というのがあります。
 意外に多いんですよ、せっかく(?)受けキャラが女装して登場して、攻めキャラとニャンニャン(死語)できたのに、最後の最後で「男の姿に戻った君も可愛いよ」とか「本当の君にようやく会えた…!」とか言われちゃって、女装をやめちゃうというBL。
 その点、遠野春日先生の小説は、もちろん例外はありますが、女装させられた主人公は最後までというか死ぬまでその格好でラブラブしていきそうな勢いなものが多く、ちーけんは非常に評価しております(笑)。

 で、最新刊『花嫁は貴族の愛に奪われる』も、この超美麗な北畠あけ乃先生の表紙が全てを語っているとおり、見事に主人公(受)が女装させられてます。
 しかも優等生!
 いやー言うことナス(死語)ですな!

 

[新刊レビュー]魂の萌えセリフ…「俺のことぜったい置いてけぼりにしないで…!」 遙々アルク『ビター×スイート』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-いじめられっ子  受け-ネクラ  ●ハ行-遙々アルク  
ビター×スイート (ビーボーイコミックス)ビター×スイート (ビーボーイコミックス)
(2007/11/10)
遙々 アルク

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 ついに出ました、遙々アルク先生の初コミックス。
 主人公が自己否定バリバリの“ネクラっ子”だったり、自信皆無の“いじめられっ子”だったりすることが多い遙々アルク先生のマンガは、本ブログ的には最重要ウォッチ対象です。
 もう待望の発売です。
 発売2~3日前から、もう読むのが楽しみで楽しみで。
 ですが、このマンガの良さについては、たぶん他のブログやamazonのレビューでみんな褒めてると思うので、発売から1ヶ月近く経ってからの記事ということもありますし、あまり力を入れずにあくまで“優等生受け”“ネクラ受け”という視点から、内容をご紹介しようと思います~。

 ふだんなら胸キュン“優等生受け”マンガなんか見つけた瞬間にご紹介してしまう本ブログですが、なぜ1ヶ月近く記事も書かずに放置してたかといいますと、何を書けばいいか全然思いつかなかったのです。
 内容が素晴らしいことは、たぶんいろんなところで書かれるだろうし、ならばウチのブログでは何を書こうかなぁという。
 で、何回か読み返すうちに、心に引っかかる場所が出てきたんですね。
 そこをいきなりご紹介しても、読んでない方には皆目わからない話になってしまうと思いますから、ごく簡単にストーリーをご紹介しておくとしましょう。

 倉庫会社で働く寡黙な青年・三日月は他人恐怖症。
 人と接するのがイヤで、あまり会話をする必要のない倉庫管理の仕事に就いています。

(この地球上の人間がみんな死んでしまえばいい。そう思った)
(そしたら誰とも口をきかずにすむ。子供のころからどこでも嫌われた)
(人付き合いができず暗かったからだ)


 仕事中もほとんど口を開かず、飲み会に誘われても返事もしない三日月は、今の会社でもやっぱり嫌われ者。

 

[新刊レビュー]貴族出身の若き海軍少尉が悪党水夫の罠に落ち… 矢萩貴子『奴隷船』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-王子さま・貴族  ●ヤ行-矢萩貴子  特徴-海外もの  特徴-歴史もの  
奴隷船 (KAREN文庫 Mシリーズ)奴隷船 (KAREN文庫 Mシリーズ)
(2007/11)
矢萩 貴子

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 懐かしい感じの1冊です。
 最近は、この矢萩貴子先生のような作風の作家さんは、とんと見かけなくなりました。
 昔で言うと、『ロマンJUNE』の巻頭を飾っていたような…。
 BLというにはハードすぎるけど、決してゲイ小説ではないという、この微妙な立ち位置。
 何だかずいぶん久しぶりに読んだ気がします。
 こーゆーの。

 というわけで、矢萩貴子先生の最新刊『奴隷船』は、3本の作品が収められた短編集になってます。
 じつはどの作品も、それなりに“優等生受け”の匂いを醸しだしているのですが、中でもちーけんの心を捉えてくれた表題作『奴隷船』を今回はご紹介したいと思います~。

 作中、はっきりと書かれてはいませんが、舞台は18世紀ごろのイギリスです。
 まだ蒸気船が発明されておらず、どんな遠洋航海でも帆船が主力だったこの時代、英国の海軍士官学校を卒業したばかりの新任少尉エリックは、英国の植民地・インドへ武器を輸送する任務についていました。

 

[新刊レビュー]年末になってこの大収穫! すごい“優等生受け”マンガが出てきた! 『ライバルカタログ』より、北別府ニカ『とろける十代』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-ガリ勉  受け-真面目・カタブツ  ●カ行-北別府ニカ  
ライバルカタログ (MARBLE COMICS カタログシリーズ VOL. 11)ライバルカタログ (MARBLE COMICS カタログシリーズ VOL. 11)
(2007/12)
不明

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 うおーん、うおおーん。
 すごい”優等生受け”マンガが登場したよー。
 神様、ありがとう~(涙)。

 相変わらず何を大げさなとお思いでしょうが、今日買ったばかりの『ライバルカタログ』(東京漫画社)に載っていたマンガを、もう5回も読み返してしまいましたよ!
 北別府ニカ先生の『とろける十代』です!

 07年もいよいよ押し迫ってきたわけですが、そんな年末ギリギリのこの季節に、ちーけん心の“優等生受け”マンガランキングにグググッと割り込みノミネートされたこのマンガ!
 いやもう完璧。
 欠点といえば、エロ場面が少ないことだけ!(笑)

 じつはこのマンガ、最初に冒頭部分を読み始めたときは、「うげげっ」と思いました。
 超バカ高に通う高校3年生の主人公・坂上光治(さかがみ・こうじ)が、好きになっちゃった女の子を手に入れるために、超優等生なその兄貴に接近する――ってのが、このマンガの基本的なストーリーなんですが、受けキャラの優等生・時田桂(ときた・けい)が態度も堂々としてるし、カッコイイし、身長もデカイしで、てっきりこっちが攻めキャラだと思っちゃったんです。
 主人公の光治がこれまたおバカ丸出しの子で、何となく雰囲気が受けっぽい感じもあり、てっきり優等生×おバカ高校生なマンガだと勘違いしながら、「なんで優等生攻めのマンガなんか、この俺サマが読まなきゃいけねーんだよー」とぶうぶう言いながら読み進めていったんですが(本ブログは優等生受け推奨ブログです)、ページをめくるうちに、「お?」「これはまさか…?」という“手応え”がでてきたのでした(笑)。

 

[新刊レビュー]クールな優等生がヤクザの息子に見そめられ… 美輝妖『月下美人』シリーズ


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-生徒会長・委員長  受け-成績優秀  攻め-不良  特徴-年下攻め  ●ヤ行-美輝妖  
月下美人 (ダイトコミックス)月下美人 (ダイトコミックス)
(2007/10/22)
美輝 妖

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 前から気になってたシリーズなんですが、完結巻となるシリーズ3冊目が出たのを機に、一気買いして読んでみました。
 美輝妖先生の優等生受け三部作(?)、『月下美人』『月下天使』『月下征服』シリーズです。

 私立高校の風紀委員長として、また学年1位の秀才として名高い主人公(受)・神崎立(かんざき・りつ)。
 孤高のクール・ビューティとして学園では密かに高い人気を誇っていますが、本人はそんなものはどこ吹く風。
 両親を早くになくした事情から、特待生としてこの高校に入学したこともあり、本人は勉強一筋で友達も作らず、クラスでは近づきがたい存在と思われてます。
 そこにある日、ヤクザの息子である鳳修羅(おおとり・しゅら)が転入してきます。
 立を見そめて、自分のものにするべく学園に乗り込んできたのです。

 

[レビュー]都会から転校してきた綺麗な優等生がいじめられ…これは愛か? 狂気か? 渡海奈穂『熱愛』


Category: レビュー 小説単行本   Tags: 受け-いじめられっ子  受け-成績優秀  受け-真面目・カタブツ  受け-美人の優等生  攻め-クラスの人気者  ●ワ行-渡海奈穂  
熱愛 (CROSS NOVELS)熱愛 (CROSS NOVELS)
(2004/06/09)
渡海 奈穂

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 最近、新刊のレビューに記事が偏っていた気がするので、“優等生受け”の歴史的名作の数々をご紹介する[珠玉の一冊]コーナーへ記事を上げようと思い、「さ~て、どのBLを取り上げようかなぁ…」と本棚を眺めて、すぐにこれに決めました。
 渡海奈穂先生の『熱愛』(クロスノベルズ)です。

 00年~05年くらいの渡海奈穂先生は、学園もので信じられないくらい高いレベルの作品を次々と発表されていたんですが、本作はその頂点を成す歴史的傑作です。
 この作家さんの作品には、どこか拭いきれない翳り(かげり)が作品全体を覆っているような雰囲気がありますが、本作も“血と狂気”というモチーフがストーリー全体を貫いています。
 とにかくどこを読んでも痛いんですよ…。
 この本、中には2作品収められてまして、『夢にまで見た』という雑誌掲載作と、その書き下ろし続編である『熱愛』という構成になってます。
 ふつうこういう場合の書き下ろし続編って、カップルがくっついた後の楽しいエピソードとか、まあ悪くても受けキャラがちょっと勘違いから嫉妬しちゃって攻めキャラと仲違いしちゃうけど最後はめでたしめでたしみたいな後日談だったりするわけじゃないですか。

 とんでもない!!

 

[新刊レビュー]淫らな本質を暴かれる“優等生”な主人公たち…! 鹿島田しき『仮面王子と無慈悲な夜を』


Category: レビュー コミックス   Tags: 特徴-SM的  受け-美人の優等生  ●カ行-鹿島田しき  受け-ガリ勉  

仮面王子と無慈悲な夜を (ジュネコミックス)仮面王子と無慈悲な夜を (ジュネコミックス)
(2007/11)
鹿島田 しき

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 もうゾクゾクしっぱなしです。
 あんまりに中身が凄すぎて。
 以前より、本ブログでも“優等生受け”を語る上では絶対に外せない作家さんとして何度も取り上げさせていただいた鹿島田しき先生のコミックス最新刊がついに出ました。
 JUNEコミックスから出た『仮面王子と無慈悲な夜を』です!

 

[新刊レビュー]鉄道オタクに一目惚れしちゃった年下学生が歩む茨だらけの恋の道! 『BOYS JAM!』vol.10より、谷村カヲリ『恋テツ。』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-キモオタ  特徴-年下攻め  特徴-大学生  ●タ行-谷村カヲリ  
BOYS JAM 10 (10) (ディアプラスコミックス)BOYS JAM 10 (10) (ディアプラスコミックス)
(2007/11)
不明

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 以前から、いつかご紹介したいと思っていたマンガ家、谷村カヲリ先生が『BOYS JAM!』vol.10で、思いっきりオタクっ子受けのBLマンガを描いてくださってます~(感激)。
 オタの分野は鉄道。
 一般社会でも今ちょっとだけブームの“鉄ちゃん”受けBLなのであります。

 唯一残念なのは、猛烈な鉄道オタクという受けキャラ・羽生学(はにゅう・まなぶ=22歳)が、外見上は目が大きくて優しげでというカワイコちゃん(死語)キャラなことぐらい。
 いやー、これでネクラで眼鏡で社会性ゼロで…みたいな猛烈なキモオタっ子受けだったら、本ブログ的にも言うことナシだったんですけれど(笑)。

 駅のホームでカメラを構えて特急列車のフェイス(電車の先頭部分)を写真に収めていた学の姿に一目惚れしたのが、主人公(攻)の学生・前田勇樹(まえだ・ゆうき=19歳)。
 お、年下攻めですな!

 

[身辺雑記]1年ぶりにクラシックのコンサート行った~ でも悲しかった~


Category: 身辺雑記   Tags: ---
 高校までブラスバンド部でクラリネットを吹いていた名残で、じつは今もクラシックが結構好きなワタクシ。
 仕事が忙しくて、なかなかコンサートに行けなかったのですが、1年ぶりに行ってきました!
 今日の3時から渋谷のNHKホールであった、NHK交響楽団の定期演奏会です~。
 えー、たぶんここを読んでくださってるみなさんは全然興味のない話題だと思いますので、どうぞスルーしてください(笑)。

 

[新刊レビュー]そばかすが可愛いダサ外見(←ここ重要)な暴力店長が受けキャラ! 『HertZ』vol.23より、鈴木ツタ『大人のマナー』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-不細工・ダサい  特徴-年下攻め  攻め-不良  ●サ行-鈴木ツタ  
HertZ VOL.23 (23) (ミリオンコミックス) (ミリオンコミックス)HertZ VOL.23 (23) (ミリオンコミックス) (ミリオンコミックス)
(2007/12/01)
新田 祐克西村 しゅうこ

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 いや決して俺もリアルタイムで見ていたわけではないのですが、一世を風靡したドリフターズ・加トちゃんのギャグに、「あんたも好きねぇ」ってのがありました。
 ちーけんは今、この言葉を鈴木ツタ先生に贈りたい!

 今年8月に出たコミックス『あかないとびら』の中で、見た目がダサいガリ勉タイプの大学生を主人公(受)にした素晴らしいマンガを世に出してくれた鈴木ツタ先生。
 あれからわずか3ヶ月…。
 またもや“ダサい子受け”BLを世に問うてくれたんです!
 ……いや、“子”じゃないですね。
 今回の受けキャラは書店の店長という立派な大人なので。
 背はちっちゃくて可愛い(?)けれど、目つきが悪くて、腕っ節も強いという、そばかすが可愛い20代後半(推定)の書店店長が今回の受けキャラです。
 これにバイトの元不良・皆見(みなみ)が惚れちゃったところからストーリーが始まるのですが、皆見自身、店長のことをこんな風に言ってます。

(見るからにダサいこの人は バイト先の店長)
(オレはこの人を好きだと 一瞬思ってしまったのだった)


 

[新刊レビュー]無言…無表情…ブサイクじゃないけど美形でもない眼鏡優等生にイケメンがハマっちゃった! 『LYNXアンソロジー雅』vol.3より、斑目ヒロ『ある日突然 保健室で』


Category: レビュー コミックス   Tags: 受け-眼鏡  受け-地味・ダサい  受け-ネクラ    ●マ行-斑目ヒロ  
Comic Magazine LYNXアンソロジー雅 VOL (3) (リンクス・コレクション)Comic Magazine LYNXアンソロジー雅 VOL (3) (リンクス・コレクション)
(2007/11/24)
不明

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 斑目ヒロ先生が、ますます良い方向へ成長されてます――もちろん“優等生受け”的な意味で!
 8月発売のコミックス『scarlet』が評判となった斑目先生。
 表題作の『scarlet』自体は、人気モデルたちの恋模様的な華やかな世界を描いたものでした。
 ところが、コミックスの後ろのほうにひっそりと収録されていたネクラ眼鏡受けBLマンガ『ワンナイト スタンド』『俺の恋人』の2作(レビューはこちら)が言語を絶するほどの素晴らしい優等生受けマンガの傑作でして、ちーけんは一読してもうまいってしまいました。
 でも、あまりに対照的なこの2つのマンガの作風に、うーむ、このマンガ家さんの本質はどっちにあるのだろうと思っていたんですが、10月の『コミック リンクス』では再び優等生受けマンガを描かれており、今回ご紹介する『LYNXアンソロジー雅』所収の新作マンガでも、ハッキリと根暗な地味優等生受けストーリーを打ち出して来られました。
 そろそろ断言してもよいのではないでしょうか!
 斑目ヒロ先生は、“優等生受け”設定が大好きな作家さんだと!

 

[新刊レビュー]眼鏡の生徒会長が下半身を脱がされ、縛られ、虐められ… 『LYNXアンソロジー雅』vol.3よりホームラン・拳先生のピンナップ


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-眼鏡  受け-生徒会長・委員長  ●ハ行-ホームラン・拳  
Comic Magazine LYNXアンソロジー雅 VOL (3) (リンクス・コレクション)Comic Magazine LYNXアンソロジー雅 VOL (3) (リンクス・コレクション)
(2007/11/24)
不明

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 雑誌とかアンソロジーとかの、表紙をめくった最初のページとかに入ってるカラーイラストとかってよくあるじゃないですか。
 今まで、あんなの誰が喜ぶんだろって、思ってました。
 切り取って貼るほどの紙や印刷を使ってるわけでもないし。

 …今回、認識をあらためましたよ!
 『LYNXアンソロジー雅』vol.3眼鏡特集についてた、ホームラン・拳先生のイラストがあまりに素晴らしすぎて!

 

[新刊レビュー]さかもと麻乃先生が新連載! 石田育絵先生の優等生受けマンガは急展開! 明治カナ子先生の『三村家の息子』シリーズも絶好調! 『HertZ』vol.23その他のマンガレビュー


Category: レビュー 雑誌   Tags: ●サ行-さかもと麻乃  ●ア行-石田育絵  ●マ行-明治カナ子  
HertZ VOL.23 (23) (ミリオンコミックス) (ミリオンコミックス)HertZ VOL.23 (23) (ミリオンコミックス) (ミリオンコミックス)
(2007/12/01)
新田 祐克西村 しゅうこ

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 さてさて、前記事にてご紹介した松本ミーコハウス先生の優等生受けBL『恋のまんなか』以外の『HertZ』vol.23掲載作について、さらっとお知らせしておきましょー。
 あ、もちろん優等生受けBLしかご紹介しませんので、あしからず。

 まず嬉しいことに、さかもと麻乃先生の新連載が始まってます!
 ぴーひゃらら~。←嬉しさの表現です
 全寮制っぽいミッション系の高校を舞台にした学園もの+ちょっとミステリーちっくな謎が絡んだストーリー・。
 今回は第一回ということで、キャラの紹介程度で終了してますが、主人公・真白楓(ましろ・かえで)が何とも危うく、受けキャラとして魅力的なこと!

 

[新刊レビュー]つまんないと思った俺がバカだった… 『HertZ』連載中、松本ミーコハウス『恋のまんなか』


Category: レビュー 雑誌   Tags: 受け-ガリ勉  特徴-高校生  攻め-不良  受け-真面目・カタブツ  ●マ行-松本ミーコハウス  
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(2007/12/01)
新田 祐克西村 しゅうこ

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 あー、俺の目は節穴でした!
 懺悔!
 隔月刊誌『HertZ』vol.23を読んで、つくづく思い知らされましたよ!
 松本ミーコハウス先生が連載形式で描かれているマンガ『恋のまんなか』が、4回目にしてものすごい盛り上がりです。
 『HertZ』vol.19から始まったこの作品、超一流進学高を落ちて公立校に通うガリ勉くんの一之瀬が、父子家庭育ちで荒んだ生活を送るタラシの不良・松原にオモチャにされるような恋に堕ちていくストーリーでして、もちろんちーけんもチェックはしておりました。
 でも、よくいるじゃないですか。
 BLマンガに限らず、なんか暗い話を描くことで、それがストーリーに深みを出すんだ的な勘違いをしてるとしか思えないマンガ家さんが。
 この作品、そして松本ミーコハウス先生も、ちーけんが嫌うそういう類のマンガ家さんだと勝手に思いこんでました。
 本当にスイマセン!
 完っ全な思い違いでしたよ…。

 というわけで、本作の全体的な雰囲気はすごく暗めです。
 主人公(攻)の松原は、父親と安アパートで二人暮らし。
 でも、父親はほとんど家に帰って来ず、大家のババアからは「このままだと、出て行ってもらうよ!」と言い渡される生活を送っています。
 荒んだ空気を漂わせつつ、学校の内外で女の子と遊び歩いている高校生という設定のキャラになってます。
 そんな松原のことを、密かに見つめていたのが主人公(受)の一之瀬です。

 

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